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#GMARCH

立教大学経済学部の入試・就職・評判を解説

2025年2月5日

「立教大学経済学部に入りたいけど、就職状況はどうなんだろう」

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立教大学経済学部は経済学科・経済政策学科・会計ファイナンス学科の3学科からなり、池袋キャンパスで学びます。一般入試は全学部日程が中心で、英語は外部試験か共通テストのスコアを使います。就職は金融・情報・サービス業が中心です。

2026年9月時点の情報です。

以下では、学部の概要、入試情報、学部の雰囲気、就職、評判の順に整理します。2027年度入試に向けて出願方式や科目は変更される可能性があるため、最終確認は立教大学の公式サイトで行ってください。

立教大学経済学部の概要

立教大学経済学部は、経済という切り口から国・企業・個人の動きをとらえる学部です。3学科が一体で運営され、池袋キャンパスで学びます。

立教大学経済学部の3学科

学科は経済学科、経済政策学科、会計ファイナンス学科の3つです。学ぶ対象の違いは次のとおりです。

学科中心となる学び
経済学科経済理論と歴史から、経済の本質を解き明かす
経済政策学科経済の視点から社会問題を解決する政策を考える
会計ファイナンス学科お金を通じて企業の動きを可視化する

経済学科

経済学科は、人がいかにして豊かに、人間らしく暮らせるかを経済から解き明かしていく学科です。「ミクロ経済学」「マクロ経済学」などの基礎理論を学び、歴史を分析することで、現代の経済システムが生まれた背景や経済の本質を学べます。

基礎から応用までを学ぶことで、次の力が身につきます。

  • 時代の動きを読む力
  • 社会の問題を解決する力
  • 経済の動きを明らかにする統計分析力

扱う内容には、消費者物価指数、GDP(国内総生産)、失業率といった基本的な知識が含まれます。グローバルな視点で物事を考える力も養われます。

経済政策学科

経済政策学科は、経済の視点から社会問題を解決する政策を考える学科です。金融政策や都市政策、産業政策、環境政策など、社会を動かすさまざまな政策を中心に学習します。

政策の現場で活躍する専門家を招くなど、実践的な知識にこだわっている点が特徴です。ゼミでは文献講読やディスカッションを通じて、次の力を鍛えます。

  • 論理的思考
  • プレゼンテーション能力

会計ファイナンス学科

会計ファイナンス学科は、お金を通じて企業の動きを視覚化していく学科です。次の3つの専門分野を学び、企業分析の実践力を高めます。

  • 会計
  • マネジメント
  • ファイナンス

資格取得の支援にも力を入れており、次の資格を目指す学生向けのカリキュラムが充実しています。

  • 公認会計士
  • 税理士
  • 証券アナリスト
  • ファイナンシャル・プランナー

企業経営に関する知識を深めたい人や、実践的な資格を取得したい人に向いた学科です。

キャンパスの場所

経済学部は池袋キャンパスにあります。池袋駅西口から大学正門まで徒歩約7分で、周辺には飲食店なども充実しています。キャンパス内は自然が多く、落ち着いた雰囲気です。

学費の目安

2021年度のデータによると、初年度納入金額は1,326,500円でした。内訳は次のとおりです。

項目金額
入学金200,000円
授業料1,121,000円
諸会費5,500円
初年度納入金1,326,500円

学費は改定されることがあるため、出願前に公式サイトで最新の金額を確認してください。

人数と男女比

男女比は男子63%、女子37%で、男子のほうが多い構成です。ただし女子の人数だけでも1000人以上いるため、学生生活のなかで女子が少ないと実感する場面は多くないかもしれません。

学部で学べること

経済学部では、国・企業・個人の動きを経済という視点から学べます。多角的な視点を身につけることで、変化の速い社会にも対応できる主体的な行動力と思考力が育ちます。経済の根底にあるのは人であり、人間性について考える学部ともいえます。

立教大学経済学部の特徴

他学科の授業を履修できる

経済学部は「豊かな人間性の育成」を目標に、3学科が一体化して運営されています。そのため他学科に興味のある分野がある場合、その授業を履修できます。関心が複数の学科にまたがる人には使いやすい仕組みです。

需要の高いデータサイエンスを学べる

ITの発展により、データサイエンスを身につけた人材の需要は高まっています。経済学部では2019年度より「データサイエンス概論」を設け、データサイエンスの基礎を学べるようになりました。時代の流れに合わせて内容を更新している点は、学部選びの判断材料になります。

立教大学経済学部の入試情報

入試の中心は全学部日程(複数学部を同じ日程・同じ問題で受験する方式)です。英語は独自試験ではなく、英語資格・検定試験のスコアか共通テストの英語を利用します。

学科ごとの偏差値と倍率

倍率は立教大学の公式サイトの2021年度「入試結果」、偏差値は河合塾の第1回全統記述模試(記述式の全国規模の模試)のデータをもとにしています。

学科倍率偏差値
経済学科4.162.5
経済政策学科4.360.0
会計ファイナンス学科3.660.0

倍率も偏差値も、学科ごとの差は大きくありません。学科は「入りやすさ」よりも学びたい内容で選ぶほうが、入学後のミスマッチを避けやすくなります。

一般入試の受験科目・配点

2021年度から文学部以外の個別日程入試が廃止され、全学部日程入試に一本化されました。経済学部もこの方式での受験となります。出題科目は当時の課程に基づくもので、次の内容でした。

