明治大学の学部序列・偏差値ランキングとおすすめ学部
明治大学の概要 明治大学は、日本の近代化の初期である1881年に
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明治大学の学部序列は、偏差値で見ると政治経済・商・法・経営・国際日本・情報コミュニケーション・文(心理)などが上位に並びます。ただし上位は同じ偏差値帯に集まっており、学部間の差は小さいのが実情です。
2026年9月時点の情報です。
明治大学の学部偏差値ランキングと序列
明治大学の偏差値は、大学受験サイト「逆転合格」によると57.5〜62.5です。学部・学科別のランキングは次の通りです。
| 順位 | 学部・学科(専攻) | 偏差値 |
|---|---|---|
| 1 | 政治経済学部・政治学科 | 62.5 |
| 2 | 商学部・商学科 | 62.5 |
| 3 | 文学部・心理学科・臨床心理 | 62.5 |
| 4 | 国際日本学部・国際日本学科 | 62.5 |
| 5 | 経営学部・経営学科 | 62.5 |
| 6 | 法学部・法律学科 | 62.5 |
| 7 | 情報コミュニケーション学部・情報コミュニケーション学科 | 62.5 |
| 8 | 文学部・心理学科・現代社会 | 62.5 |
| 9 | 理工学部・建築学科 | 62.5 |
| 10 | 文学部・心理学科・哲学 | 62.5 |
| 11 | 文学部・史学科・日本史 | 60〜62.5 |
| 12 | 文学部・文学科・英米文学 | 60〜62.5 |
| 13 | 文学部・文学科・文芸メディア | 60〜62.5 |
| 14 | 文学部・文学科・日本文学 | 60〜62.5 |
| 15 | 文学部・文学科・西洋史 | 60〜62.5 |
| 16 | 文学部・文学科・ドイツ文学 | 60〜62.5 |
| 17 | 文学部・文学科・フランス文学 | 60〜62.5 |
| 18 | 文学部・史学科・アジア史 | 60〜62.5 |
| 19 | 文学部・史学科・考古学 | 60〜62.5 |
| 20 | 文学部・史学科・地理学 | 60〜62.5 |
| 21 | 文学部・文学科・演劇学 | 60〜62.5 |
| 22 | 政治経済学部・経済学科 | 60 |
| 23 | 農学部・農学科 | 60 |
| 24 | 理工学部・応用科学科 | 57.5 |
| 25 | 農学部・農芸化学科 | 57.5 |
参考:https://xn--8pr038b9h2am7a.com/ranking/meiji/
明治大学では、政治経済学部や商学部、文学部など歴史のある学部の人気が高く、序列の上位とされています。理系学部は数が多くないものの、総合数理学部や理工学部、農学部などは上位に入ってきます。合格率は学部・学科によって異なりますが、全学平均で15%前後とされています。
偏差値の差だけで学部の難易度を比べるのは避けたいところです。上位には同じ偏差値帯の学部・学科が多く並んでいるためです。科目別の出題傾向まで含めて比べると、自分にとっての難易度は変わります。学部別の出題傾向は明治大学の漢文の入試傾向と対策でも取り上げています。
学部ごとの特徴
学部選びでは、偏差値の並びよりもコース構成と学べる分野を先に確認すると判断しやすくなります。明治大学は学科・専攻の自由度が高く、同じ学部でも進む道が分かれるためです。
商学部
商学部は、1904年に日本初の私立大学の学科として誕生しました。特色のある入試制度により、全国から個性豊かな学生を集めています。商学のプロを目指し、在学中に公認会計士の資格を取得する学生も少なくありません。
7コースが用意され、3年生からコースに分かれます。2年生から2つのゼミ(少人数制の演習科目)に入室できるなど、自由度が高い学部です。学部在学中の司法試験合格者も輩出しています。
法学部
法学部は、日本初の女性弁護士を輩出した歴史ある学部です。5つのコースが用意されています。入学後は法律の基礎知識や教養科目を学びながら10月にコース選択を行い、2年生から各コースに進みます。
