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2023/8/16
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目次
法政大学は、文系学部も理系学部も有する総合大学です。
MARCHのなかでは比較的選択肢の多い理系学部を持っていることが特徴で、理系学部への進学を希望する人からの人気も高まっています。
今回は法政大学にある理系学部について解説します。
偏差値や学科についても紹介するので、チェックしてみましょう。
まずは、法政大学にある理系学部を紹介します。どのような学部があるか知り、自分の希望と合うかイメージしていきましょう。
理工学部は、理学と工学のセンスを駆使して社会的課題の解決に挑む学部です。
理工学部は法政大学建学の精神「自由と進歩」「進取の気象」を重んじ、この建学の精神にもとづき理工学分野における広範な教育・研究活動を実践することを重んじています。
高度な「ものづくり」に携わることができる人材、持続可能な社会の発展に貢献できる創造性豊かで幅広い教養と国際性を身につけた自立性のある技術者・研究者を育成するカリキュラムを充実させているので、毎年の倍率も高めです。
なお、ここで言う「ものづくり」とは、社会的ニーズから出発し、その分析、必要とされるテクノロジーの研究・開発、成果の評価実施というエンジニアリングのプロセス全体を象徴的に現わしたものと定義されています。
真に独創的な「ものづくり」にはエンジニアリング「工」のためのテクノロジーに習熟している必要がある、という理念が浸透しているのでチェックしておきましょう。
デザイン工学部は、デザイン工学で技術と人・社会・自然とつなぐ学部です。
社会的ニーズに応える広い視野を持ち、人とのコミュニケーション能力が高く、時代の風に敏感な造形力あふれるデザイナーを養成することを目的に設立されました。
工学の理性だけでなく、美系の感性と文系の知性をあわせもつ総合的なモノづくりをめざします。
なお、工学をベースにしながらも美系・文系にわたる幅広い内容を、独自の「クォーター制(1年4学期制)」で学び、「美工学」の基礎を身につけるのも特徴です。
工学をベースにしながら、他の学問分野との知識の融合による正しい価値を創造しデザインする工学としての「総合的デザイン」能力を身につけられる場と言えるでしょう。
情報科学部は、これからの社会をリードする人材を育てるために、情報処理の核となるコンピュータ科学と、その上で処理されるデータを扱うメディア科学の二つの科学に確固たる基盤を持った最良のカリキュラムを用意しています。
コアとなる科目ではコンピュータ・インターネットの仕組みや、プログラミング・セキュリティ技術、ディジタルメディア処理技術を基本から最先端技術までしっかりと学びます。
これにより、将来、社会が本当に求める新しい情報サービスをデザインし、その実現のための新しい概念を創出することのできる人材になれるので、就職率も高めです。
生命科学部は、生命と環境の課題に取り組み、地球の未来を支える学部です。
生命科学の更なる基本原理の解明と、その成果を多面的に利用し、人類の生存環境の向上に資するための諸課題に取り組むことを目標として掲げています。
なお、多様化社会で自立して、活躍できるためのコミュニケーション能力、自己キャリアデザインができる人材育成拠点の樹立にも配慮されています。
多岐にわたる生命科学分野および現代化学の学問分野について、各学科が相補しあい、融合発展した基礎教育がされているので、学科融合型の学びも可能です。
自主的に効率良く専門知識の習得が出来るような学習カリキュラムがあるので、チェックしておきましょう。
ここでは、理工学部について詳しく解説します。
理工学部には、6つの学科が設置されています。
ヒューマンロボティクスコース
マテリアルプロセッシングコース
環境・エネルギーコース
航空宇宙コース
材料物性・強度コース
デジタルエンジニアリングコース
航空のメカニズムを学ぶだけでなく、実際に航空機を操縦し大空を翔ることで、専門的かつ実学的に工学のカリキュラムを履修します。
航空機に触れ、空を飛ぶ。それは「実物に親しむ」という理工系の原点に帰るとともに。「夢」と「好奇心」というモノづくりの大切なモチベーションを刺激します。
また、卒業後にエアラインパイロットになる道も開けます。
法政大学飛行訓練センターの訓練所はすべて国内にあり、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中においても海外での訓練に伴う様々なリスクを避けることができています。
日本語による懇切丁寧な教官指導と安心安全な訓練環境のもとで、エアラインパイロットになるために必要なすべての課程を修了できます。
また、近年は卒業生の3割近くが日本航空株式会社(JAL)や全日本空輸株式会社(ANA)といった大手航空会社に就職するなど、本専修の教育の成果はエアライン各社より高い評価を受けています。
すべての産業に不可欠な電気電子工学を、「共創」の理念に基づき学び、社会の発展を支える最先端エンジニアを育成する学科です。
3年次からゼミに所属できるため、教員との関係を早く深く築くことができ、質の高い研究を可能にしています。
電気学会、電子情報通信学会、計測自動制御学会、応用物理学会などにおいて発表する学部生が多いのも他大学には見られない特徴です。
応用情報工学科では、後述する情報の応用分野で活躍するための6つの履修モデルを例とした教育カリキュラムを提示しており、情報関係の基礎知識を充実させるとともに、電気電子工学と情報科学の両者の境界領域の基礎を固めています。
インフラとしてのネットワーク自体を取り扱う領域、社会とネットワークが関わる領域、自然や人を取り巻く環境とネットワークが関わる領域、人がネットワークと関わる環境を取り扱う領域、ネットワークを高度医療や高齢化時代の介護に応用する領域、という5つの応用領域を掲げているのも特徴です。
