早稲田大学に受かるには?受かるための戦略・参考書を紹介
日本を代表する大学と言っても過言ではない早稲田大学。
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日本を代表する大学と言っても過言ではない早稲田大学。学生にとっての憧れであり、就職を考えると早稲田大学に入っていた方が展開が見えやすいことは明らかです。そんな早稲田大学に受かるにはどのような戦略を立てていけばいいのでしょうか。
この記事では早稲田大学に受かるには何をすればいいのか、その戦略やおすすめの参考書、受かるために受験すべき学部もご紹介します。
早稲田大学は意外と受かる大学という噂は本当?
難関大学と言われている早稲田大学ですが、実は意外と受かる大学なのではないかという噂が聞かれることがあります。難関大学で偏差値も高い早稲田大学が意外と受かるというのは不思議な話です。
この噂の根拠となっているのが、倍率が低い学部があるからです。大学受験の際、できるだけ落ちたくないので倍率が高そうなところは避けようとする動きがみられます。一方で倍率が下がったから狙い目とばかりに受験し、倍率が上がってしまうこともあります。これらを「隔年現象」と言います。
倍率が下がったから意外と受かるというのは拙速で、下がった反動で翌年は上がりやすくなります。また政治経済学部のように倍率が下がっても、記念受験組が減っただけで志望度が高い学生は残ったままで激戦必至なケースも。事実、偏差値が激減した形跡は見られないため、倍率が下がったから受かりやすいということは考えない方がいいでしょう。
早稲田大学に受かるには?5つの戦略で挑もう
難関大学である早稲田大学に受かるには何をすればいいのか、ここでは5つの戦略についてご紹介します。
最低2000時間学習する
誰しもが気になるのは早稲田合格に向けた勉強時間ですが、最低でも2000時間、実際は2500時間でも3000時間でも足らないことがあることを念頭に置いて勉強を行いましょう。
最低限となる2000時間は、4月から2月までの10か月間において月間200時間、1日6時間超がノルマとなります。2月も入試が中旬に終わるケースを考慮すると、実際には1日6時間半程度を想定した方がいいでしょう。
あくまでもこの2000時間は高校3年の4月から基礎固めもしていない状況からのスタートなので人によって必要な時間は異なります。高校入学時から早稲田合格を視野に入れて基礎固めを始めていくのもいいですが、高3は土日はびっしりと勉強を行うと腹をくくって臨むのがいいでしょう。
過去問に目を通し自分のレベルを知る
戦いでも、まず敵の実情を知るところから始まり、その上で足りない部分を補うことで意味のある戦略を立てることができます。受験でも同じで、早稲田大学に受かるには、早稲田大学の過去問をチェックし、まず何もない状態で解いてみることをおすすめします。
最初からどの学部に行きたいか明確に決めている人は該当する学部を、そうでない人は文系もしくは理系とざっくりした形でチョイスし、目を通しましょう。すると、自分には何が足りないのか、何をしなければいけないのか、現実を突きつけられます。あとは足りない部分を補うために計画を立てて勉強を行うのみです。
基礎問題を確実に正解できるようにしておく
早稲田大学は難易度の高い問題が多く出題されるイメージかもしれませんが、実際には標準的なレベルの問題、いわゆる基礎問題も多くあります。どちらかといえば基礎問題で占める割合が半分以上を占めているので、基礎問題でいかに取りこぼさないかがポイントになるでしょう。
もちろん基礎問題が解けるようになることで、応用に活かせるようになるという面もあります。とはいえ、基礎問題を取りこぼさないよう、基礎知識を固めていくことは早稲田大学合格を目指すにあたっては必ず克服しないといけないポイントです。
完璧主義になりすぎない
基礎固めを行うにあたり、蟻の一穴でも漏れは見逃さないと言わんばかりにできる限り知識を詰め込もうとする、いわゆる完璧主義な考え方で受験に臨む人がいます。この考え自体は悪いものではありませんが、あまりにも1つの分野にこだわりすぎ、完璧を目指すのは他の分野を疎かにするのと同じです。
大事なことはすべての分野で基礎固めを終わらせることであり、1つの分野を極めることではありません。完璧を目指すあまり、先へ進めないというのはできるだけ避けなければならず、参考書であればまず1冊解き切ることを考え、その後、何回も解き切る中で着実に知識の定着を図りましょう。
