メインコンテンツへスキップ
#GMARCH

立教大学は難化している?入試傾向と対策を解説

2025年2月8日

立教大学の入試には、難化しているという噂があることをご存知でしょう…

FAST-UP

GMARCH特化の個別計画で、0から逆転合格へ。

各大学の配点に最適化した専用カリキュラムで対策します。

立教大学の入試は、極端に難化してはいません。2021年度の入試改革で文学部以外の一般入試が全学部入試に統一され、英語はペーパー試験ではなく外部試験や共通テストのスコア換算になりました。難易度より方式の変化が本質です。

2026年9月時点の情報です。

立教大学の入試は難化しているのか

公表データを並べると、難易度が急に上がった形跡は見当たりません。変わったのは問題の難しさではなく、入試の仕組みです。合格者数・偏差値・倍率・出題内容の4点から順に確認します。

合格者数の推移

合格者数は減っておらず、むしろ増えています。推薦などを除き、ペーパー試験を課す方式の数値を比べます。全学部入試は、全学部の受験生が共通の問題を解く一括実施の方式です。大学入学共通テスト利用入試は、共通テストの得点で合否を判定する方式を指します。

入試方式2020年度2021年度
全学部入試3教科方式1,172人8,655人
全学部入試グローバル方式200人実施なし
一般入試5,971人644人
大学入学共通テスト利用入試4,809人5,360人
合計12,152人14,659人

立教大学は2021年に入試改革をおこない、文学部以外の一般入試をすべて廃止して全学部入試に統一しました。全学部入試のグローバル方式も削除されているため、方式名だけを頼りに前年と比べると数値を読み違えます。

合計では2021年度のほうが多く、その分だけ推薦による合格者数が減っています。トータルでの入学者数に大きな変動はありません。

偏差値の推移

偏差値はここ数年、大きく動いていません。学部・学科によって差はありますが、平均すると64.0程度になることが多い水準です。注意したいのは、模試を実施する予備校ごとに数値が違う点です。

模試・予備校偏差値帯
河合塾57.5〜67.5
駿台予備校49.0〜55.0
ベネッセ62.0〜74.0
東進ハイスクール63.0〜70.0

幅がここまで変わるのは、模試を受験する層の違いが数値に表れるからです。ある模試では合格判定Aランクだったのに、別の模試ではCランクまで下がる(もしくは上がる)ことも起こります。

偏差値はあくまでもひとつの目安と考えるのが安全です。模試を受験する層が予備校ごとに異なり、同じ実力でも判定が上下するためです。

倍率の推移

倍率は全体的に下がっています。実質倍率は、受験者数を合格者数で割った倍率です。

入試方式2020年度2021年度
全学部入試3教科方式6.04.6
全学部入試グローバル方式4.7実施なし
一般入試5.03.7
大学入学共通テスト利用入試4.54.0

2021年度は入試改革の直後にあたり、変更を嫌って受験を避けた人が多かったことが影響していると考えられます。加えて、いったん立教大学に合格すると、第一志望の学部を強く定めていない限り次日程を受験しないことも倍率に関わっています。

倍率が下がった年度があるからといって、入りやすくなったとは言い切れません。方式が統一され、受験機会そのものの数え方が変わっているためです。

入試問題の難易度の推移

出題の難しさは、全学部入試に統一されて以降も大きな差がありません。基礎・基本偏重型のベーシックな問題が多く、その一方で問題量が多く、スピーディーかつ正確な解答を求められる傾向です。

統一によって、学部ごとの出題傾向の差は出にくくなりました。ひとつの問題でどの学部にも対応できるよう作られているため、特殊な問題や難問・奇問が出る可能性は高くないと考えられます。

学部ごとの色が出にくい入試は、他大学の方式と比べると対策の組み方が変わります。学部選びの考え方を広く知りたい場合は、中央大学の人気学部と学部序列の見方も参考になります。