教科科目配点
国語国語総合(漢文Bを除く)、現代文B、古文(漢文Bを除く)150点
地理歴史・公民・数学日本史B、世界史B、政治・経済、数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B[ベクトル・数列])から1科目選択100点
外国語英語資格・検定試験のスコア、または大学入学共通テスト「外国語『英語』」のいずれか150点

合計400点満点です。課程の変更に伴い出題範囲は見直されるため、最新の募集要項で科目名と範囲を確認してください。社会の選択で地理を考えている場合は、立教大学の地理受験が可能かどうかを整理した記事も参考になります。

共通テスト利用の科目とボーダー

共通テスト利用(共通テストの成績だけで合否が決まる方式)には、3科目型と6科目型があります。経済学科の例は次のとおりです。

3科目型(3教科3〜4科目/400点満点)

教科科目配点
国語国語(漢文を除く)150
外国語英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す]150[75]
選択地歴(世B・日B・地理B)、公民(現社・倫理・政経・「倫理・政経」)、数学(数IA・数IIB・簿記・情報)、理科(物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学)から1科目100

理科は「基礎2科目」または「発展1科目」から選択します。理科基礎は2科目で1科目とみなします。

6科目型(5教科6〜7科目/800点満点)

教科科目配点
国語国語200
数学数IA必須、数IIB・簿記・情報から1、計2科目200
理科物基・化基・生基・地学基から2、または物・化・生・地学から1100
外国語英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す]200[100]
選択地歴(世B・日B・地理B)、公民(現社・倫理・政経・「倫理・政経」)から1科目100

ボーダーは河合塾のデータによるもので、立教大学はボーダーを公表していません。

学科3科目型6科目型
経済85%80%
経済政策83%79%
会計ファイナンス85%79%

2021年度に立教大学は入試制度を大きく変え、新たな体制に移行しています。入試科目は変更される場合があるため、公式サイトで随時確認してください。

立教大学経済学部の入試難易度

立教大学のなかで見ると、経済学部の入試難易度は高い傾向にあります。例年、偏差値では異文化コミュニケーション学部、経営学部、社会学部が高く、コミュニティ福祉学部、理学部、観光学部は低めです。

学部間の難易度差は他大学でも志望校選びの論点になります。比較の視点を持ちたい場合は、中央大学の人気学部と学部序列を扱った記事も読み比べてみてください。

立教大学経済学部の入試傾向と対策

国語はスピード勝負

配点150点の国語は、現代文が大問2つ、古文が大問1つという構成です。国語は速く正確に解く力が問われます。文章自体の難易度はそこまで高くないものの、試験時間に対して問題数が多い傾向があるためです。

対策は、効率の良い読み方を参考書でマスターすることです。現代文であれば、構造を分析しながら読むことで筆者の主張をつかむ速度が上がります。読み方の型を解説した参考書を1冊決め、繰り返し使うと定着しやすくなります。

日本史ではテーマ史が頻出

選択科目の日本史では、テーマ史が頻出です。テーマ史とは、「情報の伝達」「法制度の歴史」など、1つのテーマについてさまざまな時代から出題される問題を指します。

テーマ史は通史の学習だけでは対応しきれない場合があります。1つのテーマについてさまざまな時代から出題されるため、前の時代から順に学ぶだけでは知識が結び付きにくいからです。一通り基礎知識を入れたあとに、テーマごとに知識をまとめ直す作業が有効です。テーマ史を集めた問題集も活用できます。

よくある間違い:英語対策を後回しにする

よくある間違いは、「立教は独自の英語問題が出ないから英語の優先度は低い」と考えてしまうことです。全学部日程では英語資格・検定試験のスコアか共通テストの英語を使うため、本番当日ではなく、それ以前に英語の結果が決まります。

回避策は、英語の到達目標と受験時期を先にカレンダーへ置くことです。資格・検定試験は実施日が限られ、スコアが出るまでにも時間がかかります。国語と選択科目の演習に入る前段階から、英語の受験計画を固めておくと手戻りが減ります。

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FAST-UPが見てきた立教経済志望のつまずきどころ

指導現場で多いのは、過去問演習に入ってから時間切れに気づくパターンです。国語は読む速度そのものよりも、設問を解く順番と見切りの基準が決まっていないことが原因になりがちです。大問ごとの持ち時間を決めてから演習する受験生は、同じ学力帯でも得点が安定しやすい傾向があります。

もう一つは、日本史の知識が時代ごとに縦割りのまま止まっているケースです。通史を一周した段階で満足し、テーマ別に並べ替える作業を飛ばしてしまいます。ノートの見出しを時代名からテーマ名に変えるだけでも、抜けが見つかります。

学部研究が浅いまま併願を組み、出願直前に方式を決めかねる例も見られます。3学科の学びの違いと、英語をどのスコアで出すかを早めに決めておくと、直前期の判断が軽くなります。

