勉強時の姿勢は超重要?正しい姿勢のメリットや勉強に効果的な姿勢を解説

皆さんは勉強する時の姿勢に気を付けていますか?集中してくると猫背になりながら勉強をする人もいるのではないでしょうか。実は、姿勢の良し悪しが勉強に大きな影響を与えるのです。

今回は姿勢が勉強に与える影響や、やってはいけない姿勢、効果のある姿勢、姿勢を正す方法などをまとめました。

勉強に姿勢が影響を与えるのはなぜか?

姿勢が勉強にどんな影響を与えるのか、いい面悪い面双方で解説していきます。

姿勢が勉強に影響を与える仕組み

姿勢がどのように勉強に影響を与えるのかですが、そもそも勉強に影響が出る状況として考えられるのは「勉強に集中できない」、「疲れやすい」、「肩こりになる」の3つです。「長い時間、勉強をしているからだろう」と思いがちですが、実は姿勢が大きな影響を与えていたのです。

例えばマラソンなど長距離走では、理想のランニングフォームが存在します。理想のフォームを作ることでロスなく走ることができるのです。そのため、走り方から練習を始めるケースもあります。正しいフォームで走らないと全身に負担がかかり、最悪の場合はケガの原因にも。勉強にも同じことが言えます。悪い姿勢で勉強し続けると、全身に負担をかけてしまうのです。

疲れやすいのも肩こりになるのも、そして勉強に集中できないのも、悪い姿勢によるものです。では、悪い姿勢が具体的にどんな影響を与えるのか、この次でご紹介します。

悪い姿勢による勉強への悪影響とは?

空気が取り込まれない

学生の中には猫背で勉強をする人がいます。前かがみのような状態で肩が前に出てしまうのが猫背ですが、この状況だと肺を圧迫してしまうのです。肺が圧迫されると呼吸が浅くなりやすく、酸素をたくさん取り込めない状況になります。取り込む酸素は少ないけど、吐き出す二酸化炭素は同じなので、次第に換気がうまくいかなくなり、脳が酸欠のような状態になってしまいます、(参考:NIKKEI STYLE)

脳が酸素不足になることで起きるのが「あくび」です。あくびは不足した酸素を取り込むために行われるもので、単に眠いから起きるものではありません。他にも酸欠状態では注意力や記憶力の低下を招くなど、様々な悪影響をもたらします。

肩や首が常に緊張状態

猫背で勉強をしていると、頭を支えるために肩や首にかなりの負担をかけます。もし真っすぐに立っていれば余計な負担はかかりません。しかし、悪い姿勢だと首や肩に負担をかけ続けます。姿勢が良ければ、肩や首が何もせずとも頭を保てます。しかし猫背だと頭を保つために肩や首がロープを引っ張っているような状態が続きます。

綱引きでずっと引っ張り続けていれば誰でも疲れます。それと同じことが猫背の場合における首や肩で起きています。肩こりになるのは、悪い姿勢で居続けることが大きな要因となっていることは明らかです。(参考:ルネサンス)

目の負担が増える

受験勉強をやり過ぎて視力が低下したケースは昔から多く、これも姿勢の悪さが原因とされています。いい姿勢で勉強をしていると、目からノートや教科書までの距離はだいたい30センチほどです。これが猫背など悪い姿勢だとその半分の15センチぐらいしか離れておらず、ピント調整に用いる筋肉の負担は通常の倍に。常に緊張し、それが固定されたような状態になるため、近視になりやすくなるのです。(参考:中村眼科クリニック)

目への負担がかかると、肩や首に影響を与えて緊張型頭痛の原因となるなど、コンディション不良や集中力を欠く要素になるほか、目を悪くしてしまいます。最近はスマホやゲームを悪い姿勢で行うために一気に近視になった子供も増えており、姿勢1つが様々な影響を与えている状況です。

正しい姿勢で勉強するメリット・効果とは?

悪い姿勢は百害あって一利なしなのは明らかですが、もし正しい姿勢で勉強した場合にどんなメリットや効果があるのかを解説します。

疲れない

正しい姿勢で勉強し続けることは、酸素を取り込みやすい状況を作り出すので、酸素と二酸化炭素の換気がスムーズにでき、酸欠を避けられます。脳にも十分酸素が行き届くので、あくびも出ません。そして、首や肩は緊張とは程遠い状態になります。また、目とノートの距離も保たれるので、目に負担をかけません。長い時間勉強しても疲れないので、集中力も保たれやすいです。

好成績につながる

日本カイロプラクティック徒手医学会が行った実験によると、楽な姿勢と正しい姿勢、それぞれの姿勢になってもらって計算問題を解いてもらったところ、良い姿勢の方が成績が良かったことが明らかになっています。(参考:日本カイロプラクティック徒手医学会)

悪い姿勢で勉強し続ける学生は、授業やテストも同様に受けることがほとんどです。正しい姿勢で勉強していれば、授業やテストも正しい姿勢で受けるでしょう。結果的にテストでも好成績につながりやすいため、常日頃正しい姿勢を保ち続けることが求められます。

精神的に安定しやすい

正しい姿勢でいることはしっかりとした呼吸につながり、酸素をたくさん取り込めます。そうした呼吸を行うことは自律神経を保つことにもつながります。呼吸がスムーズな場合は副交感神経が優位な状態になるので、リラックスした状態になりやすいです。呼吸が浅いと交感神経が優位になり、イライラしやすい状態になります。人前に出ないといけない時、緊張でそわそわした経験はありませんか?その際、深呼吸をして落ち着くようにアドバイスされた人も多いはずです。

自律神経は人間ではコントロールしにくいとされていますが、唯一コントロールできるのが呼吸です。正しい姿勢を保ち続けることで常にリラックスができ、余計な緊張やイライラをせずに済みます。

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勉強時にやってはいけない姿勢とは?

