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#学習法

【大学受験リスニング】勉強法やおすすめ参考書をご紹介

2025年1月20日

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センター試験で登場して以降、年々その重要性が増しているのが大学受験におけるリスニングです。センター試験でリスニングができたのはまだ10数年程ですが、他の大学でもリスニングが用いられるようになっています。

リスニングで得点できない原因から、レベル別の勉強法、おすすめの参考書やアプリ、共通テストで登場するリスニング対策などをまとめました。

大学受験リスニングで得点できない原因

大学受験におけるリスニングを苦手とし、得点につなげられない人には何かしらの原因があります。その原因をご紹介します。

リスニング文を聞き取れない

何を言ったのかを聞き取り、聞き取った内容を踏まえて問題を答えるのがリスニングです。しかし、何を言ったのかが聞き取れない場合には、内容の聞き取りはできないため、問題に答えようがありません。聞き取る力がついていないと、リスニングに対応することは大変困難です。

内容がいまいちつかめない

聞き取ることはできたものの、聞き取った内容が何を意味するのかがわからないケースもあります。内容を理解する力がないと、問題文で何を尋ねられているのかもよくわからないので、得点に結びつかなくなります。ただ、聞き取る力はそれなりにあるので、内容理解の力さえつければ得点を稼ぐことは十分に可能です。

考える時間が少なくて焦る

聞き取ることはできる、内容もそれなりにわかる、それでも点数が取れない場合、考えられるのは、時間が少なくて焦る場合です。ゆっくり考えれば分かるものの、試験時間は限られるため、焦っているうちに次の英文が流れ、どんどんパニックになっていく負のスパイラルに入りやすくなります。

大学受験リスニングの勉強法

得点できない3つの原因を踏まえ、初心者・中級者・上級者に分けてそれぞれのステージでの勉強法をまとめました。

初心者

ディクテーションを行う

まずは英文を聞いて、何を言っているのかをノートに書いていく「ディクテーション」をしましょう。最初は短めの文章から始め、ヒントがない状態で記入します。集中して英文を聞くこと、正確に理解しようとすることから始め、書き起こせない部分があれば、そこが弱点です。知らない英単語であれば語彙力が不足しており、知っている英単語が書き起こせない場合も発音やスペルを正確に理解していないことを意味します。その場合、書き起こせなかった言葉を暗記するなどしてインプットし、再びディクテーションを行います。

シャドーイングを行う

ディクテーションの後に行うべきは「シャドーイング」です。シャドーイングは、聞こえてきた英文を真似して発音するというものです。英文を音で聞き、音で認識する力が身につくため、発音まで身につきます。日本語が入ってくる要素がないため、英語で理解して英語で答える練習にもつながっていきます。

中学英語のリスニングから始める

リスニングの基礎を固めるために、中学英語のリスニングから始めるのがおすすめです。語彙力をさほど必要とせず、最初は語数も少ないため、ディクテーションやシャドーイングもしやすいです。リスニングに興味を持つため、洋楽や海外ドラマを見ながらリスニングをすべきという指導もあるでしょうが、語彙力が結構必要とされ、早口なので聞き取れない場合もあります。まずはしっかりと聞き取る、内容を理解する、発音に気を付けることを心がけるためにも、中学英語のリスニングから始めるようにしましょう。

中級者

長めの文章でディクテーションを行う

初心者の場合は少し短めの文章でディクテーションを行っていくのがいいですが、中級者の場合は少し長めの文章でディクテーションを行いましょう。長めになると、所々分からない単語が出てきたり、集中力が少々途切れ気味になったりします。中級者の場合、どのようなことが話されたのかおおよその内容はつかめているはずなので、分からない単語があっても、きっとその単語はこういう意味だろうという予測が行えるようになります。こうした予測はリスニング以外の英語力を高める要素になっていくでしょう。

リスニング内容の要点をまとめてみる

内容を理解している状況は、その英文で何を伝えたかったのかの要点をわかっている状態を指します。少し長めの英文をリスニングして、要するに何を伝えたかったのか、その要点をまとめる練習をしましょう。全文を聞いて頭の中で和訳していくとかなりの時間がかかりますが、要所要所のフレーズで判断し、要点がつかめるようになると、短時間で内容の理解ができるようになります。

