慶応義塾大学の理系の学部を紹介!偏差値・受験科目・早稲田との比較も
「慶応義塾大学の理系の学部には何がある?」
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「慶応義塾大学の理系の学部には何がある?」
「偏差値・受験科目が知りたい!」
この記事では上記の疑問を解決します。
具体的には
・慶応義塾大学の理系の学部一覧
・【2023年】慶応義塾大学の理系における一般選抜の受験科目
・慶応義塾大学と早稲田大学での理系の学部の比較
・慶応義塾大学の理系学部の対策は?
・慶応義塾大学の理系は就職に強い?
の順に解説します。
10分で読めるのでぜひ一読ください。
慶応義塾大学の理系の学部一覧
慶應義塾大学にどのような理系学部があるか知っているでしょうか。はじめに慶応義塾大学の理系の学部について解説します。
医学部
慶應義塾大学の理系学部1つ目は医学部です。医学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:6.1
2020年度:7.0
2019年度:8.2
慶應義塾大学といえば医学部のイメージがあるほど、存在感のある学部です。
私立大学医学部の最難関であり、偏差値だけをみれば東京大学の理科一類・二類を超えています。
そんな慶應義塾大学医学部の特徴はハイレベルな教育。具体的には6年間の医学教育で研究マインドをもった医師の育成を目指します。
たとえば学生時代より、MD-PhDコースで本格的な研究をスタートし、卒業後そのまま大学院に入り3年間で博士号を取得することが可能。
「意欲を持った生徒が存分に勉強できる」環境が整っているのです。
また、慶應義塾大学医学部は国際的に通用する医学・医療の人材を育てることが大きな役割だと考えています。
そのため国際的な交流に積極的。5学年の短期海外留学プログラム(選択制)では学年の1/4にあたる学生が海外の病院での臨床実習を行っています。
日本最高レベルの医学部では、トップレベルの学生たちと刺激的な学生生活が送れるでしょう。
理工学部
慶應義塾大学の理系学部2つ目は理工学部です。理工学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:3.0
2020年度:3.1
2019年度:3.4
慶應義塾大学理工学部の特徴は徹底した基礎学習。
「あの慶應義塾大学なんだから、最先端の学問を学ぶんじゃないの?」と思いますが、理工学部では基礎学習こそが大切だと考えています。
現在の最先端を学ぶのではなく、基礎を学び次の最先端を切り開く人材の育成を目指しているのです。
具体的には一年生で自然科学実験や情報学基礎、生物学序論などを学び将来、実験・研究を進める上で重要な知識を学んでいきます。
このように基礎から学ぶことで、しっかりとした土台のうえに知識を積み重ねていけるのですね。
看護医療学部
慶應義塾大学の理系学部3つ目は看護医療学部です。看護医療学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:2.9
2020年度:3.1
2019年度:3.5
特徴は学生のうちから実践的な学びを得られること。
慶應義塾大学はキャンパスが病院と併設されています。
そのため、学生はリアルな現場での体験を積めるのです。これは慶應義塾大学ならではの強みといえるでしょう。
また医療系の学部が3つあることを活かし、カリキュラムは3学部合同となっています。医療について医・看・薬の3つの観点から学ぶことができますよ。
薬学部
慶應義塾大学の理系学部4つ目は薬学部です。薬学部の偏差値は65.0。倍率は以下のとおりです。
〈倍率〉
2021年度:3.5
2020年度:3.7
2019年度:3.8
慶應義塾大学薬学部は実績の高い学部です。第107回薬剤師国家試験合格率を見てみると、ストレート合格率は76%、新卒の合格率は86%となっています。
どちらも日本の私立のなかでトップ10にはいる数字です。
また約8割の学生がアルバイト・サークルをしているにも関わらず、薬学科(6年制)ストレート卒業率は85%と高い数字になっています。
薬学部といえば「勉強で忙しくて遊べない」というイメージもあるはず。しかし慶應義塾大学の薬学部であれば。勉強と遊びの両立が可能です。
【2023年】慶応義塾大学の理系における一般選抜の受験科目
2023年における慶応義塾大学の理系における一般選抜の受験科目を解説します。
医学部の受験科目
医学部の受験科目は下記のとおりです。
「理科」:物理(物理基礎・物理)、化学(化学基礎・化学)、生物(生物基礎・生物)のうち2科目選択
「数学」:数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
理工学部の受験科目
理工学部の受験科目は下記のとおりです。
「理科」:物理(物理基礎・物理)、化学(化学基礎・化学)
「数学」:数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・