無料相談

GMARCHまで、あと何が足りないか。

各大学の配点をもとに、今やるべき科目と順番を無料でお伝えします。

改革後の入試は科目別に難化したのか

改革後の2022年度入試は、科目ごとに評価が分かれました。全体として極端な難化はなく、求められる力が「速さと正確さ」に寄ったのが実態です。

国語の難化状況

国語は、目立った難化の傾向がありませんでした。評論・小説・随筆など幅広いテーマから出ていた従来に比べ、やや評論に偏る印象です。

選択問題が中心ですが、漢字の書き取り・本文中からの抜き出し・指示語の内容補完・100から200字程度の要約が出され、記述対策が欠かせないのも例年通りです。古文も基本的な古典文法と古典単語を網羅できていれば対策しやすく、比較的オーソドックスな作品から出題される点は変わりません。

数学の難化状況

数学は、極端に時間のかかる難問・奇問は出題されない一方、基礎・基本寄りの問題が大量に出る形になりました。これを難化と見るか易化と見るかは人により分かれます。

スピーディーかつ正確な問題処理が苦手な人にはハードルが上がったと言えます。反対に、国公立大学や最難関私立大学レベルの数学までは手が回らなくても、基礎寄りの問題を繰り返して正答率を上げてきた受験生には追い風です。初見の問題でも慌てず進められる対応力をつけると、後半の記述問題にも手が届きます。

英語の難化状況

英語は、文学部の一部の入試日程を除いてペーパー試験が課されない方針になりました。2021年度入試からの変更なので、出願前に入試概要を必ず確認します。

英語資格・検定試験(英検やTOEFLなど外部機関が実施する英語試験)のスコア、もしくは大学入学共通テストの「外国語」を用いて採点され、取得スコアや点数を学部ごとの配点に応じて変換します。活用できる各種検定試験は次のとおりです。

  • ケンブリッジ英語検定
  • 実用英語技能検定
  • GTEC
  • IELTS
  • TEA
  • TEAP CBT
  • TOEFL iBT

いずれも、立教大学の出願期限初日から遡って2年以内に受験して取得したスコアが有効です。

英語資格・検定試験の対策は、早い学年から始めるほど有利に働きます。有効なスコアが出願期限初日から遡って2年以内に限られ、直前期だけでは受け直す余裕が小さいためです。受験直前になって立教大学を志望校に加えた場合や、当日の一発勝負に懸けたい場合は、持ち駒の少ない受験になりやすい点を踏まえておきます。

地歴の難化状況

日本史と世界史は、やや難化の傾向が見て取れます。縦割りでのテーマ史出題が多いのは例年通りですが、日本史は古代から近代まで幅広く出るため、対策の的を絞り込みにくくなりました。

世界史では、字数指定なしで1行程度で答えさせる記述問題の割合が高まり、記述対策の比重が増しています。内容正誤や時代ごとの並び替えといった従来型の出題もあり、多彩な形式に対応できる知識量と演習量が求められます。

地理は難化の傾向がありませんでした。試験時間内に解き終えられる分量で、難しい知識を問う問題もありません。教科書や資料集の内容を繰り返し確認すれば、知識面で詰まることは少ないでしょう。

ただし、図表・グラフ・地形図・統計図を使った資料問題が多く、必要な情報を的確に読み取る力がないと得点に結びつきません。知識問題がある程度解けるようになったら、資料問題に比重を移します。科目選択から迷っている場合は、立教大学の地理受験と対策も確認しておくと計画が立てやすくなります。

理科の難化状況

理科はいずれの科目も極端な難化はしていませんが、科目ごとに偏りがあります。

  • 物理:特定の単元に絞らず幅広く出題され、「浅く広く」の形
  • 化学:無機単元より有機単元の出題が多く、有機の取りこぼしが響く
  • 生物:遺伝に関する問題が頻出で、遺伝情報・進化・系統の対策が必須

立教大学独特の出題傾向に合わせた準備ができていないと、難しく感じやすい構成です。

今後の立教大学入試は難化するのか

2027年度入試も、基本的にはこれまでの方向性に沿うと見るのが自然です。出題傾向が大きく変わる可能性は高くないと考えられます。入試改革から日が浅く、受験生を集めつつ優秀な人材を見極めるうえで、頻繁な変更は大学側にも負担になるためです。

とはいえ、基礎・基本を重視し、速さと正確さを求めるスタンスは変わりません。科目ごとの出題傾向や、他大学と異なる英語の扱いを確認しないまま進めると、合格は遠のきます。

独自形式の入試は他大学にも広がっています。形式そのものへの慣れが必要な例として、青山学院大学総合文化政策学部の総合問題の傾向と対策も見ておくと、方式対策の感覚がつかめます。