スキミングとスキャニングを心がける

スキミングとは、要点を素早くつかむ読み方や聞き方であり、スキャニングは必要な情報だけを見つけて聞いたり読んだりすることです。この2つのやり方は、英文が少々堅苦しい内容の場合におすすめで、よりレベルの高い英文で効果を発揮します。2回放送される場合、最初の1回でスキミングを行って要点をつかみ、2回目の放送でスキャンニングに努め、必要な情報を探していくのがおすすめです。この2つのやり方は長文読解でも使えるので、覚えておいて損はありません。

上級者

洋楽や海外ドラマを見る

初心者のリスニング対策にも思える勉強法ですが、上級者レベルまで来ると語彙力もあり、聞き取ることもでき、多少早口でもそれなりに追いつくことができます。この状態になってから洋楽や海外ドラマを見ると、ネイティブスピーカーの言葉が聞き取れるようになるのがわかります。リスニング用CDとは違う、自然な言葉遣い、英語の表現でリスニングが行えるため、聞き取る力がよりつくようになるのです。

問題の先読みを行う

リスニングの試験では、選択肢のみが書かれていたり、イラストだけ記載されていたりします。問題を素早く解き、次の選択肢を見た際にサッと選択肢の内容をつかんでからリスニングをすると、より要所がつかみやすくなります。先に選択肢を見ると、全くの初見でリスニングをするよりも理解しやすくなるのでおすすめです。

根拠につながりやすい表現を知る

英語のリスニングでも、現代文同様、なぜその人はそのように思ったのかを尋ねることがあります。現代文では根拠となる文章があるので、それを見ればすぐに答えがわかります。これはリスニングでも同じです。そして、ここが根拠であるとわかりやすく提示されることが目立ちます。逆接の直後や主人公の主張、感情表現などの言葉があると、その直後に根拠が述べられるケースがあります。そのフレーズが出てきたらより注意深く聞くと、根拠を見つけやすく、答えを出しやすいでしょう。

大学受験リスニングにおすすめの参考書・リスニング教材

大学受験のリスニングをする上でおすすめの参考書、リスニング教材についてご紹介します。

スーパーステップ 中学英語リスニング

スーパーステップ 中学英語リスニングは、中学の基礎から中3レベルまでリスニング力を高められる参考書です。リスニングが全くできない、苦手意識が強い人におすすめの1冊で、58のステップで段階的にトレーニングを行い、最終的に英検3級レベルのリスニング力がつけられます。基礎の基礎からリスニングを行いたい人におすすめです。

大学入試 関正生の英語リスニング プラチナルール

大学入試 関正生の英語リスニング プラチナルールは、高校レベルのリスニング力を持っている人が取り組むべき参考書です。ベーシックから入試までを網羅しており、点数力をつけたい人におすすめです。1冊解き切るのに1か月しかかからないのもポイントとなっています。

キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則

キムタツの大学入試英語リスニング 合格の法則は、対話文問題やイラスト選択問題など、様々な問題形式に対応した参考書です。基礎編と実践編があり、英語圏ながら異なる国のネイティブスピーカーのリスニングを体験できるので、微妙な違いを感じ取ることができます。

【高校生の英語リスニングの勉強法】おすすめの教材も解説

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大学受験リスニングにおすすめのアプリ・サイトやサービス

リスニングを手軽に勉強できるアプリやサービスが存在するので、そちらをご紹介します。

English in a Minute

English in a Minuteは、1本1分の動画でリスニング対策が行えるYouTubeチャンネルです。チャンネル登録者数は166万人と多くの人が利用するほか、英文が字幕に出ているため、最初は動画を見ないでリスニングして、その後に英文をチェックすることもできます。慣用句が多く登場するため、英作文対策にもつながります。

英語リスニング無料学習館

英語リスニング無料学習館は、オンラインでディクテーション学習が行えるサイトです。文字通り無料で利用でき、リスニング対策ができるよう、リピート再生が細かく行えるのも特徴的です。オンラインで辞書もすぐにチェックできるので、語彙力の勉強するのにも効果的と言えるでしょう。

ListenUp

ListenUpは、会話をリスニングした後でその内容がクイズで出されるというアプリです。全問正解でステージがアップするため、現時点でのリスニング力がわかると同時に、様々な国の人が話す英語を聞き取ることになることから、クセが強い英語でも聞き取れるようになっていくのでおすすめです。

攻略! 英語リスニング

攻略! 英語リスニングはNHKラジオで放送されていた、リスニングに特化した番組です。リスニング力を高めるために行われ、内容は歴史や文学、思想など硬めの内容が多く、番組オリジナルの文章となっています。

