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#学習法

勉強しても覚えられない理由とは?効率的な暗記方法も解説

2025年1月24日

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積極的に勉強を行っていくことで物事を覚え、知識がつき、成績がどんどん上がっていくと誰もが信じています。しかし、勉強をどれだけしてもなかなか覚えられないケースもあります。果たしてそれはなぜなのか。

今回は勉強しても覚えられない理由にスポットを当てるとともに効率的な暗記方法などをまとめました。

勉強しても覚えられない主な理由とは?

勉強してもなかなか覚えられないというのにはちゃんとした理由があります。ここでは5つの理由をご紹介します。

勉強量が少ない

人間は記憶するのにそれなりに勉強量が必要となります。これは脳にあるシナプスに原因があり、何度も勉強を行うことで記憶の回路の結びつきがより強固になり、記憶に結びつきやすくなります。1回だけでは回路が強固な状態になりにくく、時間が経過すれば衰えやすくなります。勉強したのに覚えられない場合、勉強量が少ないことが考えられます。

インパクトが弱い

例えば、昨日何をしたのかすべてを思い出せという指令があったとします。何時に目覚め何時に寝たか、その正確な時間まで知っている人は少ないでしょう。しかし、アラームの設定忘れで起床予定時刻のだいぶ後に目が覚めて遅刻したとしたら、明確に覚えている人も出てくるはず。つまり、勉強する際にインパクトを大切にしながら行っていけば記憶に結びつきやすくなります。ただダラダラとやっていては記憶につながりにくいでしょう。

機械的に勉強している

インパクトの弱い勉強を考えた際に、機械的に勉強をしているだけ、作業のような形になっていることが考えられます。例えば英単語を暗記する際、ただただ書いて覚えているようなケースも機械的な勉強と言えるでしょう。ただ書くだけで覚えられるのであれば誰も苦労はしません。それだけでは不十分なのです。

睡眠時間が少ない

人間はどうやって記憶を定着させるのかですが、実は睡眠中に何度も脳の中で情報が反芻され、記憶として定着します。人間は寝ている時に夢を見ますが、まさに記憶の定着を行う最中なのです。睡眠時間が多ければ色々な記憶を定着させることができますが、極端な話、徹夜をすればその時間がありません。どれだけ勉強しても覚えられない背景には睡眠時間の少なさも考えられます。

復習をしていない

1回勉強して覚えられれば苦労しません。何回も勉強を行うことが必要であり、そのためには復習が必要です。もしも覚えられない人がいるとすれば、復習をしていない可能性が高く、復習のタイミングをつかんでおくことが大切です。

勉強しても覚えられない場合の効率的な暗記方法10選

覚えられないのにはちゃんとした理由があります。では、どうすれば覚えられるのか、効率的な暗記方法をまとめました。

反復する

1回勉強するだけでは覚えられないことがほとんど。やはり反復学習を重ねることが一番です。反復学習のタイミングは「エビングハウスの忘却曲線」に従うのがよく、最初は学習をした当日、次は数日後、1週間後と延ばしていき、その都度勉強を行うことで暗記の成果が出ます。

書いて覚えて書いてアウトプットを行う

書いて覚えることは効率的な暗記とは対極にありそうですが、実はアウトプットのことを考えると書いて覚えることはとても大事です。もちろん書いて覚えるだけでは不十分で、覚えた内容をノートに書きだしてどれだけ覚えているかをチェックする必要があります。これを繰り返すと脳に定着しやすくなります。

音読する

書いて覚える行為も覚えやすくなりますが、声に出して覚えるのも効果が出やすい方法の1つです。耳で覚えることも大きいですが、書いて覚えるよりも声に出して覚える方が反復しやすいのもポイントです。夜中に家族が寝静まった中で行うのは少々リスクがあるので、夜中は書いて覚える、日中は音読で覚えるという分け方もいいでしょう。

アプリを利用する

暗記を効率的に行うにはテクノロジーを活用するのもいいでしょう。中でもスマホアプリがおすすめです。暗記アプリの中にはエビングハウスの忘却曲線をうまく活用したものも多く、英単語などを覚えるのに役立ちます。パソコンとスマホが連動し、パソコンで入力すれば自然とスマホアプリに同期されるものもあり、使い勝手がいいものが目立ちます。

アクティブ・リコール勉強法

皆さんは「アクティブ・リコール勉強法」をご存じですか?この勉強法は、勉強した内容から自分で問題を作り、答えられるかを確かめて記憶を定着させます。ノートを1冊用意して、勉強した中で確認問題を作ります。自分で作った問題ですから簡単に答えられると思いきや、案外答えられないものです。これを繰り返していくことで知識を確実なものにします。

運動しながら覚える

記憶に大きな影響を与える脳の海馬。この海馬の血流がいいと記憶力がアップしやすいと言われています。そのため、運動をしながら覚えることで血の巡りが良くなり、覚えやすくなります。別名「シンクロ・マッスル学習法」とも呼ばれ、部屋中を歩き回りながら覚えていくのでも十分効果があります。

青ペンで覚える

色の力は人間に色々な影響を与え、赤色が食欲を掻き立てるため、ファストフード店の看板は赤系が目立つのもその1つです。暗記において重要な色、それが青色です。青ペン学習法は知る人ぞ知るやり方で、青色が持つ心を落ち着ける効果がリラックスにつながり、集中力につながりやすく、記憶にもいい影響を与えます。とにかく青ペンで書いていくだけでよく、書いて覚える効果を高めるでしょう。

