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#GMARCH

立教大学の入試科目と方式を徹底解説

2025年2月4日

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立教大学の一般入試は全学部入試・個別学部入試・共通テスト入試の3方式です。英語は独自試験を廃止し、大学入学共通テスト(全国一斉の共通学力試験)か英語外部試験のスコアを提出します。国語と地歴公民・数学など1科目を加えた3教科が基本です。

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池袋と新座にキャンパスを構える立教大学は、都会的なイメージとともに高い実力を兼ね備えた私立大学です。以下では入試方式、問題の特徴、受験可能回数、学部ごとの入試科目を順に整理します。科目名や日程は年度ごとに変わるため、出願時は必ず最新の入試要項で確認してください。

立教大学の入試方式は3つに分かれる

一般的な入試方式は「全学部入試」「個別学部入試」「共通テスト(旧センター)入試」の3つです。立教大学にはこのほかにアスリート選抜・社会人入試などもあり、入試方法は全体で10に及びます。バックグラウンドの異なる学生を受け入れる体制が整っている点は、立教大学の強みと言えます。

全学部入試

全学部入試は、立教大学のキャンパスで受験し、すべての学部・学科・専修から1つの学科・専修を選んで出願する方式です。3教科式とグローバル方式の2つから選択します。

3教科式は、学科・専修が指定する3教科を受験する方式です。グローバル方式は、大学が指定する英語資格の級や検定試験のスコアによって英語の科目が免除される方式です。英語の資格・検定試験のスコアがある場合は、グローバル方式が有利に働きます。英語の試験対策が不要となり、他の科目に勉強時間を割けるためです。

なお、指定科目数を超えて受験した場合は、高得点の科目を優先して合否が判定されます。

個別学部入試

個別学部入試は、立教大学のキャンパスで受験する、学科・学部ごとに試験日が異なる入試方法です。1つの試験につき1つの学科・専修を選んで出願し、学科・専修が指定する3教科を受験する3教科方式のみで実施されます。試験日が重なっていなければ併願が可能です。

共通テスト(旧センター)入試

共通テスト入試は、大学独自の学力試験を課さず、大学入学共通テストの得点だけで合否を決める方式です。試験日は共通テストの日程と同じで、出願期間は共通テストの前にあたります。得点が判明する前に出願する必要がある点に注意してください。

受験科目数は学部・学科により異なり、3科目型・4科目型・6科目型があります。

型対象
3科目型理系学部を除く学部・学科・専修
4科目型文学部文学科ドイツ文学専修および理学部
6科目型文学部文学科ドイツ文学専修を除く学部・学科・専修

立教大学の入試の特徴

特徴は「英語の外部試験利用」と「文学部以外の全学部入試への統一」の2点です。どちらも対策の組み立て方に直結します。

英語における外部試験利用

立教大学は学部学科ごとにおこなっていた英語の独自試験を一律で廃止し、「大学入学共通テスト」と「指定の外部試験」のいずれかの点数・スコアを提出する形式に変更しました。使用できる試験は次のとおりです。

  • 大学入学共通テスト(英語)
  • 英検(従来型・CBT・S-CBT・S-Interview)
  • ケンブリッジ英語検定
  • GTEC(CBT・検定版・アセスメント版)
  • IELTS(アカデミック・ジェネラルトレーニング)
  • TEAP
  • TEAP CBT
  • TOEFL iBT

外部スコアを提出する場合は、複数回受験して最も高いスコアを提出できるため、計画的に対策を進めやすくなります。細かい条件やスコアの基準は公式ホームページで確認してください。

文学部以外の学部は全学部入試に統一

文学部を除く学部は、試験日を5日間に分けて実施する全学部入試に統一されました。文学部を除くほとんどの学部が同じ試験を受けるため、以前より対策がしやすくなっています。

同じ学部でも複数日程(3科目選択の場合は最大4つ)を受験できます。特定の学部にこだわらず立教大学を目指す受験生にとっては、受験のハードルが下がりました。日程の選択肢が複数あることで、他大学との併願でも日程が重なりにくくなります。文学部のみ「全学部入試」と「学部独自の入試」のどちらかを選べます。

GMARCHを併願する場合は、学部ごとの人気の差も踏まえて出願先を考えると負担を減らせます。中央大学の人気学部と学部序列も合わせて確認しておくと、併願設計の判断材料が増えます。

科目別に見る立教大学の入試問題の特徴

全体として、基礎から標準レベルの精度を問う出題が中心です。学部・科目ごとに試験時間と配点が異なるため、時間配分の練習が欠かせません。

科目試験時間解答形式難易度の目安
英語75分(理学部は60分)全問マークシート方式文法・語彙は標準、長文読解はやや高め
国語75分マークシート方式と記述方式知識問題は標準より少し高い
地歴公民60分—標準
数学60分理系は記述式の比重が大きい文系は基本〜標準、理系は標準
理科60分マークシート方式と記述方式標準〜応用