法律科目に加え、科学・歴史・心理学など一見法律とは関係のない幅広いジャンルから授業を選べることが特徴です。予備試験(司法試験の受験資格を得るための試験)の対策講座や、法制研究所による試験対策の充実したサポートも強みです。
政治経済学部
政治経済学部はもともと、複数の学問とリンクする総合学部として誕生しました。現在は政治・経済・地域行政の3学科に分かれていますが、入学後に学科によって学べる分野にほとんど制約はありません。
グローバルで活躍する人材の育成を目的に、さまざまなプログラムが用意されています。数多くの国際プログラムを体系化した「グローバルリーダープログラム」も設けられています。
文学部
文学部は、入学直後から少人数で専門分野を学べることが特徴です。3学科14専攻のなかで、他の学科・専攻の科目も柔軟に受講できます。
全学科・共通専攻で外国語教育に力を入れており、英語をはじめドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語など多言語が用意されています。
理工学部
理工学部は8学科に分かれています。全学科で学部と大学院の連携教育に力を入れており、4年生から大学院の授業を受けられるほか、優秀な3年生を対象にした飛び級入学制度も設けています。
6ヶ年教育に進む学生は、学部独自の協定留学を経験することもできます。
農学部
農学部では「食料・環境・生命」をキーワードに4学科が用意されています。1年生の全学科共通科目として「農場実習」があり、生田キャンパスからほど近い最先端の農場施設「黒川農場」で実際に土にふれながら学びます。
黒川農場は先端技術を駆使した栽培システムと環境保全型システムを併せもち、企業との共同研究も盛んです。空きオフィスで野菜などを栽培する「都市型農業」の実現に向けた研究が進む、日本有数の研究施設です。
経営学部
経営学部には「経営学科」「会計学科」「公共経営学科」の3つの学科があります。経営学科では主に営利企業のマネジメント、会計学科では会計の利害関係者に役立つ会計情報、公共経営学科では行政組織や非営利組織・スポーツに関わるマネジメントについて学びます。
各学科に分かれるのは2年生の4月からで、1年生は経営の基礎を幅広く学びます。世界を舞台にビジネスで活躍したい人を対象としたグローバル経営人材トラック「GREAT」では、経営学部をはじめとする専門科目や教養科目を英語で学べます。
情報コミュニケーション学部
情報コミュニケーション学部は主体性を尊重し、必修授業が1つだけであることが特徴です。約800ある授業のなかから自由に選べます。授業選択のガイド役となる「履修モジュール」を参考に、興味のあるテーマにそった履修科目を自由にカスタマイズできます。
「世界のキャンパスから」の授業では、世界中の研究者が週ごとに入れ替わって講師となり、最先端の学問を日本語で学べます。語学能力を問わず、グローバルな学問・研究に挑戦できる機会が用意されています。
国際日本学部
国際日本学部では「日本と世界をつなぐ」をテーマに、自分で決めたオリジナルの体験ができるカリキュラムが組まれています。「世界のなかのアフリカ」「江戸学」「アニメーション文化論」などユニークな授業が数多くあります。
科学的根拠に基づく語学スキル向上プログラムも確立されています。特に1年生は、聞く・話す・読む・書くの4技能を徹底的に磨くカリキュラムです。
総合数理学部
総合数理学部は、理工系の枠を超えた学問と「融合」していることが特徴です。現象数理学科では1年〜2年生で基礎となる数学・プログラミングを身につけ、3年生からは具体的な現象を取り上げて学んだ知識を応用します。
先端メディアサイエンス学科は、ディスカッションやプレゼンテーションなど発表機会が多い点が特徴です。1年生から研究室に仮配属されるため、入学直後から研究や作品制作に取り組めます。ネットワークデザイン学科では、数学・情報に加えて工学も学べます。学部生でも国際大会で発表することがあります。
明治大学の概要
明治大学は、日本の近代化の初期である1881年に、3人の若い弁護士によって「明治法律学校」として設立されました。「権利と自由、独立と自治」をモットーに、日本を代表する私立大学としての地位を保ち続けています。
