ミス慶應の歴代グランプリ一覧|中止の経緯も解説
「慶應義塾大学の学生は美人が多い?」
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ミス慶應のグランプリは1999年の中野美奈子から2015年の小川真実子まで記録が残り、2010年は開催なし、2016年は運営団体の不祥事で中止です。2017年以降は大学非公認の団体が同名で開催しています。
2026年9月時点の情報です。
ミス慶應の歴代グランプリ一覧
歴代のグランプリと準グランプリを年ごとに整理すると、次のとおりです。準グランプリの記録が残っていない年は「—」としています。
| 年 | グランプリ | 準グランプリ |
|---|---|---|
| 1999年 | 中野美奈子 | — |
| 2000年 | 鈴江奈々 | — |
| 2001年 | 青木裕子 | — |
| 2002年 | 高内三恵子 | — |
| 2003年 | 福澤見菜子 | — |
| 2004年 | 久保田貴子 | — |
| 2005年 | 松岡りょう子 | — |
| 2006年 | 竹内由恵 | 玉山民和 |
| 2007年 | 藤井みゆ | 堀口真由子 |
| 2008年 | 本山華子 | 小川恵理子 |
| 2009年 | 秦綾佳 | — |
| 2010年 | 開催なし | — |
| 2011年 | 浅見明日香 | — |
| 2012年 | 小澤陽子 | 越野結花 |
| 2013年 | 宇内梨沙 | — |
| 2014年 | 角谷暁子 | — |
| 2015年 | 小川真実子 | — |
| 2016年 | 中止(ファイナリスト選出のみ) | — |
歴代グランプリとファイナリストの詳細
グランプリ受賞者の経歴と、記録が残っている年のファイナリストをまとめます。アナウンサーに進んだ人が目立つのが特徴です。
1999年:中野美奈子
中野美奈子さんは2002年9月から2009年まで『めざましテレビ』のキャスターを務めました。
降板した翌週からは、小倉智昭さんが司会を務める『情報プレゼンター とくダネ!』のサブ司会を担当します。長年「朝の顔」を務め、2009年には好きな女性アナウンサーランキングで1位になりました。
結婚した夫の海外勤務に同行するため、2010年にフジテレビを退社しています。
2000年:鈴江奈々
鈴江奈々さんは2歳までアメリカで過ごし、その後日本へ。中学、高校、大学と10年間ダンスに取り組み、高校2年生のときには「全国高校創作ダンスコンクール」で全国2位に入賞しました。
大学ではダンスサークル「JADE」に所属し、ヒップホップに熱中してガングロだったといいます。卒業後は日本テレビに入社し、24時間テレビの司会を務めるなど人気アナウンサーとなりました。
2001年:青木裕子
青木裕子さんは高校時代から雑誌『東京ストリートニュース!』などの読者モデルとして活動し、大学1年生のときにグランプリへ。
大学時代は演劇サークル『創像工房』で主演を務め、芸能事務所アミューズに所属して『ViVi』(講談社)、『JJ』(光文社)、『Ray』(DONUTS)などの雑誌に登場しました。卒業後はTBSに入社し、バラエティ番組を中心に出演しています。
2002年:高内三恵子
高内三恵子さんは朝日放送の元アナウンサーです。嵐の櫻井翔さんと熱愛報道があったことでも話題になりました。櫻井翔さんとは慶應義塾大学の同級生にあたります。
2003年:福澤見菜子
福澤見菜子さんは慶應義塾大学医学部出身で、歴代グランプリのなかで唯一「専門医」の資格を持っています。
卒業後は東京大学医学部附属病院に入局し、その後は湘南美容クリニックの院長を務めました。
2004年:久保田貴子
久保田貴子さんは2歳からバイオリンを習い、大学では文学部の美学美術史を選択しています。
応募のきっかけは、内気な自分を変えたかったこと。アナウンサーになりたいという思いもあり、週3回のサークル活動に加えて週1回のペースでアナウンサースクールやラジオスクールに通っていました。アナウンサーになったという情報はなく、現在は一般の方として暮らしているとみられます。
2005年:松岡りょう子
ファイナリストは次のとおりです。
- 稲葉友希
- 坂本祥子
- 松岡りょう子
- 佐藤有
- 大野美和
- 塚田千絵
松岡りょう子さんの出場のきっかけは、小学校からの友達の推薦でした。ノリで出てみようという気持ちからの応募でしたが、「自分の長所とはなんだろう」と自己分析をする機会になったといいます。