RedKiwi

RedKiwiは、難易度に応じてリスニングが学習できるアプリです。映画や動画を見ながらリスニングが行えるほか、録音機能が搭載されているので自分の発音もチェックできます。本格的なリスニング力を身につけるのに最適なアプリです。

共通テスト(センター試験)リスニングの対策・勉強法

共通テストになって大きく変わったんがリスニングです。そのリスニングの対策、勉強法をまとめました。

共通テストリスニングの特徴

2021年の共通テストから、リスニングの配点がそれまでの50点から100点となりました。問題数は一気に増え、読み上げる言葉の数は1500語と4割近く増え、アメリカ人やイギリス人、そして日本人が読み上げるなど、ネイティブスピーカーではない人の英語も聞き取るようになっています。

そして、これまでなかった社会的な話題についてのリスニングや4人の登場人物の会話や議論が出てくるなど、より複雑なリスニングの状況が作られています。また、第1問と第2問が2回読み、それ以外は1回読みと1回で聞き取れるかどうかも大きなポイントです。筆記問題とリスニングの配点が1対1のイーブンとなり、英語の筆記と同じくらいリスニング対策をしないと大変なことになります。

勉強のコツ

共通テストのリスニング対策といっても、やるべきことはこれまで紹介したことと同じです。基礎から積み重ね、シャドーイングやディクテーションなどを地道に行っていき、聞き取り力や内容理解力を高めていくことが大切です。

これとは別に共通テスト対策として、共通テストで出された問題を解いて、形式に慣れる勉強が必要です。共通テスト対策がとられた参考書が数多く出ているので、それで勉強を重ねていくのが一番です。

おすすめ参考書

共通テストリスニング満点のコツ

共通テストリスニング満点のコツは、共通テストの形式に合わせて作られた参考書です。著者がまとめた、リスニング満点が狙える「25カ条のコツ」で聞き取り力のアップや内容理解につなげられるほか、代名詞や前置詞など細かくユニットが分けられ、音声ファイルもダウンロードできるため、スキマ時間にも活用しやすいです。

イチから鍛える英語リスニング

イチから鍛える英語リスニングは、何回も解くことを想定して作られた参考書です。入門編と必修編がありますが、入門編でも英検準2級レベル、必修編で2級レベルを想定して作られているため、繰り返し解いていく中で英検2級レベルのリスニングにも対応できるような力が身につきます。

大学受験リスニングの勉強で気を付けるべきこと

大学受験でリスニングを用いる際にどんなことに気を付けて勉強をするべきか、まとめました。

継続しなければリスニング力は上がらない

リスニングは地道な作業が求められます。例えば、日本語の文章を聞き取って問題を答えていく場合でも、最初は意外とできないものです。リスニングは訓練のようなもので、日々の鍛錬が問われます。毎日継続して勉強をしていかないとリスニング力は上がっていかないので、横着せずに勉強を行うことが求められます。

中学レベルでもショックを受けない

国語力は、生まれて10数年の教育によって培われたものです。英語の場合、小学生から始めたにしてもせいぜい数年です。しかも、リスニングは英文を聞いて理解する力が問われるため、すぐにできなくても本来は仕方ないことです。中学レベルのリスニングもできないのかと落ち込む必要はどこにもありません。むしろ着実にクリアをすれば、間違いなく実力はつき、点数も安定します。

多くの人はプライドがあってそこまでのことができませんが、中学レベルから積み重ねていくと、リスニングそのものが楽しくなってくるので、いくらでも巻き返すことができます。

やはり語彙力と文法力は必要

リスニングは暗記のしようがありません。これまで培ってきた語彙力と文法力の知識を活かさないと解きようがないのです。つまり、リスニングの勉強を始めるのと同時に語彙力と文法力を身につけておかないと、内容理解は行えません。日本語の文章を聞き取るのでも、語彙力がないと何を言っているのかわからず、頭の中に言葉が入っていかないものです。リスニングで点数が伸びないのは語彙力が足りない可能性もあり、バランスよく学んでいきましょう。

まとめ

重要度が高まるリスニングですが、聞き取れるようになると、英語のニュースを見るだけでおおよそ何を言っているのかがわかるようになります。多くの人は英語のニュース、インタビューを聞いてもチンプンカンプンなので、自分だけが分かるという高揚感が心の栄養にもなります。勉強を重ね、訓練を重ねれば重ねるほど点数に結びつきやすいので、根気強くお取り組んでいきましょう。

【大学受験のための英語勉強法】おすすめの参考書もレベルごとに解説

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