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#GMARCH

MARCHの偏差値ランキング|文系・理系別に解説

2025年1月8日

「MARCHって難関私立として有名だけど結局どこが一番賢いの?

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MARCHの偏差値は、参照したAI算出ランキングでは立教大学64、青山学院大学63、明治大学62.9、中央大学61.2、法政大学60.8の順です。学部学科別では立教大学の異文化コミュニケーション学部が最上位でした。

2026年9月時点の情報です。

MARCHの偏差値一覧と大学群の位置づけ

MARCHとは、明治大学・青山学院大学・立教大学・法政大学・中央大学の頭文字をとった大学群(難易度や知名度が近い大学をまとめた通称)です。早慶上智に次ぐ難関私立大学群として扱われます。

『大学偏差値 研究所』が公表するAI算出のランキングでは、各大学の偏差値は次のとおりです。

順位大学偏差値
1位立教大学64
2位青山学院大学63
3位明治大学62.9
4位中央大学61.2
5位法政大学60.8

いずれも偏差値60を超えており、難関大学と呼ばれる水準です。ただし、この数値は大学全体をまとめた目安にすぎません。偏差値は大学単位ではなく、学部・学科単位で見る必要があります。私立大学の一般選抜は学部・学科ごとに募集と選抜を行うためです。学部ごとの人気差を知りたい場合は、中央大学の人気学部と学部序列の話も参考になります。

GMARCHのGとは

GMARCHのGは学習院大学です。学習院大学もMARCHと同等の学力層として扱われることから、MARCHに学習院大学を加えてGMARCHと呼ぶ場面が増えています。

大学群SMARTとは

SMARTは、MARCHの上位にあたる明治大学・青山学院大学・立教大学の3校に、上智大学と東京理科大学を加えた5大学の総称です。

大学偏差値
上智大学66.4
立教大学64
青山学院大学63
明治大学62.9
東京理科大学62.5

MARCHよりも平均的な水準が上がる組み合わせです。今後、MARCHに代わってSMARTという呼び方が広がる可能性もあります。

MARCH全体の偏差値ランキング10選

学部学科単位で見ると、上位は立教大学と青山学院大学が多くを占めます。以下のランキングは、武田塾が公開した2021年のMARCH・GMARCH偏差値ランキングを参照しています。参照時点の数値のため、出願前には最新の入試情報で確認してください。偏差値は各年度の志願状況によって動くためです。

順位大学・学部・学科偏差値
1位立教大学 異文化コミュニケーション学部 異文化コミュ学科67.5
2位法政大学 グローバル教養学部 グローバル教養学科65
3位立教大学 経営学部 国際経営学65
4位青山学院大学 文学部 比較芸術科65
5位青山学院大学 経済学部 経済学科65
6位立教大学 経営学部 経営学科65
7位立教大学 社会学部 社会学科65
8位立教大学 現代心理学部 心理学科65
9位青山学院大学 文学部 史学科65
10位青山学院大学 国際政治学部 国際コミュ学科62.5

第1位:立教大学 異文化コミュニケーション学部 異文化コミュ学科

偏差値は67.5です。急速にグローバル化が進んだ現代で、文化の違う人間とどのようにコミュニケーションをとるかを学びます。

原則全員が参加する「海外留学研修」や、地域・企業と連携したプログラムがあり、机の上の勉強だけでなく実践的な知識を習得できる学科です。立教大学の入試科目の選び方は立教大学の地理受験と入試傾向の解説でも扱っています。

第2位:法政大学 グローバル教養学部 グローバル教養学科

偏差値は65です。リベラルアーツ教育(分野を横断して幅広く学ぶ教育)を取り入れた学部で、人文・社会科学・ビジネスなどさまざまな分野を英語で学びます。

徹底した少人数教育で、授業の平均人数は20人です。グループディスカッションやプレゼンの時間も多く、学業に意欲的な学生に向いています。

第3位:立教大学 経営学部 国際経営学

偏差値は65です。英語で経営を学ぶ学科で、専門科目の約70%が英語で開講されます。

海外インターンシップなどの留学制度も充実しており、海外協定校は約100校です。1年次の夏休みには原則全員が3週間の海外短期留学を体験します。

第4位:青山学院大学 文学部 比較芸術科

偏差値は65です。文学部は青山学院大学の看板学部です。比較芸術科では「比較学習」「古典重視」「鑑賞教育」を中心に、理論学習と体験・実践学習を組み合わせて学びを深めます。作品を専門的な視点から鑑賞する力が身につきます。

