「大学受験に間に合わない!」
「勉強法がわからない」
この記事ではこのような疑問を解決します。
具体的には
・大学受験に間に合わない焦りを感じる場合の対処法
・受験に間に合わないと感じる場合の立て直し方
・大学受験に間に合わないと感じる場合の勉強法を時期ごとに解説
・大学受験に間に合わないと感じる場合浪人はありか?
・受験に間に合わないと感じた場合志望校を下げるべき?
・受験に間に合わない夢を見る?間に合わない夢の意味とは?
の順に解説します。
10分位で読めるのでぜひ一読ください。
大学受験に間に合わない焦りを感じる場合の対処法
「今の勉強法で本当に良いのだろうか?」
「このまま勉強して合格できるの?」
など、大学受験に対して焦りを感じてしまいますよね。
焦っている状態ではなかなか勉強が手につかないもの。ここでは大学受験に間に合わない焦りを感じる場合の対処法を3つ解説していきます。
ここで紹介した対処法はその日から使えて効果の高いものばかりなのでぜひ実践してみてください。
勉強の成果を見える化する
大学受験に間に合わない焦りを感じる場合の対処法1つ目は勉強の成果を見える化することです。
焦りを感じるのは志望校に対して、自分の実力では受からないのではと不安になるから。
この時、「合格できるか」という未来のことを考えており、今までやってきた勉強に視点がいっていません。
しかし実際はこれまで勉強してきた参考書やノート、模試の結果があるはず。それらの勉強の足跡を確認することで、自分の成長や努力に注目できます。
その結果、焦る気持ちが消え勉強に集中できるのです。またおすすめの習慣は毎日勉強の記録をつけること。 勉強した時間と勉強した内容を毎日書いておけば、焦りを感じた時に見返せます。
焦りを感じた時は今までやってきた勉強の成果を見える化しましょう。
人に相談する
大学受験に間に合わない焦りを感じる場合の対処法2つ目は人に相談することです。
「大学に合格できるか不安!」
「周りの人を見ていたらどんどん焦りを感じる!」
など人に不安な気持ちを話すことで、心のガス抜きになります。一緒に勉強している友達や学校の友達と話し合う時間を持ちましょう。
しかし時には
「そんなこと言ってないで勉強しなよ!」
など言われることがあるかもしれません。
また求めていないアドバイスをもらってしまう場合もあります。そんな時は話す前に、「これはただ聞いてほしいだけなのだけど、聞いてくれる?」と一言付け足しましょう。
これをするだけで大抵の人は「ただ聞いていればいいのだな」と思ってくれるので、話しやすくなります。
勉強を続ける
大学受験に間に合わない焦りを感じる場合の対処法3つ目は勉強を続けることです。
焦りの根底にあるのは「自分が合格できるかわからない気持ち」ですよね。
合格は勉強することでしか達成できません。つまり勉強を続けていくことで、合格できる可能性は上がっていきます。
勉強を精一杯できている時は焦りは感じにくいのです。逆に一番良くないのは勉強をやめて、ただ焦りに浸ること。
何も行動しなければ、焦りの気持ちは大きくなるだけです。しかし焦って勉強が手につかない人もいますよね。
どうしても勉強できない時は5分だけでいいので作業してみましょう。
一度作業を始めると、やる気を促す物質であるドーパミンが出てくるのでやる気が出てきます。
その結果、5分だけのつもりが気づいたら1時間勉強していたとなるのです。
受験に間に合わないと感じる場合の立て直し方
ここからは受験に間に合わないと感じる時の立て直し方を解説します。
具体的な方法を紹介するので、焦って仕方がない人はぜひ実践してください。
何が間に合わないのかを把握する
受験に間に合わないと感じる場合の立て直し方1つ目は何が間に合わないのかを把握することです。
