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#早慶

慶應義塾大学の学費を解説!学費は高い?青学・早稲田・成城・成蹊大学との学費比較

2025年2月21日

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人気も知名度も高く、そのブランド力も日本の大学屈指とされる慶應義塾大学。幼稚舎から通う学生はお金持ちが多いように、慶應義塾大学では何かと学費がかかるのではないかという噂が。果たして慶應義塾大学の学費は本当に高いのかどうか。

今回は慶應義塾大学の初年度納付金を全学部で調査するとともに、早稲田大学や青山学院大学、成城大学、成蹊大学と比較していきます。

慶應義塾大学の全学部の学費【文系】

まずは慶應義塾大学の文系学部に関する学費の比較です。慶應義塾大学では、入学金、在籍基本料、授業料、施設設備費、実験実習費、その他の費用の項目があり、その合計が初年度納付金となります。

今回ご紹介する学費は2022年度のものとなっています。

文学部

文学部学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料890,000円
施設設備費200,000円
実験実習費0円
その他の費用3,350~7,250円(2年以降)
初年度納付金合計1,353,350円

文学部ではおよそ135万円ほどが初年度納付金となります。その他費用に関しては2年以降に発生するため、初年度納付金にカウントされていません。また2年以降にかかるその他の費用ですが、各専攻で生じる学部研究会費や雑誌購読料などがかかります。

2年以降にかかる学部研究会費・雑誌購読料は2,500~4,000円です。とはいえ、その他の費用だけで比較すると実は他の学部と比べてもかなり安い方であり、文学部が最も学費がかからない学部となっています。

経済学部

経済学部学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料890,000円
施設設備費200,000円
実験実習費0円
その他の費用8,350円
初年度納付金合計1,358,350円

文学部と経済学部の初年度納付金の違いはその他の費用の違いのみで、その他の費用は全く同じです。これは法学部、商学部といった「日吉ー三田キャンパス」で学習する学部に関してすべてに当てはまります。経済学部は比較的その他の費用が安いため、文学部に次いで学費が安い学部と言えます。

ただ安いといっても数千円程度の違いしかなく、4年トータルでは多くて2万円程度の違いしかありませんので気にしなくてもいいでしょう。

法学部

法学部学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料890,000円
施設設備費200,000円
実験実習費0円
その他の費用13,350円
初年度納付金合計1,363,350円

経済学部のところでもご紹介した通り、4年間「日吉ー三田キャンパス」で学ぶ学部はほぼ同じ初年度納付金となっています。ただ法学部に関してはその他の費用が若干かさんでおり、文学部と比べると最大1万円の違いがあります。そのため、4年トータルで4万円の違いが生じることになりますが、1カ月単位の違いで考えると1,000円よりも低い差しかないです。

商学部

商学部学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料890,000円
施設設備費200,000円
実験実習費0円
その他の費用9,850円
初年度納付金合計1,359,850円

商学部もこれまでに登場した3学部と費用面ではほぼ変わりません。その他の費用が若干かかる分、初年度納付金は、商学部を含めた4学部の中だと2番目に高い計算です。ただその差はさほど大きくはないので、初年度納付金の額面の大きさを考えれば誤差の範囲のような差でしかないでしょう。

総合政策学部

総合政策学部学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料1,050,000円
施設設備費280,000円
実験実習費0円
その他の費用11,350円
初年度納付金合計1,601,350円

日吉キャンパスや三田キャンパスで学ぶ、これまでに出てきた4学部と違い、総合政策学部は授業料において160,000円ほど高くなっています。また施設設備費に関してもこれまでの4学部と比べ、80,000円ほど高くなっており、最終的に240,000円ほど高いです。

4年間トータルで考えると960,000円の違いになるため、SFC2学部に通うとそれなりに費用がかかることが言えます。

環境情報学部

環境情報学部学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料1,050,000円
施設設備費280,000円
実験実習費0円
その他の費用11,350円
初年度納付金合計1,601,350円

環境情報学部は総合政策学部と同じキャンパスで、学習する内容も重なる部分があるため、基本的には学費に大きな違いはないというより、全く同じ学費です。一応環境情報学部は理系要素のある学部でもありますが、理系学部と比較するとその費用はある程度抑えられています。