第5位:青山学院大学 経済学部 経済学科

偏差値は65です。基礎から応用まで段階的に学ぶカリキュラムで、基礎を学んだあとは「理論・数量」「応用経済」「歴史・思想」の3つから専門コースを選べます。幅広い興味関心に対応した学部です。

第6位:立教大学 経営学部 経営学科

偏差値は65です。少人数の学びで、ビジネスの世界で通用する力を身につけます。立教大学はランキングの6位から8位も占めています。

第7位:立教大学 社会学部 社会学科

偏差値は65です。社会学部には「国際社会コース」が開設されており、15人ほどの少人数で社会学を学びながら英語力も養えます。

第8位:立教大学 現代心理学部 心理学科

偏差値は65です。「心」をキーワードに、現代心理学を体系的に学べます。

第9位:青山学院大学 文学部 史学科

偏差値は65です。暗記ではなく、史実を実際に読み解いて再構築していく実践的な学習ができます。

第10位:青山学院大学 国際政治学部 国際コミュ学科

偏差値は62.5です。「言語」「地域文化・比較文化」「コミュニケーション」の3つの視点から研究し、国際的に活躍できる人材を育成しています。青山学院大学の独自形式の入試については青山学院大学総合文化政策学部の総合問題の傾向と対策で詳しく扱っています。

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理系編:MARCHの偏差値ランキング

理系学部に絞ると、上位は明治大学の理工学部と農学部が中心です。

順位大学・学部・学科偏差値
1位明治大学 理工学部 建築学科62.5
2位明治大学 理工学部 応用化学科60
3位明治大学 農学部 農学科57.5
4位明治大学 農学部 農芸化学科57.5
5位立教大学 理学部 生命理学科57.5

第1位:明治大学 理工学部 建築学科

偏差値は62.5です。分野は大きく次のように分かれます。

  • 「構造・材料」系
  • 「環境・設備」系
  • 「歴史・意匠・計画」系

どの分野の授業も自由に選べるため、将来や興味関心に沿った履修が可能です。カリキュラムは「授業」と「演習」で段階的にレベルを上げる構成で、4年間を通して建築の体系的な学びが得られます。進学する人と就職する人の割合はおよそ1:1で、就職先の多くは建築業です。

第2位:明治大学 理工学部 応用化学科

偏差値は60です。理工学部にある9つの学科のうち、唯一化学系の教育・研究を行う学科です。

「フラスコからコンピュータまで操れる研究者・技術者の育成」をテーマに、実験科目へ重点を置いたカリキュラムが組まれています。研究室の平均人数は7人です。進路は約半分が就職、半分が進学で、就職先は製造業や情報通信業が多くを占めます。

第3位:明治大学 農学部 農学科

偏差値は57.5です。次のような科学技術を身につけ、社会で活躍できる人材の育成を目標としています。

  • 新農業資源の開発
  • 水・土地資源を生かした食料の安定生産
  • 農村と都市の環境保全
  • 緑の保全・創生

3年次からは「食糧生産・環境コース」か「総合農学コース」に所属し、専門的な学習を行います。男女比は男子が少し多く、卒業後は製造業や情報通信業、卸売業・小売業に進む学生が多い学科です。

第4位:明治大学 農学部 農芸化学科

偏差値は57.5です。環境問題や食品の問題を、バイオテクノロジーと最新のサイエンスで解決することを目指します。

1・2年次では豊富な学生実験、3・4年次では卒業研究というカリキュラムです。在学生は女子の割合が男子の約2倍で、卒業後は食品・医薬・化学などの分野に進む人が多い学科です。

第5位:立教大学 理学部 生命理学科

偏差値は57.5です。1年次で細胞の構造と機能を学び、2年次以降は「分子生物学」「生物化学」「分子細胞生物学」を集中的に学習、3年次からは生命理学の最先端分野へ進みます。

実験のほとんどを2人1組か1名で行うため内容を理解しやすく、卒業研究も6〜8人の体制で行われます。

文系編:MARCHの偏差値ランキング

文系の上位は、全体ランキングのトップ5と同じ構成です。

順位大学・学部・学科
1位立教大学 異文化コミュニケーション学部 異文化コミュ学科
2位法政大学 グローバル教養学部 グローバル教養学科
3位立教大学 経営学部 国際経営学
4位青山学院大学 文学部 比較芸術科
5位青山学院大学 経済学部 経済学科

