メインコンテンツへスキップ
#GMARCH

MARCH理系は就職に強い?就職率と主な就職先

2025年1月9日

世界情勢によって景気の状況が変化し、就職率にも影響が出やすい時代。

FAST-UP

GMARCH特化の個別計画で、0から逆転合格へ。

各大学の配点に最適化した専用カリキュラムで対策します。

MARCH理系は就職に強いといえます。各大学が公表する理系学部の就職率は高く、有名企業への就職実績も豊富だからです。ただし大学院進学者が多い学部は就職率が低く出るため、学科単位で見る必要があります。

2026年9月時点の情報です。

MARCH理系は就職に強いのか

複数の観点から見ても、MARCH理系は就職で不利になりにくい位置にあります。有名企業への就職実績、各大学の就職支援、理系で身につく専門性の3点がそろっているためです。順に見ていきます。

MARCH理系は学歴フィルターに引っかかるのか

MARCH理系も学歴フィルターを過度に気にする必要はありません。MARCHは上位の大学群に位置づけられ、研究にも力を入れているためです。学歴フィルターとは、特定の大学の学生だけに説明会などの機会を限る選考上の線引きを指します。

企業によって早慶や東京大学・京都大学などに絞るケースは確かにあります。一方で、MARCHをその線より下に置く企業はほとんどないと見てよいでしょう。

MARCHの理系は文系と比べると偏差値面でやや落ちますが、研究に取り組み、企業側にとって即戦力になり得る人材も多く在籍します。一律に切り捨てる選考は、企業側にとっても効率的とはいえません。

MARCH理系でも有名企業に就職できるのか

有名企業への就職は十分に現実的です。2020年に行われた有名400社の実就職率ランキングでは、MARCH5大学はいずれも20%台をキープしています。中でも青山学院大学と明治大学は30%に迫る水準です。実就職率とは、卒業者から大学院進学者などを除いて算出する就職率のことです。

この傾向は文系・理系を問いません。学部ごとの細かな就職率は後述します。

結論:MARCH理系は就職に強い

結論として、MARCH理系は就職に強い大学群です。有名企業への就職率が高いことに加え、各大学が就職セミナーを積極的に実施し、授業の中で企業と連携しながら即戦力となる人材を育てようとしています。

この取り組みは文系に限らず理系でも同様です。やりたい仕事を見つけられる可能性は高いといえます。

MARCH理系の就職率と主な就職先

学部単位で見ると、就職率には差があります。まず全体像を表で確認します。

大学・学部就職率
明治大学 理工学部94.8%
明治大学 農学部95.2%
明治大学 総合数理学部96.8%
青山学院大学 理工学部94.4%
立教大学 理学部94.4%
中央大学 理工学部58.2%
法政大学 理工学部89.9%
法政大学 デザイン工学部91.3%
法政大学 生命科学部94.6%
法政大学 情報科学部96%

(参照:各大学公表資料)

明治大学理系の就職率と就職先

明治大学は理工学部94.8%、農学部95.2%、総合数理学部96.8%と、いずれも高い数値を残しています。2021年3月時点での主な就職先は次のとおりです。

  • 富士通、日立、東京電力、鹿島建設(それぞれ10人以上)
  • 総合数理学部ではソフトバンク、NTTデータなど情報通信関係

(参照:明治大学)

青山学院大学理系の就職率と就職先

青山学院大学は理工学部で94.4%の就職率です。特に女子の就職率が高く、人数が少ないとはいえ100%を記録しています。主な就職先は次のとおりです。

  • 大手システムインテグレーターのTIS
  • 伊藤忠テクノソリューションズ、富士ソフト
  • NTTコムウェア、大成建設、東京電力

(参照:青山学院大学)

青山学院大学は学部ごとに入試の形式が独特な点もあります。入試面の情報は青山学院大学総合文化政策学部の総合問題の傾向と対策も参考になります。

立教大学理系の就職率と就職先

立教大学は理学部が94.4%の就職率です。業種別では情報系が4割を占め、他学部を上回ります。主な就職先は次のとおりです。

  • TIS、NTT東日本、日立製作所、日本IBM
  • JT、カルビー、大正製薬

数学科があるため、数学的な知識や論理的思考力が求められる職種・業種へも実績を出しています。(参照:立教大学)

