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#大学情報

早稲田大学の学費は高い?学部別と他大学比較

2025年2月18日

大学進学にあたり、避けては通れないのが学費の支払い。

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早稲田大学の4年間の学費は、最も安い法学部で4,707,800円、最も高い先進理工学部で6,868,450円~7,223,500円です。比較した3学部では慶應義塾大学より安く、私立の中で突出して高いわけではありません。

2026年9月時点の情報です。

早稲田大学の学費が高い学部ランキング

学費が高いのは理工系の学部です。4年間合計の学費を学部ごとに並べると、上位は実験や実習を伴う学部で占められます。学部によっては学科やコースで差が生じるため、このランキングでは最も高い学科・コースの金額を対象にしています。

順位学部4年間の学費
第1位先進理工学部6,868,450円~7,223,500円
第2位創造理工学部6,980,000円~7,024,000円
第3位教育学部4,697,650円~7,000,000円
第4位基幹理工学部6,858,000円~6,984,000円
第5位スポーツ科学部6,687,000円
第6位人間科学部6,573,000円
第7位国際教養学部6,412,000円
第8位文学部4,892,000円~5,072,000円
第9位文化構想学部4,892,000円~4,910,000円
第10位政治経済学部4,868,450円
第11位商学部4,757,200円
第12位社会科学部4,745,410円
第13位法学部4,707,800円

第1位は先進理工学部で、4年間でおよそ700万円ほどの学費がかかります。理工系学部はいずれも学費が高く、トップ3を独占する勢いでしたが、そこに割って入ったのが教育学部です。

教育学部は理系の専修で学費がかかり、特に生物学専修・地球科学専修が最も高くなります。一方で哲学系のコースになると、13学部の中でも最も安い水準です。同じ学部でも文系か理系かで大きく異なることがわかります。

理工系が上位を占めるのは、実験を必要としない学部ほど学費が抑えられているためです。法学部は授業料が一番安く、その積み重ねがランキング最下位の金額に表れています。

早稲田大学の学費は高い?慶應・上智・明治大学との学費比較

早稲田大学の学費は、同水準の私立大学と比べて特別に高いわけではありません。早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・明治大学の4大学に共通して存在する学部で比較します。

表の金額は学年ごとの納付金です。初年度納付金とは、入学金や授業料など入学した年度に納める合計額を指します。納付金は入学年度によって改定される場合があるため、受験時は大学の公表資料で最新額の確認が必要です。

法学部の学費を比較

早稲田慶應上智明治
2023年度初年度納付金1,170,700円1,383,350円1,352,650円1,317,300円
2024年度第2年度納付金1,165,700円1,183,250円1,130,000円1,122,300円
2025年度第3年度納付金1,165,700円1,183,250円1,130,000円1,127,300円
2026年度第4年度納付金1,205,700円1,183,250円1,170,000円1,162,300円
4年間合計4,707,800円4,933,100円4,782,650円4,729,200円

4大学の中で最も安いのが早稲田大学です。上智大学と明治大学は同じ470万円台で、あまり差が見られません。慶應義塾大学は490万円台と、この中では突出しています。

文学部の学費を比較

早稲田慶應上智明治
2023年度初年度納付金1,213,000円1,373,350円1,352,650円~1,392,650円1,319,000円
2024年度第2年度納付金1,213,000円~1,273,000円1,173,250円~1,177,250円1,130,000円~1,170,000円1,124,000円
2025年度第3年度納付金1,213,000円~1,273,000円1,173,250円~1,177,250円1,130,000円~1,170,000円1,129,000円
2026年度第4年度納付金1,253,000円~1,313,000円1,173,250円~1,177,250円1,170,000円~1,210,000円1,164,000円
4年間合計4,892,000円~5,072,000円4,893,100円~4,905,100円4,782,650円~4,942,650円4,736,000円

文学部はコースによってばらつきがありますが、最も安いのは明治大学です。次に安いのが上智大学、その次に早稲田大学、慶應義塾大学と続きます。早稲田大学と慶應義塾大学の差は小さく、上智大学・明治大学との間ではっきりと差がつきました。

