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#GMARCH

青山学院大学の化学|傾向と対策・何割必要か

2025年2月12日

「青学の化学の傾向や対策を知りたい!」

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青山学院大学の化学は標準レベルで、合格ラインは6.5〜7割が目安です。試験時間は80分、大問3題で約30問。全分野から出題され、芳香族と化学反応式の記述が頻出です。基礎から標準を固める学習が中心になります。

2026年9月時点の情報です。

青山学院大学の化学の基本情報

青山学院大学(以下、青学)の化学は、形式面を先に押さえると対策の方針が立ちます。マーク式と記述式の両方が出題されるためです。

項目内容
配点入試形式によって異なる
解答形式マークシート方式・記述式
試験時間80分
大問数3題(約30問)
難易度標準レベル

試験時間と時間配分

時間に追われて焦る出題ではありません。試験時間80分に対して大問3題・約30問という構成のためです。見直しまで含めた配分を決めて練習しましょう。

区分目安時間
大問120分
大問225分
大問325分
見直し10分

難易度の考察

青学の化学は標準レベルです。極端に難しいわけではないため、焦らずに基礎から標準へと固めていけば対応できます。

青山学院大学の化学の傾向・特徴

傾向は大きく3つに整理できます。全分野からの出題、化学反応式と化学式の記述、そして芳香族の頻出です。

すべての分野から出題される

特定の分野に偏ることはありません。そのため幅広く力をつける必要があります。

ただしレベルとしては標準までの問題がほとんどです。基礎から順に身につけていけば対応できます。焦って難易度の高い参考書を選ばないよう注意しましょう。

化学反応式、化学式の記述が出題される

マーク式と記述式の両方に慣れておく必要があります。青学の化学はマークシート方式と記述式の両方で出題されるためです。

記述式では化学反応式、化学式が頻出です。これらは普段から書く練習をしていないと、なかなか書けません。日々の演習でも、頭の中で済ませず書き出す習慣をつけましょう。

芳香族が頻出

あらゆる範囲から出題されるものの、芳香族(ベンゼン環をもつ有機化合物)の問題は毎年と言っていいほど出題されています。

問題自体はそこまで難しいわけではありません。しかし様々な知識を組み合わせる力が必要です。意識的に演習量を確保しましょう。

分野ごとの特徴

マーク式では、分野ごとに出題のパターンがはっきりしています。

有機化学のマーク式問題

頻出は次の2つです。

  • 構造異性体が関わる構造決定問題
  • タンパク質や合成高分子の性質を問う問題

有機化学は見慣れないカタカナの用語が多く、覚えにくい印象があります。しかしまずは暗記しないと解けません。よく出てくる化学物質と構造を覚えた上で、上記のような問題に取り組みましょう。

無機化学のマーク式問題

頻出は次の2つです。

  • 気体や沈殿生成反応についての知識を問う問題
  • 結晶構造に関わる問題

無機化学は化学の中で最も暗記要素が強い分野です。暗記においては反復が何より重要です。何度も知識を使うことで脳が重要な情報と判断し、忘れにくくなります。

理論化学のマーク式問題

頻出は次の2つです。

  • 反応式を使った物質量計算
  • 周期表を使った性質を問う問題

理論化学は知識を使って計算していく分野です。先に知識を覚えてから計算問題を演習すると、学習がスムーズに進みます。

青山学院大学の化学の対策法・勉強法

対策は「教科書レベルの知識」「定石の問題」「過去問」の3段階で進めます。

学校で化学の知識を学ぶことはあっても、勉強法を学ぶ機会はほとんどありません。順序を決めて取り組みましょう。

教科書レベルの知識を固める

最初の目標は、全範囲で教科書レベルの知識を身につけることです。

前提として、高校の授業のペースに合わせるのはやめましょう。高校の授業は3年生の受験直前になっても化学の全範囲を終えられないことがあります。ぎりぎり終えられたとしても、受験で通用する知識まで仕上げる時間は残りません。自分のペースで進めます。

具体的には次の状態を目指します。

  • 学校の授業の内容はほとんど理解できる
  • どんな範囲があり、どんな問題があるのか理解している
  • 化学の苦手意識がない

基礎的な参考書を使って基礎を固めましょう。

定石の問題を解けるようにする

次に、定石の問題を解けるようにします。定石とは「この問題ではこう解く」という定番の型のことです。

知識を覚えていても、問題が解けるとは限りません。どのように知識を使うかが分からないからです。受験で頻出の問題の解き方を学んでいきましょう。

目標は、共通テスト利用(共通テストの成績で合否が決まる方式)で7〜8割取れる水準です。時期としては夏休みの終わりまでにできているのが理想です。そうすれば秋から冬にかけて、実践的な問題を解いていけます。

過去問を解く

教科書レベルの知識と定石の問題を固めたら、過去問で青学の問題に慣れていきます。ポイントは次の2つです。

  • 結果に一喜一憂しない
  • 参考書のように過去問を反復する

過去問を解くとき、多くの人は「どれくらい取れるか楽しみだ」という気持ちになります。しかし多くの場合、最初から良い点数は取れません。問題形式や時間配分に慣れていないので、得点できないのは当たり前です。メンタルを不安定にしないため、はじめから一喜一憂しないと決めておきましょう。

