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#不安

数学の勉強法で読むだけってどうなの?実際のやり方も解説

2025年1月22日

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とにかく書いて書いて書きまくる、それが勉強だと思っている人はかなり多く、書いて覚えるのは非効率的ながら、いまだに実践する人もいます。そんな中、数学の勉強法で、読むだけでOKという勉強法があることをご存じでしたか?

今回は、本当に読むだけで効果があるのか、なぜ書くことより効果があるのか、効果がある人とない人の違い、読むだけ勉強法におすすめの参考書などをまとめました。

数学の勉強法で読むだけって効果はあるの?

読むだけで数学の成績が上がる、にわかには信じがたい勉強法ですが、これが話題になったのは2015年にリリースされた電子書籍「数学嫌いの東大生が実践した『読むだけ数学勉強法』」がきっかけです。タイトルから食いついた人が多く、Amazon Kindleストアの数学ランキングにおいて1位を記録するなど、大きな話題となりました。

著者である矢野友理さん曰く、「わからなくてもどんどん読み進めていって、繰り返し読むことでできる」になると解説しています。学生時代、青チャートに取り組んだ際、書きながら理解することができず、結局書いてから読まないと理解できないことに気づき、この方法を編み出したのだとか。数学だけでなく他の科目にも活用できるのがポイントとのことです。(参考:STUDYHACKER)

数学の読むだけ勉強法が書くことよりも効果がある理由

なぜ書くことより読むだけで勉強すると効果が出るのか、その理由をまとめました。

インプット能力に格段の違いがある

英単語を覚える際に書いて覚えようとした場合、1つの単語を完全に覚える前にそれなりに時間がかかるものです。それを1000、2000と重ねればそれ相応の時間になるでしょう。しかし、読んで覚える場合、書く時間がゼロになり、その分、何度も頭の中で繰り返していけば覚えやすくなりますし、エビングハウスの忘却曲線に従って復習をしていけば記憶は定着します。インプットをするのに書いて覚えるのは時間がかかりますが、読んで覚えるのはそこまで時間がかかりません。時間がかからない分、それだけ多くの勉強が行えることを意味し、時間を効率に使えます。

スキマ時間を有効活用できる

数学の勉強をする場合、机に向かって勉強を行うのが一般的です。しかし、読むだけ勉強法を活用すればスキマ時間でも数学の勉強に取り組めるようになります。通学時間や学校の休み時間など、様々なところで数学の勉強ができるので、ノートで演習問題を解く時だけ机に向かって勉強をすればよく、効率的な時間の使い方が行えます。もし書くだけの勉強をしていたらスキマ時間の活用は難しく、演習問題にかけられる時間も短くなります。

教科書や参考書は読むために作られている

基本的に教科書も参考書も、解説などを読んだ上で理解してもらう形になっています。そのため、読んで理解することが本来の狙いであり、何度も読み進めれば自然と覚えることができます。書いて覚えるように設計されていないため、時間がかかるのはいわば当然です。もちろん線を引いたり、赤ペンを活用したりするのはいいですが、まず自分にとって読みやすく理解しやすいことを考えることが求められます。

数学の勉強で読むだけで覚える人と覚えられない人の違いとは?

覚えられない人は、ただ闇雲に読んでいるだけ

読むだけ勉強法のほかには、教科書の7回読み勉強法など、何度も読んで覚える勉強法は他にも存在します。実は東大生の多くは、1冊の本を何度も読むタイプが多いことが明らかになっています。つまり、読むだけ勉強法には一定の効果があるということです。では、覚えられない人との違いは何か、その1つが、1回1回読み返すごとに目的を変えている点です。流し読みをしてある程度の流れを知ってから、2回目3回目は詳しく読み込んでいくというやり方で覚えていきます。流れを知る、大枠を理解する、細かいところまで確認するという形で知識をつけていくことができるので、ただただ読んでいるだけではいけません。

覚えられる人は、分からなかった時にひと手間かける

読むだけ勉強法はただただダラダラと読んで、理解できたかどうかに関係なくどんどん先に進むようなものではありません。実は覚えられる人は、読むだけではなく、付箋を貼ってから読み進めます。すると、今度は付箋を貼ったページだけを見返して、それを繰り返していくだけです。覚えられる人は、付箋を片手に、1回1回に読む意味を持たせながら読み進めています。覚える人覚えない人の違いとしてかなり明確な違いです。

