法政大学の過去問はどこで入手?学部・方式別の対策
法政大学の過去問は公式の入試情報サイトと赤本で入手できます。
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法政大学の過去問は、大学公式の入試情報サイトと市販の赤本で手に入ります。公式は入試データや志願状況とあわせて確認でき、解説が必要なら赤本を使います。方式と学部で問題が別なので、自分が受ける日程の過去問から解きます。
2026年10月時点の情報です。
法政大学の過去問はどこで入手できる?公式サイトと赤本の違い
入手先は大きく3つです。実物の確認は大学公式、解説つきの演習は赤本、共通テスト利用なら大学入試センターの公開問題、と役割を分けると迷いません。公式サイトには問題の解説が付かないため、復習まで完結させるには市販の過去問集が必要になります。
| 入手先 | 主な掲載範囲 | 解説 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| 大学公式の入試情報サイト | 一般選抜(T日程・A方式・英語外部試験利用入試)、総合型選抜・帰国生入試、編入学試験 | なし | 実物の確認、入試データとあわせた分析 |
| 赤本(市販の過去問集) | 日程グループごとの分冊。傾向と対策のページを収録 | あり | 本番形式の演習と解き直し |
| 赤本のオンライン過去問 | 2024〜2026年度の問題・解答(PDF) | なし | 直近年度の追加演習、解答用紙の確認 |
| 大学入試センターの公開問題 | 令和6〜8年度の本試験・追再試験 | なし | 共通テスト利用(B方式・C方式)の対策 |
法政大学は東京都にある私立大学で、難関私立大学の併願先としてもよく選ばれます。中央大学や立教大学と併願する場合は、各大学の過去問一覧をまとめてチェックし、演習の総量を先に見積もると計画が崩れません。
大学公式の入試情報サイトから過去問をダウンロードする手順
大学トップページではなく、入試情報サイトの「入試データ・志願状況・過去問」のページを開くのが最短です。入試データと過去問が同じ場所にまとまっているため、倍率や合格最低点と並べて確認できます。
- 入試情報サイトを開き、「入試データ・志願状況・過去問」へ進む
- 「過去問」の欄から、一般選抜(T日程・A方式・英語外部試験利用入試)を選ぶ
- 総合型選抜・帰国生入試と編入学試験は、入学試験要項のページ内に過去問の掲載がある
- 同じページの一般選抜データで、入学試験倍率・合格最低点、学部別や選択科目別の受験者数を確認する
- 志願状況のページで、受ける方式の志願者数をチェックする
一般選抜データは2014年度分までさかのぼって掲載されています。志願状況は2026年度分が公開済みです。過去問をダウンロードしたら、同じ年度のデータもセットで保存しておくと、得点目標を立てるときに探し直さずに済みます。
なお、法政大学が公開する過去問には利用上の注意があります。大学院の過去問ページでは、無断の複製・転載や営利目的の利用を禁止し、第三者の著作物は一部をマスキングまたは非公開にする場合があると明記されています。印刷して自分で使う範囲にとどめてください。
赤本・市販の過去問集を使うときの収録年度の確認ポイント
赤本は学部単位ではなく、日程グループ単位で分冊になっています。自分の受ける学部がどの冊子に入るかを先に確認しないと、別の日程の問題を買ってしまいます。
| 冊子の区分(A方式) | 含まれる学部・日程 |
|---|---|
| 文系 | 法学部〈Ⅰ日程〉・文学部〈Ⅱ日程〉・経営学部〈Ⅱ日程〉 |
| 文系 | 法学部〈Ⅱ日程〉・国際文化学部・キャリアデザイン学部 |
| 文系 | 文学部〈Ⅰ日程〉・経営学部〈Ⅰ日程〉・人間環境学部・グローバル教養学部 |
| 文系 | 経済学部〈Ⅰ日程〉・社会学部〈Ⅰ日程〉・現代福祉学部 |
| 文系 | 経済学部〈Ⅱ日程〉・社会学部〈Ⅱ日程〉・スポーツ健康学部 |
| 理系 | 情報科学部・デザイン工学部・理工学部・生命科学部 |
| 全学 | T日程(統一日程)・英語外部試験利用入試 |
購入前のチェックは次の3点です。
- 収録年度:平成の年度まで収録されている版もあるため、何年度分入っているかを目次で確認する
- 掲載科目:著作権の都合で一部の問題が省かれることがある
- 傾向と対策のページ:問題の分量や設問形式の分析はこのページにまとまっている
