学習院大学と青山学院大学を比較|偏差値・立地・学費
「学習院大学と青山大学の違いってなに?」
FAST-UP
学習院大学と青山学院大学は、偏差値では法学部・経済学部ともに青山学院大学がやや上です。学費も青山学院大学のほうが高めです。立地は目白駅至近の学習院大学と、路線数の多い渋谷・表参道の青山学院大学で性格が異なります。
2026年9月時点の情報です。
学習院大学と青山学院大学はどちらが上?
数字の上では青山学院大学がやや上に位置します。ただし「上かどうか」だけで決めると、学部の相性や通学条件を見落としやすくなります。偏差値・立地・学費・教育の特色を分けて比べるのが現実的です。
偏差値は青山学院大学が少し上回る
学部ごとに並べると次のようになります。
| 学部 | 学習院大学 | 青山学院大学 |
|---|---|---|
| 法学部 | 63〜65 | 65〜67 |
| 経済学部 | 60〜62 | 62〜64 |
数字だけを見れば、青山学院大学が少しだけ上回っています。
ただし偏差値だけで志望校を決めるのは避けたいところです。偏差値は学部や入試方式ごとに算出され、公表する予備校によって数値が異なるためです。それぞれの大学にある強みや独自の魅力も確認し、総合的に判断することが大切です。
同じMARCH・成成明学レベルの他大学と並べて考えたい場合は、立教大学の偏差値推移を学部ごとに解説した記事も合わせて確認すると、学部間の差の見方がつかみやすくなります。
学習院大学と青山学院大学の立地はどちらが便利?
「駅からの近さ」を取るなら学習院大学、「路線の多さと都心の利便性」を取るなら青山学院大学です。どちらも都内の好立地で、優劣ではなく性格の違いとして見るのが妥当です。
学習院大学は目白駅より徒歩30秒の好立地
学習院大学は山手線の目白駅から徒歩30秒という立地にあります。
目白駅以外に利用できる駅は次のとおりです。
- 雑司が谷駅
- 学習院下駅
- 鬼子母神前駅
また、周囲には美術館や大型書店などが多いため、課外活動を行うにも便利です。研究に役立つ施設も多く、学業を進めやすい環境といえます。
青山学院大学の本キャンパスは渋谷駅・表参道駅から徒歩圏内
青山学院大学の本キャンパスは渋谷区に位置し、渋谷駅や表参道駅から徒歩圏内です。
利用できる路線は次のとおりです。
- JR山手線
- 埼京線
- 東急線
- 京王井の頭線
- 東京メトロ副都心線
多くの路線を使えるため、アクセスは良好です。都心に位置しているため、学業以外の活動も含めて利便性が高い点が魅力です。
学習院大学と青山学院大学の学費はどちらが高い?
文系学部で比べると、青山学院大学のほうが高めです。原典の表では、青山学院大学の文系が140万円台、学習院大学の文系が120万円台の水準となっています。
学習院大学の学費は次のとおりです(円)。
| 学部 | 1年次 | 2年次以降 |
|---|---|---|
| 法学部 | 1,260,300 | 1,060,300 |
| 経済学部 | 1,257,800 | 1,057,800 |
| 文学部(心理、教育以外) | 1,333,800 | 1,133,800 |
| 文学部(心理、教育) | 1,363,800 | 1,163,800 |
| 理学部(数学以外) | 1,795,800 | 1,595,800 |
| 理学部(数学以外) | 1,715,800 | 1,515,800 |
| 国際社会科学部 | 1,486,800 | 1,286,800 |
青山学院大学の初年度納入金(入学金を含む1年目に払う学費の合計)は次のとおりです(円)。
| 学部 | 初年度学費 |
|---|---|
| 文学部 | 1,404,200〜1,406,000 |
| 教育人間科学部 | 1,406,000〜1,411,000 |
| 経済学部 | 1,411,000 |
| 法学部 | 1,416,000 |
| 経営学部 | 1,420,000 |
| 国際政治経済学部 | 1,447,000 |
| 総合文化政策学部 | 1,397,000 |
| 理工学部 | 1,912,000 |
| 社会情報学部 | 1,665,000 |
| 地球社会共生学部 | 1,665,000 |
理系の学部は文系より学費が高くなります。表のとおり、学習院大学では理学部、青山学院大学では理工学部がそれぞれ最も高い水準です。
学習院大学の納入時期や免除制度まで確認したい場合は、学習院大学の4年間の学費と奨学金をまとめた記事が参考になります。
よくある間違い:初年度の金額だけで比較してしまう
学費を初年度の数字だけで比べてしまうのは、よくある間違いです。学習院大学の表は1年次と2年次以降が分かれており、青山学院大学の表は初年度のみを示しています。条件の異なる数字を並べると、負担の大小を誤って受け取りやすくなります。
回避策は、比較の単位をそろえることです。4年間の在学中に必要な総額と、学期ごとの納入時期を、各大学の募集要項や学費ページで確認してから並べます。学部内の細かい差(文学部の学科差など)も、同じ資料で確認できます。
学習院大学の強みは?