よくある間違い

「難化していない」と聞いて、対策の開始を後回しにするのがよくある間違いです。立教大学の入試で効いてくるのは、問題の難しさよりも分量への慣れと英語スコアの準備状況です。

回避策は2つです。ひとつは、志望学部の方式と英語の扱いを先に調べ、使える検定試験と有効期間を逆算して受験計画に組み込むこと。もうひとつは、過去問演習を必ず時間を計って行い、解ける問題を確実に拾う順番を決めておくことです。

FAST-UPが見てきた立教大学志望者のつまずき

指導現場で多いのは、学力ではなく段取りでつまずくケースです。問題の難易度は基礎寄りなのに、見直しの時間が残らず、取れるはずの問題を落として終わるという相談が目立ちます。

もうひとつは英語です。スコアの有効期間や出願までの日程を把握しておらず、受け直しの機会を自分で狭めてしまう例が少なくありません。全学部入試への統一で学部別の色が薄れた結果、「何から手をつけるか」が決まらないまま過去問だけを繰り返す状態も起こりがちです。

つまずきの多くは、方式の確認と演習の進め方を先に固めるだけで避けられます。FAST-UP逆転塾では、学部・受験方式ごとの対策を一緒に組み立てる無料カウンセリングを公式LINEで実施しています。

FAST-UP逆転塾の公式LINEへ

まとめ

立教大学の入試は、改革後も極端な難化はしていません。ただし出題数が多い、方式が科目ごとに異なる、学部別の傾向が読みにくいなど、立教大学ならではの準備が必要なのは事実です。難化していないからと油断せず、手堅く積み上げる姿勢が結果につながります。

英語はペーパー試験が課されない方針のため、早い段階から資格試験に挑む流れになります。一朝一夕では伸びない英語力を味方にできるよう、学年の早い時期から計画を立てておきます。

よくある質問

Q. 立教大学は英語のペーパー試験がないのですか? A. 文学部の一部の入試日程を除き、英語のペーパー試験は課されない方針です。英語資格・検定試験のスコア、または大学入学共通テストの「外国語」の点数を学部ごとの配点に応じて変換して採点されます。

Q. 英語の検定試験のスコアはいつ取ったものが使えますか? A. 立教大学の出願期限初日から遡って2年以内に受験して取得したスコアが有効です。受け直しの余地を残すため、高校1年から2年の段階で1度目を受けておく計画が立てやすくなります。

Q. 倍率が下がったので合格しやすくなったのでしょうか。 A. 単純にそうとは言えません。2021年度は入試改革の直後で受験を避けた人が多く、方式統一によって受験機会の数え方も変わっています。倍率は年度や方式で動くため、出願時点の最新の募集要項で確認します。

Q. 偏差値はどの予備校の数値を見ればよいですか? A. 一つに絞らず、受けている模試の数値を基準にします。予備校ごとに受験する層が違うため同じ実力でも判定が変わります。判定は目安として扱い、志望学部の過去問での得点状況と併せて判断します。

無料相談

GMARCH対策には“正解”があります。

学力と志望校から逆算した学習計画を、プロに一緒に作成しませんか?

塾選びで迷っている方へ

料金・指導内容・向き不向きを、入塾前に確認できます。

年間の費用、一般的な学習管理型塾との違い、評判・口コミで気になる点、毎日3時間の特訓。 入塾前の判断材料を、記事にまとめました。

数値で分かるFAST-UP

数字で証明するFAST-UPの実力。

早慶GMARCH・関関同立への「一点特化」。
合格に必要なこと以外を全て排除することで、逆転合格を運ではなく仕組みで狙います。

※1
2,400人
受講者数
※2
21時間
指導時間(週)
※3
87%
難関私立合格率
月額59,800円(税込)
追加費用一切なし
  • ※1 = 2026年8月末時点の受講者数
  • ※2 = コーチが直接指導する時間(毎日3時間×7日)をもとに算出。原則毎日開催で、参加時間は個人により異なります
  • ※3 = 毎日個別特訓に9割以上参加し、毎日のミニ模試の平均が9割以上で、高3の5月末までに入塾した塾生のうち、難関私立大学(早慶上理ICU・GMARCH・関関同立)に合格した人の割合
無料無料カウンセリングを予約