英語だけを集めた科目別の過去問集もあります。英語の配点比重が高い方式を受けるなら、年度をまたいで同じ形式を連続で解けるので効率的です。
解答・解説・解答用紙はどこまで手に入るか
解答は手に入りますが、解説まで付くのは市販の過去問集だけ、と考えてください。オンラインで公開されている問題と解答はPDF形式で、解答は大学の開示情報をもとに編集されたものです。問題の傾向分析や解き方の説明は書籍側に収録されています。
| 欲しいもの | 入手できる場所 |
|---|---|
| 問題(直近年度) | 大学公式の入試情報サイト、オンラインの過去問ページ |
| 解答 | オンラインの過去問ページ、赤本 |
| 解説 | 赤本などの市販の過去問集 |
| 解答用紙 | 赤本のオンライン過去問・解答用紙のページ |
| 小論文の解答例 | 公開されないことがある |
注意したいのは、著作権の関係で問題そのものが載らない年度がある点です。たとえば2024年度は、英語と国語で問題が掲載されていない区分があります。英語の問題文は第三者の著作物を使うため、許諾が得られないと公開できないからです。古い年度の英語・国語を解きたい場合は、市販の過去問集で補うのが確実です。
法政大学の過去問を入試方式別に整理(A方式・T日程・英語外部試験利用)
方式が違えば問題も違います。まず自分の出願方式を決め、その方式の過去問から手を付けてください。方式をまたいで解くのは、第一志望の方式を終えてからで十分です。
| 方式 | 問題の作られ方 | 大学独自の過去問 |
|---|---|---|
| A方式 | 学部ごとに日程を分けて行う個別入試。同じ日程の学部は共通問題 | あり |
| T日程 | 全学部共通の問題で行う統一日程の入試 | あり |
| 英語外部試験利用入試 | 英検などの外部試験のスコアを英語の得点として使う方式 | あり(英語以外) |
| 大学入学共通テスト利用(B方式・C方式) | 共通テストの成績で判定 | なし |
A方式(学部ごとの個別日程)の過去問の特徴
A方式は、同じ日程に試験を行う学部がまとめて同じ問題を解きます。2026年度は次の7グループに分かれていました。年度によって組み合わせが変わる可能性があるため、出願前に最新の入試日程で確認してください。
| グループ | 学部・日程 |
|---|---|
| 1 | 文Ⅰ日程、経営Ⅰ日程、人間環境、グローバル教養 |
| 2 | 法Ⅰ日程、文Ⅱ日程、経営Ⅱ日程 |
| 3 | 経済Ⅰ日程、社会Ⅰ日程、現代福祉 |
| 4 | 情報科Ⅰ日程、理工Ⅰ日程、デザイン工Ⅰ日程、生命科Ⅰ日程 |
| 5 | 経済Ⅱ日程、社会Ⅱ日程、スポーツ健康 |
| 6 | 情報科Ⅱ日程、理工Ⅱ日程、デザイン工Ⅱ日程、生命科Ⅱ日程 |
| 7 | 法Ⅱ日程、国際文化、キャリアデザイン |
文系グループの入試科目は、英語・国語・数学・日本史・世界史・地理・公共、政治・経済から指定された組み合わせです。理系グループは英語・数学・物理に加え、化学(情報科学部を除く)、生物(生命科学部のみ)が用意されています。
T日程・英語外部試験利用入試の過去問の特徴
T日程と英語外部試験利用入試の問題は、同じ区分で公開されています。英語外部試験利用入試は英語の試験を受けない代わりに、残りの科目はT日程と同じ問題を解く形です。そのため、過去問はT日程のものを使えば両方に対応できます。
T日程で公開されている科目は、英語、数学【文系】、数学【理系】、国語、小論文【文学部日本文学科】です。文系と理系で数学の問題が分かれている点に注意してください。文学部地理学科向けに地理が出題された年度もあります。
共通テスト利用・併用方式で解くべき過去問の範囲
共通テスト利用(B方式・C方式)には大学独自の問題がありません。やるべきことは共通テストの過去問演習です。公開されているのは令和6〜8年度の本試験と追・再試験なので、本試験を優先し、量が足りなければ追・再試験に進みます。
- 共通テスト利用だけで出願するなら、法政大学の独自問題を解く必要はない
- A方式やT日程と併願するなら、独自問題の演習を主、共通テストを従にする
- マーク形式に慣れる目的なら、追・再試験も素材として使える
法政大学の過去問を学部別に見るときのポイント(法学部・経済学部・社会学部・理工学部ほか)
