慶應義塾大学はイメージが悪い?本当のイメージを調査!早稲田大学との比較も
日本の大学の中で知名度が突出して高い大学はいくつかありますが
日本の大学の中で知名度が突出して高い大学はいくつかありますが、その中の1つが慶應義塾大学。早稲田大学と共に早慶として知られており、誰しもが知っている大学です。その一方、様々なイメージがついて回っており、人によってはイメージが悪いと思っている人も。
今回は慶應義塾大学は本当にイメージが悪いのか、実際のイメージがどのようなものかを中心にご紹介します。
慶應義塾大学の学生はイメージが悪い?本当のイメージを紹介
慶應義塾大学の学生は本当にイメージが悪いのか、実際のイメージについて詳しくご紹介します。
卒業生が優秀
慶應義塾大学は卒業生に有名な人が多く、国を動かすような人物たちを多く輩出しています。総理大臣では犬養毅元首相、吉田茂元首相、橋本龍太郎元首相、小泉純一郎元首相と4人を輩出するほか、都道府県知事、市区町村長など数多くの人物が慶應の卒業生です。
官僚やメディア、マスコミ、文芸、企業の経営者などにも慶應の卒業生は大変多いほか、日本人女性初の宇宙飛行士となった向井千秋さんなど世界的にも知られた人物も慶應の卒業生です。慶應なしに日本の近現代史は語れないといっても過言ではないほど、慶應から多くの人物が輩出されています。
就職率が高い
慶應義塾大学は卒業生同士の連携、絆がとても深く、同じ大学出身というだけで企業側が慶應卒の学生を丁重に扱う傾向にあります。そもそも慶應の時点でいわゆる「学歴フィルター」とは無縁となり、大企業に行けば必ずOBもしくはOGがたくさんいるため、就職活動がしやすいことも特徴的です。
2022年度版の有名企業40社への実就職率ランキングは全体の4位で、卒業生が8,000人近くいる中、そのうちの3割強が有名企業400社に入っています。(参照:東洋経済オンライン)
同規模の卒業生を誇る大学と比較してもその数は突出しており、早稲田大学ですら大きな差をつけられており、慶應ブランドはそう簡単に色あせることはないでしょう。
大学名が格好良い
名前がカッコいいと思う私立大学ランキングにおいて、堂々の第1位に輝いたのが慶應義塾大学でした。ちなみに2位は早稲田大学で1位2位を早慶が独占した形です。(参照:ねとらぼ調査隊)
慶應義塾の中でも「義塾」にかっこよさを求める人もいますが、元々義塾という言葉は存在せず、イギリスのパブリックスクールを日本語訳にした際、中国語訳の義学から義塾になったとされています。そのため、慶應義塾と名がつく前に義塾は存在せず、慶應義塾と名がついてからは様々なところで義塾とつけられているのです。(参照:慶應義塾大学)
おしゃれに気を遣う人が多い
慶應の学生にはとてもおしゃれな人が男女関係なく多く存在し、とても華やかな印象を与えています。元々都心にある大学なのであか抜けた学生が多いという背景はありますが、その中でも慶應の学生は突出しておしゃれな人が多く、おしゃれに気を遣う人が目立ちます。
いつから慶應におしゃれなイメージがついたのか、それは明治時代に遡ります。現在も校章として用いられている「ペンマーク」は慶應義塾の塾生が勝手に作り、それを使い続けた結果、大学のシンボルマークになったという説です。諸説ある中の1つではありますが、慶應がおしゃれであるルーツとしていかにもあり得る話です。(参照:慶應義塾大学)
お金持ちの学生が多い
慶應義塾大学にはお金持ちの学生が多くいると言われています。慶應の場合、小学校に該当する幼稚舎からエスカレーター式に大学を目指すことができます。よほどのことがない限りはそのまま慶應義塾大学に行けるため、政財界、芸能人などの子息が英才教育を小さな時から受けてお受験を行うケースがあります。
これは幼稚舎の出身者からも垣間見ることができ、例えば父親が東宝の社長だった松岡修造さんもその1人。アイドルグループ嵐のメンバーである櫻井翔さんも父親は総務省の官僚と、父親もしくは母親が誰もが知る有名人もしくは実力者の生徒が多い傾向にあります。
そのため、大学に入ってからも多額の仕送りを受ける学生も少なくなく、そのお金でおしゃれに気を遣ったり、遊びに使ったりする人も多くいます。こうした傾向は小学校からエスカレーター式で大学まで行ける学校であれば少なからず見られ、慶應はより顕著と言えるでしょう。
