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#大学情報

学習院大学の合格最低点と偏差値を解説

2025年3月6日

「学習院大学に合格するには最低でもどれくらい点数を取れたらいいの?」

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学習院大学の合格最低点は、法学部コア試験で350点満点中195点前後など、学部・方式で幅があります。全科目で得点調整が行われるため、素点では7割前後、文学部なら6割7分以上を目標にするのが安全です。

2026年9月時点の情報です。

2027年度入試を受けるにあたっては、下記の推移で学部ごとの水準をつかみ、最新の募集要項で配点と方式を確認する流れが実務的です。

学習院大学の合格最低点の推移

合格最低点は学部・学科・方式で差があり、同じ学科でも年度によって上下します。表の「(独)」は大学独自の換算による点数、「(偏)」は偏差値換算(受験者全体の中での位置に直して点数化する方式)による点数です。

法学部

学部/学科入試名202020192018
法学部/法学科コア195/350(独)200.0/350(偏)203.0/350(独)
法学部/法学科プラス228/390(独)227.0/390(偏)232.0/390(独)
法学部/政治学科コア193/350(独)199.0/350(偏)203.0/350(独)
法学部/政治学科プラス224/390(独)223.0/390(偏)224.0/390(独)

経済学部

学部/学科入試名202020192018
経済学部/経済学科コア223/390(独)223.3/390(偏)228.5/390(独)
経済学部/経済学科プラス219.7/390(独)225.6/390(偏)230.0/390(独)
経済学部/経営学科コア224/390(独)223.7/390(偏)228.0/390(独)
経済学部/経営学科プラス220/390(独)227.7/390(偏)230.1/390(独)

文学部

学部/学科入試名202020192018
文学部/哲学科コア227/400(独)227.0/400(偏)237.0/400(独)
文学部/史学科コア240/400(独)239.0/400(偏)239.0/400(独)
文学部/日本語日本文学科コア237/400(独)244.0/400(偏)245.0/400(独)
文学部/英語英米文化学科コア235/400(独)233.0/400(偏)230.0/400(独)
文学部/ドイツ語圏文化学科コア222/400(独)229.0/400(偏)233.0/400(独)
文学部/フランス語圏文化学科コア224/400(独)216.0/400(偏)227.0/400(独)
文学部/心理学科コア247/400(独)243.0/400(偏)238.0/400(独)
文学部/心理学科プラス280/400(独)275.0/400(偏)248.0/400(独)
文学部/教育学科コア234/400(独)230.0/400(偏)236.0/400(独)
文学部/教育学科プラス252/400(独)272.0/400(偏)236.0/400(独)

理学部

学部/学科入試名202020192018
理学部/物理学科コア309/450(独)325.0/450(独)263.0/450(独)
理学部/物理学科プラス302/450(独)277.0/450(独)215.0/450(独)
理学部/化学科コア299/450(独)298.0/450(独)248.0/450(独)
理学部/化学科プラス305/450(独)245.0/450(独)276.0/450(独)
理学部/数学科コア309.1/450(独)316.0/450(独)283.0/450(独)
理学部/数学科プラス225/300(独)170.0/300(独)202.0/300(独)
理学部/生命科学科コア306.2/450(独)308.0/450(独)262.0/450(独)
理学部/生命科学科プラス318.7/450(独)237.7/450(独)281.0/450

理学部は年度による振れ幅が目立ちます。過去1年分だけを基準にすると判断を誤りやすいので、複数年度を並べて見るのが安全です。

国際社会科学部

学部/学科入試名202020192018
国際社会科学部/国際社会科学科コア199.6/350(独)203.7/350(偏)232.6/400(独)
国際社会科学部/国際社会科学科プラス244/350(独)241.1/350(偏)270.8/400(独)

学習院大学の素点での合格平均点

素点(換算をかけていない、答案そのままの点数)で見た平均得点率は、学部・方式で下表のように分かれます。

学部・方式平均得点率(%)
法学部コア試験62
経済学部コア試験62.4
経済学部プラス試験57.8
文学部コア試験62.2
文学部プラス試験50.6
理学部コア試験54
理学部プラス試験52.7
国際社会科学部コア試験59.9
国際社会科学部プラス試験72

コア試験は6割台前半、プラス試験は方式によって大きく上下します。志望学部の方式ごとに目標ラインを分けて設定しておくと、過去問演習の採点後の判断がぶれません。

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学習院大学は全科目で得点調整がある

学習院大学を受けるなら、合格最低点の読み方に注意が必要です。選択科目だけでなく全科目で得点調整(科目間の難易差を補正して点数を換算する仕組み)が行われるためです。

そのため、素点の合計がそのまま合否の数字になるわけではありません。一般的な私大入試と同じ感覚で「最低点と同じ点を取れば届く」と考えると、ずれが生じます。

目標は7割〜7割5分

赤本などに載っている合格最低点よりも高い点数を目指す必要があります。学習院大学では全科目で得点調整が行われ、素点がそのまま合否の判定に使われるわけではないからです。

具体例を挙げます。法学部コアの合格最低点が350点満点中200点だった場合、各教科で15点ほど上回ることが望ましいです。7割の245点を取れれば偏差値が60を超え、合格の可能性が高まります。