悪い姿勢での勉強は1つだけではありません。「これも悪い姿勢なの?!」というものも存在します。

猫背で勉強

猫背での勉強は、先ほど説明してきた呼吸の浅さ、目とノートの距離の近さなどを誘発し、大きな悪影響を与えます。猫背で勉強を行うことは肩や腰に負担をかけるため、肩こりや腰痛の原因にもなります。これらは1度なってしまうとなかなか治しにくいため、猫背での勉強は避けたいところです。

頬杖をつきながら勉強

頬杖をつきながら授業を受けて先生に怒られた人も多いのではないでしょうか。見た目にもやる気のなさを感じ、態度が横柄に感じる人も多いですが、そもそも頬杖をつく状況はネガティブなケースが多く、すでに疲れている状況とも言えます。

頬杖をつくことでアゴに影響を与え、顎関節症の原因とも言われており、歯並びを悪くする要因にもなっています。当然肩などにも負担はかかっており、肩こりなどの原因にもなるでしょう。

寝転びながら勉強

寝転びながら勉強すればリラックスできるし捗る!と思っている人もいるでしょう。しかし、寝転びながら勉強をすることは猫背や頬杖をつく状況よりも余計に負担がかかっている恐れがあります。寝転んだ姿勢の場合、教材までの距離は猫背の時よりも近くなりやすいほか、左目と右目で教材までの距離が変わるため、視力に差が生まれ、乱視を誘発しかねないと言われています。(参考:鈴木眼科)

他にも普通に勉強するよりも集中しにくいなど、こちらもデメリットが大きく、寝転びながら勉強することは猫背で勉強することよりも避けるべきことです。

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勉強時に効果がある正しい姿勢とは?

勉強する際に効果がある正しい姿勢についてですが、最初に「椅子に深く座る」、「机と体の距離をこぶし1つ分空ける」、「両膝を揃える」、「胸を張らない程度にお腹や背筋を伸ばす」、「アゴを引く」、これらを守ることで猫背を防ぐことができます。同時に、いずれかのことができていないと猫背になりやすいことを意味します。(参考:骨盤矯正専門整体サロン)

どうしても集中しすぎるとついつい姿勢が悪くなってしまう人もいるはずです。正しい姿勢になるための方法でチェックしてみて、1つでもできていない場合は、大きく深呼吸をして酸素を取り込んでから正しい姿勢を作り直しましょう。

勉強時の姿勢を正すための方法

姿勢を正すためにはどんな方法があるのか、5つの方法をご紹介します。

自分に合った椅子と机を使う

姿勢よく勉強をするには、自分に合った椅子や机を使うのが一番です。ポイントは、椅子の高さは「足の裏がすべてくっつく状態」で、「かかとに体重が乗る状態」が理想とされ、机の高さは「肘が90度を保てる」状態がベストとされます。実際に座ってみなければわからないので、このポイントを踏まえて椅子や机を探しましょう。その際、セットで購入するのが確実です。

椅子をバランスボールにする

椅子をバランスボールにすることで、正しい姿勢を保ちやすくなります。世界的な大企業であるGoogleを始め、多くの企業で導入されるバランスボールですが、猫背だとうまく座りにくく、自然と姿勢がよくなります。また常にバランスを保つ必要があるため、体幹が鍛えられる効果も。最近では台座つきで安定したバランスボールも売られており、活用していきましょう。

猫背矯正ベルトを使う

意識して正しい姿勢をやろうとしても、なかなか長続きせず、猫背に逆戻りするケースもあるでしょう。そこでおすすめなのが猫背矯正ベルトです。補正力があるものは、背筋が伸びるため、自然と正しい姿勢になります。腰痛防止にもなるため、腰痛で困っている方にとっても猫背矯正ベルトは大事な存在になるでしょう。

クッションで調整する

「机や椅子を改めて購入し直すのはお金がかかる」という場合におすすめなのが、クッションの活用です。クッションの中には座るだけで正しい姿勢にしてくれる代物もありますが、普通に椅子の高さ調整のためにクッションで調整するような形でもいいでしょう。ただし、ふかふかし過ぎると悪影響を与えるため、骨盤をしっかりとサポートするようなものがおすすめです。

バランスチェアにする

意識せずとも座るだけで正しい姿勢になる「バランスチェア」の活用もいいでしょう。北欧ノルウェーで誕生したバランスチェアですが、コロナ禍による在宅ワークの急増もあってか、バランスチェアの需要が増えており、安い値段で購入できるケースも目立っています。バランスチェアに座ることで、腰椎が自然なカーブを描き、体への負担を大きく軽減することができます。

まとめ

勉強時の姿勢は大変重要で、間違った姿勢をし続ければ体への負担が大きく、悪影響を与えます。姿勢が悪いばかりに、若くして目を悪くし、肩も腰も痛くなるというのは避けたいところです。教育熱心な家庭では小学生の時からバランスチェアに座らせるなど、正しい姿勢で過ごすことの重要性は昔から知られていました。正しい姿勢で勉強をし、負担をかけないようにしていきましょう。

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