明治大学のAO入試(総合型選抜)を徹底解説!特徴と対策をご紹介
明治大学では、これまでAO入試と呼ばれていた「総合型選抜」を実施し…
FAST-UP
明治大学では、これまでAO入試と呼ばれていた「総合型選抜」を実施しています。
高校時代の校外活動・学業成績・学びへの意欲や熱意をアピールして推薦合格を狙う入学手法であり、社会の諸問題に立ち向かう力を重視する明治大学にぴったりな方法だと言えるでしょう。
今回は、明治大学におけるAO入試(総合型選抜)について解説します。
学部ごとの特徴にも触れるため、推薦入学を希望している人は参考にしてみましょう。
明治大学のAO入試(総合型選抜)の実施状況を学部別に解説
早速、明治大学のAO入試(総合型選抜)について7学部ごとの実施状況を解説します。
志望学部と照らし合わせながら、チェックしてみることをおすすめします。
商学部(公募制特別入試)
商学部では、公募制特別入試を受け付けています。概要は下記の通りです。
出願資格
【共通】
高等学校(特別支援学校の高等部を含む)もしくは中等教育学校を卒業または卒業見込みの者
【商業】
高等学校の商業に関する学科または総合学科で商業に関する科目を20単位以上履修している者
【留学】
高等学校在学中に留学経験があり、30単位以上の単位を高等学校において認定されている者
※ドイツ語・フランス語の受験を希望する者は、以下の条件を満たしていること
公益財団法人ドイツ語学文学振興会ドイツ語技能検定試験「2級」以上の合格
公益財団法人フランス語教育振興協会実用フランス語技能検定試験「2級」以上の合格
【TOEFL 利用】
出願開始日から遡って2年以内に受験したTOEFL iBT®テストスコアの証明書を出願期間までに提出できる者
【国際バカロレア認定】
学校教育法第1条に規定されている学校で「国際バカロレア(IB)」認定校を卒業または卒業見込みの者で、ディプロマ・プログラム(DP)のカリキュラムを学習している者
選考基準
【商業】・【留学】・【国際バカロレア認定】
その年の大学入学共通テストの総合点で合否判定を行います。
【TOEFL 利用】
その年の大学入学共通テストの総合点にTOEFL iBT®テストスコアを加味して合否判定を行います。
倍率
倍率は公開されていません。
政治経済学部(グローバル型特別入試)
政治経済学部では、グローバル型特別入試を受け付けています。概要は下記の通りです。
出願資格
下記いずれかの語学試験のスコアを持つ人が出願できます。
・英語
IELTS(Academic Module) 6.0 以上
TOEFL○R iBT 68 点以上
TOEIC○R(L & R) 680 点以上
TOEIC○R(4 技能) 950 点以上
TEAP(4 技能) 285 点以上
ケンブリッジ英語検定 153 点以上
国連英検 B 級以上
実用英語技能検定(英検) 準 1 級以上
・ドイツ語
Goethe-Institut 統一試験
Goethe-Zertifikat B1 以上の級において総合点6割以上
・フランス語
DELF・DALF試験
DELF B1 以上の級において合格していること
・中国語
HSK筆記試験
3級以上の級において総合点6割以上,及び口頭試験中級以上の級において6 割以上
選考基準
「総合(日本語)」の試験と「口頭試問(日本語)」の結果を総合的に勘案して決定します。
「総合(日本語)」では、与えられた資料(評論・随筆・グラフ・表・データなど)をもとに、日本語で解答・記述することが必要です。
倍率
倍率は公開されていません。
文学部(自己推薦型特別入試)
文学部では、自己推薦型特別入試を受け付けています。概要は下記の通りです。
出願資格
下記いずれかの資格を持つ人が出願できます。
・日本の高校卒業予定者 次の4つの条件を満たす者
・海外において外国の教育課程に基づく高等学校を卒業(予定)の者
選考基準
書類審査による1次試験と、小論文および口頭試問による2次試験が課されます。
倍率
・文学科
日本文学専攻:5.3倍
英米文学専攻:3.3倍
ドイツ文学専攻:1.0倍
