明治大学の特待生とは?特待生になる条件や人数も解説
明治大学では、「特待生」と呼ばれる特別給費奨学金の受給生を募ってい…
明治大学では、「特待生」と呼ばれる特別給費奨学金の受給生を募っています。
入学試験の成績が特に優秀な人にのみ与えられる特権であり、大学の受講費用を軽減しながら通うことができるため、毎年多くの人が特待生を狙います。
今回は、明治大学における特待生(特別給費奨学金)制度について解説します。
特待生になる条件や人数についても紹介するため、参考にしてみましょう。
明治大学の特待生(特別給費奨学金)とは
まずは、明治大学の特待生(特別給費奨学金)制度の概要を紹介します。
基本的な情報を知っておけば目指し方も分かります。
特待生の制度を受けられる学部
明治大学で特性生(特別給費奨学金)の制度を受けられる学部は、以下の通りです。
・法学部
・文学部
・理工学部
・情報コミュニケーション学部
その他の学部(商学部・政治経済学部・理工学部・農学部・経営学部・国際日本学部・総合数理学部)では特待生(特別給費奨学金)制度を利用できません。
どうしても特待生として入学したい場合は、上記の4学部いずれかを受験することが重要です。
ー奨学金とは違い返済不要
特待生(特別給費奨学金)制度の特徴は、支給される金額の一切に返済義務が生じないことにあります。
一般的な奨学金は奨学生に「貸与」をおこない、卒業から15~25年程度かけて毎月少しずつ返済していくことが前提となります。
一部給付型の奨学金など返済する必要のない奨学金もありますが、基本的に「奨学生」であることは変わらず、団体・組織からお金を援助してもらう立場となります。
一方特待生(特別給費奨学金)制度は、大学が基準とする学力を大幅に上回っているため「大学側がお金を払ってでも入学してほしい」と考える人材にのみ支給がおこなわれます。
当然返済の義務は生じないため、事実上の学費免除だと言えるでしょう。
入学後の成績で返済義務が生じることも
特待生は入学試験で獲得した点数により認定されますが、入学後の成績次第では返済義務が生じることもあるため注意が必要です。
各学部で設定した給費継続基準に満たなかった場合、奨学金に切り換えて返済していくか、給付自体が廃止になります。
つまり、特待生になったからといって十分な学業努力をせず、学校の期待を裏切ってしまった場合は特待生としての資格が取り消されてしまうのです。
事前申請は必要?
明治大学の特待生(特別給費奨学金)制度は、事前申請不要です。
採用となった場合は入学手続書類のなかに採用通知が同封されているため、自動で処理がおこなわれます。
また、合格証書にも特待生採用の旨が記載されているため、合格と同時に知ることができます。
明治大学の特待生(特別給費奨学金)になるには
ここからは、明治大学の特待生(特別給費奨学金生)になるための条件を解説します。
まずは高い点数を取ることが不可欠となるため、知っておきましょう。
特待生の条件と人数
基本的に、明治大学の特待生になるためには下記の試験で上位70~80人以内に入る必要があります。
・一般入試
・全学部統一入試
・大学共通テスト利用入試
定員数が事前に提示されることはなく、年度により人数の差があることが多いです。
また、点数による基準もなく上位から順に採用することがポイントです。
実際には明治大学を蹴って他の大学に入学してしまう学生もいることを想定し、80~90名程度に採用通知を出しているだろうと考えられています。
特待生に選ばれるレベル・偏差値はどれくらい?
明治大学の特待生になるためには、早慶上智や国公立大学に合格できる程度の偏差値が必要です。
数多い明治大学受験生のなかでもランキングトップに名を連ねるようになることが、第一条件だと言えるでしょう。
当然、それ以上の難関国公立大学へ合格する学力を持つ人が明治大学の特待生になることも多いです。
特待生に選ばれるには何割必要?
明治大学の特待生になりたい場合、一般入試における9割以上を得点する力が必要です。
学部により点数のボーダーは異なりますが、基本的に7割~8割程度取れれば合格とされるなか、最低でも9割以上というのは高い水準であると言えるでしょう。
しかし、実際に特待生になるために点数のボーダーは掲げられておらず、上位から順に採用されることがポイントです。
その年の受験生のレベルが高ければ更に基準が高まる可能性もあるため、注意しておきましょう。
明治大学の特待生(別給費奨学金)と早慶はどっちに進学すべき?
