中央大学の一人暮らし|キャンパス別おすすめエリアと家賃相場
中央大学は東京都内の大学であるものの
FAST-UP
中央大学の一人暮らしは、多摩キャンパスなら堀之内・東中野・大塚や高幡不動、多摩センターが候補です。家賃相場は多摩周辺が5〜6万円程度、後楽園・市ヶ谷田町周辺は6〜8万円程度が目安です。
2026年9月時点の情報です。
中央大学の一人暮らしで前提になること
中央大学は東京都内の大学ですが、メインキャンパスが八王子の奥地にあるため一人暮らし率が高めです。神奈川・埼玉・千葉など首都圏近郊に住んでいる人でも、一人暮らしを選ぶ可能性があります。
都心一等地の大学近くで暮らす場合とは、見るべきポイントが変わります。住みたいエリアは受験期のうちから確認しておくと、合格後の動きが早くなります。
物件選びで重視したいポイント
最低でも4年間住む場所なので、通学と生活の両面から条件を整理するのが先です。入居後に後悔しやすい項目を表にまとめました。
| 項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 交通の利便性 | 最寄り駅からの徒歩距離、大学までのアクセス、坂道の有無 |
| 家賃 | 4年間払い続けられる金額か、仕送り・アルバイト・奨学金との兼ね合い |
| 生活上の利便性 | スーパー・コンビニエンスストア・ドラッグストアの近さ、夜間の明るさ・治安 |
| 設備 | 駐輪場、宅配ボックス、モニター付きインターホン |
| インターネット回線 | 回線利用費が無料か、自分で引く場合の工事可否と速度 |
| 家具・家電 | 付属の有無、故障時の修理・交換の負担者 |
交通の利便性
交通の利便性は、特に注目したいポイントです。最寄り駅からの徒歩距離と大学までのアクセスは、必ず地図と実地の両方で確認しておきます。
大雨・大雪が降って原付や自転車が使えない日も想定し、なるべくフラットに移動できる場所を選ぶのが理想です。
家賃
家賃は、アルバイトや奨学金でまかなう場合も、親からの仕送りで生活する場合も妥協せずに検討したい項目です。中央大学周辺の家賃相場は都心一等地と比べて安めなので、金銭的な負担は抑えられます。
4年間にかかるお金の全体像をつかみたい場合は、学習院大学の4年間の学費と奨学金制度の解説のように、学費側から試算している記事も参考になります。
生活上の利便性
駅や大学からのアクセスだけでなく、生活に使う店舗が近くにあるかを確認しておきます。スーパー・コンビニエンスストア・ドラッグストアの位置は、入居後の支出に直結します。
交番や24時間営業の店舗が近くにあるか、夜になったときの暗さや治安がどうかも気になるところです。駐輪場・宅配ボックス・モニター付きインターホンの有無もあわせて見ておきましょう。
インターネット回線
インターネット回線は契約前に確認しておきましょう。オンライン授業の受講やレポート作成に影響することがあるためです。
回線利用費が無料のマンションもあります。自分でWi-Fiを引く場合は、速度の出る業者を選び、工事に対応してもらえるかを早めに確認しておく必要があります。
家具・家電
洗濯機・冷蔵庫・テレビ・電子レンジ・掃除機など、必要最低限のものを揃えるだけでも出費はふくらみます。家具・家電つきのマンションもあるので、選択肢に入れてみましょう。
利用する場合は、どの家具・家電が付いているか、故障した場合の修理・交換は誰の負担になるかまで確認しておきます。
自転車か原付はほぼ必要
多摩キャンパス周辺に住む場合は、自転車か原付があると通学が楽になります。大学前に坂道があり、駅や大学から距離のある物件が多いためです。
どちらも防犯登録を済ませたうえで、駐輪場つきの物件を選びましょう。自転車は、坂道を考えて電動タイプにする選択もあります。
おすすめエリアはキャンパスで変わる
おすすめのエリアと通学方法は、通うキャンパスによって異なります。
- 後楽園キャンパス(理系学部):駅から近くフラットなので、自転車や原付がなくても通える。都心のため家賃は高くなりやすく、コストパフォーマンスの良いエリア選びが重要