学習時間の半分は復習にあてる
エビングハウスの忘却曲線では、ただインプットをするだけでは記憶は薄くなっていく様子が曲線で読み取れます。単に勉強するだけでなく、実は復習もとても大事なのです。仮に10時間の勉強を行うとしたら、少なくとも5時間は復習に充てることをおすすめします。
復習を行うことで知識が確実に定着するほか、あとで学び直しが生じる可能性も下がるため、時間を効率よく活用できます。学習時間の半分は多いと思われるかもしれませんが、学び直しを考えれば、実は十分な時間の使い方と言えるでしょう。
受験をゲーム化して考える
なぜ大学受験をして、いい大学に入らないといけないのかという疑問を多くの学生が持ちます。夢を叶えるため、いい職場に入るためなど色々な理由こそあれど、それを現実的に受け止めきれない学生がいるのも事実です。
そこでおすすめなのが受験のゲーム化。早稲田合格はラスボスであり、その前にレベル上げをコツコツと重ねていき、ひたすらに外に出て戦って敵を倒していくことが求められます。数値は模試などでわかるので、おおよそのスペックもわかります。受験をいかに楽しみ、乗り越えられるかが大事なのです。
早稲田大学に受かるにはどの科目を優先して学習すべき?
早稲田大学に受かるためには何の科目から手を付けていくべきなのか、その優先順位についてご紹介していきます。
配点が高い英語を優先して学習する
学部によって入試での配点に違いはありますが、基本的に英語の配点が高いところが多いです。配点が高い科目で点数を稼ぐことが合格への近道となるので、この場合は英語優先で学習を行うのがおすすめであり、合理的かつ効率的な戦略となります。
また英語は高得点を目指すのに相当な時間が必要であり、すぐには成績が伸びない科目です。ですので、早めに語彙力強化などの対策を立てていき、勉強を重ねていくことである時を境に一気に成績が伸びるようになるので、それまでは我慢を重ね、取り組んでいきましょう。
入試で政経を選択すれば逆転合格は可能?
英語はなかなか成績が伸びにくいとご紹介しましたが、成績が伸びやすい科目もあります。それが政治経済です。政治経済は覚えることが限られているほか、応用するとなると他の科目の知識を交えざるを得なくなるため、純粋に政治経済の知識をつけていけば成績として反映されやすくなるでしょう。
範囲も狭く、効率よく学習しやすいので英語と同じように勉強する必要はさほどなく、ある程度セーブし、英語や国語に回すか、息抜きに勉強するなどのことで十分です。
受験できる学部が限られる
一方で、政治経済で受験できる学部は現状限られており、政治経済学部や商学部など4つの学部でしか受験できません。どれだけ力を入れて取り組もうとしても、意中の学部を受けたいのに政治経済では受験できないということも十分に考えられます。
他の大学でも政治経済を採用していない大学も見られ、他の大学を受ける際に政治経済が使えないこともあるため、そこまで視野に入れて使うべきかどうかを判断しましょう。
早稲田大学に受かるには?科目別の学習方法・おすすめ参考書
早稲田大学に受かるには、参考書をうまく活用していく必要があります。ここでは各教科の学習の流れ、おすすめの参考書をご紹介します。
英語の学習の流れ・おすすめ参考書
早稲田では長文読解が大きく幅を利かせており、長文読解をいかに克服できるかが合否を大きく左右します。長文読解は語彙力がなければ厳しく、あとは読み解く上で文法も必要です。これらを英検準1級以上の水準まで高めるのが大切です。
流れとしては語彙力や文法を強化し、長文読解を少ない語数から段々と慣れていってから過去問に挑むのが確実です。
おすすめの参考書ですが、単語に関しては長文読解の対策にもつながる「速読英単語」シリーズがおすすめです。文法は「Evergreen」、長文読解を段階的に行うなら「やっておきたい英語長文」シリーズがいいでしょう。
日本史の学習の流れ・おすすめ参考書
日本史はまず通史を覚えることが重要で、通史での知識がベースとなり、テーマ史や史料問題の解答につながっていきます。ですので、まず通史を覚える、そのあとに一問一答形式でインプット・アウトプットを繰り返す、演習を重ねて、過去問を解くのが理想的な流れです。