コミュニケーション能力が高い
慶應義塾大学の学生はコミュニケーション能力が高いと言われています。元々スマートというイメージがついているように、あか抜けた学生が多く、高校時代までに人間関係をしっかりと構築してきた人たちが入学しやすいことも背景にあります。
根が明るい人たちはこぞってサークルに入って青春を謳歌します。こうした光景は「慶應ならでは」とも言えて、このイメージから慶應の学生はコミュニケーション能力が高いという認識になっていると思われます。
帰属意識が高い
少し意外なところでは、慶應の学生は帰属意識が高いとのこと。学生は何かしらのサークルに入っており、むしろ何のサークルにも入っていないと、なぜ?という目で見られることも。サークルの結びつきも強く、サークル内の上下関係で就職活動がしやすくなるなど、サークルに入るメリットも大きいのだとか。
慶應に対して自信満々な人が多いのは、慶應であることを誇りに思うのと同時に、慶應の仲間と一緒に学び、青春を謳歌してきた輝かしい歴史も関係しているのかもしれません。
慶應ボーイのイメージ
慶應の男子学生を慶應ボーイ、女子学生を慶應ガールと呼びますが、それぞれのイメージをご紹介します。
イケメンが多い
慶應ボーイにはイケメンが多いというイメージが鮮明です。慶應ではTikTokやYouTubeなどで慶應ボーイの紹介を行っており、爽やかなイケメンたちが多く登場します。モデルのような学生も数多くいるなど、慶應ボーイにイケメンが多いというのは頷かざるを得ません。
以前のミスター慶應コンテスト、現在の慶應ボーイコンテストも開催されており、ファイナリストの面々はイケメンばかり。慶應ボーイにあこがれて必死に勉強する女性も少なくなく、ビリギャルのモデルとなった女性も慶應にはイケメンが多いからという理由で慶應を目指すようになっています。
お金持ちが多い
先ほどもご紹介した通り、慶應には両親がお金持ちの学生が少なくありません。これは奨学金を活用して通う学生が少ないことからも裏付けることができます。奨学金を受給する学生は年々増え、半数以上を占めていますが、奨学金を借りる慶大生は全体の12%ほどしかおらず、早稲田よりもかなり低い水準です。(参照:NEWSポストセブン)
奨学金に頼ることなく大学4年間の学費を賄えるのは、それだけ経済力がある証拠です。さらに仕送りを多くもらう学生もいるなど、お金持ちのイメージにつながるのは当然と言えます。
品がある
慶應ボーイは爽やかで洗練されているだけでなく、お金持ち特有の余裕ぶりを漂わせる人がいます。先ほどもご紹介した通り、幼稚舎から入学した慶應ボーイのほとんどは両親がお金持ち、もしくは名家の出身であり、その余裕ぶりが受け継がれていると言えます。
幼稚舎からの内部生に品があるイメージがあるのは当然といえば当然ですが、一方で大学から入ってきた人には品があるとは言い難い人も。そのため、慶應ボーイの定義づけとして、幼稚舎からエスカレーターで慶應義塾大学に入った人も含まれており、どのようにして慶應に入ったかで分かれるところかもしれません。
慶應ガールのイメージ
ここからは慶應義塾大学の女子学生、慶應ガールのイメージをご紹介します。
高嶺の花
慶應ボーイはスマートでさわやかなイメージがある一方、慶應ガールは「高嶺の花」というイメージが付いています。普通の男性からすればあまりにも輝いていて手の届かない相手であり、慶應ガールが男性に求める理想もかなり高く、同年代の男性よりも年上の男性を好むケースも見られます。
慶應ボーイにも言えることですが、どうしてもプライドが高くなりやすく、最低でも同格の人間しか相手にしたくないという人も。すべての慶應ガールに当てはまるわけではありませんが、現状ではそのようなイメージが付いていると言えます。
語学が堪能
慶應ガールには語学が堪能であるというイメージがついています。これは慶應に限ったことではありませんが、近年国際系学部が増え、偏差値が急上昇していく中でどの大学でも女性割合が高いことも背景にあります。