- 多摩キャンパス:坂道や山道を考えて原付を用意する選択肢がある。家賃相場が安く、2〜3駅離れた場所からモノレール(多摩地域の南北を結ぶ路線)で通うこともできる
平均通学時間は30分以内です。多摩キャンパス正門から坂を下ってすぐの野猿街道沿いに住めば、さらに短縮できます。2〜3駅離れた場所でも、モノレールで10〜15分あれば通えるでしょう。
多摩キャンパス周辺のおすすめエリアと家賃相場
多摩キャンパス周辺は、通学のしやすさ・都心アクセス・生活利便性のどれを優先するかでエリアが分かれます。
| エリア | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| 堀之内・東中野・大塚地区 | 家賃を抑えたい人 | 家賃相場が安い。自転車や原付で通学でき、定期券が要らない。住宅街で夜は静か |
| 高幡不動・万願寺 | 都心アクセスを重視する人 | 京王線で新宿・調布・下北沢へ乗り換えなし。高幡不動は飲食店の多い繁華街 |
| 多摩センター | 生活の利便性を重視する人 | 小田急線と京王線が通り町田方面にも出られる。駅ナカにスーパーや本屋がある |
堀之内・東中野・大塚地区
多摩キャンパス周辺で特に家賃相場が安いのが、堀之内・東中野・大塚地区です。電車やモノレールの定期券が要らないことから、コストパフォーマンスの良いエリアと言えます。
近隣は住宅街で比較的落ち着いた雰囲気があり、夜は静かです。勉強に集中できる大学近くのエリアを選びたい場合に向いています。
高幡不動・万願寺エリア
都心へのアクセスを重視する場合は、高幡不動・万願寺エリアが候補です。どちらも京王線の駅があるので、新宿・調布・下北沢などに乗り換えなしでアクセスできます。
高幡不動は中央大学生御用達のエリアで、居酒屋・ファミリーレストラン・カラオケ・インターネットカフェなどが多い繁華街でもあります。飲み会から帰りやすい点を理由に選ぶ人もいます。
多摩センターエリア
多摩センター駅は小田急線と京王線が通っており、新宿・調布・下北沢だけでなく町田方面に出ることもできます。駅ナカには小さいながらスーパーや本屋があり、日常的な買い物に困りません。
サンリオピューロランドが近く、クリスマス時期はイルミネーションで彩られるため、町の明るさも十分です。
多摩キャンパス周辺の家賃相場
多摩キャンパス周辺の家賃相場は、一人暮らし向きの部屋で5〜6万円程度です。
| 条件 | 家賃の目安 |
|---|---|
| 1K・1Rの標準的な物件 | 5〜6万円程度 |
| 築浅・最上階・角部屋・オートロックつき | 7万円以上になることもある |
| 駅から距離があるなど条件を緩和 | 5万円以下も選べる |
多摩キャンパス周辺の注意点
一人暮らし向けの物件は多いものの、セキュリティの高い高級寄りの物件は限られます。オートロック・モニター付きインターホン・センサーライトつきの物件が少なく、女性限定入居のマンションもほとんど見られません。
大半はアパートで、マンション自体が少ないのも特徴です。高幡不動や多摩センターなど電車で数駅離れたところまで視野を広げて、やっと数か所見つかるイメージで探すとよいでしょう。
後楽園・市ヶ谷田町キャンパス周辺のおすすめと家賃相場
後楽園キャンパスと市ヶ谷田町キャンパスは非常に近いため、人気エリアは共通します。エリアよりも路線で選ぶ人が多いのも特徴です。
| 優先したいこと | 候補 |
|---|---|
| 大学へのアクセス | 徒歩・自転車圏内 |
| 都心へのアクセス | 丸ノ内線・有楽町線沿線(総武線・都営新宿線・南北線・三田線沿いも検討する人が増加) |
| 家賃の安さ | 都営新宿線の千葉方面、南北線沿いの神奈川方面 |
大学へのアクセスを重視する場合
徒歩もしくは自転車圏内を中心に探します。いずれもビジネス街のため、一人暮らしのビジネスマンを想定したアパートやマンションが多めで、選択肢に困ることはほとんどありません。
都心へのアクセスを重視する場合