2011年には創立130周年を迎え、これまでに50万人以上の卒業生を世に送り出してきました。元首相の三木武夫氏や村山富市氏、作詞家の阿久悠氏、武道家の初見正昭氏、漫画家の新井英樹氏など、数多くの著名な卒業生がいます。
文部科学省が日本の主要な国公私立大学の評価を高めることを目的に設立した「世界の大学」プログラムの一員でもあり、参加する日本の37大学のひとつです。2005年には「研究・知的財産戦略推進機構」を設置し、重点分野の研究拠点整備による国際水準の研究の推進、研究のグローバル化、研究成果の社会への還元を進めています。
キャンパスは東京の中心に位置し、10の学部、12の大学院、4つの専門職大学院で構成されています。現在、3万人を超える学生が在籍しています。
明治大学のキャンパス情報
明治大学には駿河台・和泉・生田・中野の4キャンパスがあります。新宿や渋谷などの主要駅からのアクセスが良いだけでなく、政府省庁や経済官庁などの重要機関にも近接しています。各キャンパスには図書館があり、ビデオやオーディオなどのメディアが充実したメディアライブラリーもあります。
| キャンパス | 主な対象・設置 | 特徴 |
|---|---|---|
| 駿河台 | 主に3年生・4年生 | リバティタワー、大学博物館、阿弖流為記念館、留学生オフィス |
| 和泉 | 主に1年生・2年生 | 法律・商学・政治学・経済学・文学などを学ぶ、和泉図書館 |
| 生田 | 理工学研究科・農学研究科 | アドバンス・プラント・ファクトリー研究センター、黒川フィールドサイエンスセンター |
| 中野 | 国際日本学、学際的な数理科学 | 2013年開設、クロス・フィールドラウンジ、ラーニングラウンジ |
駿河台キャンパス
駿河台キャンパスは明治大学の歴史ある拠点で、主に3年生と4年生のためのキャンパスです。古本屋や学生街として有名な神保町にほど近い神田駿河台エリアに位置しています。
ランドマークである「リバティタワー」の最上階からは、東京都内の広大な景色を眺めることができます。17階には食堂があります。文化的価値の高い「大学博物館」と「阿弖流為記念館」も併設されています。留学情報や相談、留学生向けサービスを受けられる「留学生オフィス」と、留学生同士の交流の場である「インターナショナル・ラウンジ」も設置されています。
和泉キャンパス
和泉キャンパスは主に1年生と2年生を対象としたキャンパスで、法律、商学、政治学、経済学、文学などの科目を学ぶ場所です。学生が勉強しやすいように作られた「和泉図書館」があります。
生田キャンパス
生田キャンパスには理工学研究科と農学研究科があります。自然環境や農業の研究を目的とした「アドバンス・プラント・ファクトリー研究センター」や、自然資源や最先端技術を実践的に学べる農場「黒川フィールドサイエンスセンター」などがあります。
中野キャンパス
明治大学で最も新しい中野キャンパスは、2013年に開設されました。国際化と学際的な研究に重点を置き、国際日本学や学際的な数理科学などの学部と大学院が置かれています。クロス・フィールドラウンジやラーニングラウンジなどのエリアがあり、教員、大学院生、学部生の交流や共同作業を促進しています。
MARCH内での明治大学の序列
MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政の頭文字)のなかで、明治大学は序列のトップとされています。一般に語られる序列は次の並びです。
- 明治大学
- 青山学院大学
- 立教大学
- 中央大学
- 法政大学
- 学習院大学
青山学院大学や立教大学と競合するものの、一般的には明治大学の方が「レベルが高い」という見方が強くなっています。各大学の難易度は年度ごとに動くため、併願校を考えるときは推移も確認しておくと判断しやすくなります。立教大学の動きは立教大学の偏差値推移を学部ごとに解説で整理しています。
明治大学は「東京六大学」に所属していることでも有名です。東京六大学リーグとは、東京にある6つの名門大学の野球部で構成される大学野球のリーグです。
