慶應義塾大学の全学部を徹底解説|偏差値・入試科目・学費についても
「慶應義塾大学の全学部について知りたい!」
「慶應義塾大学の全学部について知りたい!」
「偏差値・入試科目・学費は?」
この記事ではこのような疑問を解决します。
具体的には
・慶應義塾大学の全学部の特徴
・慶應義塾大学の全学部の過去5年間の偏差値
・慶應義塾大学の全学部の入試科目
・慶應義塾大学の全学部の学費
の順に解説します。
10分で読めるのでぜひ一読ください。
慶應義塾大学の全学部の特徴
慶應義塾大学の全学部の特徴を解説します。
学問や人間の本質を追求する「文学部」
慶應義塾大学の学部1つ目は文学部です。文学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:3.2
2020年度:3.9
2019年度:4.2
慶應義塾大学の中では、偏差値、倍率ともに平均的な数字となっています。
特徴は「文」に関するすべての領域を対象にしていること。カバーする領域は「文学」のイメージをはるかに超えており、「知」そのものといえるでしょう。
また専攻を決めるのは2年生からという特殊なカリキュラムを採用しています。1年生のうちから勉強したい分野が決まっている人は多くないはず。
このようなカリキュラムであれば、1年生で自分の興味のある分野をみつけ、2年生以降で深めていくことができます。
学問の自由を大切にしている学部です。
経済人を育成する「経済学部」
慶應義塾大学の学部2つ目は経済学部です。経済学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:3.3
2020年度:4.0
2019年度:4.2
慶応大学経済学部の特徴は履修がAタイプ、Bタイプに分かれていること。
Aタイプは、「経済理論・数学先習型」で数学的な手法を重点的に学んでいきます。
1年次から
・線形代数
・微分積分
が必修科目になっているため数学が苦手な人は覚悟が必要です。
一方、経済学部のBタイプは、「経済実態・歴史先習型」。過去の歴史から法則性を導き出す手法を学んでいきます。
同じ経済学部でも、どちらを選ぶかで学習内容が大きく変わることがわかりますね。
タイプが分かれていることでその分専門的に学ぶことができるでしょう。
社会現象を考察する「法学部」
慶應義塾大学の学部3つ目は法学部です。法学部の偏差値は65.0。
倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:3.2
2020年度:4.9
2019年度:4.8
慶應大法学部の特徴はグローバル化に対応していること。
法学部は法律だけを勉強すればいいわけではありません。
歴史や自然科学、そして、世界で活躍するには外国語の習得も必要です。
法学部のレギュラーコースでは英語・ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・ロシア語・朝鮮語・アラビア語の8言語のうちから2言語を選択し学びます。
一方インテンシブコースは週4回の授業。より集中して勉強したい人を対象にしており、レギュラーコースにするか、インテンシブコースにするかは、自由に決定できます。
また留学にも積極的で、2019年には110人の学生が留学に行きました。
実践的な力のつく学部といえます。
動き続ける社会での組織リーダーを育成する「商学部」
慶應義塾大学の学部4つ目は商学部です。商学部の偏差値は65.0。
倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:3.1
2020年度:3.5
2019年度:3.7
慶應義塾大学商学部は経営学、会計学、商業学、経済・産業学の4つのフィールドを網羅した学部。
大きな特徴は資格サポートが充実していることです。特に公認会計士試験合格者は47年間連続して大学別でトップの実績を誇っています。
なんと全合格者数の10%以上は慶應義塾大学の学生です。慶応義塾商学部出身の公認会計士・会計士補はすでに4, 000人を超えており、卒業後は確固たる地位を固めています。
商学部に入学すれば、社会にでてからも役に立つ知識がしっかりと身につくでしょう。
基礎と臨床一体の医学を目指す「医学部」
慶應義塾大学の学部5つ目は医学部です。医学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:6.1
2020年度:7.0
2019年度:8.2
慶應義塾大学といえば医学部のイメージがあるほど、存在感のある学部ですよね、
私立大学医学部の最難関であり、偏差値だけをみれば東京大学の理科一類・二類を超えています。
そんな慶應義塾大学医学部の特徴はハイレベルな教育。具体的には6年間の医学教育で研究マインドをもった医師の育成を目指します。
たとえば学生時代より、MD-PhDコースで本格的な研究をスタートし、卒業後そのまま大学院に入り3年間で博士号を取得することが可能。
「意欲を持った生徒が存分に勉強できる」環境が整っているのです。
また、慶應義塾大学医学部は国際的に通用する医学・医療の人材を育てることが大きな役割だと考えています。
そのため国際的な交流に積極的。5学年の短期海外留学プログラム(選択制)では学年の1/4にあたる学生が海外の病院での臨床実習を行っています。
日本最高レベルの医学部では、トップレベルの学生たちと刺激的な学生生活が送れるでしょう。
最先端技術の結集「理工学部」
慶應義塾大学の学部6つ目は理工学部です。理工学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:3.0
2020年度:3.1
2019年度:3.4
慶應義塾大学理工学部の特徴は徹底した基礎学習。
「あの慶應義塾大学なんだから、最先端の学問を学ぶんじゃないの?」と思いますが、理工学部では基礎学習こそが大切だと考えています。
現在の最先端を学ぶのではなく、基礎を学び次の最先端を切り開く人材の育成を目指しているのです。
具体的には一年生で自然科学実験や情報学基礎、生物学序論などを学び将来、実験・研究を進める上で重要な知識を学んでいきます。
