漢文の勉強法を徹底解説!おすすめ参考書や試験対策もご紹介

共通テストにおいて国語の中に含まれている漢文。覚えることは少なさそうで実は奥が深いため、なめてかかると痛い目を見がちです。そうならないためにも、勉強は必須です。

今回は漢文の特徴から漢文の勉強法、漢文の実力を高めるために用いる参考書の情報などをご紹介します。

漢文の概要

大学受験における漢文の特徴

大学受験で漢文を用いる際、漢文が独立しているケースはほとんどなく、国語の中に内包されているケースが多いです。共通テストであれば、200点満点中、漢文は50点ぐらいしか占めていません。中には、現代文と古文のみを取り扱い、漢文は最初から扱っていない大学も存在します。

一方で、それなりに勉強をすれば満点が狙いやすい科目とも。これは基本的な知識が問われやすく、特に共通テストではその傾向が出やすいことが考えられます。もちろん知識がないと全く解けないため、高得点を狙うのであれば徹底した漢文対策が求められ、「漢字だからそんなに勉強しなくても大丈夫だろう」という代物ではありません。

漢文に必要な力とは?

漢字・語句の知識力

共通テストでは、漢字の読みや語句の意味などを尋ねる問題が出てきます。この漢字はどのように読むのかを尋ねる問題では、現代的な感じの読み方を問う問題ではなく、ほとんど漢文でしか登場しない読み方ばかりです。語句の意味も同様で、これらの知識は暗記で覚えていくことが求められます。それでも覚えるべき言葉の数はそこまで多くはなく、150前後とされており、一生懸命取り組めば短期間で習得できます。

文法力

漢文で鬼門となりやすいのが文法です。特に返り点の読み方、書き下し文のルールなど決められており、書き下し文を書く際に間違えやすい部分も多々あります。そもそも漢文は中国の文章であり、日本語として読むために返り点が存在します。レ点や一二点の併用など複雑そうに見えるものもありますが、それぞれにルールがあるため、そのルールさえわかれば身構えるほどのものではなくなります。

読解力

漢字や語句、句法を覚え、返り点などもマスターできれば、あとは読解力をつけていくだけです。書き下し文は、言ってしまえば古文の文章であり、古文の読解力があれば読み解くことは十分に可能です。いかに書き下し文を素早く完成させるかの勝負であり、意味を理解できるかにかかっています。

【古文の勉強法】学習のコツやおすすめ参考書、試験対策をご紹介

漢文の勉強法とは?

漢文をどのように勉強していけばいいのか、学習ステップや勉強のコツ、短時間で点数をアップさせる方法をご紹介します。

漢文の学力を伸ばすための学習ステップ

❶漢文の句法や漢字を覚える

漢文で重要になるのは漢字や句法です。例えば再読文字というものがあります。「未」であれば「いまだ~ず」と最初に「いまだ」と読ませ、文末に「ず」が来ます。このような再読文字はいくつかあり、過去のセンター試験などで再読文字に波線が引かれて、読み方を問う問題が出てきます。これらを覚えておく理由には、返り点などが何も書かれていない白文を出す大学があるためで、否定の句法の中には一二点やレ点が含まれたものもあります。

トータルではそこまで多くはないので、できるだけ暗記して、白文で出た時にスラスラと読めるようになるのが理想です。

❷書き下し文を書けるようにする

古文の文章にするには、書き下し文の状態にする必要があります。入試ではいちいち書き下し文にする必要はないですが、漢文を学習する最初の段階では書き下し文を書く練習をしていきましょう。これがなんとか書けるようになれば、いよいよ演習問題です。

❸演習問題を解く

句法や文法が理解できるようになったら演習問題を解いていきます。最初のうちは時間を意識せず、アウトプットを意識した解き方で大丈夫です。

❹解説を読んで解き方を学ぶ

決して解きっぱなしにはせず、解説を読んでどのように解くべきかを学習していきます。必ず解くために欠かせない箇所が隠されているので、それをすぐに見つけられたのか、見つけられなかったのかをチェックし、再び解いていくようにしましょう。

❺時間を意識して解くようにする

共通テストでは漢文にそこまでの時間はかけられず、15分ぐらいで解き切るのが理想とされています。今度は時間を意識して正確に解けるのかをチェックしていきましょう。それで結果を出せれば漢文の力がついたということです。

漢文の勉強で学力を上げるためのコツ

語彙力をつけていく

例えば「鬼」という字が出てきたとします。通常は「おに」と読み、鬼退治の鬼をイメージしがちですが、漢文では「き」と呼び、実際の意味は「死んだ人の霊」です。もちろん現代で使われる言葉とあまり変わらない意味もありますが、中には全く違うものもあります。これらの漢字、語句を覚えていき、語彙力をつけていくと漢文読解の理解力は格段に上がります。逆にその部分を疎かにすると痛い目を見ます。