理工学部の学費を比較

早稲田大学慶應義塾大学上智明治
2023年度初年度納付金1,709,000円1,903,350円1,864,650円1,796,000円~1,816,000円
2024年度第2年度納付金1,703,000円~1,745,000円1,703,250円1,642,000円1,601,000円~1,621,000円
2025年度第3年度納付金1,703,000円~1,745,000円1,703,250円1,642,000円1,606,000円~1,626,000円
2026年度第4年度納付金1,743,000円~1,785,000円1,703,250円1,682,000円1,641,000円~1,661,000円
4年間合計6,858,000円~6,984,000円7,013,100円6,830,650円6,644,000円~6,724,000円

早稲田大学は基幹理工学部の数値を使っています。明治大学が安く、次に上智大学、早稲田大学、慶應義塾大学と続きます。3つの学部の比較を通して、全体的に明治大学の学費が安く収まりやすいことがわかりました。明治大学の入試対策は【明治大学の漢文の入試傾向と対策】でも扱っています。

併願校の学費もあわせて調べておくと、進学後の家計の見通しが立てやすくなります。学習院大学の4年間の学費と学費免除制度や、立教大学の偏差値推移も参考になります。

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早稲田大学の学費は国立大学よりどれくらい高い?

国立大学との差は大きく、私立大学の家計負担が重くなるのは事実です。国立大学の学費は4年間の合計で2,425,200円で、この額は国立大学すべてで共通します。授業料と入学金の標準額が国の定めで統一されているためです。

これを踏まえると、早稲田大学で最も安い法学部と比べても、実に230万円弱の違いになります。1年間にすれば50万円以上早稲田大学の方が高くなります。

FAST-UPが見てきた学費と志望校選びのつまずき

指導現場で多いのは、学費を学部単位でしか見ていないケースです。早稲田大学は同じ学部でも学科・専修・コースで金額が変わります。教育学部のように、文系コースと理系専修で差が出る学部もあります。志望理由と学費の両方を突き合わせずに出願学部を決め、後から家庭内で話が止まる例が見られます。

もう一つのつまずきは、奨学金を「受験が終わってから調べるもの」と考えてしまうことです。出願時期や採用条件が決まっている制度は、高校3年の段階で整理しておくほど選択肢が残ります。

学費の話を早い段階で家族と共有できている受験生ほど、併願校の組み方がぶれません。受験直前に国公立へ方針転換すると、科目数の負担が一気に増えます。志望校の学費を調べる作業は、受験計画づくりの一部だと考えると扱いやすくなります。

早稲田大学の学費を払えない場合は緊急の奨学金や給付制度を検討する

家計が急変した場合は、緊急採用の奨学金や大学独自の給付制度が窓口になります。国立大学と比べ、年間50万円以上多く学費を支払う私立大学では、経済状況の悪化や天変地異に伴う被害の影響が大きく出ます。どんな手が使えるのかを事前に調べておくと安心です。

アクシデントが起きたときほど、慌てずに制度を確認して策を練ることが大切です。制度は大きく貸与型と給付型に分かれます。

貸与は「日本学生支援機構の貸与奨学金」「学生応急貸付制度」

一旦貸し付けてもらう形で奨学金を受け取る、いわゆる貸与型として、日本学生支援機構が提供する貸与奨学金や学生応急貸付制度が有名です。日本学生支援機構は、国の奨学金事業を担う独立行政法人です。

日本学生支援機構の貸与奨学金の内容

日本学生支援機構の貸与奨学金は、家計を支える人物の失職や廃業、天変地異の発生で生じた被害などで経済状況が一変した場合に利用できます。家計急変の要因が1年以内に起きたことや、決められた年数で卒業できることを条件に、奨学金の貸与が認められます。

緊急採用では無利子で借りられる第一種奨学金、応急採用では有利子の第二種奨学金と分けられます。経済状況の急変度合いによって、どちらが選ばれるかが決まります。

学生応急貸付制度の内容

学生応急貸付制度は、急に実家に帰省しなければならない場合や、盗難被害などで生活費が不足した場合に使えます。科目登録をしたいけれどその費用が足りないという場合にも借りることができます。

自宅以外から通学する学生をメインとした制度で、生活費の不足が事前に予測できたケースでは認められません。あくまでも天変地異や両親の急な体調の悪化など、不測の事態で生じた生活費の不足などに適用されます。