社会の様々な分野における意思決定やマネジメント全般の問題に対して、数学や統計学、計算機科学など、数理科学を基礎として解決をはかる立場を「経営システム工学」と呼んでいます。
経営系の学部・学科では、経営者や企業の過去の成功/失敗例や、ケースを中心に学びます。
科学的にアプローチする経営システム工学科とは、教育理念もカリキュラムも異なるので注意しましょう。
創生科学科では、現在、約450名の学生と17名の教授(准教授含む)が在籍しています。
好奇心と学習意欲が旺盛な学生たちが、教え育てる使命感に突き動かされている教授たちの元、それぞれの「理系ジェネラリスト」の道を歩むべく、活き活きとした学びを重ねています。
なお、実験や演習は、学生相互間のコミュニケーションを深めるような働きもしています。
理工学部の偏差値は、平均して52.5~57.5程度になることが多いです。
応用情報工学科:55.0
電気電子工学科:55.0
経営システム工学科:55.0
機械学科航空操縦額専攻:55.0
機械学科機械工学専攻:55.0
創成科学科:52.5
ここでは、デザイン工学部について詳しく解説します。
デザイン工学部には、下記3つの学科が設置されています。
建築学科では、下記のアーキテクトマインドについて習得します。
1)総合デザイン(Holistic Design)力について学ぶ。
2)建築が歴史および文化と不可分であることを学ぶ。
3)グローバルな視点と持続可能な環境を見すえた倫理観を習得する。
4)人間の安心、安全、快適を保障する建築知識および建築技術を習得する。
5)技術や実用性に芸術性を加えることで、人に感動を与える「もの」の制作が行なえることを学ぶ。
6)自然科学と社会科学および情報技術に関する知識とその応用能力を習得する。
7)さまざまなレベルでの表現能力、コミュニケーション能力を習得する。
法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科は、2007年に工学部の同名の学科から転換する形で開設された比較的新しい学科です。
「都市や国土の成り立ちを理解し、必要とされる社会基盤(構造物などを含む)を設計・建設・整備する手法を習得し、われわれの生活を守るための防災技術ならびに自然生態系等との調和を図りながら環境を保全・再生する知恵をもつ技術者を育成すること」を教育目標に掲げており、これを表すキーワードとして、「都市プランニング」、「環境システム」、「施設デザイン」が存在します。
システムデザイン学科では、工学基礎教育に軸足を置きながら「新しい価値を持ったもの・システムを創造しデザインする工学」を標榜し、様々な分野を統合した新たな学問体系による教育をしています。
幅広い技術や知識を組み合わせながら人間中心にシステムをデザインする、シンセシス(統合)主体の学びの場を手協しているので、システムをデザインする能力を身につけたい方はチェックしておきましょう。
デザイン工学部の偏差値は、平均して55.0~60.0程度になることが多いです。
建築学科:57.5
都市環境デザイン学科:55.0
システムデザイン学科:57.5
ここでは、情報科学部について詳しく解説します。
情報科学部には、下記2つの学科が設置されています。
コンピュータや情報処理の基礎および基盤技術をハードウェアとソフトウェアの両面から深く学ぶための学科です。
「より速く」「より正確に」「より安全に」「より便利に」コンピュータを利用できるようにするための技術を習得できます。
人の行動やコンピュータの知能の探求にとどまらず、それらをシステムへ統合する技術を習得します。
また、コンピュータを使って自然を理解し、処理する技術を習得できるので、数学や物理を使えるコンピュータ技術者を目指せます。
情報科学部の偏差値は、平均して52.5~60.0程度になることが多いです。
コンピューター科学科:55.0
ディジタルメディア学科:52.5
ここでは、生命科学部について詳しく解説します。
生命科学部には、下記3つの学科が設置されています。
生命機能学科は、新たな学問創成の先導的役割を果たしつつ、 最先端の生命科学教育をおこなうのが特徴です。
「細胞個性学」と「分子個性学」を特徴とする新しい生命科学「生命機能科学」を提案し、新たな学問創成の先導的役割を果たしつつ、最先端の生命科学教育をするのを理念として掲げました。
なお、学科はさらにコースごとに細分化されており、ゲノム機能コース・蛋白質機能コース・細胞機能コースとに分かれます。
ゲノム機能コースでは、ゲノムの全遺伝子の機能を明らかにし、また生物が利用する遺伝子を選択する仕組みの解明を目指します。
蛋白質機能コースでは、遺伝子の情報を利用して蛋白質が合成され、立体的に折りたたまれることによって機能を発揮する仕組みを掘り下げ、さらに蛋白構造の情報を利用して、新しい機能を備えた人工蛋白質の設計へ発展させていきます。
細胞機能コースでは、多数の遺伝子と蛋白質が共存する細胞ひとつひとつの個性解明を目指します。
最先端化学を基盤として持続可能な社会実現のための専門技術者・研究者を育成します。
また、環境応用化学科では、基盤科目としてグリーンケミストリ関連科目を設置しています。
有機化学、無機化学、物理化学、分析化学などの化学の基礎をしっかり学習することにより、環境問題に取り組むための基礎能力も習得可能です。
植物の健康を守るなど、 環境保全の教育・研究をおこないます。
基礎生命科学に関する教育を基盤に、専門職教育を指向した領域に特化し、社会的ニーズに応える「植物医師」を養成していることも特徴です。
生命科学部の偏差値は、平均して52.5~60.0程度になることが多いです。
生命機能学科:57.5
環境応用化学科:52.5
応用植物科学科:55.0
法政大学には多彩な理系学部があるので、興味・関心に合ったコースが見つかるかもしれません。
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