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#GMARCH

青学英語の傾向と対策|難易度・何割必要か・参考書

2025年2月12日

青山学院大学は別名「英語の青山」と呼ばれています。

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青山学院大学の英語は、学部によって難易度の差が大きい入試です。法学部と文学部英米文学科が最も重く、理工学部は比較的易しめとされます。長文の語数が多く、全学部日程では高得点勝負になります。

2026年9月時点の情報です。

青学英語の基本情報(配点・試験時間)

青学の英語は、全学部日程(全学部共通の問題で複数学部に出願できる方式)と個別学部日程(学部ごとに独自問題で実施する入試)の両方で使われます。配点と時間の枠組みを先に押さえると、学部選びと対策の優先順位が決めやすくなります。

配点

全学部日程の英語は150点満点で、全学部共通です。個別学部日程は学部ごとに異なり、100点から200点の範囲に収まります。大学入学共通テスト(大学入試センターが実施する全国共通の試験)との配点比率も学部で差があり、半々にしているところもあれば、共通テストの比重を大きくしているところもあります。

共通テストのみの受験方式では、ほとんどの学部学科が英語に多く配点しています。英語だけ150点ないし200点、他の科目は100点というケースが目立ちます。

方式英語の配点
全学部日程150点(全学部共通)
個別学部日程100点〜200点(学部により異なる)
共通テスト利用方式英語150点または200点、他科目100点のケースが目立つ

試験時間と時間配分

全学部日程の英語は80分で、他科目より長めに設定されています。

科目(全学部日程)試験時間
英語80分
国語・数学70分
その他の科目60分

個別学部日程は学部学科で試験時間が異なります。文学部英米文学科はリスニングを含めて100分、経済学部と経営学部は90分です。英米文学科の英語は青学で最も難しいとされ、100分でも足りないという声があります。

学部・学科(個別学部日程)英語の試験時間
文学部英米文学科100分(リスニング含む)
経済学部・経営学部90分

英米文学科はリスニングに20分ほどを要し、残り80分で設問に答えることになります。リスニングのない他の学部学科でも、長文読解、英文和訳、自由英作文などを90分の中で処理する必要があります。

難易度は学部差が大きい

青学の中で英語が最も難しいとされるのは、法学部と文学部英米文学科です。法学部は英文和訳と自由英作文があり、長文も早慶の長文問題程度に長いと言われます。90分でも時間が足りず、スピードが要求されます。英米文学科は法学部よりも長い長文に加え、リスニング、英作文、和訳があり、内容が濃厚です。

反対に理工学部は英語の難易度が低いとされ、文系と理系で大きな差があります。

青学英語の傾向・特徴

学部ごとに出題構成は違いますが、どの学部でも共通して効いてくる要素があります。文法力、読解量への耐性、方式ごとの解答形式の3点です。

全体の特徴

文法力は必須です。理工学部のように文法問題がまとまって出る学部もあれば、国際政治経済学部のように文法問題そのものではなく空欄補充の形で問われる学部もあります。いずれにしても文法が弱いと、どの学部でも苦戦します。

読解問題の量も多く、学部によっては1000語を超える文量になります。1000語はA4で2ページほどの分量です。国際政治経済学部では1000語レベルの問題が2つあり、そこに英作文などが加わります。時間が足りないのが実情です。

全学部日程と個別学部日程では、対策の重心が変わります。全学部日程の英語は基本的に全問マーク式である一方、個別学部日程では自由英作文や和訳など記述式が目立つためです。全学部日程は基本的な問題が多く、いかに取りこぼさず正解を重ねるかがポイントになります。

問題形式ごとの特徴

空所補充、和訳、英訳、内容理解が満遍なく出題されます。形式ごとの特徴は次の通りです。

形式特徴
要約英文を読んで日本語でまとめる。100字前半でまとめる形式があり、問題文で解答の方向性が指定されることもある
英作文出る学部と出ない学部に分かれる。50語、60語程度で意見を述べる形が目立つ
読解1000語を超える長文が出る。英米文学科は最初に1000語レベルの長文が置かれる
空欄補充300語レベルの英文に空欄が散りばめられる。選択肢から選ぶ形式もある