給付型の「日本学生支援機構の給付奨学金」「早稲田大学緊急奨学金」「勉学援助制度」

条件に合うなら給付型から確認するのが現実的です。給付型は基本的に返済の必要がないためです。貸与型の場合はいずれ返済しなければならず、その期間や額面によっては、長い期間返済を続けることになります。

日本学生支援機構の給付奨学金の内容

日本学生支援機構では、家計が急変した場合に給付型の奨学金を受け取ることができます。貸与型との違いは、家計急変の原因となった出来事が3カ月以内に起きたこと、日本学生支援機構が定めた学力の基準と家計の基準をクリアしていることが条件となる点です。

これを利用することで、国の修学支援制度による授業料減免も行えるようになります。国の修学支援制度とは、授業料等の減免と給付奨学金を組み合わせた国の支援の仕組みです。負担を大きく軽減させることが可能です。

早稲田大学緊急奨学金の内容

家計を支える人物が亡くなったり職を失ったりした場合や、災害に伴う家計急変が発生した場合に、早稲田大学緊急奨学金へ出願できます。標準修業年限で卒業できることが条件です。標準修業年限とは、卒業に必要と定められた在学年数を指します。募集は7月と12月に行われます。

1年限りで40万円を受け取ることができますが、出願しても採用されないことも多く、日本人の学生では半数以上が不採用となっています。

勉学援助制度の内容

勉学援助制度は、大学生協に加入する学生が対象です。家計を支えてきた人物が亡くなり、このまま大学に通うことが困難になった場合に支援を受けられます。10万円が援助金として給付され、返済の必要はありません。

ただし、国費留学生の場合、亡くなってから半年以内に応募しなかった場合、応募した時に早稲田大学の学籍がなかった場合などは、応募の対象外となります。

よくある間違い:緊急奨学金は申し込めば受け取れると思い込む

早稲田大学緊急奨学金は、出願すれば採用されるとは限りません。日本人の学生では半数以上が不採用となっています。一つの制度だけを当てにして資金計画を立てると、不採用の通知が届いた時点で打つ手が限られます。

回避策は、採用・不採用の両方を想定して複数の制度を並行して確認することです。

  • 日本学生支援機構の給付奨学金と貸与奨学金の条件を先に把握する
  • 早稲田大学緊急奨学金の募集が7月と12月であることを前提に、申請時期から逆算する
  • 大学生協に加入しているかどうかを確認し、勉学援助制度の対象になるか調べる
  • 家計急変から何カ月以内という期限がある制度は、発生後すぐに相談する

まとめ

国立大学との学費の差ははっきりしており、学費を家族に負担してもらっている場合、家計が急変すると影響は大きくなります。緊急に利用できる奨学金に加え、早稲田大学には100種類以上の給付型奨学金があります。

多くの給付型奨学金には学力に関する条件があるため、日ごろから勉学に励み、結果を出し続けることが利用の前提になります。万が一に備える意味でも、入学後の学習を続けることが大切です。

よくある質問

Q. 早稲田大学で学費が最も安い学部はどこですか。 A. 4年間合計で見ると法学部で、4,707,800円です。授業料が一番安く、実験を必要としない学部であることが金額に表れています。

Q. 早稲田大学と慶應義塾大学では、どちらの学費が高いですか。 A. 比較した法学部と理工系では、4年間合計で早稲田大学の方が安くなっています。文学部は両校の差が小さく、コースによって金額が前後します。

Q. 早稲田大学の学費は在学中に変わりますか。 A. 表の金額を見ると、学年ごとに納付金が異なります。法学部や文学部では第4年度の納付金が上がっており、入学時の金額が4年間続くとは限りません。

Q. 早稲田大学理工系の学費はどのくらいですか。 A. 4年間合計で、基幹理工学部が6,858,000円~6,984,000円、創造理工学部が6,980,000円~7,024,000円、先進理工学部が6,868,450円~7,223,500円です。

Q. 学費が払えなくなったら、まず何を調べればよいですか。 A. 日本学生支援機構の給付奨学金と貸与奨学金、早稲田大学緊急奨学金、勉学援助制度の条件を確認します。家計急変から1年以内、3カ月以内といった期限が定められた制度があるため、早めの相談が必要です。

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