英語

英語は全問マークシート方式で、大問が5問出題されます。文法力・語彙力を問う問題は標準レベルですが、長文読解はやや難易度が高めです。

読解問題は50分以内に終わらせる必要があります。試験時間が75分(理学部は60分)で、総語数1500語を超える長文読解に加え、会話文や記述式の文法・語彙問題も出題されるためです。レベルの高い速読即解力が求められます。

国語

国語はマークシート方式と記述方式の両方で出題され、知識問題は標準より少し高いレベルです。現代文ではどの学部でも「内容真偽」が出ます。内容真偽とは、本文の内容と合っているかどうかを問う問題です。選択肢が非常に多く消去法が使いにくいため、本文から素早く論拠を見つける読解力が必要です。

古文では文法・敬語・重要古語を問う問題が頻出します。大学受験の基本単語は300語程度なので、ここは完璧にしておきたい範囲です。文法は品詞分解や基本的な助動詞・助詞の意味まで理解しておきます。

地歴公民

地歴公民はいずれも標準レベルの難易度です。歴史の問題は古代から現在まで出題されるため、幅広い知識を網羅する必要があります。基礎的な知識を問う問題が多く、取りこぼしが結果に直結します。

地理を選ぶ場合は、受験できる学部と日程が限られます。立教大学の地理受験と対策で、選択可能な範囲と学習の進め方を確認しておくと安心です。

数学

数学は文系が基本から標準レベル、理系が標準レベルです。文系では複素数と方程式、微分・積分、三角関数の方程式・不等式が頻出です。理系は記述式の比重が大きいことが特徴です。どちらも基礎的な力を重視する出題なので、教科書や教科書準拠問題集で演習を積み、基本的な解法を身につけます。

理科

理科は標準から応用レベルで、マークシート方式に加えて記述式の問題も多く出ます。化学では「化学結合」の配点が大きい点が特徴です。水素結合や分子間力は頻出事項なので、記述問題も含めてスムーズに答えられるようにしておきます。化学式の応用や計算式の確認も必要です。参考書や問題集で見たことのある形の問題が中心なので、基礎の固め直しが得点につながります。

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立教大学の入試科目と受験可能回数

受験できる回数は、志望学部と選択科目の組み合わせで決まります。日本史B・世界史Bと数学(文系)の両方を使えるようにしておくと、受験機会が増えます。

受験回数対象条件と科目の組み合わせ
6回文学部志望日本史Bまたは世界史Bと数学(文系)の両方が選択可能で、独自試験の英語と漢文の対策もしている場合。英語+国語(漢文を含む)+日B/世B、英語+国語(漢文を含む)+日B/世B+数学(文系)
5回文学部志望日本史Bまたは世界史Bを選択し、独自試験の英語と漢文の対策をしている場合。英語+国語(漢文を含む)+日B/世B、英語+国語(漢文不要)+日B/世B
5回文・法・異文化・経済・経営・社会・観光・コミュニティ福祉・現代心理のいずれか日本史Bまたは世界史Bと数学(文系)の両方が選択可能な場合。英語+国語(漢文不要)+日B/世B、英語+国語(漢文不要)+数学(文系)
4回同上の学部群日本史Bまたは世界史Bを選ぶ場合。英語+国語(漢文不要)+日B/世B(うち1日は地理Bまたは政治・経済での受験も可能)
2回理学部志望英語+数学(理系)+生物/物理/化学
2回同上の学部群日本史Bまたは世界史Bを選択できず、地理Bと政治・経済の両方が選択可能な場合。英語+国語(漢文不要)+地理B、英語+国語(漢文不要)+政治・経済
1回文学部志望地理Bを選ぶ場合。英語+国語(漢文不要)+地理B

日本史B・世界史Bと数学の試験日は同じ日ではありません。過去の日程例では、2月6日・8日・12日・13日に「国語+日B/世B」、2月9日に「国語+数学」の組み合わせでの受験でした。地理Bと政治・経済も試験日が分かれ、2月8日に「国語+地理B」、2月12日に「国語+政治・経済」という形でした。日程は年度により変わるため、最新の要項で確認してください。

よくある間違い:試験日が複数あるから同じ学科を何度も受けられる

個別学部入試は試験日が複数日に渡りますが、同じ学科を複数回受験できるわけではありません。1つの試験につき1つの学科・専修を選んで出願する仕組みだからです。

回避策は、出願前に「どの日程でどの学科を受けるか」を一覧にして組むことです。試験日が重ならなければ併願できるため、第一志望の学科を軸に、同じ対策で臨める学科を別日程に配置します。全学部入試で複数日程を使う場合も、受験できる回数の上限を先に確認しておきます。