明治大学の歴史は法学部から始まっています。そのため、現在でも法律教育を強みとしており、国内トップクラスの法科大学院と言われています。司法試験の合格者は明治大学の出身者が多い傾向にあります。
明治大学の人気は急上昇中なのか
高校の進路指導の現場からの評価は高い状態が続いています。ユニプレス(大学通信)が2018年に実施した調査では、日本全国の高校の先生が選ぶ「生徒に人気のある大学」のランキングで明治大学が全国1位になりました。1位は2013年以来2度目です。
この調査は、全国の高校約2,000校で生徒の進学を目的とした進学相談に従事している教員を対象に行われました。キャンパスの整備や多様な入試制度など、さまざまな要因に伴って人気が高まっています。
学部カーストやヒエラルキーはあるのか
基本的に、明治大学における学部のヒエラルキーはないと考えられます。しいて挙げるなら「法学部かそれ以外の学部」といったところでしょう。多様性を重視している明治大学にとって、どの学部が上か下かという話題は重要ではありません。
ネット上の「学部カースト」は、偏差値の小さな差や知名度の印象から語られているものが大半です。前述の通り上位学部は同じ偏差値帯に密集しており、序列の順位はわずかな差で入れ替わります。
よくある間違い:序列だけで志望学部を決める
よくある間違いは、学部序列やカーストの噂だけを見て志望学部を決めてしまうことです。入学後に学べる分野が想定と違い、ゼミやコース選択の段階で行き詰まる原因になります。
回避策は、志望順位を決める前に次の3点を確認することです。
- 学科・コース構成と、コース選択の時期
- 卒業までに受けられる授業やプログラムの内容
- 併願する学部それぞれの入試科目と出題形式
序列ではなく、学ぶ内容と受験科目で選ぶのが安全です。学部ごとに学科・コース構成が異なり、入試で問われる科目も学部単位で設定されるためです。
FAST-UPが見てきた明治大学志望者のつまずき
指導現場で多いのは、学部を決めきれないまま過去問演習に入ってしまうケースです。明治大学は学部ごとに出題の色が異なるため、志望が固まらないと対策が広く浅くなりがちです。
もう一つの傾向は、偏差値表の上位から順に出願校を並べてしまうことです。同じ偏差値帯に多くの学部・学科が並ぶため、順位の上下よりも自分の得意科目が配点で生きるかどうかが結果を左右します。英語の読解量、国語の古文・漢文の扱い、社会の出題範囲を比べると、相性の良い学部が見えてきます。
また、第一志望の学部に絞った対策を始める時期が遅くなるほど、記述や資料読解などの形式対応が間に合わなくなります。学部を仮決めし、科目別の傾向に合わせて演習を組み替える流れを早めに作っておくと安定します。無料のカウンセリングは、FAST-UP逆転塾の公式LINEで実施しています。
よくある質問
Q. 明治大学で序列が最上位の学部はどこですか。 A. 偏差値で見ると、政治経済学部政治学科や商学部商学科、法学部法律学科、経営学部、国際日本学部、情報コミュニケーション学部、文学部心理学科などが62.5で並びます。上位は同じ偏差値帯に集まっているため、順位の差は大きくありません。
Q. 明治大学の偏差値はどのくらいですか。 A. 大学受験サイト「逆転合格」によると57.5〜62.5です。学部・学科によって幅があるため、志望学科の数値を個別に確認してください。
Q. 明治大学に学部カーストはありますか。 A. 基本的にヒエラルキーはないと考えられます。しいて挙げるなら「法学部かそれ以外」という見方がある程度で、多様性を重視する学内では上下の話題は重視されていません。
Q. 学部はどの基準で選べばよいですか。 A. 学科・コース構成、受けられるプログラム、入試科目の3点で比べる方法が向いています。明治大学は他学科の科目を受講できる学部が多く、入学後の自由度も合わせて確認すると選びやすくなります。
Q. 理系で狙いやすい学部はありますか。 A. 理系は学部数が多くないものの、総合数理学部や理工学部、農学部が選択肢になります。偏差値ランキングでは理工学部建築学科が上位、理工学部応用科学科や農学部農芸化学科が57.5の水準です。