文法はできるだけ完璧を目指す

重要句法を覚えておかないと、別の意味に捉えてしまうケースが出てきます。句形的には反語のはずが、字の順番を間違えて捉え、強い否定の意味と勘違いしてしまうことがあります。できるだけ完璧を目指し、文法力を高めていけば、少なくとも全く違う意味で捉えることは減るでしょう。返り点や置き字、そして漢詩の知識などをたくさん覚えれば覚えるほど、間違った解釈をしにくくなります。

参考書で基礎から学習する

覚えるものが多くない、ルールが明確に決まっているなど漢文は覚えるべき範囲がやや狭いといってもいいでしょう。参考書を活用することで、より覚えるべき範囲を絞り込むことができ、この部分を覚えておけばいいという部分がはっきりします。そして、何に注意をすればいいのかを理解しながら学習ができるので、基礎から積み重ねて段階的にレベルアップが行えます。

短期間で漢文の点数を伸ばす方法

返り点や再読文字のルールを完璧にさせる

漢字や語句の意味に関しては、その部分がわからなくても、前後を読めばなんとなくその意味はわかります。しかし、読めなければ意味をつかむことはできません。正確に読むには返り点や再読文字などのルールを知る必要があります。まずは返り点などのルールを完璧にさせておけば、漢文は読める状態に。あとは漢字や語句を覚えていけば、スラスラと読めるようになるはずです。

重要句法を徹底的に暗記する

覚えるべき言葉の数は150程度と少なく、文法として覚えるべき範囲も広くないため、あとは重要句法を徹底的に暗記をすれば、漢文を見て何が書かれているかがすぐにわかります。この時、音読をしながら覚えていくと流れをつかみやすく、句法が覚えやすくなるのでおすすめです。

音読を全部で取り入れる

音読をすると句法が覚えやすいと紹介したばかりですが、書き下し文を作る際にも音読は重要な意味を持ちます。正しい書き下し文は、シンプルな古文と変わりません。音読してつっかえつっかえになる状態は、漢字の読み方を間違えている可能性があります。短期間で成績を上げるには、「使えるものは何でも使う」ことが大事であり、音読を取り入れることで習熟度が増す速度を上げられるでしょう。

現代文の勉強法を徹底解説!おすすめ参考書や試験対策もご紹介

漢文の勉強法を学年ごとに解説

高校1年から3年までに漢文を勉強する場合、どんなことをしていけばいいのか、学年ごとにそのやり方をまとめました。

高校1年時の勉強法

普段の授業の予習復習を欠かさない

高校1年の時は、国語全般を扱うため、現代文や古文、漢文をセットでやっていきます。高校1年生の時は普段から予習復習を欠かさないようにしていくだけでまずは大丈夫です。最初のうちは覚えるべき言葉、句法も限られるので、高3からゼロスタートを切るよりかは、とても楽です。

参考書で基礎から文法を学ぶ

覚えるべきものは少ないながら、漢文にアレルギーを持つ人は少なくありません。そうならないためには最初は参考書を使って、基礎から返り点など文法を学んでいくのがおすすめです。最初で躓くと後が大変なので、高1から基礎固めを行っていくと、高2高3でかなり楽になるでしょう。

テスト対策を徹底するだけで十分

高1の時はまず漢文のテストで好成績を取ることだけを考えましょう。そのために、テスト範囲やこれまでのノート、プリントをチェックし、範囲内に登場する句法や語句を覚え、できればテスト範囲の漢文を全部暗記する勢いで覚えていきましょう。漢文の文章を暗記するには、音読をしながら覚えないと難しいので、何度も教科書を音読するなどインプットに励みましょう。あとは苦戦した部分を改めて振り返り、仕上げていくことをおすすめします。

高校2年時の勉強法

まずは句法や漢字を覚えていく

高1と比べ、高2になるとより細かな句法、漢字の読み、意味が問われるようになります。定期テストで、白文だけが問題用紙に書かれ、そこから問題を出された時、句法や漢字などの語彙力がないと太刀打ちできないでしょう。あらかじめ句法や漢字は覚えておけば、演習問題に取り掛かっても1問も理解できないという状態は避けられます。

試験範囲となる文章は暗記する勢いで読み続ける

定期テストで白文のみで出された場合に、事前に文章を暗記する勢いで読み込んでいると、返り点などがついていなくても、スラスラと書き下し文がアウトプットでき、テストに対応できます。こうした読み込みは定期テストだけに生きるものではありません。再読文字など体に染みついており、初見で見る漢文に対してもパッと見るだけでおおよそ読めます。定期テスト対策は長期的な受験対策ともいえるでしょう。