立教大学経済学部の雰囲気

活動的な学生が多く、キャンパスは落ち着いた雰囲気という組み合わせが特徴です。

学生の特色

モチベーションが高い

立教大学には活動的で、何事に対してもモチベーションが高い学生が多くいます。普段は自分から動かないタイプでも、周囲が活動的だと一歩踏み出しやすくなります。全員が活動的なわけではないため、落ち着いた性格の人でもなじめます。周りの友人から刺激をもらいたい人には合う環境です。

おしゃれな人が多い

外見に気を配る学生が多いのも特色です。男性でもひげ脱毛や眉毛サロンに通っていたり、池袋のカフェやワインバーに出かけたりする学生もいるようです。おしゃれだからといって勉学をおろそかにしているわけではなく、勉強も遊びも頑張る学生が多いため、学業に専念したい人も過ごしやすい環境です。

キャンパス内の雰囲気

池袋キャンパスはレンガ造りの建物や自然豊かな庭があり、落ち着いた雰囲気です。一般開放されているため、近隣の方が散歩していることもあります。サークル活動の場としても使われており、一人で景色を楽しむことも、仲間と活動することもできます。

立教大学経済学部の就職情報

就職先は金融を中心に、小売・卸売、情報、サービス業など幅広い業界に広がっています。

卒業生の就職先

公式サイトの2019年度就職・進学データによると、経済学部の就職率は98.2%でした。ほとんどの学生が進学ではなく就職を選んでいます。主な就職先は次のとおりです。

  • 三井住友信託銀行(株)
  • (株)三井住友銀行
  • りそなグループ
  • 東京都特別区
  • 日本生命保険(相)
  • 三井不動産リアルティ(株)
  • 国家公務員一般職
  • 第一生命保険(株)
  • SMBC日興証券(株)
  • あいおいニッセイ同和損害保険(株)
  • (株)マイナビ
  • (株)ニトリ
  • 三菱UFJ信託銀行(株)
  • (株)日本政策金融公庫
  • 三井住友海上火災保険(株)
  • (株)商工組合中央金庫
  • 大和証券(株)
  • ソフトバンク(株)
  • 楽天(株)
  • (株)キーエンス
  • (株)千葉銀行
  • (株)群馬銀行
  • (株)福岡銀行
  • 日本航空(株)
  • (株)エヌ・ティ・ティ・データ
  • コムチュア(株)
  • 三菱総研DCS(株)
  • SCSK(株)
  • キヤノンマーケティングジャパン(株)
  • (株)船井総研ホールディングス

就職に強いといえるか

2018年の東洋経済オンライン「『就職力』の強い大学トップ100ランキング」で、立教大学は第15位にランクインしています。立教大学経済学部は就職で不利になりにくい学部です。大企業は経済の知識がある経営学部・経済学部の学生を求める傾向があるためです。

立教大学経済学部の評判・口コミ

留学プログラムが充実している

経済学部は語学教育や海外研修が充実しています。なかでも「経済学を英語で学ぶための短期留学プログラム」では、その地域の文化・経済社会を英語で学べます。異文化コミュニケーション能力を高めたい学生や、海外の文化を知りたい学生からの評価が高いようです。

立地が良い

経済学部がある池袋キャンパスは、池袋駅西口から大学正門まで徒歩約7分です。大学までの道には学生向けの飲食店が並び、カフェで勉強している学生もよく見かけます。池袋から電車で各方面に出やすく、遊ぶ場所にも困らないと好評です。

まとめ

立教大学経済学部は、3学科で経済・政策・会計を学べる学部です。入試では英語の扱いが独特で、国語の処理速度と日本史のテーマ史対策が得点差になります。学部の中身を具体的に知っておくことは、受験勉強を続けるうえでの支えになります。

よくある質問

Q. 立教大学経済学部の3学科はどう違いますか? A. 経済学科は経済理論と歴史から経済の本質を学び、経済政策学科は金融・都市・産業・環境などの政策を学びます。会計ファイナンス学科は会計・マネジメント・ファイナンスを学び、公認会計士や税理士などの資格取得支援が充実しています。

Q. 入試で英語はどのように扱われますか? A. 全学部日程では、英語資格・検定試験のスコアか、大学入学共通テストの「外国語『英語』」のいずれかを利用します。当日に独自の英語試験を解く形ではないため、スコアを用意する時期から逆算した計画が必要です。

Q. 学科によって入りやすさは変わりますか? A. 掲載した倍率と偏差値を見る限り、学科ごとの差は大きくありません。難易度で選ぶよりも、学びたい内容で選ぶほうが入学後の満足度につながります。

Q. 他学科の授業は受けられますか? A. 受けられます。経済学部は3学科が一体化して運営されており、他学科に興味のある分野があれば履修できます。関心が複数分野にまたがる人に向いた仕組みです。

Q. 共通テスト利用のボーダーはどこで確認できますか? A. 立教大学はボーダーを公表していません。この記事のボーダーは河合塾のデータによるものです。年度によって変動するため、最新の予備校データと大学の募集要項を併せて確認してください。

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