立教大学の入試情報は立教大学の地理受験は可能?入試傾向・対策とおすすめ参考書でも扱っています。

中央大学理系の就職率と就職先

中央大学理工学部の就職率は58.2%と低めに見えますが、これは大学院への進学者が4割近くいるためです。数学科や物理学科など学科単位で見ると就職率100%をマークしており、全体の数字以上に就職の強さがうかがえます。主な就職先は次のとおりです。

  • NEC、NECソリューションイノベータ(さまざまな学科から採用)
  • 富士通系、NTT系
  • 都市環境学科の学生10人が東京都庁へ

官公庁にも強い点が特徴です。(参照:中央大学)

学部ごとの人気や位置づけは中央大学の人気学部と学部序列、卒業生の進路の広がりは中央大学の著名な卒業生37名でも確認できます。

法政大学理系の就職率と就職先

法政大学は理工学部89.9%、デザイン工学部91.3%、生命科学部94.6%、情報科学部96%と、理系学部内で差が見られます。ただし理工学部でも経営システム工学科は就職率100%を達成しており、学科内で大きな差があると見るべきです。

  • デザイン工学部:建設系が多く、清水建設や大林組など大手ゼネコン
  • 情報科学部:74%が情報通信で、富士通、セイコーエプソン、TISなど
  • 生命科学部:製造や情報通信に満遍なく輩出し、ニチレイフーズやロッテなど
  • 理工学部:情報通信と製造が多く、日清オイリオ、森永製菓、花王、コニカミノルタなど

(参照:法政大学)

卒業生の幅広さは法政大学の著名な卒業生33選からもうかがえます。

無料相談

GMARCHまで、あと何が足りないか。

各大学の配点をもとに、今やるべき科目と順番を無料でお伝えします。

よくある間違い:就職率の数字だけで大学を比べる

公表されている就職率をそのまま並べて優劣を決めるのは誤りです。中央大学理工学部のように大学院進学者が多い学部は、就職率が低く出ます。進学を前提とする学部ほど不利に見える数字になるためです。

回避策は次の3点です。

  • 大学院進学率とセットで確認する
  • 学部単位ではなく学科単位で見る
  • 就職先の業種構成(情報通信・製造・建設など)まで見る

MARCH理系と文系ではどちらが就職に有利か

数字を見る限り、理系のほうが就職では有利に働きやすいといえます。理系学部はいわゆる「手に職」となる内容を学ぶケースが多く、そのスキルを企業側が求めるためです。研究は積み重ねでスキルを高めていくものなので、企業側も計算が立ちやすくなります。

一方で文系は、英語のスキルなどは確認できても、営業の実務を学んでいたわけではないため、計算が立ちにくい面があります。企業が即戦力人材の育成を大学側に求める動きはあるものの、文系が理系を上回る状況になるには時間がかかりそうです。

MARCH理系と四工大はどっちが就職に強いのか

満遍なく強いのはMARCH理系、特定分野で突出するのが四工大です。四工大とは、首都圏にある工業系私立4大学をまとめた呼び方です。

企業に就職した卒業生の数で比較すると、満遍なく強いのは青山学院大学で、四工大は特定の企業が突出して強い傾向にあります。たとえば本田技研工業では芝浦工業大学や東京都市大学がMARCH理系と互角を演じており、三菱電機では東京電機大学が存在感を見せています。偏差値だけで見ればMARCHが上ですが、所々で互角に並ぶ時点で四工大も十分に就職に強いといえます。

四工大が強い理由は、MARCH理系と同じく手に職となる知識や技術を学べる点にあります。加えて各大学に歴史があり、四工大の中で連携も可能です。バラエティに富んだ学びにつなげられます。

観点MARCH理系四工大
就職先の広がり満遍なく強い特定の企業で突出
強みの出方全方位的一極集中
向いている人専門外の企業も含めて将来を考えたい人専門を極め、学んだ知識で勝負したい人

