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#GMARCH

大学群SMARTの序列・順位と各大学の特徴

2025年1月15日

今まで多くの人が用いてきたMARCHという大学群。

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SMARTは上智大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・東京理科大学の5大学を指す大学群です。偏差値や入試難易度を総合すると上智が単独トップで、明治・青山学院・東京理科・立教が続きます。

2026年9月時点の情報です。

長く使われてきたMARCHに代わる括りとして広まりつつあるのがSMARTです。構成校が変わると序列の見え方も変わります。ここでは面ごとの順位・序列、文系と理系それぞれの序列、各大学の特徴、大学ランクでの立ち位置、学歴フィルターへの影響までを整理します。2027年度入試に向けて志望校を比べる材料として使えます。

大学群SMARTの順位・序列

見る面を変えても上智大学は上位から落ちにくく、2位以降は入れ替わります。偏差値、入試難易度、人気、世間イメージ、就職の5つの面でまとめると次のようになります。

順位偏差値入試難易度人気世間イメージ就職総合
1位上智大学上智大学青山学院大学上智大学東京理科大学上智大学
2位明治大学明治大学明治大学青山学院大学上智大学明治大学
3位立教大学青山学院大学上智大学明治大学明治大学青山学院大学
4位青山学院大学立教大学立教大学立教大学青山学院大学東京理科大学
5位東京理科大学東京理科大学東京理科大学東京理科大学立教大学立教大学

偏差値面の順位・序列

偏差値では上智大学が抜けています。河合塾のボーダー偏差値(予備校が合否の目安として示す偏差値)を利用し、それぞれの大学の平均偏差値を見ると、上智がトップで平均64、明治が平均61だったため、その差は3ポイントです。

この3ポイントを挽回するにはすべての学部学科で偏差値を3ずつ上げなければならないため、かなり大変です。一方で明治と立教、青山学院は平均偏差値が0.5ずつしか離れておらず、混戦といえます。

入試難易度面の順位・序列

入試難易度では青山学院大学が立教大学より上に来ます。青山学院大学は2021年度の入試改革で共通テスト(1月に全国一斉で実施される大学入学共通テスト)と独自問題を併用する方式が一般的になりました。

英語の青山と呼ばれるくらい英語は難しく、難易度は明治と同等程度まで近づいています。英語の難度が高いうえ、共通テストの得点も合否に影響するためです。

人気面の順位・序列

人気面では青山学院大学が1位です。高校生に聞いた大学の人気ランキングにおいて、青山学院大学が早慶を抑えて堂々の1位になりました。表参道にキャンパスがあり、おしゃれなイメージが人気を押し上げた可能性があります。

東京理科大学は理系のため、やや苦戦傾向にあります。理系大学が人気を得るのは大変です。(参照:リセマム)

世間イメージ面の順位・序列

世間イメージでは上智大学と青山学院大学が上位です。上智と青山学院はキリスト教系の大学とあって、おしゃれ、洋風なイメージを持たれやすく、上品さを感じさせます。

明治は名門大学のイメージを持たれやすいです。東京理科は理系大学特有の、インドア的なイメージが根強く、他の大学とは違うイメージを持たれている可能性があります。

就職面の順位・序列

就職面では東京理科大学が1位に立ちます。これまで下位が多かった東京理科大学ですが、有名企業への就職率で高い数字を残し、他の大学を凌駕しました。理系大学が全般的に上位でランクインする流れも大きかったといえます。上智も決して低くなく、MARCH組との差を感じさせます。

