勉強におけるおすすめの息抜き方法5選!息抜きグッズやアプリもご紹介

長い時間勉強をしていると、どこかで集中力が切れる場面が出てきます。そんな時に行うのが息抜きです。人によって息抜きの方法はさまざまですが、中には息抜きと言えるのかどうか疑わしいものもあるようです。

今回は、大学受験勉強になぜ息抜きが必要なのか、おすすめの息抜き方法、息抜きグッズやアプリ、勉強に必要な休憩時間などをまとめました。

大学受験勉強に息抜きが必要な理由

大学受験勉強ではひたすら勉強をすることが求められます。そんな場合に息抜きはなぜ必要なのか、まとめました。

集中できる時間が限られる

人間は集中できる時間が限られており、長くても90分が限界とされています。大学受験勉強では1日10時間以上勉強をしますが、断続的に勉強をし続ければ、集中できる時間は限られるため、集中できない時間帯がどうしても発生します。少なくとも1時間おきに休憩をとることで、常に集中できる時間を確保し続けることができ、身体への負担も抑えられるでしょう。

ミスが生じやすい

長く勉強をしていると、勉強そのものに飽きを感じてしまい、疲れてきます。すると、今までしたことがないようなミスをしてしまい、勉強効率が著しく悪くなることがあります。これでは勉強をする意味がないため、一旦ブレイクして仕切り直して改めて勉強をし直すことで勉強効率を再び高めることができます。

毎日勉強を続けるため

1日12時間以上の勉強をするのは結構大変なことであり、そこまでのことをしないといけないのかと時間を見て驚く学生もいます。しかし、断続的に12時間勉強するわけではなく、息抜きを挟みながらであれば、1回あたりの時間はさほど長くないため、結構な時間を稼げます。もし断続的に12時間勉強をし続ければ、おそらく2日、3日しか持たなくなり、勉強に対して嫌気が差します。つまり、息抜きを入れながら勉強を行うことは毎日勉強を続けるために必要と言えるでしょう。

勉強におけるおすすめの息抜き方法5選

勉強における息抜きにはどんな方法があるのか、息抜き方法を5つご紹介します。

ストレッチ

同じ姿勢で長い時間勉強し続ける状況はあまりいい状況とは言えません。身体を少しでも動かすことで血流がよくなり、疲労物質がしっかりと流されるようになります。同じ姿勢でいると身体が固まった状態になるため、肩をぐるぐる回したり、ラジオ体操のような動きをしたりして少しだけ汗ばむぐらいの負荷をかけていきましょう。

音楽を聴く

息抜きは気分転換を図るためにも必要なので、気分転換になることを行うのがいいでしょう。気分転換になる代表的な行動は、音楽を聴くことです。音楽を聴くことで好きな音楽で気持ちを高めることもできますし、モチベーションを維持することもできます。クラシックを聴いて目を休めつつ、優雅な気持ちになるのもおすすめです。

飲み物を飲み、糖分を補給する

人間としての活動をし続ける中で水分を消費していきます。そのため、汗をかいていないのに勉強をしているだけで水分を消費しがちです。水分が足りないと脳の動きが低下すると言われるなど、水分補給は大事です。休憩のたびに水分補給を行うだけでなく、糖分補給を行って脳へエネルギーをどんどん送り込みましょう。

散歩を行う

長時間同じ部屋で勉強をし続ける状態は、部屋の空気が二酸化炭素で汚れてしまい、新鮮な空気を吸えない状態に直結します。休憩の際に部屋の空気を入れ替えることも大切ですが、数時間おきに散歩に出かけて新鮮な空気を吸うのがおすすめです。コンビニまで買出しに出かける、昼ご飯を買いに行く、郵便物をチェックするなど、色々なことを行い、リフレッシュしていきましょう。

仮眠

眠気を感じた場合に20分間仮眠をとるのがおすすめで、脳の働きを回復させます。研究結果でも明らかになっており、休憩時に仮眠をとらせることで、仮眠をとらせない被験者たちと比べて、認知能力や注意力がアップ。あのNASAでも仮眠の大切さをデータにしており、宇宙飛行士にも仮眠をとらせています。椅子に座った状態で机に伏せるような形で仮眠をとるのがおすすめです。(参考:日経ビジネス)