学生生活では課外活動に全力でした。1年の夏にイギリスとフランス、春にオランダとベルギー、2年時にタイ、ベトナム、カンボジアへ。アルバイトもイタリアン、アメリカン、コンビニ、TV局、コンパニオンなど幅広く経験しています。
2006年:竹内由恵(準グランプリ:玉山民和)
ファイナリストは次のとおりです。
- 玉山民和
- 竹内由恵
- 井島由香里
- 中村エマ
- 細井沙織
竹内由恵さんは、テレビ朝日アナウンサーとして『ミュージックステーション』に出演していた印象が強い方です。小学4年から中学3年まで、父親の仕事の関係でアメリカ、スイス、イギリスに6年間住んでいました。
大学1年時はテニスサークルとジャズギターサークル、2年時にはボクシング部にマネージャーとして入部。受賞後はテレビ朝日で『ミュージックステーション』『報道ステーション』などを担当しました。
2007年:藤井みゆ(準グランプリ:堀口真由子)
ファイナリストは次のとおりです。
- 浅倉友里子
- 藤井みゆ
- 堀口真由子
- 奥地純佳
- 田中愛
- 上野未佳
2007年は歴代でも特にレベルが高かった年と言われています。グランプリの藤井みゆさんは弁護士志望で、エントリー時は毎日11時間勉強していました。余裕のない様子を見た友達が、エントリーを勧めたそうです。
一つのことに熱中するタイプの藤井みゆさんにとって、コンテストは視野を広げる機会になりました。当初は偏見もありましたが、全力で運営する人たちに触れて見方が変わり、昔の友人から連絡が来るなどの出来事もあったといいます。
2008年:本山華子(準グランプリ:小川恵理子)
ファイナリストは次のとおりです。
- 小川恵理子
- 金田恵里
- 関舞子
- 橋本江莉果
- 細貝沙羅
- 本山華子
本山華子さんは中学1年生から高校3年生までイギリスに住んでいた帰国子女です。卒業後はモデルやタレントとして活動し、FX関係の会社に社員として勤めながらマルチに活動しています。
2009年:秦綾佳
ファイナリストは次のとおりです。
- 徳重杏奈
- 秦綾佳
- 酒井真由子
- 松本紫織
- 黒島秀佳
- 八幡侑里
秦綾佳さんは文学部3回生のときにグランプリを受賞しています。
2010年:開催なし
この年の開催はありません。
2011年:浅見明日香
ファイナリストは次のとおりです。
- 浅見明日香
- 蜂谷由梨奈
- 池谷有紗
- 井上愛美
- 武田奈々
- 立松春紀
浅見明日香さんは大学時代からモデルとしても活動していました。「キレイ」について日々研究し、ジムに週3回通っていたといいます。
食事管理も実施し、不足しがちだった野菜・果物を増やし、水をよく飲むことを意識していました。
2012年:小澤陽子(準グランプリ:越野結花)
ファイナリストは次のとおりです。
- 小澤陽子
- 越野結花
- 眞田詩穂
- 増田友里恵
- 下川祐佳
- 桝田沙也香
小澤陽子さんは中学高校で吹奏楽部に所属し、留学先のオーストラリアでも継続。オーストラリアの市の大会で優勝しています。留学経験から英語が得意でTOEIC850点を持ち、大学時代はスターバックスでアルバイトをしていました。同級生のトリンドル玲奈さんとは長く親交があります。
卒業後はフジテレビに入社し、『全力脱力タイムズ』でキャスターを務めました。ファイナリストの桝田沙也香さんはテレビ朝日に入社してアナウンサーに、越野結花さんは国際問題戦略研究所(IISS)研究員の道に進んでいます。
2013年:宇内梨沙
ファイナリストは次のとおりです。
- 大江優美
- 野口有沙
- 齊藤花華
- 山崎里佳子
- 宇内梨沙
- 小笠原舞子
宇内梨沙さんはTBSテレビのアナウンサーです。大学時代からTBSラジオの番組に出演し、テレビ朝日のアナウンススクールに通い、BS朝日の学生キャスターを務めるなど活動していました。
「学生HEROES!Presents フレッシュキャンパスコンテスト2011」では準グランプリを獲得し、その2年後にミス慶應へ。入社後はYouTubeでゲーム実況を配信し、格闘ゲームイベント『EVO Japan 2018』に参戦するなど活動の幅を広げています。
2014年:角谷暁子
ファイナリストは次のとおりです。
- 角谷暁子
- 松本紗季
- 水谷映里
- 松岡李奈
- 茂手木葉奈
- 西村萌
角谷暁子さんは高校からダンス部に所属し、大学でもダンスサークルで活動を続けました。アナウンサーを目指したきっかけは、山崎豊子の小説に登場する記者やジャーナリストへの憧れだそうです。小さい頃から読書家で、好きな作家は三島由紀夫とのことです。
2015年:小川真実子
ファイナリストは次のとおりです。
- 松代杏奈
- 小川真実子
- 千須和侑里子
- 新井椎己
- 中川安奈