また幼稚舎からの内部生は習い事として英会話をやらされるケースも多く、結果的に語学堪能になる人もいます。ここ最近の大学の傾向と元々の傾向が、慶應ガール=語学堪能というイメージにつながっていると言えるでしょう。
慶應義塾大学と早稲田大学とのイメージを徹底比較
ここからは慶應義塾大学の永遠のライバルである早稲田大学とのイメージの違いについてご紹介します。
世間のイメージと実際のイメージ
慶應義塾大学の場合
慶應の学生のイメージは先ほどまでご紹介してきた通りですが、世間のイメージとギャップを感じさせるものはあまり見受けられません。スマートでさわやか、お金持ちが多いなどは世間もそのようなイメージを持っているので、おおむねギャップは見られないと言えます。
早稲田大学の場合
早稲田大学の場合、慶應と比べるとあまり洗練はされていない、庶民的な学生が多いという印象が世間で浸透していますが、実際のところ、慶應の学生のようなおしゃれな学生も。ただ二極化が激しく、世間のイメージよりもさらに尖っている学生も多いため、結果的にそちらのイメージが強くなり、世間のイメージに寄った状況となっています。
学生の服装のイメージ
慶應義塾大学の場合
オシャレな学生が多い慶応義塾大学なので、否応なくオシャレに気を遣わざるを得ないようになります。就活で着用するリクルートスーツもかっこよく、その中でダサい格好で歩けば目立ってしまいます。自宅から近くのコンビニに行く際に、
早稲田大学の場合
慶應と比べれば洗練されていない、はっきり言ってダサいというイメージが付きまとっていますが、服装に関しても二極化しているのが実情です。慶應のようなおしゃれさのある学生もいれば、楽だからと常にジャージの学生も。サークルによってはサークルが作ったスウェットがあり、それを着用し続ける人がいるため、結果的に二極化につながっているのです。
学生の多様性について
慶應義塾大学の場合
慶應の場合は幼稚舎からの内部生がイメージを作り、それに寄せようとする人が多い分、多様性という観点では若干劣る可能性があります。洗練されているというのは、角がとれて丸くなったことも意味するため、同じような人が集まりやすいと言えなくもありません。
早稲田大学の場合
早稲田大学の場合、個性が強い人、癖が強い人など様々な学生がいることもあって、ある種の多様性が形成され、高校時代までにあまり出会わなかったタイプの人に会いやすいのが特徴的です。個性的な人に出会いたい人からすれば最高の環境であり、他の大学にはない要素と言えます。
サークル活動について
慶應義塾大学の場合
慶應の場合は何かしらのサークルに入る学生が多いため、活発にサークル活動が展開されるほか、横と縦のつながりがしっかりとしている分、サークルの結びつきが卒業後も継続することも。歴史が深いサークルもあり、どちらかといえばオーソドックスなサークルが目立ちます。
早稲田大学の場合
早稲田では公認・非公認を合わせ実に3,000ものサークルがあると言われています。その中にはいかにも早稲田らしい、個性的なサークルもありますが、それだけ自由にサークルを作ることができ、自由に楽しめることを意味します。その中には早稲田大学雄弁会のような、政治家志望の学生が集まる伝統的なサークルもあり、硬軟の二極化が激しいのも特徴的です。
学生の食事事情について
慶應義塾大学の場合
慶應は三田キャンパス周辺がビジネス街ということもあってか、学生を狙い撃ちにした食堂やお弁当屋さんがあるわけではありません。しかし、こってりとしたラーメンの定番であるラーメン二郎の本店が三田にあるため、学生たちが昼から並んで食べる光景が見られます。
早稲田大学の場合
早稲田は高田馬場を中心に学生街が広がり、学生をターゲットにしたお店が多いのが特徴です。安い値段でおいしくお腹いっぱい食べられるようなものが多いため、普通にチェーン店で食べるよりも断然地元のお弁当屋さんの方が満足度が高くなりやすいです。どちらかといえば男性が好むようなご飯に恵まれていると言えます。
学部間の格差・風潮について
慶應義塾大学の場合
慶應はSFCの総合政策学部や環境情報学部が注目されやすく、日吉や三田のキャンパスと比べれば異質な雰囲気もあることから、一線を画する存在とされています。そのため、SFCかそれ以外かという括りをされやすく、日吉や三田のキャンパス内にある学部で多少の序列の違いはあったとしても、あまり目立たないようです。