このように基礎から学ぶことで、しっかりとした土台のうえに知識を積み重ねていけるのですね。
社会問題の解決を目指す「総合政策学部」
慶應義塾大学の学部7つ目は総合政策学部です。総合政策学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:7.1
2020年度:8.4
2019年度:8.5
総合政策学部と聞いても何を学ぶのかピンとくる人は少ないのではないでしょうか。
総合政策学部は、政治、法律、経済、社会、文化、テクノロジー、心と体などさまざまな領域を取り込みながら、社会の問題解決を目指す学部です。
学問領域の壁を超えた学習ができるんですね。
総合政策学部ではこのように幅広い学問領域を学ぶため、教員免許・裁判所事務菅・弁護士・公認会計士・税理士・司法書士・社会調査士などの資格取得を目指すことができます。
興味の範囲が広い人におすすめの学部です。
21世紀のグローバル社会を実現「環境情報学部」
慶應義塾大学の学部8つ目は環境情報学部です。環境情報学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:7.7
2020年度:9.4
2019年度:10.1
2019年では倍率が10を超えるなど、慶應義塾大学の中でもトップレベルの人気学部です。
環境情報学部では、生命、心身の健康、環境とエネルギー、デザイン、防災やメディアなどの新しい課題に、社会科学の視点からアプローチします。
また環境情報学部と総合政策学部の学生は互いの授業を受けることができます。
違いを強いていうならば、総合政策学部は「理に融合した文系」、環境情報学部は「文に融合した理系」となるでしょう。
看護・医療の先導者を育成「看護医療学部」
慶應義塾大学の学部9つ目は看護医療学部です。看護医療学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:2.9
2020年度:3.1
2019年度:3.5
特徴は学生のうちから実践的な学びを得られること。
慶應義塾大学はキャンパスが病院と併設されています。
そのため、学生はリアルな現場での体験を積めるのです。これは慶應義塾大学ならではの強みといえるでしょう。
また医療系の学部が3つあることを活かし、カリキュラムは3学部合同となっています。医療について医・看・薬の3つの観点から学ぶことができますよ。
医療に貢献する「薬学部」
慶應義塾大学の学部10個目は薬学部です。薬学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:3.5
2020年度:3.7
2019年度:3.8
慶應義塾大学薬学部は実績の高い学部です。第107回薬剤師国家試験合格率を見てみると、ストレート合格率は76%、新卒の合格率は86%となっています。
どちらも日本の私立のなかでトップ10にはいる数字です。
また約8割の学生がアルバイト・サークルをしているにも関わらず、薬学科(6年制)ストレート卒業率は85%と高い数字になっています。
薬学部といえば「勉強で忙しくて遊べない」というイメージもあるはず。しかし慶應義塾大学の薬学部であれば。勉強と遊びの両立が可能です。
慶應義塾大学の全学部の過去5年間の偏差値
慶應義塾大学の全学部の過去5年間の偏差値を解説します。
文学部
慶應義塾大学文学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 人文社会 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 |
経済学部
慶應義塾大学経済学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| A方式 | 67.5 | 67.5 | 67.5 | 67.5 | 67.5 |
| B方式 | 70.0 | 67.5 | 67.5 | 67.5 | 67.5 |
法学部
慶應義塾大学法学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 法律 | 70.0 | 70.0 | 70.0 | 67.5 | 67.5 |
| 政治 | 70.0 | 67.5 | 67.5 | 67.5 | 67.5 |
商学部
慶應義塾大学商学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| A方式 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 |
| B方式 | 70.0 | 67.5 | 67.5 | 67.5 | 67.5 |
医学部
慶應義塾大学医学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 医学 | 72.5 | 72.5 | 72.5 | 72.5 | 72.5 |
理工学部
慶應義塾大学理工学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 学門A | 62.5 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 |
| 学門B | 62.5 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 |
| 学門C | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 |
| 学門D | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 |
| 学門E | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 62.5 |
総合政策学部
慶應義塾大学総合政策学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総合政策 | 70.0 | 72.5 | 70.0 | 72.5 | 72.5 |
