早慶上智の理系偏差値ランキング!穴場学部5選も紹介

私大文系の最高峰に位置する早慶上智ですが、実は私大理系においても早慶上智はトップクラス。では、早慶上智の理系偏差値はどのようなことになっているのか。

今回は早慶上智の地形偏差値ランキングを作成し、穴場学部や学生生活が楽しいランキング、早慶上智の理系学部それぞれの特徴などをまとめました。

早慶上智の理系偏差値ランキング

第30位タイ:上智大学総合人間学部看護学科 偏差値57.5
第27位タイ:慶應義塾大学看護医療学部看護学科 偏差値60.0
第27位タイ:上智大学理工学部物質生命理学科 偏差値60.0
第27位タイ:上智大学理工学部機能創造理学科 偏差値60.0
第26位:上智大学理工学部情報理工学科 偏差値60.0~62.5
第20位タイ:慶應義塾大学薬学部薬学科 偏差値62.5
第20位タイ:慶應義塾大学薬学部薬科学科 偏差値62.5
第20位タイ:早稲田大学教育学部理学科 偏差値62.5
第20位タイ:早稲田大学教育学部数学科 偏差値62.5
第20位タイ:早稲田大学創造理工学部総合機械工学科 偏差値62.5
第20位タイ:早稲田大学創造理工学部社会環境工学科 偏差値62.5

第4位タイ:慶應義塾大学理工学部学問A 偏差値65.0
第4位タイ:慶應義塾大学理工学部学問B 偏差値65.0
第4位タイ:慶應義塾大学理工学部学問C 偏差値65.0
第4位タイ:慶應義塾大学理工学部学問D 偏差値65.0
第4位タイ:慶應義塾大学理工学部学問E 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学基幹理工学部学系Ⅰ 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学基幹理工学部学系Ⅱ 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学基幹理工学部学系Ⅲ 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学創造理工学部建築学科 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学創造理工学部経営システム工学科 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学創造理工学部環境資源工学科 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学先進理工学部物理学科 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学先進理工学部応用物理学科 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学先進理工学部化学・生命化学科 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学先進理工学部応用化学科 偏差値65.0
第4位タイ:早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科 偏差値65.0
第3位:早稲田大学先進理工学部生命医科学科 偏差値67.5
第1位タイ:慶應義塾大学医学部医学科 偏差値72.5
第1位タイ:慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科 偏差値72.5

一番低い偏差値で60ですが、他の私大の理系学部でようやくトップクラスになるかどうかなので、それだけ早慶上智の理系学部の偏差値は高く、私大文系レベルの偏差値がないと太刀打ちできないことがランキングからもわかります。

早慶上智の理系穴場学部ランキング5選

偏差値が高い早慶上智の中でも穴場学部としてのランキングをご紹介します。

第5位:慶應義塾大学看護医療学部

偏差値的には一番下に入る看護医療学部ですが、学部の性質上、専門性が高いため、早慶上智ならどこでも入りたい人にとって苦戦が予想される学部と言えます。看護などを志す人が入るべき学部であるため、その覚悟がどれだけあるかがポイントになります。

第4位:上智大学総合人間学部

総合人間学部は教育、心理など文系学科もある一方、看護学科があります。偏差値は慶應の看護医療学部を下回ります。慶應の看護医療学部と同様、専門性が強いため、そこへの対応ができるかどうかが大切です。

第3位:早稲田大学創造理工学部

創造理工学部の偏差値は一部学科で偏差値62.5と低いだけでなく、3科目の点数が低くても1科目の点数が突出して良ければ合格になる制度が設けられています。そのため、英語で失敗してもその他の科目を必死に解いて点数を確保すれば合格できるので、チャンスが大きい学部です。

第2位:早稲田大学教育学部

早稲田大学教育学部の理系学科に理学科と数学科があります。教育学部の中ではこの2学科が偏差値的にやや下で、早稲田大学全体を通しても下位に。将来的に数学や理科の先生を目指す学生が多くいる学科ですが、学ぶべきことは多く、教育関係の仕事に就きたい人にとって穴場と言えます。

第1位:上智大学理工学部

上智大学理工学部は偏差値がこの中では一番低いため、穴場学部としておすすめです。上智大学は英語に関して英検などの外部試験を利用できるため、事前に英検で準1級などを取得しておけば、当日まで理系の勉強に専念できます。他の大学では英語がネックになる分、この点でも穴場学部として上位に来るポイントになります。