要約は、正しく読み取り正しく表現することが求められます。問題文まで読み込み、指定された解き方に沿って答える必要があります。

読解は、英米文学科のように冒頭から1000語レベルが来る場合、解きやすい大問から処理する手もあります。最初から順番に解き始める必要はありません。

空欄補充は文法問題を兼ねているケースもあり、空欄の前後だけでなく全体の流れを読むことが必要になります。

分野ごとの特徴

英単語・英熟語は、学部によってレベルがかなり高くなります。文学部の中には一般的な語彙力で足りるケースもありますが、全体としては早慶上智レベルの語彙力が求められます。

英文法は、理工学部で文法問題の割合が多い一方、空欄補充の中で文法が問われることもあります。A=B方式の答え方だけでなく、文章の流れの中に出てくる英文法を読み解く力も必要です。

英文解釈はほぼ全ての学部で出題されます。ひねった問題は多くありませんが、事前の対策は欠かせません。

英語長文は1000語超が出るため、速読力が問われます。語彙のレベルも高く、一筋縄ではいきません。

分野ごとの対策法・勉強法

対策は「語彙と文法を固める」→「解釈」→「長文と記述」の順で積み上げます。語彙や文法が不十分なまま解釈や長文に入ると、解けない時間だけが増えるためです。

英単語・英熟語

英検準1級の語彙力を一つの基準にします。総合文化政策学部の個別A方式は、英検2級から準1級レベルのスコアなどがあれば出願資格として認められ、試験では英語が課されません。つまり、そのレベルの英語力を大学側が求めていると読み取れます。準1級レベルの語彙を固めておけば、英米文学科の試験にも対応しやすくなります。総合文化政策学部を併願候補にする場合は、青学総合文化政策学部の総合問題の傾向と対策もあわせて確認しておくと方式選びがしやすくなります。

スペルまで完璧に覚えることも重要です。マーク式なら文字の雰囲気で選べる場面もありますが、自由英作文ではスペルミスが減点になります。単語帳で暗記する段階から、書けるところまで仕上げます。

英文法

空所補充、誤所指摘、並び替え、会話表現、同意表現など、出題形式が多岐にわたります。AといえばBという単純な形式は多くないため、問われ方が変わっても答えを導ける演習を重ねます。

問題自体は比較的オーソドックスで、出題パターンで揺さぶりをかけてくる傾向です。基礎力があれば落ち着いて解けます。基礎を繰り返し固めたうえで演習量を積みます。

英文解釈

語彙力を伸ばしてから挑みます。英文解釈は語彙力や文法力に比例して解けるようになるため、土台が乏しい状態で取り組んでも苦手意識が残るだけです。

まずは内容理解に努めます。解釈は最終的にスピードが必要ですが、場数がものを言います。正しく理解することを優先し、そのうえでスピードを意識すると、速く読んで理解する力が育ちます。

英語長文

語数を段階的に増やします。1000語の長文をいきなり読み切るのは大変です。300語、500語と段階を踏み、演習量を重ねて自信をつけます。

時間配分を決めて解く習慣も有効です。共通テストで使われる、大問1から順に解かず長文から着手するやり方は、青学の英語でも通用します。各大問に何分かけるかを決め、その時間を意識しながら解き、仕上がりへの影響を検証していきます。

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青学英語は何割取れればよい?

全学部日程は英語150点、3科目350点で、合格最低点の割合は7割から8割に収まることがほとんどです。英語単体で見ると、要求水準はさらに上がります。

指標水準
全学部日程の合格最低点3科目350点中、7割から8割
英米文学科の英語・合格者平均点(2019年度)141.3点
文系学科の英語・合格者平均9割レベル
理系学科の英語・合格者平均8割台の学科もある

全学部日程の英語は、取りこぼしがそのまま合否に響きます。基本的な問題が多く出されるうえ、文系学科の合格者平均点は9割レベルとされるためです。選択科目の合格者平均がやや低めの学科も多く、選択科目で稼ぐ手も一応はありますが、英語は9割を目標に置きたいところです。

よくある間違い:最難関レベルからいきなり始める

最も多いのが、対策の最初に1000語級の長文や法学部・英米文学科の過去問へ手を出してしまうパターンです。語彙と文法が固まっていない段階では、設問の正誤よりも「読めない」が先に来て、苦手意識だけが残ります。

回避策は順番を守ることです。単語帳と文法問題集で土台を作り、英文解釈で構造を取れるようにしてから、300語、500語、1000語と語数を上げます。志望学部の過去問は、解釈が一通り仕上がってから時間を計って解きます。

