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#GMARCH

中央大学の滑り止め・併願校の決め方と候補一覧

2025年2月26日

中央大学を第一志望にする場合、より確実な合格可能性があり

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中央大学の滑り止めは、第一志望の偏差値から5〜10下げた大学を軸に、学部系統・試験科目・日程が重なりにくい組み合わせで選びます。候補は明治学院大学や國學院大學、日東駒専、四工大などです。

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チャレンジ校ばかりで全滅する、逆にレベルを下げすぎて中央大学に不合格だったときの落差が大きくなる、という両極を避けることが併願設計の目的です。2027年度入試に向けて、決め方のポイントと具体的な候補を学部別に整理します。

滑り止め・併願校の決め方のポイント

併願校は「合格可能性」と「入学しても納得できるか」の2軸で選びます。どちらかだけを基準にすると、全滅か不本意入学のどちらかに近づきます。

偏差値は第一志望の「-5〜10」を目安にする

滑り止めは、第一志望より偏差値を5〜10下げた大学が目安です。倍率が比較的低く、合格しやすい大学を含めておくことが大切です。

受験期間中は疲れやストレスがたまりやすく、普段なら気にしないことまで気になります。倍率が高く競争率のある大学ばかり併願すると、万が一すべて不合格になったときの心理状態が不安定になります。後のない状態で第一志望に臨むことになり、いつも通りの集中力を発揮できなくなるかもしれません。

もちろん、第一志望に不合格だった場合は併願校へ進学することも想定し、ある程度納得できる志望度の高い大学を優先するのがセオリーです。志望度と合格可能性の両方に目を配り、無理のない併願を組みます。

志望する学部に近い系統がある大学を選ぶ

併願先は、志望学部に近い系統の学部がある大学から選びます。第二志望以降に進学することになった場合の満足度が変わるためです。

「合格さえできればどこでもよい」という考え方で選ぶと、入学後の不満が強くなります。「本当はこの大学に入学するはずではなかった」「学びたい内容ではないことばかり学んでいて身が入らない」といった後悔が増え、学歴コンプレックスをこじらせる原因になるケースも少なくありません。

逆に、興味のある分野を学べる学部であれば、第二志望以降でも満足のいく学生生活を送れる可能性があります。

偏差値・模試結果から大学群で候補を絞る

候補は大学群単位で並べると整理しやすくなります。中央大学を第一志望にする場合、位置づけは次のように分かれます。

位置づけ候補となる大学
同水準(MARCH=関東の難関私立大学の総称)明治大学・青山学院大学・立教大学・法政大学
同水準(関西の関関同立)関西学院大学・関西大学・同志社大学・立命館大学
一段下げる明治学院大学・國學院大學
安全圏(関東の日東駒専)日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学

全滅して浪人することを防ぎたい現役合格希望者は、模試の結果を見ながら合格判定の高い大学を優先します。

また、受験科目数によっては国公立大学との併願も可能です。大学入学共通テストと私立大学の一般入試の日程が重なることはほとんどありませんが、二次試験はスケジュールを確認し、ダブルブッキングが起きないようにします。

第一志望校の日程を最優先に埋める

スケジュールは第一志望校の日程から埋めます。1学部1回限りの受験日程しか設けていない大学は少なく、ほとんどの大学で1学部を複数回受験できます。

例えば中央大学法学部を第一志望にするなら、大学入学共通テスト利用入試(共通テストの得点だけで合否が決まる私大の方式)、一般入試、英語外部試験利用方式(英検などの外部試験のスコアを合否判定に使う方式)など、受験できる最大のチャンス分の日程を空けておきます。先の日程で合格できた場合、それ以降の受験はしてもしなくてもかまいません。

第一志望で埋めたあと、併願学部・併願大学を決めます。第一条件は「試験日程が重ならないこと」です。同じ日に複数の試験を入れる場合は、移動時間も加味して余裕のあるスケジュールに調整します。

追加の勉強なく受験できる科目構成から選ぶ

併願先は、試験科目・内容を見て追加対策が要らないところから選びます。科目が増えるほど第一志望の対策時間が削られるためです。

例えば現代文・古文・英語・日本史で第一志望を受験するのに、第二志望が英語・数学・理科必須だと、5教科6科目の対策が必要になります。第二志望も最大で現代文・古文・英語・日本史の構成にしておけば、対策に手間取られません。英語と現代文だけで受験可能な方式など、科目数を減らす方向で調整するのも無難です。