模試の問題を何度でも解いてみる

高2になると、模試を受ける機会が出始め、漢文の実力問題を解く機会に恵まれます。真の漢文の実力が問われるので、歯が立たないようであれば、句法や漢字のインプット不足なのか、それとも再読文字などの知識が薄いのか、読み方が理解できていなかったのかを分析し、解説を読んで判断します。そして、解きっぱなしにせず完璧に解けるまでこなしていけば、実力はおのずと高まります。

高校3年時の勉強法

目標を満点に設定する

共通テストの科目の中で満点を狙いに行けるのは非常に限られていますが、その中の1つが漢文です。覚えるべき言葉が少なく、難しくしようがない部分もあるためで、満点を目標にしておけば、そのための勉強を行うようになります。ケアレスミスへの意識も出てくるため、点数への意識が高まります。満点が狙いやすい科目だからこそ、それだけの強い意思を持って取り組むべきです。

句法などを完璧に仕上げる

共通テストでは句法や単語に関する問題が多くを占めるので、取りこぼさないためにはできるだけ句法や漢字などを完璧に仕上げる必要があります。英単語と違って覚えるべき言葉の数は少ないので、完璧に仕上げるといってもそんなに大変ではありません。だからこそ、精度を高める努力を行うべきです。

想定よりも短い時間で問題を解く

共通テストでは80分の試験時間で現代文2題と古文、漢文を解き、単純計算で1題20分で解きます。しかし、漢文は文章が短いので現代文にかける時間より短くないと釣り合いません。15分が目安とされていますが、それよりも短い時間で解ければ、全体の見直し、ケアレスミス防止につながります。過去問を10分で解いてみるようにし、どのスキルを磨けばもっと速く解けるのか、何度も繰り返しやっていく中でつかんでいければ、現代文や古文を余裕をもって取り組めるようになります。

漢文の勉強におすすめの参考書をレベル別に解説

漢文のレベルアップに欠かせない参考書。レベルに応じた適した参考書をいくつかご紹介していきます。

偏差値50以下の人(初心者)におすすめの参考書

漢文ゴロゴ

漢文ゴロゴは、語呂で単語や句法が覚えられる参考書です。面白おかしく語呂を用いて単語などが覚えられるほか、購入者限定のコンテンツとして動画での講義を視聴できるので、様々な形で漢文を学べるので初心者におすすめです。

三羽邦美の漢文教室

三羽邦美の漢文教室は、基礎中の基礎から漢文を学ぶことができる参考書です。漢文を苦手としている人におすすめで、1冊を完璧にするところまでいけば共通テストまで網羅できるようになっています。作者は予備校の講師で、教え方のツボを心得ているので解説もわかりやすいです。

偏差値51~60の人におすすめの参考書

マーク式基礎問題集 漢文

マーク式基礎問題集 漢文は、共通テストよりもやや易しめのレベルに設定された参考書です。マーク式なので共通テストのように解くことができ、共通テストの出題形式に慣れておきたい人におすすめの1冊となっています。

ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習

ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習は、句形や用法を完璧に習得したい人におすすめの参考書です。ページ自体は少なく、短期間で何周でも解けるのが魅力的です。基礎を固めてその上を目指す際に、この参考書で完璧にしておくと演習問題も取り組みやすくなるでしょう。

偏差値61~70の人におすすめの参考書

三羽の漢文 基本ポイントこれだけ!

三羽の漢文 基本ポイントこれだけ!は、素早く漢文の知識をつけたい方におすすめの1冊です。1章ずつに分けて句法が紹介されているので、知識をつけてから演習問題に取り組めるようになっています。手っ取り早く共通テスト対策を済ませたい学生にとってありがたい参考書です。

漢文道場 入門から実戦まで

漢文道場 入門から実戦までは、基礎を学びたい人から難関大学を目指したい人まで幅広く利用できる参考書です。入試問題が収録されているほか、オリジナルの問題もあるため、腕試しにはもってこいです。満点を目指したい、得点を安定させたい人にとって頼りになる1冊でしょう。

偏差値71以上の人におすすめの参考書

得点奪取 漢文 記述対策

得点奪取 漢文 記述対策は、国立2次の記述対策を立てるには欠かせない参考書です。記述問題の形式を知るだけでなく、どのように採点されるものかを理解した上で記述対策をとれるので、2次試験で点数が取れるようになります。問題形式が網羅されているので、漢文のレベルを上げたい人であれば学ぶことが多い1冊です。