丸ノ内線や有楽町線沿いが候補です。有楽町線なら池袋エリアまで乗り換えなしで行けます。丸ノ内線も池袋や御茶ノ水にアクセスできるので、学業でも遊びでも動きやすくなります。
総武線・都営新宿線・南北線・三田線沿いを検討する人も増えています。
家賃の安さを重視する場合
少しマイナーな路線が候補になります。都営新宿線で千葉方面に出れば、比較的家賃相場の安いエリアが見つかります。
南北線も神奈川方面と相互乗り入れ(別会社の路線へ電車が直通する仕組み)をしているため、白金台など高級住宅エリアを抜けてしまえば家賃相場は下がります。
後楽園・市ヶ谷田町キャンパス周辺の家賃相場
家賃相場は多摩キャンパスより高く、6〜8万円程度の物件を選んでいる人が多いです。一人暮らしの社会人と同程度の相場なので、資金の準備が必要です。
その分、安い物件から高い物件まで選択肢が幅広く、アパートに加えてマンションやシェアハウス(キッチンなどを共用し個室で暮らす賃貸形態)も候補に入ります。
都心キャンパス周辺の注意点
都心キャンパス周辺では、駅からの近さだけで決めないようにしましょう。駅に近くても、スーパーやドラッグストアが周辺にないケースがあるためです。
スーパーがあっても高級品中心で、想像以上に食費がかかることも少なくありません。学生でも手の届く価格帯の飲食店があるかを調べ、生活しやすさを基準に比べることが大切です。
よくある間違い
家賃と駅からの徒歩分数だけを見て、内見をせずに決めてしまうのがよくある間違いです。多摩キャンパス周辺は坂道があり、地図上の距離と体感の負担がずれやすいためです。
回避策は、可能なら入居前に駅から大学までの経路を自分で歩き、雨の日や夜間の状況も想像しておくことです。周辺店舗の営業時間と、駐輪場の空き状況もあわせて確認しておくと判断がぶれません。
FAST-UPが見てきた住まい選びのつまずきどころ
指導現場で見ていると、住まいの検討を合格発表後に始めて慌てる受験生が目立ちます。中央大学はキャンパスが分かれているため、出願する学部によって住む場所の候補が入れ替わります。
つまずきやすいのは、第一志望のキャンパスだけを前提に探してしまうケースです。併願の結果で通学先が変わると、家賃の想定も交通手段の想定も作り直しになります。
学部や方式を決める段階で、キャンパスの位置と通学手段をセットで確認しておくと、合格後の動きが落ち着きます。併願先の難易度感を整理したい場合は、立教大学の偏差値推移を学部ごとに解説した記事のような学部別のデータも役立ちます。
まとめ
中央大学生は一人暮らし率が高く、アパートやマンションの選択がその後の4年間を左右しやすい点に注意しておきましょう。
家賃だけでなく、生活の利便性やセキュリティにも目を向け、暮らしやすい拠点を選ぶことが大切です。
よくある質問
Q. 中央大学の多摩キャンパスへは、どうやって通うのが一般的ですか。 A. 大学周辺に住んで自転車や原付で通う方法と、2〜3駅離れた場所に住んでモノレールで通う方法が中心です。モノレールなら10〜15分程度で通えます。
Q. 一人暮らしの家賃はどのくらい見ておけばよいですか。 A. 多摩キャンパス周辺は1K・1Rで5〜6万円程度、後楽園・市ヶ谷田町キャンパス周辺は6〜8万円程度が目安です。多摩周辺は条件を緩和すれば5万円以下、築浅や角部屋などを選ぶと7万円以上になることもあります。
Q. 通学時間はどのくらいになりますか。 A. 一人暮らしをしている人の平均通学時間は30分以内です。多摩キャンパス正門から坂を下ってすぐの野猿街道沿いなら、さらに短くなります。
Q. セキュリティを重視したい場合、どこを探せばよいですか。 A. 多摩キャンパスのすぐ近くはオートロックやモニター付きインターホンのある物件が限られます。高幡不動や多摩センターなど数駅離れたエリアまで広げて探すと候補が見つかりやすくなります。
Q. 自転車は電動のほうがよいですか。 A. 大学前の坂道を毎日上る場合は電動が有効です。どちらを選ぶ場合も、防犯登録を済ませ、駐輪場つきの物件を選んでおきましょう。


