一生懸命勉強しているはずなのに成績が伸びないと感じる学生は多く、親や教師から成績の悪さを指摘された際、一生懸命勉強していることをアピールした経験は誰しもあるのではないでしょうか。
成績が伸びない状況には必ず原因があります。その原因を突き止められれば、対策を立てることができ、成績アップにつなげられて、難関私立も夢ではなくなります。
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伸び悩む人の伸ばし方には正解がある
成績が伸び悩む人にはいくつかの原因が考えられます。その原因さえ見つけてしまえば、対策を立てて成績を伸ばすことは可能です。主な原因についてまとめました。
勉強時間が不足している
難関大学を現役受験した学生の中で、第一志望に現役合格を果たした学生の勉強時間は高校3年間で4,247時間であることが、東進の調査で明らかになっています。(参照:東進)
高3の1年間だけで2,474時間の勉強をこなしており、およそ7時間近く勉強しています。実は第一志望の不合格者も高3では2,326時間、1日あたり6時間半弱の勉強をしており、1日あたりの差は25分しかありません。多くの勉強時間をこなしていても、あと少しの差が合否を左右するのです。
東進の調査で対象となる難関大学には早慶上理、MARCH、関関同立の私立も含まれています。「一生懸命勉強している」といっても、絶対的な勉強時間の不足があれば成績は伸びません。
この場合の対策は、最低でも何時間勉強しないとダメかを知った上で、スケジュールを立てることです。一生懸命という「抽象的な言葉」ではなく、「具体的な数字」を使って勉強時間を言えるようにするだけで意識は高まります。
間違った勉強をしている
勉強時間を確保したところで、間違った勉強をしていれば単に時間の無駄に終わってしまいます。ダラダラと勉強していたところで、効果的に成績を高めることはできません。
例えば、暗記だけをするだけでは成績は上がりません。インプットだけでなくアウトプットを行うことで知識が身に付きます。
そしてアウトプットの際にも単に〇×をつけるのではなく、なぜ間違ったのかを理解し、同じ間違いをしないようにすることが求められます。
参考書や教科書などでインプットを行い、参考書や過去問、模試などでアウトプットを行う際には、間違いのパターンや傾向を知るだけで確かな知識に結び付きやすくなります。
参考書や過去問、模試を解いて、何点か出て一喜一憂するだけでは何の意味もありません。解説を読み、解き方を学んで、理解するまで何度でも解き直すことで確かな知識となります。
学校や塾で学んだことを復習しない
学校や塾で学び、その場ではできたものの、次の日になってできなくなるのは、当日に復習をしていないからです。人間の脳は基本的に忘れやすく、復習をしないとわずか1日で学んだことの多くは忘れられてしまいます。
しかし、適宜復習を行うことで改めて記憶され、忘れにくくなっていくものです。エビングハウスの忘却曲線では、何度も復習を行うことで忘却曲線がどんどん緩やかになる様子が示されています。
授業があった日、寝る前に復習をするだけで知識が定着しやすくなるので、部活で疲れていたとしても復習だけせめてやっておくことをおすすめします。
難関私立には誰でも逆転合格が可能な理由とは
難関私立への逆転合格は誰でも実現することができます。その理由として、2つの理由が挙げられます。1つは「膨大な受験方式」、もう1つは「傾向を掴みやすい入試問題」です。この2つがどのように結びつくのかをご紹介します。
①膨大な受験方式
難関私立の場合、一般入試もあれば、大学共通テスト利用入試、推薦入試などもあります。一般入試でも学部によっては英語なしでも入れる学部があるなど、戦略次第で合格も夢ではありません。
英語も得意であり、数学もまずまずできる人であれば、英語と数学が利用できる入試を探すのも1つの手です。たくさんの道があるからこそ、その道を極めるように勉強を重ねていけば、効率的かつ合理的に勉強を重ねられ、ライバルに打ち克つことが可能です。
小論文だけで受けられる学部など、難関私立の中にも特殊な受験方式を持つ学部があるので、これならチャンスがあるかもしれないと思えるところを探しましょう。
②傾向を掴みやすい入試問題
大学の入試問題は基本的に出題形式や内容の傾向はあまり変わらないのが実情です。傾向がガラッと変わる可能性は低く、過去問から傾向を掴み、それに沿った勉強を行っていけば高得点を狙うことができます。
この範囲は頻出、ごくたまにあの範囲は出ることがあるなど、濃淡を理解しておけば頻出範囲からまず固めていけます。大学・学部学科それぞれに特殊な傾向がみられることもあるので、その傾向をリサーチしてから勉強を行うとより効率的に勉強が行えるのでおすすめです。
多くの勉強時間があるとはいえ、複数の大学・学科を受けるとなると効率的な勉強が必須となります。傾向を掴み、出やすい範囲から固めていき、内容理解を深めることで着実に点数アップにつなげられるのです。
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最後に
1日7時間近い勉強時間、正しい方向性で行う勉強、そして、日々の復習の積み重ねにより、難関私立大学への逆転合格の可能性が高まっていきます。これらのことをクリアしてようやく「一生懸命勉強している」と言えるのです。
現状では何が足りないのかを改めて見つめ直し、勉強時間や勉強法の方向性、日々の鍛錬を行っていくことが求められます。