英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
看護医療学部の受験科目
看護医療学部の受験科目は下記のとおりです。
「外国語」:コミュニケーション英語基礎・コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
「数学」数学 数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B
or
「化学」化学 化学基礎・化学
or
「生物」生物 生物基礎・生物
「小論文」:高校生にふさわしい知識、理解力、分析力、構想力、表現力を問う。
薬学部の受験科目
薬学部の受験科目は下記のとおりです。
「理科」:化学(化学基礎・化学)
「外国語」:コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ
「数学」:数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B
慶応義塾大学と早稲田大学での理系の学部の比較
慶應義塾大学と並んで語られるのが早稲田大学。受験校を選ぶ際も早慶どちらがいいのか迷うのではないでしょうか。
ここでは慶応義塾大学と早稲田大学の理系学部を
・偏差値
・立地
の面から比較していきます。
偏差値での比較
はじめに偏差値の面から比較します。
慶應義塾大学の理系学部の偏差値は以下のとおりです。
・医学部:72.5
・理工学部:65.0
・環境情報学部:72.5
・看護医療学部:60.0
・薬学部:62.5
次に早稲田大学の理系学部の偏差値は下記のとおりです。
基幹理工学部:65.0
創造理工学部:62.5~65.0
先進理工学部: 62.5~67.5
人間科学部:62.5~65.0
スポーツ科学部:ー
偏差値をみてみると慶應義塾大学のほうが少し上の数字になります。たとえば慶應義塾大学では偏差値72.5の学部が3つありますが、早稲田大学にはありません。
とはいえどの学部も偏差値60を超えており、高難易度の学部ばかり。学部や、年度によって順位が入れ替わるほどの僅差なので、そこまで差はないと考えておきましょう。
立地での比較
次に立地の面から比較します。
〈慶應義塾大学〉
日吉キャンパスについての情報は次のとおりです。
| 住所 | 〒223-8521 <br>神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 |
|---|---|
| 交通アクセス | 東急東横線/東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅(徒歩1分) |
矢上キャンパスについての情報は次のとおりです。
| 住所 | 〒223-8522 <br>神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1 |
|---|---|
| 交通アクセス | 東急東横線/東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅(徒歩15分) |
信濃町キャンパスについての情報は次のとおりです。
| 住所 | 〒160-8582 <br>東京都新宿区信濃町35 |
|---|---|
| 交通アクセス | JR総武線信濃町駅(徒歩1分) <br>都営地下鉄大江戸線国立競技場駅(徒歩5分) |
湘南藤沢キャンパスについての情報は次のとおりです。
| 住所 | 〒252-0882 <br>神奈川県藤沢市遠藤5322 |
|---|---|
| 交通アクセス | 小田急江ノ島線/相鉄いずみ野線/横浜市営地下鉄ブルーライン湘南台駅 <br>(西口よりバス 約15分) <br>JR東海道線辻堂駅 <br>(北口よりバス 約25分) |
芝共立キャンパスについての情報は次のとおりです。
| 住所 | 〒105-8512 <br>東京都港区芝公園1-5-30 |
|---|---|
| 交通アクセス | JR山手線/JR京浜東北線/東京モノレール浜松町駅(徒歩10分) <br>都営地下鉄三田線御成門駅(徒歩2分) <br>都営地下鉄浅草線/都営地下鉄大江戸線大門駅(徒歩6分) |
〈早稲田大学〉
西早稲田キャンパスについての情報は次のとおりです。
| 住所 | 〒169-8555 <br>東京都新宿区大久保3-4-1 |
|---|---|
| 交通アクセス | JR山手線 高田馬場駅(徒歩15分) <br>西武新宿線 高田馬場駅(徒歩15分) <br>東京メトロ東西線 高田馬場駅 <br>(徒歩15分) <br>東京メトロ副都心線 西早稲田駅出口3より直結 |
所沢キャンパスについての情報は次のとおりです。
| 住所 | 〒359-1192 <br>埼玉県所沢市三ケ島2-579-15 |
|---|---|
| 交通アクセス | 西武池袋線 小手指駅よりバス <br>(約20分) |
慶応義塾大学の理系学部の特徴と対策は?