慶應義塾大学の全学部の学費【理系】

「日吉ー三田キャンパス」と湘南藤沢キャンパス、それぞれで学ぶ学部を比較すると授業料や施設設備費で違いがあることが明らかになりました。では、理系学部はどうなのか、解説していきます。

医学部

医学部学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料3,040,000円
施設設備費350,000円
実験実習費190,000円
その他の費用3,350円
初年度納付金合計3,843,350円

慶應に限らず、医学部は基本的に授業料が高く、授業料だけで年間3,040,000円もかかります。また施設設備費や実験実習費などもかかるので、初年度納付金だけで3,843,350円かかることに。6年制なので2000万円以上必要になるものの、医学部はどこもこれくらいの費用が発生する傾向にあります。

理工学部

理工学部学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料1,290,000円
施設設備費220,000円
実験実習費100,000円
その他の費用3,350円
初年度納付金合計1,873,350円

理工学部は文系学部と比べて授業料が400,000円ほど高く、実験実習費などもかかるため、学費が安い学部と比べると500,000円ほど多くなってしまいます。ただ理工学部など理系学部に関してはこれが普通であり、別の大学でも文系学部と比べると同じような金額分、高くなりがちです。

看護医療学部

看護医療学部学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料1,050,000円
施設設備費320,000円
実験実習費220,000円
その他の費用15,850円
初年度納付金合計1,865,850円

看護医療学部は湘南藤沢キャンパスで学習するため、授業料に関しては湘南藤沢キャンパスで学ぶ総合政策学部と環境情報学部と全く同じです。ただ信濃町キャンパスで学ぶ時期もあり、実験実習費もかかるので、総合政策学部などとは30万円近い差があります。費用面を見ると理工学部とほぼ同じです。

薬学部

薬学部に関しては6年制の薬学科、4年制の薬科学科で初年度納付金が異なりますので、表を2つに分けてご紹介します。

薬学部薬学科学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料1,720,000円
施設設備費300,000円
実験実習費190,000円
その他の費用3,350円
初年度納付金合計2,473,350円
薬学部薬科学科学費
入学金200,000円
在籍基本料60,000円
授業料1,440,000円
施設設備費300,000円
実験実習費190,000円
その他の費用3,350円
初年度納付金合計2,193,350円

薬学科と薬科学科の違いは授業料の違いしかなく、薬学科の方が280,000円ほど高いです。ただその他の部分は全く同じ金額になっており、薬学科と薬科学科の初年度納付金の違いは、まんま授業料の違いとなります。それでも薬科学科は219万円ほど、薬学科は247万円ほどとそれなりにかかり、薬学科も6年間で1500万円近い学費がかかる計算です。

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【経済学部】慶應・青学・早稲田・成城・成蹊大学との学費比較

ここからは慶應義塾大学と青山学院大学、早稲田大学、成城大学、成蹊大学との学費の比較を行っていきます。まずは経済学部における初年度納付金の比較です。

ちなみに早稲田大学では経済学部がないため、政治経済学部の初年度納付金を比較の対象とさせていただきます。

経済学部初年度納付金
慶應義塾大学1,358,350円
早稲田大学1,216,450円
青山学院大学1,407,000円
成城大学1,345,500円
成蹊大学1,300,000円

比較してみると明らかに早稲田大学の方が安く、青山学院大学が高い結果となっています。慶應義塾大学は一般的な大学と比較しても初年度納付金が高いですが、それを上回るのが青山学院大学でした。

明らかに早稲田大学の方が高いものの、これには大きなカラクリが。2年目以降一般的な大学は入学金分がなくなるため、2年目以降は初年度納付金より20万円ほど安くなります。しかし、早稲田大学は入学金分が授業料に転嫁されるため、実際には初年度納付金と同じような金額が2年目以降もかかります。

そのため、2年目以降に関しては早稲田大学の方が高くなるため、初年度納付金と2年目以降の納付金で判断することをおすすめします。

【文学部】慶應・青学・早稲田・成城・成蹊大学との学費比較

次に文学部同士の比較を行います。ちなみに成城大学では文学部ではなく文芸学部があるため、成城大学に関しては文芸学部の学費をご紹介します。

また青山学院大学に関しては学科によって初年度納付金が違うため、若干幅があります。

初年度納付金
慶應義塾大学1,353,350円
早稲田大学1,213,000円
青山学院大学1,400,200円~1,402,000円
成城大学1,342,500円
成蹊大学1,300,000円