勉強のおすすめ息抜きグッズ(リフレッシュグッズ)5選

息抜きをする際にぴったりの息抜きグッズがかなり出回っています。どんなグッズがあるのか、ご紹介します。

足つぼマット

バラエティ番組の罰ゲームなどで足つぼマットが出てきますが、適度に踏むことで足の疲れをとるだけでなく、眠気をとることができます。気分を入れ替えて勉強に取り組みたい場合に利用したり、夜眠い時に最後のもうひと踏ん張りをする際に用いたりするのがいいでしょう。

ハンディ掃除機

シャーペンの芯、消しゴムのカスなど机の上は結構ゴミが多いものです。そんな時に重宝するのがハンディ掃除機です。机の上におけるようなサイズなので、机の上のごみを簡単に吸い取ってくれます。机の上をきれいにするのもリフレッシュ方法の1つとして有効であり、きれいにすることで気持ちを新たに勉強ができます。

ホットアイマスク

長い時間勉強をし続けると、どうしても目が疲れてきます。パソコンを使っていない分、目をそこまで酷使しているわけではないものの、参考書を常に見ているため、視点が定まりやすく、結構疲れます。ホットアイマスクを使うことで目の周りが温まり、固まった筋肉をほぐせます。使い捨てタイプもありますが、USB式のアイマスクもあるのでそちらの方が経済的です。

アロマグッズ

息抜きの際にアロマの匂いを嗅ぐことで集中力を高めたり、不安を取り除きリラックスをした気持ちにさせたりすることができます。アロマには色々な香りがあるため、リラックス効果や頭をリフレッシュさせるような効果など、得たい効果で香りを決めるのもいいでしょう。もちろん香りだけで選ぶのもありです。

ネックマッサージャー

同じ姿勢で勉強を行うため、首や肩が結構凝るものです。そんな時におすすめなのがネックマッサージャーです。値段的には意外と安く、本格的に揉んでくれるほか、長時間利用しないようタイマー付きのものもあるため、休憩時間の息抜きに利用することでリフレッシュにつなげられます。

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勉強の息抜きにおすすめのアプリ3選

勉強の息抜きになるスマホアプリもあるようです。息抜きにおすすめのアプリをご紹介します。

YouTube

やはり忘れてはならないのがYouTubeです。YouTubeには面白い動画や勉強動画などがある一方、ホワイトノイズとポモドーロタイマーがセットになった動画もあります。息抜きとして利用できる一方、勉強をより集中してこなすツールとしても活用できるので、一石二鳥のスマホアプリです。

少年ジャンプ+

漫画が大好きな人にとって、漫画を読む時間が息抜きになる人が多いでしょう。そんな時におすすめなのが少年ジャンプ+です。お金を支払うことで人気漫画が読めるようになるため、わざわざコンビニに下位に行かなくても週刊少年ジャンプのデジタル版が読めます。読みすぎはいけませんが、漫画を読んで息抜きするのもいいでしょう。

Microsoft Solitaire Collection

ゲームはついつい熱くなったり、課金をしたりして、後になって後悔することも出てきます。今回紹介するMicrosoft Solitaire Collectionはパソコンに入っているトランプゲームがスマホでできるので、1回1回の勝負が短く、意外と頭も使うのでリフレッシュになりやすいです。シンプルな分、ハマりやすいのは注意ですが、気分を入れ替えるのには最適です。

勉強の息抜きでゲームをするのはあり?

勉強の息抜きの際にゲームをすること自体は決して悪いことではありません。しかし、個々で想定する息抜きとは、1回あたり10分ないし15分を想定しているため、本格的なゲームを行うことは10分程度の中では難しいでしょう。また少し遊ぶつもりが30分、1時間となってしまうのは最悪です。そのため、10分15分で終われるゲーム以外は息抜きに用いないのが得策です。

先ほどのトランプゲームのようにオフラインで、1回あたりの勝負が早いものであれば息抜きに適しているでしょう。そして、いつも長引くようであればゲームを息抜きの道具にするのは避けるべきです。

勉強の息抜きでスマホを触るのはあり?