次に慶応義塾大学の理系の難易度について解説します。
医学部の特徴と対策
医学部の特徴と対策について解説します。
数学がすべて穴埋め式
医学部の特徴1つ目は数学がすべて穴埋め式なことです。
難関大学というと記述式の問題が出題されるイメージですよね。慶應義塾大学医学部ではすべて穴埋め式。しかしその分計算量が膨大です。
大問は全部で4つ。大問1、2は全問正解が必須で、差がつくのは大問3、4となっています。
大問3、4は数学3の微積分の出題が中心で計算量が非常に多い設問です。大問3、4で5割がとれると合格に大きく近づくでしょう。
対策として難問を解ける数学力とともに、ケアレスミスをしない計算力を高めることが有効。
普段から
・計算式をしっかり書く
・読みやすい文字で書く
などケアレスミスをしないための習慣を身に付けておきましょう。
英語で医学系の話題が取り上げられる
医学部の特徴2つ目は英語で医学系の話題が取り上げられることです。
慶應義塾大学医学部の英語は制限時間90分で、長文読解3問と英作文1題が出題されます。
割合の多くを占める長文ですが、医学部ということで医学系の話題が取り上げられることがしばしば。
たとえば2021年には長文読解3問中3問が医学系の話題になりました。英語はテーマについて事前知識があるかどうかで理解が全く変わってきます。
医学部の過去問をやり医学系のテーマや単語に慣れておきましょう。
理工学部の特徴と対策
理工学部の特徴と対策を解説します。
理科の問題が平易である
理工学部の特徴1つ目は理科の問題が平易であることです。
「平易なのはいいことなのでは?」と思うかもしれません。
しかし平易ということは、受験者全員が得点してくる問題ということ。
理科で失点するだけで大きな差がついてしまうのです。
また理科は全範囲から出題されるため、幅広く勉強する必要があります。
対策としては高校2年生以下の人は定期試験を丁寧に勉強すること。定期試験で一度勉強しておけば、再度勉強した時にスムーズに取り組めます。
高校3年生以上の人は慶應義塾大学を志望校にした時点から勉強することです。
理科科目を落として合格するのは至難の業。最優先で仕上げていく必要があります。
英語長文の量が多い
理工学部の特徴2つ目は英語長文の量が多いことです。
理工学部の英語長文は文章の構成が難しいにも関わらず、文章量が多くなっています。
文章構成がわからないと、読み直しが発生します。
読み直しが発生すると当然読むのに時間がかかり、間に合わないということに。
そのため英文解釈の勉強が必須です。具体的には過去問を使って解釈の練習をしていきましょう。
主語、動詞、副詞、形容詞と区別していくのです。時間をかけても一文を確実に読めるようにしていくことで、本番でスラスラと読めるようになります。
看護医療学部の特徴と対策
看護医療学部の特徴と対策を解説します。
数学、化学、生物が選択科目であること
看護医療学部の特徴1つ目は数学、化学、生物が選択科目であることです。
その他の理系学部である、薬学部や理工学部では数学が必須。
しかし看護医療学部は選択のため、数学が苦手でも合格できます。
例えば文系学部出身で数学が苦手という人は、数学要素の少ない生物を選ぶなど工夫できるのです。
早めに科目を決めて勉強することが大切です。
問題が標準レベル
看護医療学部の特徴2つ目は問題が標準レベルであることです。
慶應義塾大学というとどの学部も難しいイメージがあります。
しかし看護医療学部に関しては基礎から標準レベル。
たまに難問も出題されますが、標準レベルまでの問いを確実に抑えることで合格最低点の目安である6割を取れます。
そのため対策としては基礎、標準の反復に時間を割くことです。
無理に難しい問題を解く必要はありません。標準レベルの参考書を何度も反復しましょう。
薬学部の特徴と対策
薬学部の特徴と対策を解説します。
化学の配点が大きい
薬学部の特徴1つ目は化学の配点が大きいことです。
薬学部では化学の配点が最も大きく、全体配点の半分近い割合を占めます。
そのため化学に穴があると取り返しの付かないことになるのです。
たとえば有機化学を学びきれていない、無機化学に全く手を付けていないといったパターンは致命的。
逆に化学で7割取れると合格が近づいてきます。
薬学部合格のためには化学を最優先で勉強する意識が大切です。
数学が高得点勝負
薬学部の特徴2つ目は数学が高得点勝負なことです。
薬学部の数学はⅡBまで。レベルは少し難易度が高い大学の文系数学といったところです。そのため理系からすると難しさは感じません。
計算が得意であれば8割、9割をねらえるでしょう。しかし数学が苦手な人にとっては厳しい戦いになります。
計算用の参考書を一冊行うなど、数学の基礎である計算力アップを意識するのがおすすめです。
慶応義塾大学の理系は就職に強い?
慶応義塾大学の理系は就職に強いのでしょうか。
理工学部の就職率は約100%
理工学部の就職率は約100%です。
具体的には約70%が大学院に進学し、残りの約30%が学部卒業と同時に就職しています。
この私立大学では群を抜いて高い大学院進学率は、理工学部・理工学研究科が研究機関としても充実していることの現れといえるでしょう。
また就職者の約25%が学校推薦の制度を利用して就職していることから、就職サポートの充実ぶりがわかります。
就職先はメーカーなどの技術職ばかりでなく、IT企業、商社、金融などさまざまです。
大手企業への就職に強い
慶応義塾大学の理系は特に大手企業への就職に強いといえます。
たとえば理工学部の2019年度 学部卒業生の就職先は下記のとおりです。
日本航空:6
野村総合研究所:6
エヌ・ティ・ティ・データ:4
ソフトバンク:4
三井住友銀行:4
NECソリューションイノベータ:3
キーエンス:3
東京海上日動火災保険:3
日本アイ・ビー・エム:3
日本総合研究所:3
日本電気:3
みずほ銀行:3
三井住友海上火災保険:3
三菱重工業:3
どの企業も生和は知らない人はいないほどの有名企業。慶應義塾大学の理系学部が就職に強いことがわかります。
まとめ
ここまで慶応義塾大学の理系の学部、偏差値・受験科目・早稲田との比較を解説してきました。ぜひ志望校を決める際の参考にしてください。
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