- 山田来夢
小川真実子さんは経済学部4年のときにグランプリを受賞しました。仏画を描き移す写経の趣味を持っています。
2016年:中止(幻のミス慶應)
ファイナリストは次のとおりです。
- 岩田絵里奈
- 伊集院ほのか
- 渡邊渚
- 高橋茉莉
- 喜多川あゆ
- 渡邉麻美子
この年は、コンテストを運営していた広告学研究会の未成年飲酒が問題になり、中止となりました。ファイナリストには、日本テレビのアナウンサーとなった岩田絵里奈さんと、フジテレビのアナウンサーとなった渡邊渚さんがいます。
岩田絵里奈さんは『スッキリ』のサブ司会、渡邊渚さんは『めざましテレビ』に出演しました。有望なアナウンサーが2人いたことから「幻のミス慶應」と呼ばれることもあります。
2016年以降のミス慶應はどうなったか
慶應義塾大学公認のミスコンは開かれていません。2017年以降は「ミス慶應コンテスト実行委員会」という団体がミス慶應の名前で開催していますが、三田祭(慶應義塾大学の学園祭)には参加できていません。
大学は次のようなコメントを出しています。運営団体が公認学生団体(大学が正式に認めた学生団体)として認められていないためです。
近年、学外において、「ミス慶應」あるいはそれに類する名称を掲げたコンテストが開催されていますが、それらを運営する団体は本学の公認学生団体ではなく、コンテスト自体も慶應義塾とは一切関わりがありません
非公認とはいえ知名度はあり、グランプリ受賞が決まるとネットニュースになります。これまでの流れは引き継がれており、名称としてのミス慶應は続いている状態です。
慶應義塾大学に美人が多いと語られる理由
「美人が多い」というイメージが語られる背景には、次の2つがよく挙げられます。
- ミスコンのレベルが高いこと
- 女優やアナウンサーに卒業生が多いこと
ミス慶應は毎年全国から注目されます。Twitterやインスタグラムで情報が拡散されるようになってから、その影響力は大きくなりました。受賞をきっかけに一気に発信力を持つ人もいます。こうした姿に自分を重ねて、慶應義塾大学を目指す人がいるというわけです。
もう一つは卒業生の進路です。歴代グランプリの顔ぶれを見ると、アナウンサーに進んだ人が繰り返し登場します。女優やアナウンサーを志す人にとって、在学中から挑戦している先輩がいる環境は魅力に映りやすいといえます。
FAST-UPが見てきた、慶應志望者のつまずきどころ
指導の現場でよく見かけるのは、大学のイメージだけが先に固まり、学部ごとの違いを調べ始めるのが遅くなるパターンです。慶應義塾大学は学部によって試験科目が異なり、小論文を課す学部もあります。志望学部が決まらないまま進むと、対策の優先順位が最後まで定まりません。
もう一つの傾向は、情報収集が「有名な話題」に偏ることです。ミスコンや著名な卒業生の話は目に入りやすい一方、募集要項や配点は自分から取りに行かないと出てきません。この差が、直前期の動きやすさに表れます。
よくある間違いは、知名度やイメージだけで志望校・志望学部を決め、出願要件と科目配点の確認を後回しにすることです。回避策は、志望が固まった段階で学部ごとの募集要項に目を通し、配点の大きい科目から学習計画を逆算することです。
併願先を考えるときは、他大学の数字も並べて見ておくと判断しやすくなります。難易度の動きは立教大学の偏差値推移、費用面は学習院大学の4年間の学費が参考になります。
学習計画の相談は、FAST-UP逆転塾の公式LINEで受け付けています。
よくある質問
Q. ミス慶應の歴代グランプリにはどんな人がいますか。
A. 1999年の中野美奈子さんを皮切りに、鈴江奈々さん、青木裕子さん、高内三恵子さん、福澤見菜子さん、久保田貴子さん、松岡りょう子さん、竹内由恵さん、藤井みゆさん、本山華子さん、秦綾佳さん、浅見明日香さん、小澤陽子さん、宇内梨沙さん、角谷暁子さん、小川真実子さんが受賞しています。
Q. 2010年と2016年のグランプリがいないのはなぜですか。
A. 2010年は開催自体がありませんでした。2016年は運営していた広告学研究会の未成年飲酒が問題になり、コンテストが中止になったためです。
Q. 今も「ミス慶應」は開催されていますか。
A. 慶應義塾大学公認のコンテストは開かれていません。2017年以降は「ミス慶應コンテスト実行委員会」が同名で開催していますが、大学は自校と関わりがないと公表しています。
Q. ミスコンの話題は入試と関係がありますか。
A. 一般選抜の合否は試験の得点で決まるため、直接の関係はありません。大学選びの参考として眺めつつ、学部ごとの試験科目の確認を優先するのが現実的です。