立って覚える

勉強や仕事の際、基本的に座って行うのがほとんどですが、実は座りながら勉強する時間が長いと脳に悪い影響を与えるという研究結果が出ています。記憶に関する部分が衰え、認知力の低下につながるとも言われ、あまり記憶にいい影響がないことは明らかです。立って覚えることで記憶に関する部分を強化することができるので、暗記する際は立ちながら覚えることを心がけるだけで効果が出やすいかもしれません。(参照:BUSINESSINSIDER)

瞬時に仕分けして覚える

反復学習を行い続けることで暗記につなげられます。書いて覚えるのもいいですが、これだと1つ覚えるのにそれなりに時間がかかるでしょう。そこでおすすめなのが、覚えたか覚えていないかを瞬時に仕分けし、覚えていないものでまた覚え、瞬時に仕分けを行うことを繰り返していくやり方です。100個の単語があれば、1個の単語にじっくりと時間をかけるのではなく、パッパッとリズムよく見ていき、何周もしていきましょう。そして仕分けを行い、覚えていないもので再びやっていくと覚えやすくなります。

イメージで覚える

何かしらの学習障害を抱える方は暗記を大の苦手にしており、勉強で苦労している方が非常に多いです。それでも障害を抱えている方々の中には独自の暗記方法を確立し、有名大学に合格できた方もいます。その方々が行った暗記の方法が、イメージで覚えるやり方です。単語を入力して画像検索を行うと色々な画像が出てきます。おおよそのイメージがここでつかめるので、暗記に最適です。

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勉強で覚えられない際にイライラする場合の対処法

必死に勉強して覚えたいのに覚えられない、そんな時はついついイライラしてしまうものです。イライラしてしまった場合の対処法をご紹介します。

暗記の範囲を小さくする

暗記ができないとイライラする人を見ていると、完璧を目指している人が多いです。100個の英単語を覚えないといけないとしたら100個完璧に覚えないと気が済まず、98個や99個を覚えられても残り1個2個が出てこなくてイライラする人も。とはいえ、98個や99個も覚えていれば十分。そして、暗記の範囲を小さくして確実に覚えることを心がければ、確実に覚えられる分、イライラすることも少なくなります。

具体的な勉強量を再確認する

自分はなんで勉強しても覚えられないのかと無力感から焦り、イライラを覚えるかもしれません。ただ、どれだけ勉強をしたのか具体的な勉強量を見てみると、実は勉強量が不足しており、単に勉強量を増やせば済む話である可能性が考えられます。もし勉強時間などが足りず、反復学習が少なければそれを増やしていきましょう。

効率的な勉強法かどうかをチェックする

勉強量は足りている、反復学習もしている、だけど覚えられない場合はその方法を検証していくことをおすすめします。今行っているやり方が効率的な勉強法とは言えなければ、別の方法に切り替えましょう。反復学習のタイミングなど改善できるポイントは色々とあります。原因を見つけて改善できればイライラは自然と収まるはずです。

大人になるとなかなか覚えられないって本当?

年齢を重ねてから改めて勉強をし直す人も多く、資格勉強など様々なチャレンジをする人も見られます。大人だから覚えられないのか、それとも年齢は関係ないのか、解説します。

大人になると脳が衰える

人間の知能は結晶性知能と流動性知能に分けられます。結晶性知能は理解力や洞察力、言語能力などを指し、流動性知能は直感力や処理能力などを示します。この中で結晶性知能は年齢を重ねても変化しないのに対し、流動性知能は年齢を重ねるとどんどん衰えていき、記憶力に関しても年齢に比例して落ちていくことが明らかになっています。このため、大人になると脳が衰えることは事実と言えるでしょう。(参照:健康長寿ネット)

何歳からでも脳のトレーニングは可能

年齢を重ねると脳が衰える一方、日常生活を送っている中で脳の衰えをそこまで感じていない大人は多いです。これは結晶性知能が流動性知能の衰えをカバーしていることが考えられます。過去に学んだ言語能力、理解力などが役立っているというわけです。また流動性知能もトレーニングを重ねることで、衰えを抑えることができると言われています。何歳からでも脳のトレーニングを始めれば流動性知能の衰えをカバーできるだけでなく、記憶力を若い時と同じレベルに保つことはできるのです。

大人の暗記に重要な3つのこと

絶対に覚えられると考えること

流動性知能の低下を加速させる要因として「気分が落ち込みやすい状態」にあることが考えられています。「自分はもう記憶力がなくなった」と思ってしまうとどんどん記憶力が落ちていくという流れになりやすいのです。逆に「自分はまだまだ記憶力がいい」と思えれば知能の低下を避けられます。絶対に覚えられると考えることが大人になってから暗記を行う上で重要と言えます。

積極的に新たな勉強を行い続ける

知能の低下どころか、知能を高く維持することは行動1つで可能です。好奇心を持つことが重要であり、特に様々なことにチャレンジすることが大切になります。新たな勉強を積極的に行い続け、資格勉強で暗記を伴うような事をし続けていけば結果として暗記力アップにつながるというわけです。

デュアルタスク

認知能力が低下する場合、脳への血流が低下して血流量が不足しているケースが考えられます。このため、脳への血流を促進させる必要があります。そのためにおすすめなのが「デュアルタスク」です。早い話が「ながら作業」です。歩きながら勉強を行うのもいいでしょうし、運動を行いながら暗記を行うのもデュアルタスクの1つです。同時に作業を行うことで前頭葉を刺激し、脳への血流を促進させます。

まとめ

勉強しても覚えられないのは何かしら原因があります。勉強量なのか、効率なのか、質なのか、そこは人それぞれです。ただ、自分は全然覚えられないと悲観すると、脳にいい影響を与えないことは確かです。必ず原因があり、それを改善すれば必ず覚えられる!と前向きに捉え、改善に励み、どんどん勉強をしていきましょう。

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