FAST-UPが見てきた青学英語でつまずく人の共通点

指導の現場で目立つのは、英語そのものの力ではなく「方式の選び方と時間の使い方」でつまずくケースです。全学部日程と個別学部日程を同じ対策でまとめてしまい、記述の練習が後回しになったまま本番を迎える受験生が少なくありません。

もう一つは、長文を最初から順番に読み切ろうとして、後半の設問に手が回らなくなるパターンです。解く順番を自分で決めていないと、冒頭に重い長文が置かれた瞬間に計画が崩れます。過去問演習の段階から、解く順と各大問の持ち時間を決めておくと崩れにくくなります。

語彙についても、意味を選べる状態で止まっている人が多い印象です。記述が出る学部では、書けるところまで仕上げているかどうかが差になります。併願校の科目別対策まで含めて計画を組みたい場合は、立教大学の地理受験は可能?入試傾向・対策のような科目別の記事も合わせて確認しておくと、全体の負荷配分が見えやすくなります。

学部・受験方式ごとの対策を一人で組むのが不安な場合は、FAST-UP逆転塾の無料カウンセリングを利用する方法もあります。

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青学英語の勉強におすすめの参考書

分野ごとに役割を分けて使います。

分野参考書特徴
英単語・英熟語システム英単語ミニマルフレーズという複数の語が連なった形で覚える。多くの語を暗記したい場合に向く
英単語・英熟語鉄壁東大を目指す学生を対象にした塾が出す単語帳。重要度のランク付けと、覚えるための補助的なイラストがある
英文法英文法ファイナル問題集文法やイディオムの問題集。テスト形式で段階的に難しくなり、ランダム出題で弱点が分かる
英文法Next Stage見開きの左に問題、右に解答と解説。通学中のスキマ時間に使いやすい
英文解釈基礎英文解釈の技術100読み進めるために必要なスキルを100個紹介。演習問題も100題収録
英文解釈ポレポレ英文読解プロセス50速読に必要な構造理解の力を鍛える。英語を英語として理解できるようになる
英語長文英語長文ハイパートレーニングレベル別。レベル3の難関編が青学に適した水準
英語長文やっておきたい英語長文300語から1000語まで対応したシリーズ。段階的に語数を伸ばせる

青学英語の過去問をどこで見るか

ネット上で手早く確認したい場合、主な選択肢は2つです。

サービス内容注意点
大学受験パスナビ180の大学の過去問を無料で閲覧できる。青山学院大学も数年程度は確認できる年によっては収録が網羅的でないため、早めの確認が安心
東進無料の会員登録で過去問データベースを利用できる少し前の過去問が中心で、最新年度が入っているかは都度確認が必要

まとめ

英語の青山と呼ばれるだけあって、青山学院大学の英語はハイレベルです。一方で、オーソドックスな問題を落ち着いて解き続けられれば高得点が狙えます。語彙と文法を固め、解釈、長文の順に演習を積み上げて入試に備えます。

よくある質問

Q. 青学の英語で一番難しい学部はどこですか。 A. 法学部と文学部英米文学科を挙げる声が多いです。法学部は早慶の長文問題程度に長い長文に加え、英文和訳と自由英作文があります。英米文学科はさらに長い長文に、リスニング、英作文、和訳が重なります。

Q. 英語は何割取れば合格が見えますか。 A. 全学部日程の合格最低点は3科目で7割から8割に収まることがほとんどですが、英語の合格者平均は文系学科で9割レベル、理系で8割台の学科もあります。英語は9割を目標に置くのが安全です。

Q. 語彙はどのレベルまで仕上げればよいですか。 A. 英検準1級レベルの語彙力が一つの基準です。総合文化政策学部の個別A方式では英検2級から準1級レベルのスコアなどが出願資格として認められており、大学側が求める水準の目安になります。記述が出る学部ではスペルまで書けるようにしておきます。

Q. リスニング対策は全員に必要ですか。 A. 必要かどうかは受験方式によります。文学部英米文学科の個別学部日程はリスニングを含めて100分ですが、他の学部学科はリスニングなしで90分という構成です。出願する方式の試験構成を先に確認してから、対策に時間を割くか判断します。

Q. 1000語の長文はどう練習すればよいですか。 A. 語数を段階的に上げます。300語、500語と進めてから1000語に挑むと、負荷が急に跳ね上がりません。あわせて大問ごとの持ち時間を決め、解きやすい大問から着手する練習もしておきます。

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