結論:SMART大学の順位・序列

上智が抜きん出た1位であることは間違いなく、序列としても上智がダントツです。しかし、2位以降はそこまで差がなく、どのように転んでも不思議ではありません。

東京理科の平均偏差値は59と、理系しかない大学からすればかなりいい数字です。東京理科の頑張り次第ではさらに上の順位になる可能性もあります。

文系・理系ごとのSMARTの序列

文系と理系で分けると、1位と最下位が入れ替わります。

順位文系理系
1位上智大学東京理科大学
2位明治大学上智大学
3位立教大学明治大学
4位青山学院大学立教大学
5位東京理科大学青山学院大学

文系での序列

文系では上智大学がゆるぎない1位です。偏差値70を唯一記録するのが上智大学経済学部経営学科で、平均的にも高い水準にあります。2位は明治大学で、こちらもアベレージが高いのがポイントです。3位の立教大学は、異文化コミュニケーション学部が偏差値67.5と高く、そのあたりを評価したものです。

理系での序列

理系では東京理科大学が1位です。東京理科大の偏差値自体は上智や明治と互角ですが、理系に関しては東京理科大学が断然の1位です。研究実績が上智や明治の比ではなく、国からの補助金を多くもらえるような研究を多く行ってきたためです。2位以降は偏差値順に続きます。

同じ大学群のなかでも学部によって人気や難易度の差が生まれる点は、他大学でも同じです。学部単位の見方については中央大学の人気学部と学部序列の解説も参考になります。

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大学群SMARTの各大学の特徴

5校はいずれも都心に拠点を持ちますが、教育の方針は大きく異なります。

SMARTとは

SMARTは上智、ソフィアのS、明治のM、青山学院のA、立教のR、東京理科のTで構成されています。MARCHでは上位と下位で偏差値や就職実績などで差が顕著であること、早慶上理でも早慶と上理で差がついていることがあり、この状況を発展的にさせたものがSMARTです。

上智大学(Sophia University)の特徴

キリスト教系の大学として古くから存在するのが上智大学です。1万人以上いる学生のうち過半数を女性が占めていますが、以前は「女東大」と呼ばれるほどでした。

学生紛争が世間を騒がせる中で早々に学内の動きを封じ、平穏な学生生活を取り戻せたことで超難関校まで成長し、早慶と肩を並べるまでに至ります。外国語学部や文学部が有名で、多くの女子学生が在籍しています。

明治大学(Meiji University)の特徴

明治大学は商学部などが日本初の学部として有名であり、歴史を感じさせます。当初から都心のキャンパスを心がけ、理系学部以外は御茶ノ水や中野のキャンパスで4年間を過ごせるようになっています。学部ごとに特色があり、進級が厳しい学部、単位数が多い学部などカラーがはっきりと異なっているのも特徴的です。

青山学院大学(Aoyama Gakuin University)の特徴

青山学院大学の特徴は教養に関する教育に力を入れている点です。その名も「青山スタンダード」で、青山学院大学の学生にふさわしい教養と技能を身につけ、学問を学んでいくことで様々な価値観を取り込み、異文化異分野の考えを知る中で探求心を持ってもらうというものです。

学部独自の出題を見ておきたい場合は青山学院大学総合文化政策学部の総合問題の傾向と対策も合わせて確認できます。

立教大学(Rikkyo University)の特徴

伝統的なリベラルアーツ(幅広い分野の学問を横断して学ぶ教育)を行っていくのが立教大学です。特定の分野だけを勉強するのではなく、様々な分野の学問に触れてもらって創造性などを身につけてもらう狙いがあります。自由を得るにはまず他者を知り、多様性への理解を行っていく、そのための教育を立教大学は積極的に行います。

選択科目から受験方法を検討する場合は立教大学の地理受験の可否と入試傾向も参考になります。

東京理科大学(Tokyo University of Science)の特徴

理学の普及が建学の精神である東京理科大学です。実力主義を掲げており、それを色濃く反映しているのが理学部第二部です。しっかりと単位をとり、勉強した人間しか進級させないやり方は実力主義の最たる例といえます。大学に入ってしっかりと学び、成長したい学生にとって良い環境であり、他の大学にはない特徴です。

