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慶應義塾大学各学部の浪人率を紹介!浪人率が低下している理由は?

2025年2月22日

慶應義塾大学に浪人をしてでも入りたいという方は昔からいます。

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慶應義塾大学に浪人をしてでも入りたいという方は昔からいます。学部学科によって浪人率が異なっており、浪人率の比較をすると学部によってかなり対照的です。そんな浪人率が低下している状況にあるのですが、その理由とは何か。

今回は慶應義塾大学の浪人率にスポットを当て、なぜ浪人率が低下しているのかについてご紹介します。

慶應義塾大学各学部の合格者に占める浪人率は全体の20~40%

慶應義塾大学の浪人率は全体の20~40%とされています。では、ここ数年で浪人率はどのように変化しているのか、過去5年のデータをご紹介します。

文学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
文学部31.2%35.8%36.4%37.3%38.5%

文学部はこの5年で30%台を保っていますが、年々浪人率が下がっていることは明らかで、2023年度以降20%台に落ちることも十分に考えられます。

経済学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
A方式33.1%37.1%38.0%40.2%42.7%
B方式30.1%35.0%31.5%39.3%34.3%

元々浪人率が高かったのがA方式で一時期は40%を超える浪人率を誇りました。2022年度には33%まで落ちており、この数年で10%近く下がったことになります。B方式は年度によってバラバラですが、20%台に突入しても不思議ではありません。

法学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
法律学科26.5%27.6%31.0%33.5%30.5%
政治学科30.6%37.1%37.1%30.4%30.5%

法学部は元々浪人率が高くないため、2018年度と2022年後を比較してもほとんど変わらない状況です。法律学科は先に30%を切っており、政治学科より先んじた形ですが、政治学科も30%ギリギリを保っている状況なので法律学科に追いつく可能性も十分に考えられます。

商学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
A方式32.4%39.4%40.2%42.5%39.1%
B方式24.9%28.9%34.1%33.2%29.2%

経済学部にも言えることですが、数学を用いる試験方式では若干浪人率が高くなる傾向にあり、商学部A方式もこの流れにあります。2022年度に一気に浪人率が下がりましたが、継続した流れになるのか、その年限りなのかは今後の結果次第です。

対照的にB方式は浪人率が元々低く、2022年度はさらに低くなっており、10%台も視野に入ってきたと言えます。

医学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
医学部27.5%31.0%36.1%30.8%32.8%

医学部は意外にも浪人率は低く、文系学部のような結果に。しかし、志願者の割合では半数ほどが浪人生であることを考えると、多くの現役高校生が合格し、浪人生が再び夢破れるという状況が考えられます。

理工学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
理工学部34.3%37.0%42.4%43.9%40.6%

理系科目がある入試形式は浪人率が高くなりやすいからか、理工学部の浪人率は高めです。それでも2022年度には30%前半まで下がっているため、全体的な傾向に沿った流れと言えます。

総合政策学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
総合政策学部35.3%34.2%39.3%39.2%46.2%

2018年度には46%とかなり現役と浪人が拮抗した時期がありましたが、現状では2018年度以降30%台となっています。浪人生の志願率がやや高いので、浪人生はここでもやや苦戦している様子がわかります。

環境情報学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
環境情報学部41.7%36.6%35.5%38.4%39.0%

環境情報学部は一応文系の学部ですが、理系で習うこともやや含まれているので、理系的要素もあります。そのせいか浪人率は高止まりしており、2022%は40%を超えており、他の学部とは傾向が異なっている状況です。

看護医療学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
看護医療学部20.6%18.8%19.0%28.2%17.3%

他の学部は30%前後の浪人率が一般的な中、看護医療学部は浪人率が異様に低い状態です。志願者の割合でも現役生が多数を占めており、さらにふるいにかけられることで、20%を割り込む浪人率になりやすくなります。

薬学部

2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度
薬学科34.5%36.3%36.2%44.9%38.9%
薬科学科43.4%38.8%39.8%46.3%49.2%

理系学部なので、基本的に浪人率は高めで、薬科学科に関しては50%に迫る年もあります。それぞれの学科で10%ほどの差があるなど、同じ薬学部でも差がはっきりとみられる状況です。

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慶應義塾大学の浪人率が低下した理由

全体的に浪人率が下がっている慶應義塾大学。その理由はなぜなのか、解説します。

経済的に余裕がない家庭が増えたから

物価が上昇する割に賃金が上がらないなど、経済的に厳しい家庭が少なくありません。浪人する場合、独学でも十分に対応はできますが、予備校に通って確実に合格を目指すとなるとその分、支払いをすることになります。

経済的に余裕がないところでは、浪人するよりも現役で入ることが重要視されるため、結果的に浪人が少なくなるのが実情です。

大学数が増加したため

1948年1962年1977年1991年2006年2022年
大学数12校260校431校592校744校807校

大学数は年々増加の一途を辿り、少子化が叫ばれているここ30年で比較しても200校以上増えています。慶應以外にも選択肢がそれだけ増えたため、結果的に慶應以外でも進学できればいいという考えも出てきたため、浪人率が下がったと考えられます。(参照:学校基本調査

慶應義塾大学の浪人率は高い?MARCHの浪人率を比較

大学名浪人率
慶應義塾大学32.8%
明治大学25.1%
青山学院大学
立教大学20.4%(2015年)
中央大学29.2%
法政大学27.7%

青山学院大学に関しては最初から浪人率のデータがなく、立教大学は最も新しい浪人率の情報が2015年だったので、しっかりと比較をすることはできないですが、おおむね20%台にとどまっていることが言えるでしょう。

慶應義塾大学はここ数年で浪人率が下がっているとはいえ、それでも30%台を記録しており、MARCHと比べて高いことがわかります。

まとめ

慶應義塾大学の浪人率は年々下がっているとはいえ、他の大学と比べるとまだまだ浪人率が高いことが明らかとなりました。それでも不景気の波には勝てず、安定志向になりつつありますが、学部によっては浪人率が高くなり、特に理系学部がその傾向にあります。

文系志望は安定志向、理系志望は勝負志向と単純には言えないものの、理系科目が絡むと浪人率が高く出やすいのは学部間の比較でも明らか。これを踏まえた上で現役生・浪人生それぞれ対策を立てていきましょう。

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