フランス文学専攻:2.4倍
演劇学専攻:7.0倍
文学メディア専攻:11.0倍
・史学地理学科
日本史学専攻:11.0倍
アジア史専攻:7.0倍
考古学専攻:7.0倍
地理学専攻:4.0倍
・心理社会学科
臨床心理学専攻:9.5倍
現代社会専攻:19.0倍
哲学専攻:7.0倍
法学部(海外就学者特別入試)
法学部では、海外就学者特別入試を受け付けています。概要は下記の通りです。
出願資格
出願資格は、年度により異なります。
選考基準
書類審査による1次試験と、筆記試験および口頭試問による2次試験が課されます。
倍率
倍率は公開されていません。
理工学部(総合型選抜)
理工学部では、総合型選抜を受け付けています。概要は下記の通りです。
出願資格
高等学校3年1学期までに数学・英語(16単位以上)・理科(物理基礎・物理・化学基礎・化学のうち3 科目)の評定平均値が3.8以上
選考基準
電気電子生命学科では、書類・学力考査・面接試問を総合的に判断して合格が決まります。
機械情報工学科では、エントリーシート・学力調査・面接試問・プレゼンテーションを総合的に判断して合格が決まります。
建築学科では、造形による試験と持参した成果物に基づくプレゼンテーションがおこなわれます。
応用化学科では、面接および筆記試験が課されます。
倍率
電気電子生命学科 電気電子工学専攻:6.3倍
電気電子生命学科 生命理工専攻:3.2倍
機械情報工学科:2.5倍
建築学科:2.7倍
応用化学科:3.8倍
総合数理学部(自己推薦特別入試)
総合数理学部では、自己推薦特別入試を受け付けています。概要は下記の通りです。
出願資格
・現象数理学科
高等学校等における数学の評定平均値が4.0以上で、かつ理科の評定平均値が3.8以上であること。
・先端メディアサイエンス学科
自分でコンピュータープログラムを作成したことがあり,その内容を第三者に説明できること。
選考基準
一次選考として提出書類の審査がおこなわれた後、二次選考として学力試験が課されます。
現象数理学科は数学の学力試験と面接試問、先端メディアサイエンス学科は作成したコンピュータープログラムのプレゼンテーションと面接試問が課されます。
倍率
現象数理学科:7.0倍
先端メディアサイエンス学科:2.5倍
農学部(地域振興特別入試)
農学部では、地域振興特別入試を受け付けています。概要は下記の通りです。
出願資格
出願資格はありません。
農学部の入学を希望する誰でも受験できます。
選考基準
一次選考として、提出書類の審査がおこなわれます。
二次試験として、パワーポイントを用いたプレゼンテーションおよび面接試問が課されます。
倍率
4.4倍
農学部(自己推薦特別入試)
農学部では、自己推薦特別入試も受け付けています。概要は下記の通りです。
出願資格
・全体の評定平均値が4.0以上の者
・在学中に学業以外に優れた活動歴がある者で,全体の評定平均値が3.5以上の者
ただし、農経化学科のみ下記が出願資格となります。
・全体の評定平均値が4.3の者
・在学中に学業以外に優れた活動歴がある者で,全体の評定平均値が4.0以上の者
選考基準
一次選考として、提出書類の審査がおこなわれます。
二次選考として、特別講義の受講・受講内容に関する課題レポート作成・面接試問が課されます。
倍率
農学科:1.5倍
農芸化学科:1.6倍
生命化学科:2.1倍
食料環境政策学科:1.7倍
明治大学のAO入試(総合型選抜)の特徴とは
次に、明治大学のAO入試(総合型選抜)の特徴を紹介します。
近年のトレンドもピックアップしますので、参考にしてみましょう。
各学部に通じる基本的な知識が必要
先端メディアサイエンス学科で自分が作成したコンピュータープログラムについて解説したり、建築学科でポートフォリオや成果物を提出したり、各学部に通じる基本的な知識を要求されることが多いです。
また、座学で学べることだけでなく実際に自分の手足を動かして得た学びを重視する傾向にあると言えるでしょう。
実学を重視する明治大学ならではの評価基準であると分かります。
出願資格は他大学より易しめ