基礎固めに適している参考書は「石川晶康 日本史B講義の実況中継」でこれで通史は一通り学習できます。また『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』も通史理解には欠かせない1冊です。このいずれかは購入しておきましょう。
あとは山川出版社から出ている参考書や教科書、用語集などを揃えておくのがおすすめです。
政経の学習の流れ・おすすめ参考書
政治経済は、政治分野・経済分野それぞれの分野の基礎的な用語をまず覚えることから始まります。政治経済はインプットとアウトプットを積極的に重ねていくことが大切であり、むしろそれをしないと知識の定着は見込めません。
基礎固めにおすすめなのは「蔭山の共通テスト政治・経済」です。共通テスト対策の参考書ですが、基礎固めにぴったりです。あとは「政治経済一問一答」でインプットとアウトプットを重ね、「畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義」で知識を磨きましょう。
現代文の学習の流れ・おすすめ参考書
現代文は成績も伸びにくく、時間がかかる教科ですが、英語と同じくまずは語彙力の強化、読解力の強化と進めていきます。漢字の読み書きや語句の意味などを確実に行い、あとは読解スキルを高めていけば、時間はかかりますが、成績に反映されやすくなります。
語彙力強化ではまず「入試漢字マスター1800+」や「ことばはちからダ!現代文キーワード」、「現代文キーワード読解」で固めていきます。読解力は「船口のゼロから読み解く最強の現代文」で磨き、レベルアップのために「現代文読解の基礎講義」を活用しましょう。
漢文の学習の流れ・おすすめ参考書
漢文は漢字の意味、句法を覚えるのが最重要課題で、古文の文法知識も活用できるため、古文を一通り学習してからの方がやりやすいです。あとはとにかく演習を重ねるのみです。
まず「基礎からのジャンプアップノート 漢文句法・演習ドリル」で句法などを学び、「漢文早覚え速答法」で漢文を学習していきます。「漢文ヤマのヤマ」もあり、これらで漢文の基礎固めを行い、演習問題に挑んでいきましょう。
古文の学習の流れ・おすすめ参考書
古文は考え方として英語と変わらず、語彙力と文法力の強化が重要です。これに加えて古文常識も勉強する必要があり、それを踏まえて読解問題に挑みます。ですのでまずは語彙力などを固め、同時並行で古文常識を学び、読解問題につなげていきます。
分かりやすく単語を覚えるなら「新・古文単語ゴロゴ」、オーソドックスにやるなら「マドンナ古文単語230」か「望月光の古文単語333」、古文常識は「マドンナ古文常識217」で十分です。
文法は「富井の古典文法をはじめからていねいに」で固めていき、「古文上達 読解と演習56」や『首都圏「難関」私大古文演習』で磨いていきましょう。
どうしても早稲田大学に行きたい!受かるために受験すべき学部は?
何が何でも早稲田大学に行きたいという人はどの学部が狙い目なのか、2つの学部をご紹介します。
教育学部
教育学部は英語の難易度が標準的で、対応しやすいことが特徴的です。そのため、語彙力などをしっかりと身につけておけば英語で十分点数が狙えます。国語や社会系科目に関しても標準的な問題が中心で、あとはいかに取りこぼさずに正解できるかにかかっています。
大事なのは過去問のチェックで、どのような傾向があるのかを見極め、対策を立てれば学科次第では十分チャンスがあります。
人間科学部
所沢キャンパスにある人間科学部は元々都心から離れたところにキャンパスがあるという点で人気は落ち着きやすいです。英語は若干難しさを感じさせますが、国語は易しめに作られているため、国語でいかに取りこぼさずに高得点をとれるかにかかっています。
ポイントになるのが選択科目で、ここで高得点を確保できれば合格の可能性は十分高まります。人間科学部に関しても過去問から傾向をチェックし、備えていきましょう。
まとめ
学力の状況にもよりますが、人によっては難攻不落に思えるかもしれません。しかし、攻略方法などは既に示されており、あとはやる気をもって対応できるか、長期間勉強し続けられるかにかかっています。
科目によってはすぐに結果が出ないものもあり、苦しい時期がどこかで訪れますが、それに負けずに立ち向かえるかどうかが大切です。
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