少ない回数で覚えようとしてしまう

読んでも覚えられないという人は、少ない回数で覚えようとしてしまう可能性があります。本当なら何回もかけて覚えるべきところを、2回、3回で覚えようとします。記憶の引き出しからすぐに覚えたものを取り出すには、2回3回読み込むだけでは難しく、少ない回数だとうまくいかない可能性が高いです。教科書7回読み勉強法のように何回も読んでいく中で覚えていき、1回1回でテーマを設けて読み進める中で初めて覚えられるようになるのです。

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数学の読むだけ勉強法の効率的なやり方

読むだけ勉強法を行うやり方としてどんな方法があるのか、効率的なやり方をご紹介します。

STEP①:読み進める範囲を決める

数学の読むだけ勉強法をやるにあたり、まずは読み進める範囲を決めておきましょう。例えば、複数の単元に絞って重点的に行うやり方もいいですし、数学が苦手な人はさらに絞り込んで1つの単元で行うのもいいでしょう。最初は負担が少ない形で読み進めていくのが理想的です。

STEP②:読み進める上での方針を定める

1回1回テーマを設けて読み進めていくことが大事なので、まずは読み進める上での方針を定めましょう。1回目だからまずは全体的にサッと流す、2回目は範囲を狭めて重点的に解くなどテーマを設けて行っていくことで覚えやすくなります。意味を見出し、真剣に取り組むと記憶にも残りやすいです。

STEP③:公式を覚え、例題を解いてみる

数学は公式を覚えないことには話になりません。しっかりと公式を覚え、活用できることで点数を得られます。まずは公式を覚え、それを踏まえて例題を解いてみましょう。ノートに書く必要はなく、頭の中で何となくの公式を思い描いていきます。慣れない人はノートに書くのもいいですが、これだと効率が落ちます。

STEP④:解説を見てわからなければ付箋を貼る

例題を解いてみて解説を読んだ時に、解説とは違うやり方で解いている場合や全く分からなかった場合が出てきます。この場合は付箋を貼り付けて、解説を読み込みます。終わったら次のページに進み、同じことを繰り返していけば大丈夫です。

STEP⑤:付箋を貼った場所を重点的に読み返す

一通り決めておいた範囲を読んだら、あとは付箋を貼った場所を読み返していきます。そして何度もやってみて、理解できたら付箋を外していくことで、自分がどれくらい理解できているかどうかが見た目でわかります。やるべきことが可視化されることで、モチベーションにもつながっていくでしょう。

数学の読むだけ勉強法におすすめの参考書3選

読むだけ勉強法にマッチした参考書はあるのかどうか、おすすめの参考書をご紹介します。

チャート式参考書

「チャート式参考書」は、読むだけ勉強法で用いられることが多い参考書です。「数学嫌いの東大生が実践した『読むだけ数学勉強法』」の矢野友理さんは青チャートを用いて読むだけ勉強法を実践していました。矢野さんは東大に進学しましたが、数学が苦手な人は黄色チャートで代用するのもいいでしょう。例題からチャート、解説の流れで書かれているので、読むだけ勉強法にはぴったりの参考書と言えるでしょう。

「数学が面白いほどわかる」シリーズ

「数学が面白いほどわかる」シリーズは、解説がとてもわかりやすい参考書です。基本的なところから書かれ、他の参考書であれば省きそうなところまで省かずに書かれているため、読むだけでも十分効果があります。チャート式の例題にも似ているため、チャート式参考書で苦戦している場合には、こちらのシリーズで先に取り組んでみてからチャート式参考書を行うのもいいかもしれません。

「単問ターゲット」シリーズ

「単問ターゲット」シリーズは、スキマ時間に活用しやすい参考書です。一問一答方式になっているので、頭の中で計算し、答えを導いていくことができます。いわば英単語帳のようになっており、できなければチェックをつけ、何度も繰り返していくことで知識が定着していきます。チャート式参考書で公式を覚え、実際に演習問題を多くこなしたい時に活用するのがおすすめです。

まとめ

読むだけ勉強法は一見すると手抜きに思えるやり方ですが、実際のところは非常に理にかなった勉強法であるとわかります。もちろんただ読めばいいのではなく、毎回読むたびにテーマを決めていくことで記憶に定着しやすくなるのです。もちろん演習問題はノートに解くのもいいですが、「単問ターゲット」シリーズのように演習問題ですら読むだけ勉強法を活用することができます。色々な勉強法があり、その人にとってどんな勉強法がマッチするかどうかはやってみないことにはわかりません。まずは試してみて、自分に合いそうかどうか確かめてみてはいかがでしょうか。

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