精神科医の樺沢紫苑さんによると、ベストな休憩の形は「目を休めること」で、スマホを使うことで視覚情報処理に使われ、脳がリセットできないと指摘します。また、ゲームに関しても脳が興奮するだけで、脳を休めるには至っていないとされ、目にタオルを載せてぼーっとするのがいいと主張します。(参考:TOWNWORKマガジン)

そのため、勉強の息抜きでスマホを触るのはあまりいいことではなく、息抜きをするにしても目を休めるなどして安静にし、マインドフルネスなどで脳の中をリセットするのがいいようです。しかも、スマホを使うとついつい時間が過ぎてしまい、大幅に休憩時間をオーバーしてしまうことも。スマホ以外の息抜きを考えておく必要がありそうです。

スマホ以外のおすすめの息抜き

家族や友人と話す

家族や友人と話すことにより、コミュニケーションにつながるだけでなく、モチベーションを高めるのにも有効的です。特に友人との会話は、友人もまた勉強を頑張っているため、色々刺激を受けたり、励まし合ったりすることにもつながります。もちろん、話し込むことがないよう、程々に会話を切り上げることも大切です。

読書をする

スマホなどを見るとあっという間に時間が過ぎてしまう、一度集中力が切れると立て直すのに時間がかかるという人におすすめなのが、読書です。ちょっとした時間でも読書をすることで、気分転換になり、そこから勉強を再開する際もダラダラせずにスパッと切り替えられます。

得意科目の勉強をする

東大生など高学歴の学生が行う息抜きとして、得意科目の勉強をするというものがありました。勉強の息抜きを勉強で行うのは一見すると意味がなさそうですが、得意科目であれば、楽しくこなすことができ、いわゆるスキマ時間の活用にもなります。得意科目だからこそなせる業と言えるでしょう。

勉強の息抜きに最適な時間はどれくらい?

勉強の息抜きとして適した時間はどれくらいなのか、まとめました。

先輩たちの平均休憩時間

平日

平日の場合、休憩時間が1時間以下と答えた人が全体の半数近く、次いで1時間から2時間以内と答えた人が4割近くと平均するとだいたい1時間前後になっています。学校がある場合、家に帰って勉強をするため、元々息抜きを必要とする時間は限られます。そのため、1時間以下と答える人が多いのです。

休日

休日になると、1時間以下と答えた人は1割にも届かず、1時間から2時間と答えた人が4割ほど、2時間から3時間と答えた人が全体の3割ほどとなり、だいたい2時間程度が平均的な休憩時間となります。平日では5時間程度勉強して1時間程度休憩する傾向にあり、休日だとそれが7時間から10時間、11時間と増えるため、2時間程度の休憩は妥当と言えます。(参考:大学受験パスナビ)

どれくらいの休憩時間が良い?

平日と休日、それぞれの休憩時間から、「1時間勉強して12分休むのが平均的な休憩時間」と言えるでしょう。息抜きの頻度の調査では1時間に1回もしくは2時間に1回と答えた人が多く、1時間に1回であれば10分から15分、2時間に1回であれば30分程度の休憩時間がおすすめです。実際に休憩や息抜きに関する1回あたりの時間を調査すると、半数が10分、次いで、20分、30分と続いており、勉強時間に合わせて息抜きの時間を変えるのがいいでしょう。

まとめ

息抜きは必要であり、メリハリをつけるためにも大切です。息抜きでありながらダラダラと過ごすのではなく、息抜きにも意味を持たせると有意義な時間を過ごすのにいいでしょう。そして、自分を律して息抜きの時間を大幅に延長することがないようにするのも大事です。ダラダラとした時間が長引けば勉強に復帰するのに時間がかかります。あくまでも勉強効率を高めるために息抜きが必要なので、そのことを意識してみてはいかがでしょうか。

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