早慶上智理系で就職に強い学部ランキング5選

就職に強い学部はこの中ではどこになるのか、ランキングにまとめました。

第5位:慶應義塾大学薬学部

薬学部は元々共立薬科大学と合併したことで作られたもので、薬科大そのもののノウハウやこれまでの積み重ねがあります。現状薬剤師が不足気味とされ、地方では人材の争奪戦が展開されています。

第4位:上智大学理工学部

早慶上智の中で都心部に理系のキャンパスがあるのは早稲田と上智。その中でも上智はより都心に近く、アクセスは万全。理工学部の人気が上昇し、就職に強いイメージがつくなど、今後の成長が注目されます。

第3位:早稲田大学先進理工学部

早稲田には3つの理工系学部があり、先進理工学部はその中の1つです。実際に学べることが多く、大学院に進学してから就職に必要なスキルを磨いていくというビジョンが見えやすく、就職にもつながりやすいと言えます。

第2位:慶應義塾大学理工学部

有名企業への実就職率ランキングで私大1位となったのが慶應義塾大学。理工系学部がある大学がいずれも上位に来ており、その中でも偏差値的に最も上である理工学部が就職に強い学部と言えるでしょう。大学院への進学率も高いため、じっくり腰を据えるかどうか、3年や4年の時に判断することになりそうです。

第1位:慶應義塾大学医学部

看板学部としても幅広い支持を集める医学部は医師免許を持てば、就職に関しては最強と言えます。卒業後は系列の病院で研修医として働き、全国の病院を回るなどして経験を重ねます。

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早慶上智理系で学生生活が楽しいランキング5選

学生生活が楽しい理系学部は果たしてどこか、解説していきます。

第5位:慶應義塾大学看護医療学部

看護医療学部は2年間湘南藤沢キャンパスで学び、3年以降は慶応大学病院で学びます。湘南藤沢キャンパスはとにかく開放的できれいなため、学生生活をエンジョイするにはとてもいい環境です。都内で遊びたい人には不満を感じる要素かもしれませんが、海などが近く、レジャーが満喫できるという点でおすすめです。

第4位:早稲田大学基幹理工学部

高田馬場駅からも近い西早稲田キャンパスで学ぶ基幹理工学部。研究はしっかりと行いながらも、それが終われば学生街に繰り出せるという立地面は学生生活を豊かなものにさせてくれるでしょう。

第3位:上智大学理工学部

他の学部と一緒に学べるのが上智大学理工学部。サークル活動が活発的で、異なる学部間でのコミュニケーションがとりやすいなど、学生としてエンジョイできる要素が満載なので3位となりました。

第2位:早稲田大学教育学部

教育学部の中でも数学科や理学科は他の理系学部と比べれば、研究にかける時間がそこまで多くはなりにくいです。もちろん熱心に学ぶ人は別ですが、適度に遊びたい人にとって教職課程もさほど興味がないとなれば、エンジョイできる可能性は高まるかもしれません。

第1位:慶應義塾大学環境情報学部

慶應SFCと称されることもある環境情報学部。湘南藤沢キャンパスで4年間学び通すので、湘南に腰を据えて生活することもおすすめです。もちろん通学もアリですが、どうせなら自立して湘南の海が見える近くに住んでみたいものです。実際にそのような楽しみ方を行う学生も少なくありません。

早慶上智の理工学部の違いとは?

同じような理工系学部を抱える早慶上智。それぞれに理工学部の違いが見られますが、どんな違いがあるのかを解説します。

早稲田大学理工系学部の特徴

大学の特徴

元々は1つの学部だった中で、3つの学部に再編したのが早稲田の理工系学部の特徴です。英語に力を入れており、英語でプレゼンをしたり、論文を書いたりと、語学力が養われるのも理工系3学部の特徴と言えるでしょう。いわゆる産学連携に積極的に取り組み、社会性が育まれやすいのもポイントです。

入試傾向の特徴

英語が難しいため、いかに英語で点数を落とさずに済むかがポイントになるとともに、数学も全問記述で、時間配分で苦戦する傾向にあります。理科系科目は標準的なレベルにとどまるものの、なかなか点数の差がつきにくいため、取りこぼしが許されないでしょう。

入試対策

まずは英語対策を万全にすることがおすすめで、早い段階に語彙力を固めて早稲田の過去問で演習を重ねていくことが求められます。時間配分をいかにスマートにしていくかも結局は知識量と演習量に左右されるため、とにかく時間を意識して取り組んでいくことが求められます。