環境情報学部
慶應義塾大学環境情報学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 環境情報 | 70.0 | 72.5 | 72.5 | 72.5 | 72.5 |
看護医療学部
慶應義塾大学看護医療学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 看護 | 60.0 | 57.5 | 60.0 | 60.0 | 60.0 |
薬学部
慶應義塾大学薬学部の過去5年間の偏差値は下記の通りです。
| 学科 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 薬 | 65.0 | 65.0 | 65.0 | 62.5 | 62.5 |
| 薬学科 | 65.0 | 62.5 | 62.5 | 65.0 | 62.5 |
慶應義塾大学の全学部の入試科目
慶應義塾大学の全学部の入試科目を解説します。
文学部
「外国語」:英語、ドイツ語、フランス語、中国語のうち1科目選択
「地理歴史」:世界史B、日本史Bのうち1科目選択
「小論文」:資料を与えて、理解と表現の能力を総合的に問う。
経済学部
経済学部はA方式とB方式があります。
A方式
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
「数学」:数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B
「小論文」:高校生にふさわしい知識、理解力、分析力、構想力、表現力を問う。
B方式
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
「地理歴史」:世界史B、日本史Bのうち1科目選択
「小論文」:高校生にふさわしい知識、理解力、分析力、構想力、表現力を問う。
法学部
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
「地理歴史」:世界史B、日本史Bのうち1科目選択
「論述力」:資料を与えて、理解、構成、発想、表現の能力を問う。
商学部
商学部はA方式とB方式があります。
A方式
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
「地理歴史」:世界史B、日本史B、地理Bのうち1科目選択
「数学」:数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B
B方式
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
「地理歴史」:世界史B、日本史B、地理Bのうち1科目選択
「論文テスト」:資料を与えて、論理的理解力と表現力を問う。
医学部
「理科」:物理(物理基礎・物理)、化学(化学基礎・化学)、生物(生物基礎・生物)のうち2科目選択
「数学」:数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・
英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
理工学部
「理科」:物理(物理基礎・物理)、化学(化学基礎・化学)
「数学」:数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・
英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
総合政策学部
「数学または情報」
or
「外国語」
or
「数学および外国語」
「小論文」:発想、論理的構成、表現などの総合的能力を問う。
環境情報学部
「数学または情報」
or
「外国語」
or
「数学および外国語」
「小論文」:発想、論理的構成、表現などの総合的能力を問う。
看護医療学部
「外国語」:コミュニケーション英語基礎・コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
「数学」数学 数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B
or
「化学」化学 化学基礎・化学
or
「生物」生物 生物基礎・生物
「小論文」:高校生にふさわしい知識、理解力、分析力、構想力、表現力を問う。
薬学部
「理科」:化学(化学基礎・化学)
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
「数学」:数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B
慶應義塾大学の全学部の学費
慶応義塾大学における全学部の学費は下記のとおりです。
| 初年度納付金合計 | 在学生納付金合計 | |
|---|---|---|
| 文学部 | 1,353,350 | 1,153,250~1,157,250 |
| 経済学部 | 1,358,350 | 1,158,250 |
| 法学部 | 1,363,350 | 1,163,250 |
| 商学部 | 1,359,850 | 1,159,750 |
| 医学部 | 3,843,350 | 3,643,250 |
| 理工学部 | 1,873,350 | 1,673,250 |
| 総合政策学部 | 1,601,350 | 1,401,250 |
| 環境情報学部 | 1,601,350 | 1,401,250 |
| 看護医療学部 | 1,865,850 | 1,665,750 |
| 薬学部 薬学科 | 2,473,350 | 2,273,250 |
| 薬学部 薬科学科 | 2,193,350 | 1,993,250 |
まとめ
ここまで慶應義塾大学の全学部を徹底解説してきました。慶應義塾大学の受験を考えている人はぜひ参考にしてください。
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