FAST-UPが見てきた立教大学受験のつまずき

指導現場で多いのは、英語の外部試験と科目選択の判断を後回しにしてしまうケースです。立教大学は英語をスコア提出で扱うため、出願の直前に慌てて対策を始めると、スコアの取り直しが間に合わなくなります。英語の目標スコアを早い段階で決め、他科目の演習と並行して受験機会を確保しておく進め方が噛み合います。

もう一つは、選択科目を一つに絞りすぎることです。日本史Bまたは世界史Bに加えて数学(文系)も使える状態にしておくと、受験できる日程の幅が広がります。逆に地理Bや政治・経済だけに頼ると、出願できる日程が限られます。

問題そのものは基礎から標準が中心のため、伸び悩む原因は難問への対応力ではなく、時間内に処理しきる訓練の不足に表れやすいです。長文読解を制限時間付きで解く習慣があるかどうかで、得点の安定度が変わります。

立教大学の学部ごとの入試科目と配点

全学部入試の3教科は「国語」「地理歴史・公民・数学から1科目」「外国語」で構成されます。国語は「国語総合(漢文を除く)・現代文B・古典B(漢文を除く)」、数学は「数学I/数学Ⅱ/数学A/数学B(数列・ベクトル)」、外国語は「英語資格・検定試験のスコアまたは大学入学共通テスト(外国語『英語』)のいずれか」です。

学部・学科国語地理歴史・公民・数学(1科目選択)外国語
文学部 キリスト教学科・文学科(英米文学専修/ドイツ文学専修/フランス文学専修/日本文学専修/文芸・思想専修)・教育学科200点150点(日本史B・世界史B・地理B・数学)200点
文学部 史学科200点200点(日本史B・世界史B・地理B・数学)200点
異文化コミュニケーション学部200点150点(日本史B・世界史B・地理B・政治経済・数学)200点
経済学部150点100点(日本史B・世界史B・政治経済・数学)150点
経営学部100点100点(日本史B・世界史B・政治経済・数学)150点
社会学部100点100点(日本史B・世界史B・地理B・政治経済・数学)100点
法学部200点100点(日本史B・世界史B・政治経済・数学)200点
観光学部200点150点(日本史B・世界史B・地理B・政治経済・数学)200点
コミュニティ福祉学部200点100点(日本史B・世界史B・地理B・政治経済・数学)200点
現代心理学部150点100点(日本史B・世界史B・地理B・政治経済・数学)150点

理学部は、英語+数学(理系)+生物・物理・化学から1科目という組み合わせで受験します。

配点は学部によって偏りがあります。国語と外国語の配点が高い学部では、選択科目の失点を主要2科目で補いやすく、3科目が同じ配点の学部では科目間のバランスがそのまま結果に出ます。志望学部の配点を確認してから学習時間の配分を決めてください。

まとめ

立教大学は文学部以外で入試制度が統一され、英語は「大学入学共通テスト」または「英語外部試験」のスコアを使う形になりました。英語が得意な場合は外部試験の利用で受験を有利に進められます。方式・科目・配点・日程を早めに整理し、自分の得点源が最も生きる組み合わせを選ぶことが出発点です。

併願校の情報を集める際は、法政大学の著名な卒業生のように大学の人材像から比較してみる方法もあります。

よくある質問

Q. 立教大学の一般入試に英語の独自試験はありますか。 A. 学部学科ごとの英語の独自試験は一律で廃止され、全学部入試では大学入学共通テスト(英語)または指定の外部試験のスコアを提出します。ただし文学部の学部独自入試では、独自試験の英語と漢文の対策が必要とされています。

Q. 共通テスト入試では何科目必要ですか。 A. 3科目型・4科目型・6科目型があります。3科目型は理系学部を除く学部・学科・専修、4科目型は文学部文学科ドイツ文学専修および理学部、6科目型は文学部文学科ドイツ文学専修を除く学部・学科・専修が対象です。

Q. 受験できる回数を増やすにはどうすればよいですか。 A. 日本史Bまたは世界史Bに加えて数学(文系)も選択できる状態にしておくと、受験できる日程が増えます。文学部志望で独自試験の英語と漢文まで対策している場合が、最も受験回数が多くなる組み合わせです。

Q. 地理Bや政治・経済で受験できますか。 A. 受験できる学部と日程が限られます。文学部で地理Bを選ぶ場合は受験機会が1回、他の文系学部では地理Bと政治・経済の両方を使って2回という形になります。日本史Bまたは世界史Bを選ぶ場合のうち1日を地理Bまたは政治・経済に置き換える受験も可能です。

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