明治大学のAO入試(総合型選抜)は、出願資格を比較的広く取っていることが特徴です。
募集要項を見ると細かな条件が書かれていて「大変そうだ」「自分では出願できないかもしれない」と思ってしまいがちですが、よく内容を読み解くとそう難しい条件ではないと分かるでしょう。
特に評定平均など高校時代の成績を問う学部が少なく、過去の成績より今の学びや意欲を重視していることが分かります。
他大学のAO入試(総合型選抜)とも併願しやすいため、早めに合格を決めたい人はチャレンジしてみるとよいでしょう。
理系学部の定員数が多め
明治大学は総合数理学部や理工学部など理系学部の定員数が比較的多めに取られています。学部規模が文系学部と異なるため一見そうでもないように見えますが、割合を考えれば一目瞭然の違いとなって現れるためチェックしてみましょう。
そのため、理系学部への進学を検討している人には最適な大学だと言えます。
明治大学のように理系学部で30名以上の合格枠を設けている大学は少ないため、他大学と比較・検討しながら出願してみることをおすすめします。
明治大学のAO入試の対策ポイント3選
ここでは、明治大学のAO入試(総合型選抜)におけるポイントを解説します。
より合格を近づけられるよう、出願前にチェックしておきましょう。
新聞やニュースに目を通す
世の中のニーズやトレンドが頻繁に移り変わる今の時代、最新ニュースをチェックするための取り組みは不可欠です。
特に新聞やニュースはくまなくチェックし、自分の進学先に合わせた内容があれば細部まで目を通しておきましょう。
「ロシアとウクライナの抗争が今後の世界情勢にどんな影響を与えると思いますか?」
「近年話題になっている企業のDX化について、経済業界に与えるポジティブなインパクトは何だと考えますか?」
など、ニュースを目にしていないと解答できない質問が飛んでくる可能性もあります。
専門家のような詳しい解答を期待しているわけではないため、リラックスして自分なりの考えを表現できるよう対策しておきましょう。
自分の考えをまとめておく
前述した項目にも通じますが、自分なりの考え・意見・思いをまとめて発信する力を問われるシーンが多いです。
そのため、ただニュースや新聞をチェックするだけでなく、それに伴う自分の考えをまとめる癖をつけておくとよいでしょう。
一文で簡単な感想を併記するとことからはじめ、ゆくゆく小論文やプレゼンテーションにまで発展させることがベストです。
内容の正誤に捉われずしっかり自分オリジナルの意見として伝えることができれば、高いコミュニケーション能力を買ってもらえる可能性が高まります。
社会問題の解決に対する意欲が求められる
どの学部にも共通して言えることは、社会問題に対して高い関心・意欲を持っている学生を欲している点にあります。
社会問題を自分事として捉え、課題解決のために何が必要なのか、自分ならどんな行動ができるか想像できる場合、合格可能性が高まるでしょう。
また、個人単位でミクロなこととして捉えるほか、大学での学びや将来の選択と結びつけたマクロな提案力も必要です。
まとめ
明治大学は、AO入試(総合型選抜)を実施しています。
多くの学部では秋頃に合否が決定するため、その後の受験勉強を大幅に楽にすることができるでしょう。
なかにはAO入試だけに狙いを定めて複数大学・学部を受験するなど、AOでの合格を第一希望とする人も少なくありません。
今回紹介した内容を元に、学びたい内容と照らし合わせながら出願先を検討していきましょう。
明治大学へのAO入試(総合型選抜)をお考えの方へ
総合型選抜は、一般入試との併用がおすすめです。
一般入試の対策も同時並行で進めることで、総合的な合格率を上げることができます!
自分だけで戦略を立てられるか不安な方は、是非**「FAST-UP逆転塾」**への入塾をご検討ください。
FAST-UP逆転塾は、難関私大×逆転合格に特化した学習塾です。
総合型選抜との併用で、最短での難関私大合格を目指せます!
公式LINEで無料のカウンセリングを実施していますので、少しでも興味がある方は、下記のリンクから公式LINEを追加してみてください!