慶應義塾大学理工学部の特徴

大学の特徴

最初の入試でそこまで細かく分類せず、入学してから専門を決めていくことでおなじみの慶應の理工学部。専門的な内容を学び、早稲田同様語学力強化を図る一方、選択科目のバリエーションが豊かなのが特徴的。1つの道を究めるのもよし、バラエティに富んだ考え方を養うのもよし、色々なアプローチに対するバックアップがしっかりと整えられています。

入試傾向の特徴

早稲田と同様、英語は非常に難しく、語彙力のレベルは早稲田と変わりません。また専門的な英語長文も出てくるため、専門性のある単語を覚えておくことも大事でしょう。数学は計算量が多いため、ミスが起こりやすいのが特徴的で、いかに取りこぼしを少なくするかが合否を左右します。理系科目に関しても難易度はやや高めですが、基本的な内容を押さえておき、演習量を重ねれば大丈夫でしょう。

入試対策

対策に関してはほぼ早稲田理工学部の取り組み方と変わりません。問われるスキルはあまり変わらず、やるべきことは同じだからです。ただ物理では描図問題や図の読み取りなど、毛色が異なる問題も含まれており、その対策は徹底しておくべきでしょう。

上智大学理工学部の特徴

大学の特徴

理系一色ではなく、文系との融合も図り、多様性を感じさせるのが上智大学理工学部。異なる分野からの学びがしやすく、選択肢は常に多く、自分で考えて自分のキャリアを作り上げていく姿勢が身につきやすくなります。腰を据えて研究に取り組みやすく、少人数教育も相まって、じっくりと学べる環境が魅力的です。

入試傾向の特徴

英語に関しては英検などの外部検定試験を利用するやり方が目立ち始め、受験前に英検などで結果を残しておく必要があります。そのため、英語の勉強を早めに行っておくことが求められます。数学の難易度はさほど高くないものの、所々で難しい問題も控えており、パッと解ける問題は素早く解いて、難しい問題にじっくりと時間をかけるべきです。理系科目は解いていく中で段々と難しくなっていく傾向にあるため、数学同様のやり方が問われるでしょう。

入試対策

英語はとにかく早期に語彙力強化に励み、英検などの資格を取得していくことをおすすめします。入試改革で共通テスト利用などもあり、英語の独自問題に触れる可能性が少なくなったため、英検利用を考慮して勉強に励むのが効率的です。数学や物理などはとにかく演習量が重要です。

大学グループ「早慶上智」の理系版とは?

早慶上智という大学群とは別に、早慶上智の理系版が存在します。どんな大学群か、解説します。

理系版の大学グループとして「早慶上理」がある

早慶上智に東京理科大学が加わった大学グループ、それが早慶上理です。東京理科大学といえば理系に特化した大学の中では最も古くから存在する大学で、偏差値も一定以上を確保しています。そのため、早慶上智に東京理科大学を加えた、早慶上理が登場しています。

偏差値で見ると上智大学の方が早慶に近い

偏差値では一定以上を誇る東京理科大ですが、だいたい偏差値60あたりと早慶との接近ぶりを考えると上智の方が優勢です。東京理科大と上智ではっきりとした差があるわけではなく、わずかに上智が優勢ですが、上智の理工学部の注目度は高まっており、抜けそうで抜けない差なのかもしれません。

早慶上智の理系は大学院に行く人が多いの?

早慶上智の理系学部に入った学生は大学院に進む人が多いのか、詳しく解説します。

早慶上智の大学院進学率

早慶上智の大学院進学率ですが、上智は半数から6割、早稲田の理工系3学部で7割弱、慶應は7割を超えるなど、それぞれの大学で進学率に差が見られます。上智の数字も私大理系学部全体で見れば十分高い方であり、就職を選ばず大学院に進む割合は学歴が高まるにつれて比例するように高まっていくと考えるべきでしょう。

どんな人が大学院に進むべきか

実際に大学院に進む人は、大学時代に何かしらの研究に没頭していた人がほとんどです。そして、大学と大学院で学んだことを社会人で活かせるようにする、もしくは1つのテーマで長く研究したいなどの考えがある人が大学院に進むべきです。就職活動が嫌で大学院に進んで時間的猶予を確保したいと思う人もいるようですが、そのような人は大学院に進むべきではないでしょう。

まとめ

早慶上智の理系は東京理科大と比べても上回っている部分が多く、早慶上理と括られたとしても十分に対峙できるだけのポテンシャルを秘めています。穴場学部もそれなりにあるので、もしもこだわりがなく、入学してから必死に勉強をする覚悟があるのであれば、どの学部でもチャンスはあるはずです。

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