国語の古文・漢文の扱いには特に注意します。第一志望は漢文が不要でも第二志望で必要なら、1科目増やした対策が求められます。

入学・通学が可能な範囲で選ぶ

併願校は、実際に入学・通学できる範囲かどうかも確認します。合格しても通えなければ、受験の枠を1つ使うだけになります。

確認したいのは、キャンパスの所在地と学年ごとの移動の有無、自宅からの通学時間、下宿が必要になるかどうか、入学手続きの締切日です。関西圏の大学を併願する場合は、関西での生活が選択肢になるかを事前に家族と話しておきます。

よくある間違い:合格しやすさだけで併願校を決める

最も多い失敗は、「偏差値が低いから」という理由だけで併願校を決めてしまうことです。入学後に学びたい分野と合わず、意欲が続かなくなります。

回避策は、候補を挙げる段階で「志望学部に近い系統があるか」を先に確認し、そのうえで偏差値帯を下げることです。学風や立地が第一志望と大きく違う大学は、オープンキャンパスや資料で雰囲気を確かめてから併願リストに入れます。

中央大学志望の受験生におすすめの大学

ここでは併願先として挙がりやすい大学を、特徴とあわせて整理します。

法政大学

法政大学は、中央大学と同じくMARCHに属する大学です。中央大学と同じく基礎・基本を重視した出題傾向で、併願しやすい相手です。

メインキャンパスは市ヶ谷にありますが、経済学部・社会学部・現代福祉学部・スポーツ健康学部を置く多摩キャンパスは中央大学からも近い位置にあります。卒業後の進路イメージをつかみたい場合は、法政大学の著名な卒業生もあわせて確認しておくと志望度を判断しやすくなります。

明治大学

明治大学は滑り止めには向きません。MARCHトップレベルとして知られ、同程度の大学に挑戦したい人向けの位置づけだからです。

チャレンジ校の1つとして捉え、安全に合格できる併願先は別に用意しておきます。

関西学院大学

関西学院大学は、関西を代表する難関私立大学群「関関同立」に含まれる大学です。関西での暮らしを希望する場合は、十分検討してよい選択肢です。

おしゃれで都会的なキャンパスが有名で、キャンパスライフも充実しています。

明治学院大学

明治学院大学は、MARCHと日東駒専の間の難易度にあたる大学です。「中央大学にチャレンジしたいが、滑り止めを日東駒専レベルまで下げるのは心配」という人に向きます。

ただし「キリスト教による人格教育」を建学の精神としており、中央大学とは学風が大きく異なります。あらかじめオープンキャンパスに参加するなどして、雰囲気を理解しておきます。

國學院大學

國學院大學も、MARCHと日東駒専の間の難易度にあたる大学です。渋谷という都心にキャンパスがあり、アクセスの良さが特徴です。

神道系の大学として知られ、日本文学・日本文化の学びに強みがあります。日本古来の芸術を学びたい人や、アニメーションなど日本のエンターテインメント文化を学びたい人に向きます。

日本大学

日本大学は日東駒専に属する大学であり、日本を代表するマンモス大学でもあります。中央大学を第一志望にする人にとっては安全圏にあたり、併願しやすい点が特徴です。

定員数が非常に多く、文系学部・理系学部・医歯薬学部まで幅広く備えながら、学部・学科ごとに専門性を細分化しています。興味のある分野に近い学部を見つけやすい構成です。

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学部別の併願先一覧

学部ごとの併願先は、出題傾向と学べる内容が近いところから選びます。中央大学内で併願できる学部を優先するのも1つの手段です。

中央大学の学部併願先の候補
法学部明治大学法学部/早稲田大学法学部/法政大学法学部/立教大学法学部/上智大学法学部
文学部明治大学文学部/法政大学文学部/早稲田大学文学部/学習院大学文学部/日本大学文理学部/上智大学文学部
国際情報学部中央大学国際経営学部/中央大学経済学部/中央大学総合政策学部
総合政策学部明治大学国際日本学部/立教大学社会学部/中央大学国際経営学部/中央大学国際情報学部
経済学部明治大学商学部/法政大学経済学部/立教大学経済学部/青山学院大学経済学部/日本大学経済学部/中央大学商学部
国際経営学部中央大学国際情報学部/中央大学経済学部/中央大学総合政策学部
商学部明治大学商学部/中央大学法学部/中央大学経済学部/早稲田大学商学部/法政大学経営学部/東洋大学経済学部/日本大学商学部

学内併願を考える際は、学部ごとの人気の違いも押さえておくと判断しやすくなります。詳しくは中央大学の人気学部と学部序列で整理しています。また、中央大学の著名な卒業生を見ると、学部ごとの進路の広がりもイメージできます。