学部別に問題が作られているわけではありません。A方式では同じ日程グループの学部が同じ問題を解くため、「学部別」ではなく「日程別」で過去問を選ぶのが正解です。法政大学には15学部があり、学部名だけで探すと該当の問題にたどり着けません。
| 学部 | 過去問を探すときの見出し |
|---|---|
| 法学部 | 法Ⅰ日程(文Ⅱ日程・経営Ⅱ日程と共通)/法Ⅱ日程(国際文化学部・キャリアデザイン学部と共通) |
| 経済学部 | 経済Ⅰ日程(社会学部Ⅰ日程・現代福祉学部と共通)/経済Ⅱ日程(社会学部Ⅱ日程・スポーツ健康学部と共通) |
| 社会学部 | 社会Ⅰ日程・社会Ⅱ日程(経済学部と同じ区分) |
| 経営学部 | 経営Ⅰ日程(文Ⅰ日程・人間環境学部・グローバル教養学部と共通)/経営Ⅱ日程 |
| 国際文化学部・人間環境学部 | 文系のA方式グループ。単独の問題ではない |
| 理工学部・情報科学部・デザイン工学部・生命科学部 | 理系のⅠ日程・Ⅱ日程でまとまって出題 |
学部で違いが出るのは、選べる科目と配点です。たとえば理系の化学は情報科学部が対象外、生物は生命科学部のみが対象でした。過去問を解く前に、自分の学部で使える入試科目を要項で確認してください。
法政大学の過去問は何割取れればいい?合格最低点と配点から逆算する
目標点は「全学部で何割」ではなく、受ける学部・日程の合格最低点から逆算します。合格最低点とは、合格者のうち最も低い総得点のことです。学部や年度で数値が動くため、年度ごとの推移を見て目標を決めるのが現実的です。学部別の推移と必要な得点率は法政大学の合格最低点はどれぐらい?推移から最低何割必要かを検証にまとめています。
逆算の手順は次の通りです。
- 公式サイトの一般選抜データで、志望学部・日程の合格最低点と満点を確認する
- 合格最低点を満点で割り、必要な得点率を出す
- 必要点に少し上乗せした目標点を、科目ごとに割り振る
- 過去問を解き、科目別の素点と目標点の差を出す
- 差が大きい科目から対策する
科目別に割り振るときは、配点の重い科目を厚めにしてください。配点や採点基準は公開されない部分があり、過去問の自己採点だけで本番の点数を正確に再現することはできません。だからこそ、素点の正答率を一定の基準で記録し、年度をまたいで比べられるようにしておきます。
法政大学の過去問の難易度はどれくらい?学部・方式による差
問題そのものの難易度は、学部ではなく日程で決まります。同じ日程グループの学部は共通問題なので、「この学部だけ問題が難しい」という差は生まれません。学部ごとに合否のハードルが違って見えるのは、合格最低点と倍率が学部で異なるためです。
差が出るポイントを整理します。
- 方式による差:A方式とT日程は問題が別で、科目構成も違う
- 文系と理系の差:数学はT日程で文系用と理系用が分かれている
- 学部による差:問題は同じでも、必要な得点率が違う
模試の偏差値だけでは合否は読めません。同じ偏差値帯でも、出題形式との相性で得点は上下するからです。難易度の判断は、模試の判定ではなく過去問の得点率で行ってください。他のMARCH各大学との比較は、科目別の記事が参考になります。MARCHの国語の難易度はどれくらい?やMARCH文系の数学難易度はどれくらい?で全体の位置をつかんでから、法政大学の過去問に戻ると基準が作りやすくなります。
法政大学の過去問の傾向と対策を科目別に解説
科目別の対策は、過去問を1年度分解いて形式を把握してから始めます。形式を知らないまま参考書を進めても、問われ方に合わない勉強になりやすいためです。
英語(長文の分量と和訳・記述の有無)
英語は、長文をどれだけ速く正確に処理できるかが得点を左右します。まず過去問で次の項目をチェックし、自分用の傾向メモを作ってください。
| チェック項目 | 確認の仕方 |
|---|---|
| 長文の本数と語数 | 大問構成を数え、1本あたりのおおよその語数を測る |
| 設問形式 | 選択中心か、記述や和訳があるか |
| 文法・語彙問題の比率 | 長文以外の大問が占める割合 |
| 時間配分 | 試験時間を大問数で割り、1題あたりの持ち時間を決める |
方式によって形式が変わるので、A方式とT日程の両方を受けるなら、それぞれで同じメモを作ります。併願校との形式差を知りたい場合は、立教大学文学部の英語の傾向と対策も比較材料になります。
国語(現代文・古文・漢文の出題構成)