就職の幅を優先するならMARCH理系、専門性を軸に進みたいなら四工大という整理になります。

FAST-UPが見てきたMARCH理系志望のつまずきどころ

指導の現場で多いのは、就職の強さだけで学部を決めてしまい、入試科目の負担を後から知るケースです。理系学部は数学Ⅲや理科の配点が重く、文系志望から切り替えると準備期間が足りなくなります。志望を固める段階で、必要科目を先に確認しておくと計画が崩れにくくなります。

もう一つ多いのが、学科ごとの研究内容を見ずに大学名で決めてしまうパターンです。同じ理工学部でも、情報系・建設系・生命系では就職先の業種が大きく変わります。就職先一覧を学科単位で眺めておくと、入学後のミスマッチを減らせます。

また、MARCH理系と四工大は出題傾向が重なる科目もあり、併願校として組み合わせる受験生が目立ちます。2027年度入試を見据える場合も、過去問の相性を早めに確かめておくと対策を無駄にせずに済みます。

まとめ

MARCH理系の就職率は全体として高く、学科によっては就職率100%のところもあります。就職だけを基準にするならMARCH理系は有力な選択肢です。

ただし四工大にも四工大の良さがあり、専門を深めたい場合には適しています。大学ごとのカラーも異なるため、オープンキャンパスに足を運んで判断するのが確実です。志望は途中で変わることもあるので、広い視野で比較しておくとよいでしょう。

よくある質問

Q. MARCH理系は学歴フィルターにかかりますか。 A. ほとんど気にする必要はありません。MARCHは上位の大学群に位置づけられ、研究にも力を入れているためです。企業によっては特定大学に絞る選考もありますが、MARCHがその線より下に置かれるケースは限定的です。

Q. 中央大学理工学部の就職率が58.2%と低いのはなぜですか。 A. 大学院への進学者が4割近くいるためです。学科別に見ると数学科や物理学科は就職率100%をマークしており、就職の弱さを示す数字ではありません。

Q. MARCH理系と四工大はどちらを選ぶべきですか。 A. 就職先の幅や、専門外の企業も含めた将来を考えるならMARCH理系が向いています。専門を極め、学んだ知識を軸に進みたい場合は四工大が向いています。

Q. 理系と文系では、どちらが就職で有利ですか。 A. 数字の上では理系が有利に出やすい状況です。理系は手に職となる内容を学び、企業側がそのスキルを直接求めるためです。文系は学んだ内容と業務が直結しにくく、企業側が計算を立てにくい面があります。

Q. 理系学部を選ぶとき、就職率以外に何を見ればよいですか。 A. 大学院進学率、学科単位の就職率、就職先の業種構成の3点です。学部全体の数字だけでは、進学者の多さや学科ごとの差が見えません。

無料相談

GMARCH対策には“正解”があります。

学力と志望校から逆算した学習計画を、プロに一緒に作成しませんか?

塾選びで迷っている方へ

料金・指導内容・向き不向きを、入塾前に確認できます。

年間の費用、一般的な学習管理型塾との違い、評判・口コミで気になる点、毎日3時間の特訓。 入塾前の判断材料を、記事にまとめました。

数値で分かるFAST-UP

数字で証明するFAST-UPの実力。

早慶GMARCH・関関同立への「一点特化」。
合格に必要なこと以外を全て排除することで、逆転合格を運ではなく仕組みで狙います。

※1
2,400人
受講者数
※2
21時間
指導時間(週)
※3
87%
難関私立合格率
月額59,800円(税込)
追加費用一切なし
  • ※1 = 2026年8月末時点の受講者数
  • ※2 = コーチが直接指導する時間(毎日3時間×7日)をもとに算出。原則毎日開催で、参加時間は個人により異なります
  • ※3 = 毎日個別特訓に9割以上参加し、毎日のミニ模試の平均が9割以上で、高3の5月末までに入塾した塾生のうち、難関私立大学(早慶上理ICU・GMARCH・関関同立)に合格した人の割合
無料無料カウンセリングを予約