国公立大学を併願にすることも可能

中央大学は、国公立大学との併願も可能です。同程度か、少し余裕をもって受験できる大学として次が挙がります。

  • 北海道大学
  • お茶の水女子大学
  • 東京学芸大学
  • 横浜国立大学
  • 横浜市立大学
  • 岐阜大学
  • 名古屋大学

国公立大学と併願する場合は、二次試験の日程を必ず確認します。大学入学共通テストと私立大学の一般入試の日程はほとんど重なりませんが、二次試験は私立の受験日と重なる可能性があるためです。

理工学部などMARCHの理系志望の滑り止め

中央大学理工学部を受ける場合、文系学部と同じ発想で滑り止めを決めるのは危険です。理工学部は中央大学で唯一の理系学部で、学内併願の選択肢が限られるためです。中央大学内でも比較的偏差値が低めになることが多い点も押さえておきます。

日東駒専

日東駒専は、関東を代表する中堅大学の総称です。

  • 日本大学
  • 東洋大学
  • 駒澤大学
  • 専修大学

ただし、設置学部は大学ごとに異なります。駒澤大学で理系寄りの学部として設置されているのは、グローバル・メディア・スタディーズ学部のみです。幅広い領域を扱いながらグループディスカッション式で進む双方向型授業が特徴で、コミュニケーション能力を伸ばせます。

専修大学の理系学部は、ネットワーク情報学部のみです。学生同士でプロジェクトを立ち上げ、1年単位で完走を目指します。エンジニア志望者が多く、チームビルディングやパフォーマンス最大化を学べます。

東洋大学には、ライフデザイン学部・食環境科学部・理工学部・生命科学部・総合情報学部・情報連携学部など多彩な理系学部があります。中央大学以上のバリエーションがあり、興味・関心に合わせて志望学部を選びやすく、研究施設も充実しています。

日本大学には、文理学部・工学部・生産工学部・理工学部・生物資源科学部・危機管理学部が設置されています。ただし文理学部は文理融合学部で、文系学部にも理系学部にも属しません。学部の分類に左右されない学習をしたい人に向きます。

四工大

四工大とは、東京都内にある4つの理系大学の総称です。

  • 芝浦工業大学
  • 東京電機大学
  • 東京都市大学
  • 工学院大学

いずれも文系学部を置かず、理系に特化しています。男女比の偏りはありますが、IT・Web・メーカー・製薬・バイオなど多彩な就職実績があり、学んだことを将来に直結しやすい点がメリットです。どの大学も研究室に力を入れており、研究室経由で就職先が決まる学生もいます。

また、四工大には学部生が相互に大学院の修士課程を履修できる推薦制度(元記事表記「徳悦推薦入試制度」)があるため、大学院進学を考えている場合は確認しておきます。

FAST-UPが見てきた併願校選びのつまずき

指導現場で多いのは、併願校を決める時期が遅れ、過去問に触れないまま本番を迎えるパターンです。第一志望の対策に集中するうちに併願校が後回しになり、出題形式の違いに本番で気づく形になります。

もう1つ目立つのは、科目構成を確認せずに大学名だけで併願を決めるケースです。漢文や数学が1科目増えるだけで、直前期の学習計画は大きく崩れます。併願先は、第一志望の対策がそのまま生きる方式から選ぶほど負担が軽くなります。

出題形式の近さを確かめたい場合は、青山学院大学総合文化政策学部の総合問題対策や立教大学の地理受験のように、方式ごとの傾向を個別に確認しておくと判断を誤りにくくなります。

よくある質問

Q. 中央大学の滑り止めは、どのくらい偏差値を下げれば安心ですか。 A. 第一志望の偏差値から5〜10下げた大学が目安です。あわせて、倍率が比較的低い方式や、模試で合格判定が高く出ている大学を優先します。

Q. 明治大学は中央大学の滑り止めになりますか。 A. なりません。MARCHトップレベルとして知られ、チャレンジ校の位置づけになります。安全圏は明治学院大学・國學院大學や日東駒専から別に用意します。

Q. 中央大学の学部を複数受ける学内併願は有効ですか。 A. 国際情報学部と国際経営学部、経済学部と商学部のように、学べる内容が近い学部同士なら有効です。出題形式が共通しやすく、追加対策の負担を抑えられます。

Q. 国公立大学と私立大学の併願はできますか。 A. 受験科目数が合えば可能です。共通テストと私立の一般入試は日程が重なりにくいものの、二次試験は私立の受験日と重なる場合があるため、出願前に日程表で突き合わせます。

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