国語は、古文・漢文の出題があるかどうかで必要な準備が変わります。受ける日程の過去問で大問構成を確認し、出題されない分野に時間をかけないようにしてください。現代文の設問は、本文の言い換えを追えるかどうかが基本です。MARCH全体の国語の特徴はMARCHの国語の難易度はどれくらい?にまとめています。
数学(文系数学と理系数学の違い)
数学は文系と理系で別問題です。T日程では数学【文系】と数学【理系】が分かれて公開されています。文系の数学は、A方式でも選択科目として使えます。社会が苦手な場合は、数学受験で得点源を作る選択肢もあります。難易度の目安はMARCH文系の数学難易度はどれくらい?を確認してください。
日本史・世界史などの社会
社会は、日本史・世界史・地理・公共、政治・経済から選びます。どれを選んでも、過去問で問われる時代やテーマの偏りを先に確認すると、復習の優先順位がはっきりします。出題範囲が広いので、教科書の通読と並行して過去問に当たるのが効率的です。詳しくはMARCHの日本史の難易度とMARCHの世界史の難易度で全体像をつかめます。
物理・化学などの理科
理系は英語・数学・理科の組み合わせです。理科は物理と化学が中心で、化学は情報科学部が対象外、生物は生命科学部のみが対象という年度がありました。理工学部・デザイン工学部・生命科学部・情報科学部はⅠ日程とⅡ日程で問題が別なので、両方出願するなら両方の過去問を解きます。
小論文が課される入試の過去問の扱い
小論文はT日程の文学部日本文学科で課されます。公開されているのは問題のみで、解答例が付かないことがあります。採点基準が公表されない以上、自己採点では力が付きません。書いたものは必ず第三者に読んでもらってください。
また、2027年度入試のT日程について、文学部日本文学科の課題図書が公表されています。課題図書が指定される入試では、出題の前提となる本を読んでいるかどうかで差が付きます。出願前に必ず入試情報を確認してください。
法政大学の過去問はいつから何年分解く?時期別の進め方
過去問は、基礎のインプットが一通り終わってから本格化させます。ただし形式の確認だけは早めに済ませてください。ゴールを知らずに進める勉強は、分量の配分を誤りやすいからです。
過去問を始める時期の目安と直前期までの配分
| 時期 | やること |
|---|---|
| 春〜初夏 | 志望学部の日程を確定し、過去問を1年度分だけ解いて形式を知る |
| 夏 | 基礎固めを優先。苦手科目の穴をつぶす |
| 秋 | 本番形式での演習を開始。第一志望の日程から順に進める |
| 冬 | 併願日程と共通テストを追加。復習に重心を移す |
| 直前期 | 解き直しと失点ノートの確認。新しい年度は入れすぎない |
直前期に新しい年度ばかり足すと、復習が追い付かず点が伸びません。解いた分を必ず消化できる量に抑えてください。
解く年数と、受ける日程の優先順位の決め方
年数より優先順位が先です。公式やオンラインで入手しやすいのは2024〜2026年度の3年度分なので、それより前は赤本で補います。優先順位は次の順で決めます。
- 第一志望の学部・日程(A方式またはT日程)
- 同じ日程グループの他学部(同じ問題なので実質的に演習量が増える)
- 併願する別日程(法Ⅱ日程、経済Ⅱ日程など)
- T日程または英語外部試験利用入試
- 共通テスト(B方式・C方式に出願する場合)
解いた後の復習と失点の記録のやり方
解きっぱなしが一番もったいない使い方です。採点が終わったら、失点を分類して記録してください。分類しておくと、復習すべき教材がその場で決まります。
| 記録項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 年度・方式・科目 | 2026年度A方式・英語 など |
| 素点と目標点 | 目標との差を数字で出す |
| 失点の種類 | 知識不足/読み違い/時間切れ/ケアレスミス |
| 次の行動 | 戻る参考書のページ、覚え直す範囲 |
2周目は、同じ年度を全部解き直す必要はありません。失点した大問だけを時間を測って解き直すと、短時間で効果が出ます。
併願する日程をどう組み合わせる?方式×学部で過去問を使い分ける考え方
指導現場で効果が出やすいのは、同じ問題を解く日程をまとめて出願する組み方です。A方式は同じ日程グループの学部が共通問題なので、そのグループ内で併願すれば、1回の過去問演習がそのまま複数の受験に効きます。逆にグループをまたいで広く出願すると、演習すべき過去問の種類が増え、どれも中途半端になりがちです。