文学部に関しても経済学部と比べ、おおむね金額面に違いはありません。2年目以降は早稲田大学の方がむしろ一番高くなるのも同じです。成蹊大学は文系4学部がすべて同じ学費となっており、この後に出てくる法学部も額面は同じです。2年目以降に関しては今回ご紹介する大学の中で最も学費が安いです。

一方、成蹊大学には「EAGLE生」というものがあります。これはグローバル教育プログラムの名称で、正式には「Education for Academic and Global Learners in English」という名称です。2020年度から新設され、文学部などに在籍しつつ、選ばれし30名が学部の垣根を超えて英語などを学びます。

EAGLE生になると留学の際に納付金の3分の2が減免され、留学先の大学の授業料が免除になるほか、奨学金も支給されるなど至れり尽くせり。EAGLE実習費としてプラス10万円が初年度にかかるため、EAGLEを目指す場合は上記の表の金額より10万円以上プラスしたものが必要です。

【法学部】慶應・青学・早稲田・成城・成蹊大学との学費比較

初年度納付金
慶應義塾大学1,363,350円
早稲田大学1,170,700円
青山学院大学1,412,000円
成城大学1,344,500円
成蹊大学1,300,000円

法学部に関しても傾向はあまり変わりません。ただ法学部に関しては早稲田大学の初年度納付金が比較的安いこともあり、2年目以降は青山学院大学の方が高くなり、早慶はほぼ同じ学費となります。

さて成城大学も上記の大学以外と比較すると比較的学費が高めですが、成城大学では特待生制度があり、入試の成績上位者は授業料の半額もしくは全額が給付されるため、成績上位者であれば最終的な初年度納付金が100万円を割ります。ちなみに初年度は216名が対象で、2年目以降の成績上位者は72名が対象です。

成城大学において2年目以降授業料全額が給付されるとなれば、かなり費用負担が少なくなるので、特待生制度を狙っていくのも1つの狙いになります。

【理工学部】慶應・青学・早稲田・成城・成蹊大学との学費比較

最後にご紹介するのが理工学部です。この項目に関しては成城大学が理工学部がなかったため、慶應、青学、早稲田、成蹊の4大学での比較となります。

また早稲田大学は理工系学部が3つあるため、この3学部の最小値、最大値の学費を掲載しています。

初年度納付金
慶應義塾大学1,873,350円
早稲田大学1,709,000~1,749,000円
青山学院大学1,906,000円
成城大学ー
成蹊大学1,725,000円

理工系学部に関しては額面の違いが出やすいですが、2年目以降を考えると早稲田大学の方が若干高くなる計算です。成蹊大学はこの中ではそれなりに安く、理系学部は何かと費用がかかる状況の中では十分リーズナブルと言えます。

その成蹊大学は2022年4月から1つの学科で5つの専攻があるスタイルに切り替わり、データサイエンスなども取り入れた形になっています。また2024年には新しい建物が建設され、その中に理工学部が入る形に。新たな環境で学べるというのも大きなポイントです。

魅力あふれる学部にして差別化を図る成蹊大学の狙いがどこまでうまくいくかは、その他の理系学部の動向や学費面で色々左右するかもしれません。

まとめ

慶應義塾大学の学費は比較的高く、それを上回るのは青山学院大学ぐらいとされていますが、2年目以降に関しては早稲田大学が追い付いてくるため、早慶で比較した場合、最終的に支払う学費はほぼ同じか、若干慶應が高いかという状況になります。ですので、初年度納付金だけで判断するのは避け、特待生制度など様々な内容で判断しましょう。

学費が高いと奨学金で賄わなければならず、貸与型だった場合、卒業した瞬間に多額の借金を若い人たちが背負うハメに。社会問題になって久しく、問題視されています。慶應の場合は奨学金も充実しており、勉学にマジメに取り組む人は給付型の奨学金の活用をおすすめします。

学費がかかるのは授業料の問題、新設した校舎の費用など色々かかってきますが、その内訳を詳しく見て、高い授業料の分、学びの内容も充実しているかどうかなどをチェックして判断していきましょう。

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