学習院大学の強みは、少人数の授業を軸にした教育環境と、その延長にある就職サポートです。
少人数制で教員と学生の距離が近い
学習院大学は教育に力を入れた大学で、最大の特徴は少人数制の授業が多いことです。全体の授業のうち約6割が30名以下の人数で行われています。
そのため、教員が学生一人ひとりの質問に丁寧に答えやすい環境です。教員と学生の距離が近く、学びの質を高めやすくなります。
また、人数が少ない分、学生同士のコミュニケーションも活発になります。対人スキルの向上も期待できます。
就職サポートが手厚い
学習院大学は就職支援の手厚さでも知られます。学生一人ひとりの将来に向き合う丁寧なサポートが特徴です。
少人数制による教育環境が、進路支援の場面にも活きています。大学生活だけでなく、その先の進路まで支援を受けたい人には魅力的な特徴です。
青山学院大学の強みは?
青山学院大学の強みは、全学共通の教養プログラムと、国際交流・留学の広がりです。歴史と伝統のある大学で、学部を越えた学びの機会が整っています。
青山スタンダードで専門科目以外も学習できる
青山学院大学の最大の特徴は、独自に提供する「青山スタンダード」です。青山スタンダードとは、現代社会に必要な教養と技能を身につけるためのプログラムです。社会に出てから必要となる分野を、在学中に学べます。
青山スタンダードでは、他の学部・学科の学生と交流できます。異なる分野の仲間と出会うことで新たな視点が得られ、自由に学び探究する力が養われます。
国際交流や留学がさかん
青山学院大学では国際交流や留学が盛んです。学生は異なる文化や言語を積極的に学べます。国際社会で活躍できる人材の育成に力を入れている大学といえます。
また、世界中の大学と提携しているため、幅広い選択肢の中から留学先を決められます。海外留学に強い関心がある人には心強い環境です。
さらに、海外からの留学生が日本について学べる環境も整っています。日本にいる学生も、海外の文化や言語を留学生と共に学べます。
国際系の学部を志望する場合は、青山学院大学 国際政治経済学部の英語の傾向と対策で出題の特徴を確認しておくと、学部選びの判断材料になります。
FAST-UPが見てきた併願校選びのつまずき
指導現場で多いのは、偏差値表の上下だけで第一志望を入れ替えてしまうケースです。学部ごとに科目や配点、出題形式が違うため、数字が近い大学同士でも相性が大きく分かれます。過去問を解く前に志望順位を固めると、後から対策が間に合わなくなりがちです。
もう一つのつまずきは、学費と通学の条件を受験直前まで保護者と共有していないことです。出願校を決める時期に家庭内で条件が変わると、対策の優先順位も組み直しになります。早い段階で、費用・通学時間・学部の学びの三つを一度に話しておくと迷いが減ります。
立地の良い大学は通学の負担が軽く見えますが、乗換回数や混雑の影響は実際に移動して初めて分かります。候補が絞れた段階で、同じ時間帯にキャンパスまで行ってみる学生は、出願期の判断が安定しやすい傾向があります。
学部・受験方式ごとの対策に不安がある場合は、FAST-UP逆転塾の無料カウンセリングを利用できます。
まとめ
学習院大学と青山学院大学は、偏差値・立地・学費・教育の特色のどれを重視するかで評価が変わります。自分が重視したい条件と照らし合わせて、受験校を決めていきます。
面接のある選抜方式まで視野に入れる場合は、立教大学の自由選抜入試の面接と質問例のような方式別の情報も、併願設計の材料になります。
よくある質問
Q. 学習院大学と青山学院大学はどちらが上ですか? A. 偏差値では法学部・経済学部ともに青山学院大学がやや上です。ただし偏差値は指標の一つで、学部の学び方、立地、学費を合わせて比べると評価は変わります。
Q. 「青山大学」と青山学院大学は違う大学ですか? A. 同じ大学です。正式名称は青山学院大学で、「青山大学」「青学」は通称として使われている呼び方です。
Q. 学費が安いのはどちらですか? A. 文系学部で比べると学習院大学のほうが低めです。原典の表では、青山学院大学の文系が140万円台、学習院大学の文系が120万円台の水準となっています。理系はどちらも文系より高くなります。
Q. 立地が便利なのはどちらですか? A. 駅からの近さでは学習院大学で、目白駅から徒歩30秒です。路線の多さと都心の利便性では青山学院大学で、渋谷駅・表参道駅から徒歩圏内です。
Q. 偏差値が近いとき、何を基準に決めればよいですか? A. 志望学部の科目・配点と過去問の相性、4年間の学費、通学時間の三つで比べると判断しやすくなります。実際にキャンパスまで移動してみるのも有効です。