早稲田大学の場合
早稲田大学では、学部間の格差があまりないのが実情です。偏差値では若干の差があるものの、この学部はエリート学部と特別視するようなケースはあまり見受けられません。同じ早稲田の人間という括りにされ、どの学部が上、下という風潮にはなりにくいようです。
キャンパス内の施設について
慶應義塾大学の場合
慶應は日吉と三田でキャンパスが分かれるためか、設備も分散される傾向にあります。そのため、日吉にはあるけど、三田にはないということもその逆もあるため、不便さなどを感じる学生も多い様子。早稲田は1つのキャンパスに集まりやすい分、設備という点では苦戦を強いられていると言えそうです。
早稲田大学の場合
早稲田はキャンパスに設備が集中していることもあり、色々なものが揃っています。サークルが集まるサークル棟の規模の大きさは凄まじく、サークルの部室で過ごす学生も少なくない様子。トレーニングジムは早稲田の学生なら年間3,000円で利用できるなど、健康志向の学生は利用する価値がありそうです。
母校愛について
慶應義塾大学の場合
慶應の場合は「三田会」と呼ばれる卒業生の集まりが頻繁に行われ、慶應出身ということで仲間意識が生じるなど、母校愛は強めです。幼稚舎からの内部生の場合、小中高大と最低でも16年は一緒の環境に身を置くため、地元の友達よりも関係性が深くなることも。自然と愛着がわくので、母校に対する愛も当然のことながら深まります。
早稲田大学の場合
個性的で、何かと癖が強い人も多い早稲田ですが、全くまとまりがないかといえばそんなこともありません。卒業してからも早稲田の事が大好きで、駅伝や野球など早稲田が活躍すれば現地に足を運ぶOB・OGも少なくありません。自由な校風でありながら、早稲田ブランドに愛着がわいている人の方がかなり多い状況です。
偏差値について
慶應義塾大学の場合
慶應の偏差値は、看護医療学部が最も低く偏差値60ですが、理工学部や文学部など多くの学部は偏差値65.0~67.5に位置します。共通テスト利用入試がないため、同じ学部内で偏差値の幅がさほどないのが特徴的。最も偏差値が高いのは医学部、総合政策学部、環境情報学部の偏差値72.5。この偏差値はC判定の数値なので、A判定を目指す場合、医学部などは偏差値77.5が必要になるなど、なかなか大変です。
早稲田大学の場合
早稲田大学は共通テストを積極的に活用していることで、教育学部のように偏差値が60~67.5と幅が出ているところもあります。ただ多くの学部は偏差値67.5もしくは70のところにいます。現状では偏差値70が最も高く、政治経済学部、商学部、国際教養学部、文化構想学部、文学部が該当します。慶應と比べると平均的なレベルが高いと言えます。
就活に強いかについて
慶應義塾大学の場合
慶應にはいわゆる学歴フィルターは存在せず、むしろ慶應だからと説明会を紹介されるようなことも。一般的な就活サイトに頼らずともサークル、三田会など横と縦のつながりが強い分、就職の強さに出ています。先ほどもご紹介した有名企業400社への就職率にも反映されており、早稲田よりも強いと言えます。
早稲田大学の場合
早稲田にも学歴フィルターがなく、早稲田卒を理由に門前払いを受けるケースはほぼないといっていいでしょう。その分、チャンスは広く、大企業でも門戸は開けています。慶應のような縦のつながりはあるものの、慶應ほどではないというのが実情です。
まとめ
慶應義塾大学のイメージが悪いというのは間違いで、実際のところ、そのイメージは好意的なものばかりです。もちろん嫉妬から悪いイメージを持ってしまう人はいるでしょうが、決して多数派ではなく、憧れの大学であることは間違いありません。
早稲田と比較した際、早稲田には早稲田のいいところ、慶應には慶應のいいところがあり、あとは相性の問題。それぞれが開催するオープンキャンパスに足を運んでみて、雰囲気を知ってどちらを目指すかを決めたり、合格に向けて気合をいれたりしてみましょう。
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