立教大学文学部の偏差値|学科別と他学部比較
立教大学文学部は、立教大学内でも規模の大きい学部です。
FAST-UP
立教大学文学部の偏差値は、史学科65.0、教育学科64.0、文学科63.0、キリスト教学科62.0です。学部平均は63.5で、立教大学内でもMARCH内でもほぼ平均的な水準に位置します。
2026年9月時点の情報です。
立教大学文学部は、立教大学のなかでも規模の大きい学部です。文系学部に強い大学として知られていることもあり、毎年多くの受験生が集まります。以下では学科ごとの偏差値、学内・MARCH内での位置、共通テストボーダーを順に整理します。
立教大学文学部の偏差値を学科別に整理
学科間の差は、最も高い史学科と最も低いキリスト教学科で3.0です。まずは一覧で確認しておきましょう。
| 学科 | 偏差値 |
|---|---|
| 史学科 | 65.0 |
| 教育学科 | 64.0 |
| 文学科 | 63.0 |
| キリスト教学科 | 62.0 |
| 文学部平均 | 63.5 |
史学科の偏差値
史学科の偏差値は65.0で、文学部のなかで最も高い水準です。経営学部・法学部・経済学部と並ぶ高い偏差値を記録することも多くあります。
歴史的資料を多数所有しており、博物館や公文書館との連携が盛んなことも、人気に影響していると考えられます。
教育学科の偏差値
教育学科の偏差値は64.0です。大学内の平均偏差値が64.0〜65.0であることを考えると、高くもなく低くもない範囲だと言えます。
教職課程を選択して教員免許を取得する学生の割合が高く、教育業界への就職を考えて入学する学生も多く在籍しています。
文学科の偏差値
文学科の偏差値は63.0で、文学部のなかではやや低めになることが多いです。
ただし文学部の入試問題は学科ごとに分かれていないため、偏差値の低さに甘んじず、学部全体の水準に合わせた対策が必要です。
キリスト教学科の偏差値
キリスト教学科の偏差値は62.0で、文学部内では最も低い水準です。数字の上では受験のハードルは低めだと言えます。
キリスト教大学として知られる立教大学を代表する学問分野であり、教員や同期のなかには洗礼を受けている人もいます。ただし、受験に洗礼の有無は関係なく、キリスト教の信仰を強制されることもありません。
立教大学内で文学部の偏差値は高い?
結論として、文学部の偏差値は立教大学内で平均的な位置です。学内でのポジションが分かると、併願学部を考えるときの判断材料になります。
文学部以外の学部の偏差値
| 学部 | 偏差値 |
|---|---|
| 異文化コミュニケーション学部 | 67.5 |
| 経営学部 | 65.0 |
| 社会学部 | 65.0 |
| 現代心理学部 | 65.0 |
| 経済学部 | 62.5 |
| 法学部 | 60.0 |
| 観光学部 | 60.0 |
| コミュニティ福祉学部 | 60.0 |
| 理学部 | 57.5 |
異文化コミュニケーション学部が学内トップクラスで、唯一の理系学部である理学部は低めに出ることが多くなっています。
結論:文学部の偏差値は学内で平均的
文学部の学部平均偏差値は63.5で、他学部と並べるとちょうど平均におさまります。立教大学を代表する学部であるため毎年安定した人気があり、時代の影響を受けにくく受験生が集まり続けていることが読み取れます。
学部ごとの難易度は年度によって動くため、過去の変化も確認しておくと志望校選びがしやすくなります。詳しくは立教大学の偏差値推移を学部ごとに解説した記事も参考になります。
立教大学文学部の偏差値はMARCH内で高い?
MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政の5大学の総称)のなかでは、文学部の偏差値は平均よりやや高い位置です。併願校を決める材料になるため、大学の枠を超えた比較も欠かせません。
MARCH各大学の偏差値
| 大学 | 偏差値 |
|---|---|
| 立教大学 | 64.0 |
| 青山学院大学 | 63.0 |
| 明治大学 | 62.0 |
| 中央大学 | 61.0 |
| 法政大学 | 60.0 |
立教大学はMARCHのなかでもトップであり、学部や科目によっては早稲田大学・慶應義塾大学レベルの問題が出題されることもあります。
結論:MARCH内では平均レベル
文学部の偏差値63.5をMARCH各大学の数字と比べると、少しだけ高めになります。一方で立教大学全体の平均偏差値が64.0であることを踏まえると、年度によっては平均レベルに落ち着くこともあります。
他大学の文学部と併願しやすい水準であるため、志望校の組み立ての基準として使いやすい学部です。
立教大学文学部の共通テストボーダーはどれくらい?