より余裕を持たせたい場合は、7割5分に近い260点が目標になります。逆に素点で230点だと、合格は厳しくなります。

ただし文学部は合格圏内の点数が変わります。このような穴場学科では、素点で6割7分を取れれば可能性が出てきます。学部ごとに目標点が変わるのは、文学部のように合格圏内の点数が下がる学科もあるためです。年度や学科による差があるため、志望学科単位で目標を決めてください。

よくある間違い:赤本の最低点をそのまま目標にする

よくある間違いは、過去問の自己採点を赤本の合格最低点と直接比べ、「超えたから大丈夫」と判断することです。得点調整が入る以上、素点と掲載点は同じ基準の数字ではありません。

回避策は、目標点を最低点より上に置き直すことです。素点での目標を7割前後(文学部なら6割7分以上)に設定し、過去問の採点はその基準で合否を判断します。各教科で最低点より15点ほど上積みする、という形に分解しておくと日々の課題にも落とし込めます。

学習院大学の偏差値は高い?他大学との比較

学習院大学の偏差値は、一部の学部では高い部類に入ります。ただし全体で見ると中間程度の位置です。他大学との並びは学部別に下表のとおりです。

法学部

順位大学偏差値
1青山学院大学65
2法政大学62.5
2明治大学62.5
4立教大学60〜62.5
4中央大学60〜62.5
6学習院大学57.5〜60.0
7成城大学57.5
7成蹊大学57.5
9明治学院大学55〜57.5

法学部の偏差値は57.5〜60.0です。青山学院大学や明治大学より低めですが、成城大学・成蹊大学と比べるとやや高い位置です。

経済学部

順位大学偏差値
1青山学院大学62.5〜65
2明治大学60〜65
3立教大学60〜62.5
3法政大学60〜62.5
5中央大学60
6学習院大学57.5〜60.0
6成城大学57.5〜60.0
8明治学院大学57.5
9成蹊大学55〜57.5

経済学部の偏差値は57.5〜60.0です。立教大学や青山学院大学より低めで、成蹊大学と比べるとやや高めです。

文学部

順位大学偏差値
1青山学院大学62.5〜65
2明治大学60〜65
2法政大学60〜65
4立教大学60〜62.5
5中央大学57.5〜60.0
6学習院大学55.0〜60.0
6成城大学55.0〜60.0
8明治学院大学55.0〜57.5
8成蹊大学55〜57.5

文学部の偏差値は55.0〜60.0です。青山学院大学や明治大学よりやや低く、成城大学・成蹊大学とはほぼ同水準です。

理学部

順位大学偏差値
1明治大学57.5〜62.5
2立教大学55〜60
2青山学院大学55〜60
2法政大学55〜60
2中央大学55〜60
6学習院大学55.0〜57.5
7成蹊大学50〜52.5

理学部の偏差値は55.0〜57.5です。明治大学や立教大学より少し低く、成蹊大学よりは高い水準です。

併願先の偏差値の動きも合わせて見たい場合は、立教大学の偏差値推移を学部別にまとめた記事が比較の参考になります。

FAST-UPが見てきた学習院大学受験のつまずきどころ

指導現場で多いのは、過去問の点数の読み方でつまずくケースです。素点と掲載されている合格最低点を同じものとして扱い、合格ラインに届いている気になったまま本番を迎える、という流れが起きやすいです。

もう一つの傾向は、学部・方式ごとの目標点を分けずに勉強を進めてしまうことです。コア試験とプラス試験では平均得点率の水準が違い、学科によって合格圏内の点数も変わります。同じ「学習院対策」でひとまとめにすると、どの科目でどれだけ積み増すかが決まりません。

伸びが見える受験生は、志望学科の最低点と平均得点率を手元に置き、教科ごとの上積み幅まで落としてから演習に入っています。点数の基準を決めてから解く、という順番が差になりやすい部分です。

入学後の費用面も含めて併願を組みたい場合は、学習院大学の学費と奨学金をまとめた記事も合わせて確認しておくと計画が立てやすくなります。

よくある質問

Q. 合格最低点は素点と同じものとして見てよいですか? A. 同じではありません。学習院大学は全科目で得点調整を行うため、掲載されている最低点と自己採点の素点は基準が違います。素点での目標は最低点より上に置き、各教科で15点ほど上回る形に分けて考えるのが安全です。

Q. 英語は何割取れればよいですか? A. 合格最低点は総合点で示されるため、英語単独の基準はありません。総合で7割前後を狙う前提に立つと、英語もその水準を確保しておきたい科目になります。文学部の英語英米文化学科のように英語の比重が重い学科では、他教科より高めに設定しておくと計画が安定します。

Q. 文学部は他学部より狙いやすいのですか? A. 合格圏内の点数が他学部より下がる学科があり、素点で6割7分を取れれば可能性が出てきます。ただし心理学科や教育学科のプラス試験のように最低点が高い年度もあるため、学科と方式を絞って過去の推移を確認してください。

Q. 赤本の何年分を見ればよいですか? A. 複数年度です。理学部のように年度間で最低点の振れ幅が大きい学部があり、1年分だけでは水準を読み違えます。2027年度入試に向けては、配点や方式の変更がないかを募集要項で確認したうえで、過去数年分の推移と合わせて目標点を決めるのが確実な進め方です。

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