入試精選問題集漢文

入試精選問題集漢文は、ハイレベルな演習問題が多数収録されている参考書です。私大の難関大学などで古文を用いる際に欠かせない1冊であり、ハイレベルな問題を解きつつ、とても詳しい解説が載っているので難しい問題への対策を立てられます。1冊解き切るだけで十分な経験値が得られるでしょう。

漢文の試験対策

漢文の試験対策として、定期テスト対策や共通テスト対策、国立2次・私立入試対策に分けられます。それぞれの対策について解説します。

定期テスト対策

定期テスト対策でするべきことは、まずテスト範囲を把握してそのテスト範囲内に登場した句法や漢字を完璧に覚えるようにしましょう。そして、書き下し文にする練習とそれを音読し、できるだけ暗記を行い、白文でも対応できるようにします。白文を見て書き下し文がしっかりと出てきて、返り点なども理解できれば、少なくとも悪い点数にはなりません。

共通テスト(センター試験)対策

共通テスト(センター)漢文の概要

2021年の共通テストは、これまでのセンター試験の漢文とあまり変わらなかったものの、問題数はそのままで、マーク数だけが増えたのが特徴です。とはいえ、求められる知識は言葉の意味や返り点と書き下し文の組み合わせなど、以前と変わらないため、センター試験で使われてきた漢文対策は共通テストでも成立する可能性があります。

共通テスト(センター)漢文対策のコツ

重要な文法はあらかた押さえる

共通テストで出てくる問題はパターン化されており、重要な句法や文法さえわかっていれば解けるようなものが目立ちます。では、どんな文法が共通テストで出やすいかというのは、参考書でピックアップされているので、共通テスト対策が施された参考書を使い、重要な文法を押さえていきましょう。

共通テストで使えるテクニックがある

共通テストで登場する問題はパターン化していることから、「このケースではこのやり方」というテクニックが存在します。参考書によってはそのテクニックを紹介するものもあります。もちろん句法や語彙力を身につけていることが重要ですが、テクニックを学ぶことでより短い時間、少ない労力で高得点が狙えるようになります。

1冊で事足りる参考書を選ぶ

文学部では漢文が入っていることが多いものの、それ以外の学部では漢文はやらなくてよく、共通テストでしか漢文を受けない人が多いです。しかも、50点分しかないため、漢文だけをがっつりやる必要はありません。できれば1冊で基礎から応用まで事足りる参考書をメインにし、それを何回も解いて高得点を安定的にとれるようになるのが理想です。

共通テスト(センター)漢文におすすめの参考書

漢文早覚え速答法 共通テスト対応版

漢文早覚え速答法は、共通テストのパターンを学べる1冊です。共通テストの問題はパターン化され、共通テストでしか漢文を使わない人はこの1冊を何度も解いていくことで、パターンを学習できます。語呂で覚えられる部分もあるので、よりわかりやすく勉強ができます。

漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版

漢文ヤマのヤマは、基礎から学びたい人から難関大学を目指す人まで役に立つ内容が収録された参考書です。講義のように展開されていくほか、共通テストで使えるテクニックなども登場するので、短期間で共通テスト対策を行って、点数を上げていきたい人には手元に置いておきたい1冊です。

共通テスト問題研究 国語

共通テスト問題研究 国語は、現代文や古文、漢文の過去問や共通テストの試行調査で使われた問題などを収録した参考書です。共通テストの試行調査では、センター試験ではなかったような問題も出てきたため、本番で出てきても不思議ではありません。その対策ができる1冊です。

国立2次・私立入試対策のコツ

国立2次では記述問題が多く、難易度は共通テストよりも高くなります。私立入試でも同じで、特に早稲田で行われる漢文の試験はかなりの難易度とされています。まず偏差値71以上の場合にやっておくべき参考書を購入して取り組んでいくことが大事です。そして、どういう問題形式に苦手意識を持つのかをわかっていると、より実践的な対策を立てられるでしょう。

漢文は独学で大丈夫か?

基本的に漢文は、独学で何ら問題はなく、1人で取り組んでも大丈夫です。基礎の基礎から学べる参考書が多く出ており、理解しやすい内容になっているものが目立ちます。独学の際には詳しい解説が載っているものを選ぶとよく、模試や過去問も解説を読み込んでいくと、漢文を解く考え方が身につくはずです。

まとめ

漢文は2週間程度の勉強で大丈夫と豪語する人もいますが、スキマ時間で句法や漢字を暗記していき、本格的な演習問題を直前にこなしていくような感覚がいいでしょう。本当に2週間だけあればいいわけではなく、実際にはもっと時間は必要です。高1からテスト対策を行っていき、普段から予習復習を怠らない姿勢が求められます。

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