間に合わないと感じるには何かきっかけがあるはずです。
例えば
・模試の結果をみて、国語の点数が極端に低かった
・英語の問題集が全く解けなかった
などです。
まずはどの教科、またはどの分野が間に合わないと感じさせてるのかはっきりさせます。
どれくらいの勉強が必要なのか把握する
受験に間に合わないと感じる場合の立て直し方2つ目はどれくらい勉強が必要なのか把握することです。
何が間に合わないのかを把握した後は、間に合わせるためにどれくらいの勉強が必要なのか確認していきましょう。
例えば日本史で立教大学に合格する場合、この参考書を5周して完璧にしたら合格できるなと言った具合です。
このように間に合わないから頑張ろうではなく、具体的に間に合わせるにはどうすれば良いのかを明確にしていきます。
スケジュールを立てる
受験に間に合わないと感じる場合の立て直し方3つ目はスケジュールを立てることです。
・何が間に合わないのか
・どれくらいの勉強が必要か
を把握したらスケジュールに落とし込んでいきます。
例えば300ページの日本史の参考書を1ヶ月でやらないといけない場合、1日15ページにして最後の10日で復習しようというふうに計画を立てます。
スケジュールを立てる際は、最初にやったところは1ヶ月後には抜けている可能性が高いので、復習する時間をとっておくことが大切です。
大学受験に間に合わないと感じる場合の勉強法を時期ごとに解説
大学受験に間に合わないと感じる場合の勉強法を時期ごとに解説します。
4月~6月(春)
4月~6月(春)に大学受験に間に合わないと感じる場合は基礎を固めましょう。この時期はまだ時間があるので遅れていても取り返していけます。
成績を伸ばすためにはいかに基礎ができているかが大切。基礎の徹底具合でその後の成績の伸びも変わってきます。
そのため焦って難しい問題を解くのではなく、一度落ち着いて基礎を固めることが結果的に成績の伸びにつながるのです。
7月~9月(夏)
7月~9月(夏)に大学受験に間に合わないと感じる場合は必要なことのみを勉強しましょう。
受験では「やっておいたほうがいいこと」と「やらなければならないこと」があります。
確かに「やっておいたほうがいいこと」をできるのが理想ですが、7月~9月(夏)段階で間に合わないと感じる場合、「やらなければならないこと」のみをやって、受験で戦えるレベルに持っていくのが大切です。
10月~12月(秋)
10月~12月(秋)に大学受験に間に合わないと感じる場合は配点の高い科目を重点的に勉強しましょう。
大学によって英語は一番配点が高いなどの偏りがあるはずです。つまりその科目で高得点を取れれば、その他の教科の失点をカバーできる可能性があるということ。
極端に苦手な教科があるにも関わらず、学力の高い大学に合格した人は配点の高い科目で高得点を出している場合がほとんどです。
10月~12月(秋)であれば1科目分の勉強をする時間はあるので諦めずに勉強していきましょう。。
1月
1月に大学受験に間に合わないと感じる場合はやることを一つ決めて徹底しましょう。
1月は受験間近。この時期は最後の追い込み時期です。緊張が高まるので勉強の集中力もあがります。
具体的には苦手な分野に取り組むのがおすすめです。苦手な分野はそれだけ点数が伸びやすいということだからです。
やるべきことを絞り点数をできるだけ上げていきましょう。
2月
2月に大学受験に間に合わないと感じる場合は今までの勉強の復習をしましょう。この段階ではできることがかなり限られています。
ここで新たに勉強して曖昧な知識を身に着けても、今までの知識を邪魔して点数を下げます。そのため今までやってきた勉強で忘れているところはないかを確認していきましょう。
大学受験に間に合わないと感じる場合浪人はありか?