学科ごとのボーダー(共通テスト利用方式で合格の目安とされる得点率)は、おおむね8割台です。共通テスト利用方式とは、共通テストの得点を使って出願できる入試方式を指します。
学科ごとの共通テストボーダー
| 学科 | ボーダー得点率 |
|---|---|
| キリスト教学科 | 81〜85% |
| 史学科 | 82〜85% |
| 教育学科 | 80〜86% |
| 文学科 | 80〜86% |
9割前後まで取れていれば安心できる水準ですが、8割5分程度でも合格できる可能性があります。あくまで目安のひとつと捉え、より高い合格可能性を狙って対策を進めるのが現実的です。
文学部の共通テストボーダーは高い?低い?
偏差値と同様に、共通テストボーダーも平均的な水準です。80〜86%取れていれば合格可能性が見えてきます。
また、何科目で受験するかにより平均点も変わるため、科目選択にも注意が必要です。出願要件を早めに確認し、得点を積みやすい科目構成を選びましょう。
FAST-UPが見てきた立教大学文学部志望者のつまずき
指導現場で多いのは、学科ごとの偏差値差を「対策量の差」と取り違えるケースです。文学部は入試問題が学科共通のため、志望学科の偏差値が低めでも解くべき問題は同じです。偏差値の低い学科を選んだ安心感が、学習量の緩みにつながることがあります。
もうひとつ目立つのは、共通テスト利用方式に期待をかけすぎる形です。文学部のボーダーは8割台にあり、一般方式の対策を薄くしたまま共通テストだけで押し切ろうとすると、どちらも中途半端になりやすくなります。
学科の学びと自分の関心がかみ合っているかを確認しないまま出願先を決める人も少なくありません。史学科の資料や博物館との連携、教育学科の教職課程、キリスト教学科の学問領域など、入学後に取り組む内容まで見てから決めると、志望理由も固まります。一般入試以外の方式を検討する場合は、立教大学の自由選抜入試の面接対策も合わせて確認しておくと選択肢が広がります。
よくある間違い:偏差値の低い学科を選べば楽になると考える
「文学部内で最も偏差値の低い学科を選べば負担が減る」という考え方は、立教大学文学部では当てはまりにくいです。入試問題が学科ごとに分かれていないため、出題内容そのものは変わりません。
回避策は、志望学科ではなく学部単位で目標得点を設定することです。学科選びは学びたい内容で決め、学習計画は文学部で求められる水準に合わせて組みます。そのうえで共通テスト利用方式を併用するかどうかを決めると、対策の優先順位がぶれません。
まとめ
立教大学文学部を受験する前には、学科ごとの偏差値を押さえておくと判断がしやすくなります。学科間の比較だけでなく、立教大学内の他学部やMARCH他大学との比較にも使えます。
志望校選びの基準になり、模試で合格可能性を判定するときの目安にもなります。偏差値に加えて、学部・学科ごとの出題傾向を把握し、狙いを定めて進めることが得点につながります。
よくある質問
Q. 立教大学文学部で偏差値が最も低い学科はどこですか。
A. キリスト教学科で62.0です。ただし入試問題は学科共通のため、必要な対策内容は他学科と変わりません。
Q. 共通テストはどれくらい取れれば合格が見えますか。
A. 学科によって80〜86%がボーダーの目安です。9割前後まで届いていれば安心できる水準ですが、8割5分程度でも可能性は残ります。
Q. 立教大学文学部はMARCHのなかで難しい方ですか。
A. 学部平均偏差値は63.5で、MARCH各大学の数字と比べると少しだけ高めです。立教大学全体の64.0と比べると平均レベルに収まります。
Q. キリスト教学科は洗礼を受けていないと受験できませんか。
A. 受験に洗礼の有無は関係ありません。入学後に信仰を強制されることもありません。