数値だけを見ると「文系の方が理系より難しい」と感じます。しかし、そう言い切れるわけではありません。

理系は数学や理科など負担の大きい科目を課す入試が多く、勉強が得意な層が集まりやすい一方で、受験者の母集団が変わるため偏差値が高く出にくいと考えられます。文系を選ぶ人の中には「数学を避けたい」という理由の人もいます。

よくある間違い:偏差値だけで穴場を判断する

偏差値表の数値が低い学科を「穴場」と判断するのは危険です。母集団が異なる数値を横並びで比べると、実際の難しさを読み違えます。

回避策は次の3点です。

  • 受験科目と配点を学科ごとに確認する
  • 過去問を1年分解き、出題形式と時間配分の負荷を体感する
  • 同じ学科の複数年の入試結果を見て、数値の動き方を確認する

FAST-UPが見てきたMARCH志望者のつまずき

指導現場で多いのは、大学群単位で志望校を決めてしまうケースです。MARCHという括りで対策を進めると、学部ごとの出題形式の違いに気づくのが遅れます。英語の長文量、国語の記述の有無、独自形式の試験など、同じ大学でも求められる力は学部で変わります。

もう一つのつまずきは、偏差値表の順位を基準に併願校(第一志望と同時に受ける大学)を組むことです。順位が近くても受験科目や出題傾向が離れていると、対策が二重になり負担が増えます。志望順位を決める前に、受験科目と出題形式の近さで並べ直すと、学習の重複が減ります。

早い段階で学部ごとの過去問に触れた受験生は、どの科目を伸ばせば届くのかを自分で言葉にできるようになります。偏差値の上下よりも、この見極めの早さが仕上がりを左右しています。

MARCH周辺の大学群と偏差値

MARCHの位置を把握するには、隣接する大学群と並べて見るのが早いです。以下の偏差値は大学受験パスナビを参照しています。

早慶上理

早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学の総称で、私立大学トップ難易度の括りです。位置づけはMARCHの1つ上で、早慶上理の併願校としてMARCHを受験する学生も多くいます。

大学偏差値
早稲田大学62.5〜70.0
慶應義塾大学60.0〜72.5
上智大学55.0〜70.0
東京理科大学42.5〜62.5

東京理科大学は理系学部のみのため数値が低めに出ますが、実際の難易度は他の大学と大きく変わりません。

日東駒専

日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学の総称です。MARCHより偏差値は低く、MARCH志望者の併願校としても受験されます。

大学偏差値
日本大学35.0〜67.5
東洋大学45.0〜60.0
駒澤大学47.5〜57.5
専修大学47.5〜60.0

大東亜帝国

大東文化大学・東海大学・亜細亜大学・帝京大学・国士舘大学の総称です。位置づけは日東駒専の少し下にあたります。

大学偏差値
大東文化大学42.5〜52.5
東海大学37.5〜65.0
亜細亜大学42.5〜50.0
帝京大学35.0〜65.0
国士舘大学47.5〜55.0

関関同立

関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の総称です。MARCHと同じレベルと言われ、いずれも関西にキャンパスがあります。知名度も全国的です。

大学偏差値
関西大学50.0〜65.0
関西学院大学47.5〜67.5
同志社大学55.0〜65.0
立命館大学50.0〜65.0

まとめ

MARCHは大学単位で見れば偏差値60を超える難関大学群ですが、学部学科単位では幅があります。志望校を決めるときは、大学名の順位ではなく、学科の数値と受験科目をセットで確認するのが近道です。

卒業後の進路やOB・OGの広がりも判断材料になります。中央大学の著名な卒業生や法政大学の著名な卒業生の記事も、大学の雰囲気をつかむ手がかりになります。

よくある質問

Q. MARCHで一番偏差値が高い大学はどこですか。 A. 参照したAI算出ランキングでは立教大学が最上位で、次が青山学院大学、明治大学の順です。ただし学部学科単位では順位が入れ替わるため、受験する学科の数値で比べてください。

Q. MARCHの文学部の偏差値はどのくらいですか。 A. 学部学科別ランキングでは、青山学院大学文学部の比較芸術科と史学科がいずれも65で上位に入っています。文学部は青山学院大学の看板学部とされています。

Q. GMARCHのGはどの大学ですか。 A. 学習院大学です。MARCHと同等の学力層として扱われることから、MARCHに学習院大学を加えてGMARCHと呼ばれます。

Q. MARCHの理系は文系より入りやすいのですか。 A. 数値上は文系の上位学科より低く出ますが、入りやすいとは限りません。理系入試は数学や理科の負担が大きく、受験者の母集団が文系と異なるためです。受験科目と過去問で実際の負荷を確かめてから判断してください。

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