大学群SMARTの大学ランクでの立ち位置

SMARTは大学群の中で上位グループの次に位置づけられます。大学群の最高峰は国公立であれば東京一工、旧帝大が出てきます。私立だと早慶がトップになります。

もしこれらをセットにした場合、SMARTの立ち位置は東京一工、早慶、旧帝大に次ぐ場所になると考えられます。金岡千広(金沢・岡山・千葉・広島の国立大学を指す大学群)や5S(中堅国立大学をまとめて指す呼び方のこと)など国公立大学の大学群もありますが、これらより上の可能性があり、事実上大学群では4番目、私立だけで見れば2番目となるでしょう。

SMART大学は学歴フィルターを通過できるのか

SMARTという括りでは、学歴フィルターにかかる可能性はMARCHのときよりも低くなります。就職説明会などに参加する際、大学名で説明会への参加を拒まれるケースがあります。これを学歴フィルターと呼びますが、最近では大学群でフィルターがかけられることがあり、MARCHですら学歴フィルターの対象になることもあります。

SMARTが決定的に違うのは、有名企業への就職率が高い東京理科と上智が含まれている点です。有名企業への就職率が高い東京理科大学と上智大学を無条件で除外することになり、非現実的だからです。

よくある間違い:序列の順位だけで志望校を決めてしまう

順位表を見て「上の大学から順に受ける」と決めてしまうのは避けたいところです。偏差値、入試難易度、人気、世間イメージ、就職の面ごとに順位が入れ替わるため、総合順位だけでは自分に合うかどうかが判断できません。

回避策は、志望する学部の入試方式と科目まで下げて比べることです。青山学院大学のように共通テストと独自問題を併用する方式が中心の大学と、独自問題だけで決まる大学では、必要な準備が変わります。総合順位は出願校の幅を考える入口として使い、最終判断は学部単位の出題で行うと迷いが減ります。

FAST-UPが見てきたSMART志望者のつまずき

指導の現場で目立つのは、大学群の序列に意識が向きすぎて学部ごとの出題差を見ないまま対策を始めるケースです。同じ大学群でも、長文量の多い英語を課す学部と、記述中心で思考の過程を見る学部では、必要な演習が変わります。

もう一つは、共通テスト併用方式を選びながら配点を確認していないパターンです。独自問題の対策に時間を割いたのに、合否を左右するのは共通テスト側だったという取り違えが起こります。

併願先の決め方でも差が出ます。総合順位の近い大学を並べただけの出願では、科目や出題形式がばらついて準備が分散します。出題の型が近い大学を軸に組むと、同じ演習が複数校の得点につながります。

まとめ

MARCHのときは上位が混戦、下位がやや離されている状況でしたが、SMARTの場合は上位が抜けていて、2番手グループが大混戦という状況です。これなら上智に追いつき追い越せの気持ちが出やすく、偏差値につながっていく可能性があります。SMARTとして括られたことがどんな影響を与えていくのか、今後の浸透が注目されます。

よくある質問

Q. SMARTは何の略ですか。

A. 上智(Sophia)のS、明治のM、青山学院のA、立教のR、東京理科のTを並べた大学群です。MARCHで上位と下位の差が広がり、早慶上理でも早慶と上理に差がついている状況を受けて生まれた括りです。

Q. SMARTとMARCHでは、どちらが上の大学群ですか。

A. SMARTは上智と東京理科を含み、MARCHの上位と下位で見られたような偏差値や就職実績の差を整理した括りです。そのため大学群としての位置づけは、東京一工、早慶、旧帝大に次ぐ場所と考えられます。

Q. 理系志望の場合、SMARTの中でどこを狙うのがよいですか。

A. 研究実績を重視するなら東京理科大学が上位候補になります。理系の序列では東京理科大学、上智大学、明治大学、立教大学、青山学院大学の順です。志望分野の研究室や設置学科を確認してから決めると選びやすくなります。

Q. 序列が入れ替わるのはなぜですか。

A. 偏差値、入試難易度、人気、世間イメージ、就職という評価の軸が異なるからです。たとえば就職面では東京理科大学が1位ですが、人気面では青山学院大学が1位になります。自分が重視する軸を決めて見るのが現実的です。

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