大学受験に間に合わないと感じる時、浪人が頭をよぎりますよね。しかし受験する前から浪人を考えていても良いのかという気もします。
大学受験に間に合わないと感じる場合浪人はありなのでしょうか。
10か月あれば巻き返せる
結論から言うと、10ヶ月あれば巻き返せます。2月に受験がある場合はだいたい4月の段階であれば、大丈夫ということ。
ただし厳しいことには違いありません。10ヶ月間は勉強時間、勉強の質を上げていく必要があります。
具体的には毎日9時間は勉強するべきです。受験生の中には毎日12時間勉強する人もいるので、これは最低ライン。
また勉強の質で言えば、とにかく復習が大切です。復習しなかった知識は、1ヶ月後には覚えていませんから、もったいないことになります。
絶対に復習をして無駄のない勉強をしましょう。このように10ヶ月間、一生懸命勉強すれば、大学受験に間に合わないと思っていても巻き返せます。
本当に間に合わない場合は浪人もあり
本当に時間がなく、どうやっても間に合わない場合は浪人もありでしょう。
例えば受験まであと1ヶ月しかないにも関わらず、日本史に全く手をつけていない、 受験直前の模試でE判定だった。
このような状況で、どうしても志望校に行きたい場合浪人するしかありません。しかし浪人すると決めたら、気持ちが一気に緩んでしまう人がいます。
これまで焦りに焦っていたので「まだ1年あるから」と油断するのです。ひどい場合、今年は受けても絶対受からないから受験しないという人もいます。
受験の体験があるというのは浪人生の大きなメリットです。初めて受験するのと2回目とでは本番の緊張も大きく変わるでしょう。
そのような浪人生のメリットを生かすためにも必ず受験は必須。また、受験までの間ももう浪人が始まったつもりで、一生懸命勉強することが大切です。
本気で頑張れれば浪人時に大きく伸びる
本気で頑張れれば浪人時に成績は大きく伸びます。浪人生は現役生の1年間に加え、その反省を生かした上で1年間勉強ができます。
例えば
・配点の高い英語の勉強時間を増やすべきだった
・苦手科目から逃げていた
といった反省から
・生活が乱れていた
・リラックスする日を作ればよかった
など生活面での反省まで、改善できるのです。
その結果うまく浪人を過ごせば、成績は格段に良くなるでしょう。しかし注意しなければならないのは浪人を成功させるのはとても難しいということ。
実は浪人生の1割しか第一志望に受からないと言われています。そのわけは危機感がないから。現役生であれば、時間がないということで1秒も無駄にはしない勢いで勉強します。
しかし浪人生は受験勉強への飽きや、油断から勉強の質が下がるのです。
そのため浪人を選択する場合は本気でやらなければ成績は伸びないことを理解しておきましょう。
受験に間に合わないと感じた場合志望校を下げるべき?
受験に間に合わない感じた場合、「志望校を下げたほうがいいのかな」と考えますよね。しかし落ち着いて考えて本当に間に合わない場合以外は下げる必要はありません。
なぜなら志望校を下げることでモチベーションが大きく下がるからです。志望校を下げた人は油断して、下げた志望校すら受からないということが多発します。
志望校を決めるときに目標は高く持てと言われるのはこのためです。また私立大学であれば結局やる勉強は変わりません。
たとえば明治大学から日本大学に志望校を下げたとしても、やる内容は基礎問題を固めて過去問を演習するだけ。
焦りや不安から志望校を下げたくなるのはわかりますが、できるだけ下げないようにしまよう。
受験に間に合わない夢を見る?間に合わない夢の意味とは?
大学受験で勉強していない夢を見る人もいます。実はその夢には意味が隠されているのです。大学受験で勉強してない夢の意味について解説します。
受験に間に合わない夢の意味
夢はあなたの今のコンディションや欲求を表しています。
夢を分析すれば自分では気づかないふりをしていたり、向き合うことを避けていたりする問題に気付けるのです。
受験に間に合わない夢を見る人の心理状況とは?
受験に間に合わない夢を見る人は受験に間に合わないことに焦りを感じている心理状態です。
現実の世界での大学受験に間に合わないという焦りの気持ちが夢となって現れています。
改善するには勉強をするしかありません。覚悟を決めて勉強を始めましょう。
まとめ
ここまで大学受検に間に合わないと感じる場合の対処法、時期ごとの勉強法を解説してきました。重要なポイントをまとめます。
大学受検に間に合わないと感じる場合の対処法は以下の3つ
・勉強の成果を見える化する
・人に相談する
・勉強を続ける
大学受験に間に合わないと感じると焦ってしまいます。しかし焦ったときこそ落ち着いてここで紹介した対処法を実践しましょう。