組み合わせを考えるときの観点を挙げます。
- 軸を1つ決める:第一志望の日程グループを決め、そこを演習の中心にする
- 同じグループ内で広げる:学部をまたいでも問題は同じなので、追加の準備が少ない
- 別形式は数を絞る:T日程や英語外部試験利用入試は形式が変わるため、出願するなら専用の演習時間を確保する
- 他大学との配分を決める:中央大学や立教大学も併願するなら、大学ごとの演習回数を先に紙に書く
つまずきやすいのは、出願だけ先に広げて、過去問が間に合わなくなるパターンです。出願の数ではなく、本番形式で解き切れる回数から逆算して日程を選んでください。合格体験記に出てくる組み合わせはあくまで一例で、科目の得意不得意によって最適な形は変わります。
法政大学の過去問の使い方でよくある間違い
最も多い間違いは、本番形式で解いていないことです。時間を計らず、参考書を見ながら解いても、本番で必要な処理速度は測れません。必ず試験時間どおりに、解答用紙の形式に合わせて解いてください。
| よくある間違い | 回避策 |
|---|---|
| 時間を計らずに解く | 試験時間と休憩の取り方まで本番どおりに再現する |
| 解説がない年度を解きっぱなしにする | 解説付きの市販過去問集で解き直し、公開問題は演習量の追加に使う |
| 学部名だけで過去問を探す | 日程グループで探す。学部単独の問題とは限らない |
| 第一志望以外を解かない | 併願する日程は、形式が違うものだけでも一度は通して解く |
| 直前期に新しい年度を詰め込む | 復習の時間を先に確保し、解く量をそこから決める |
| 配点を調べずに自己採点する | 要項で配点を確認し、素点と得点率の両方を記録する |
FAST-UPが見てきた、法政大学の過去問で伸びる受験生の共通点
FAST-UPの指導現場で点が伸びる受験生には、共通した行動があります。派手なことはしておらず、過去問の扱い方が丁寧です。
- 解く前に目標点を決めている:合格最低点から科目別の目標を出し、差を見るために解いている
- 失点の原因を言葉にできる:「英語が悪かった」ではなく「下線部の言い換えを拾えなかった」まで落とし込む
- 同じ日程グループの年度を連続で解く:形式が同じ問題を続けて解くので、改善点がすぐ検証できる
- 復習の日をあらかじめ確保している:解く日と直す日をセットで予定に入れている
- 公開されている入試データを見ている:倍率や受験者数まで確認し、受ける日程を根拠を持って選ぶ
コーチが毎日の学習を見ていると、つまずきどころもはっきりしています。多いのは、過去問を実力テストだと思ってしまうことです。点が出ないと落ち込み、手が止まります。過去問は順位を付ける道具ではなく、残りの時間で何を直すかを決める材料です。もう1つ多いのが、解いた記録が残っていないケースです。記録がないと同じ失点を繰り返していることに気付けません。記録と復習をセットにするだけで、同じ演習量でも伸び方が変わります。
よくある質問
Q. 法政大学の過去問は公式サイトだけで足りますか。 A. 形式を知る目的なら足ります。ただし解説が付かず、著作権の関係で問題が非公開の年度や科目もあります。復習まで行うなら、解説のある市販の過去問集を併用してください。
Q. 解答用紙も手に入りますか。 A. オンラインの過去問・解答用紙のページから入手できます。記述欄の大きさやマークの形式を本番と同じ条件で再現できるので、演習の精度が上がります。
Q. 最新年度の過去問はいつ公開されますか。 A. 入試が終わった後に順次公開されます。公開時期は年度によって変わるため、入試情報サイトの過去問のページを定期的にチェックしてください。
Q. 何割取れれば合格圏ですか。 A. 学部・日程・年度で変わります。公式の一般選抜データで合格最低点と満点を確認し、得点率で目標を立ててください。推移は法政大学の合格最低点の記事で確認できます。
Q. 共通テスト利用だけで出願する場合も、大学の過去問は必要ですか。 A. B方式・C方式は共通テストの成績で判定されるため、大学独自の過去問は不要です。令和6〜8年度の本試験を中心に、共通テストの演習に時間を使ってください。
Q. 資料請求で届く大学案内に過去問は載っていますか。 A. 大学案内は学部紹介が中心です。問題は入試情報サイトか市販の過去問集で入手してください。