明治大学の特待生(特別給費奨学金生)として合格しつつ、早稲田大学・慶応義塾大学など早慶レベルにも合格した場合、進学先に迷うことが想定されます。
ここでは進学先をどう決定していくか、探っていきましょう。
本来の第一志望に進学すべき
基本的に、W合格した場合であっても本来の第一志望に進学すべきでしょう。
明治大学を第一希望としていた場合は明治大学に特待生として入学し、早慶を第一希望にしていた場合は早慶に入学することをおすすめします。
その方が入学後のギャップを抑えやすく、当初予定していた学びを存分に得ることができます。
大学受験をしている以上最低限必要な進学費用や受講料は計算しているかと思いますので、大幅な予定変更にはならないこともポイントです。
明治と早慶ではネームバリューは全然違う
ただし、ネームバリューを第一に考える場合は早慶への進学をおすすめします。
明治と早慶ではネームバリューが大きく異なるため、「早慶在学者(もしくは卒業者)」というだけでもブランド価値がつきます。
なかには学閥を設けている企業もあり、就職後に早慶出身であることが出世に大いに響く可能性もあるでしょう。
とにかく少しでも偏差値の高い学校に進学したい場合や、やりたいことがはっきりしておらずネームバリューに重きを置いて進学した方よさそうな場合は、早慶を選択しましょう。
明治大学の特待生(別給費奨学金)を継続するには
ここでは、明治大学の特待生(特別給費奨学金)として4年間継続するための方法を紹介します。
途中で奨学金が打ち切りになることがないよう、対策していきましょう。
特待生の継続条件
当然ながら、入学後に休学・退学・除籍・学校処分にならないことが重要です。
退学・除籍になると明治大学生ですらなくなるため当然特待生でもなくなることは想像できますが、休学・学校処分では明治大学生としての籍は置いたままであり、特待生から外れてしまうことを知らない人もいるため注意しましょう。
特に、留学・起業・資格試験の受験準備をするに当たって計画的に休学する人は多く、休学できないことでプラン変更を求められてしまうケースがあります。
また、学部ごとに設けている資格継続基準を満たさなかった場合も打ち切りとなるため、対策しておきましょう。
特待生を継続するためのコツ
特待生(特別給費奨学金生)として継続するためには、何よりも学業成績を重んじることが重要です。
特にGPAには十分配慮し、各科目における試験で高い点数を取れるよう対策しましょう。
また、出席日数やレポートの提出にも配慮し、欠けがないようにすることも重要です。
可能であれば教授や講師とのコネクションを持ち、日常的なコミュニケーションのなかで特待生であることを伝えたうえで細かな指導をしてもらうなど、自分なりの前のめりな学びをしていくことがポイントです。
特待生を実施している有名大学
最後に、明治大学以外で特待生制度を導入している大学を紹介します。
費用負担を軽減しながら大学進学を果たしたい人は、チェックしてみましょう。
法政大学入学時特別奨学金「開かれた法政21」
法政大学では、創立120周年を記念して「開かれた法政21」奨学金制度を導入しています。
学業だけでなくスポーツ、芸術、ボランティア活動などの各分野で優れた業績をあげた学生を奨励し育成するために設けられた制度であり、返済義務のない奨学金です。
また、家計状況に関係なく審査されるため、誰でもチャレンジする資格があります。
1. チャレンジ法政奨学金(入試出願前予約採用型給付奨学金)
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県以外の国内高等学校出身者で、各申請資格を満たす人に支給されます。
文系学部38万円、理工学部43万円(1年次の場合)が支給され、入試出願前に採用が決定することが特徴です。
2. 成績最優秀者奨学金
成績優秀な人に向けて1年単位で採用が決定する奨学金です。
前期・後期の2回に分けて支給され、1回あたり30万円です。
3. 認定海外留学奨学金
単位認定が受けられる法政大の認定海外留学生採用者が対象です。
採用者には、別途、「後援会認定海外留学奨学金」100,000円が支給されます(半期留学は半額)。
4. スポーツ奨励金
採用期間は1年間で、以前に申請したことがあっても採用・不採用を問わず毎年申請できます。
原則として体育会に所属している必要があり、オリンピック・パラリンピック・アジア競技大会・ユニバーシアード競技大会・世界選手権などの日本代表として選出された経験のある人に支給されます。
活動内容に合わせて20万円もしくは40万円が支給されます。
5. 学術・文化奨励金
学術・研究・ボランティア活動・文化・芸術・芸能・スポーツ等の分野で秀でた業績を挙げた人または団体に支給されます。
上限30万円のなかから活動範囲に合わせて支給されます。
6. 指定試験合格者奨励金
在学中に司法試験予備試験、公認会計士試験、国家公務員採用総合職試験、 税理士試験(全科目合格)、 弁理士試験、 司法書士試験に合格した人が対象です。
合格した年度に限り40万円が支給されます。
神奈川大学「米田吉盛教育奨学金」
給費生試験の成績によって奨学生としての採用が決まります。
毎年12月に一般入試とは別に採用試験がおこなわれる、独自の制度であることが特徴です。
理学部・工学部で年額135万円、経営・外国語・国際日本学部で年額110万円、法・経済・人間科学部で年額100万円が原則4年間継続して給付されます。
まとめ
特待生は、お金の心配をすることなく学業に集中できるよう作られた制度です。
明治大学にも特待生(別給費奨学金)制度があるため、なるべく高い点数を取って認定されるよう頑張りましょう!
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