また過去問は実力をはかるものと思われがちですが、本番と同じ傾向の問題が載っている最高の参考書です。一度や二度解いて満足するのはもったいないので、参考書のように何度も反復しましょう。

科目別の対策の進め方は、他大学の事例も参考になります。立教大学の地理受験と入試傾向の解説も読み比べてみてください。

よくある間違いと回避策

よくある間違いは、基礎が固まらないうちに難易度の高い参考書へ進んでしまうことです。青学の化学は標準レベルまでの問題がほとんどなので、難問集に時間を使うほど得点源が薄くなります。

回避策は、講義系の参考書で全範囲の知識を固め、次に標準レベルの問題集で定石を身につけ、余裕が出てから上級者向けに進む順序を守ることです。迷ったら、今の参考書で解法の根拠まで説明できるかを基準に判断します。

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FAST-UPが見ている青学化学のつまずきどころ

指導現場で多いのは、マーク式の演習に偏ってしまうパターンです。選択肢があると正解を選べても、化学反応式や化学式を自分の手で書き切れないことがあります。記述式で差がつくのはこの部分です。

もう一つは、分野の偏りです。全分野から出題されるため、得意分野の演習だけが進み、無機化学の暗記や芳香族の知識整理が後回しになりやすいところがあります。

対策としては、演習の段階から反応式を書き出すこと、そして分野別に「手をつけていない範囲」を定期的に洗い出すことです。学部ごとの出題形式の違いを押さえる重要性は、青山学院大学 総合文化政策学部の総合問題の傾向と対策でも解説しています。

青山学院大学の化学は何割取れれば良い?

化学では6.5〜7割が必要だと言えます。合格最低点の水準から逆算した目安です。

参考として、青学理工学部 物理学科の2021年度における合格最低点は次のとおりです。全学部日程は、学部別日程とは別に全学部共通で行う入試です。

入試方式合格最低点得点率
A方式261/45058%
B方式298.8/50059.8%
全学部252/40063%

青山学院大学の化学におすすめの参考書

参考書はレベル順に使うのが前提です。自分に合っていない参考書を選ぶと、身にならず時間の無駄になります。

レベル参考書
初級鎌田の理論化学の講義/福間の無機化学の講義/鎌田の有機化学の講義
初級(さらに基礎から)鎌田の化学基礎をはじめからていねいに
中級化学基礎問題精講
上級化学重要問題集

初級者向け:鎌田の理論化学の講義

講義形式の参考書で基本的な知識を身につけます。次のような人に向いています。

  • 高校の教科書は文章が固くて理解できない
  • 化学に苦手意識がある

大学受験で必要となる理論化学の基礎をわかりやすく学べます。同シリーズとして「福間の無機化学の講義」「鎌田の有機化学の講義」も出版されているので、あわせて使いましょう。

予備校で講義を受けているかのような口調で書かれているので、化学が苦手な人でもスラスラ読み進められます。しっかり勉強するだけで、日大レベル、MARCHの易しい問題は解けるレベルまで到達できます。量も320ページと特別多いわけではないので、夏前までには学習しておきましょう。

初級者向け:鎌田の化学基礎をはじめからていねいに

「鎌田の理論化学の講義」よりも、さらに簡単なレベルから取り組みたい人向けです。

問題数は必要最低限に抑えられており、講義部分に重点が置かれています。そのためほとんどが読む作業で、化学基礎の基本を押さえられる構成です。化学を初めて学ぶ人でも、この参考書を経由すればスムーズに勉強できます。

中級者向け:化学基礎問題精講

「基礎」という名前がついていますが、内容的には標準〜応用レベルです。中堅医大やMARCHで戦える力が付きます。講義系の参考書を学んだ後に取り組むとよいでしょう。

化学は大きく「理論化学」「無機化学」「有機化学」の3つに分類され、それぞれに決まったパターンの問題があります。本書は受験化学の良問を集めた問題集なので、繰り返し解くことで出題パターンを身につけられます。

使う際のポイントは解答の根拠を理解することです。化学はプロセスを理解しないと、計算問題で遠回りをしてしまいます。

上級者向け:化学重要問題集

次のような人におすすめです。

  • 化学で高得点を取りたい
  • 余裕があるのでさらに化学を固めたい

大学受験の化学の問題をほとんど網羅しています。高校でも指定教材として配布されることの多い、信頼感のある参考書です。

パート内容
AパートMARCHレベルの入試で良く出題される標準的な問題
BパートMARCHの難問や早慶レベルの難しい問題

網羅性が高いだけあって問題数はとても多いです。まずはAパートに取り組み、余裕があればBパートへ進みましょう。やりきれば、青学で合格点が安定して取れるようになるはずです。

青山学院大学の化学の過去問情報

過去問は無料で入手できる手段があります。

大学受験パスナビ

旺文社が刊行する「全国大学入試問題正解」を中心に過去問を配布しています。条件は無料で会員登録するだけで、解説までついています。

東進 大学入試過去問データベース

会員登録をするだけで185大学分の過去問が閲覧できます。さらに最大25年分の過去問が見られます。近年のものだけでなく、昔の過去問まで確認できる点が利点です。

まとめ

青学の化学の傾向と必要得点を整理します。

  • すべての分野から出題される
  • 化学反応式、化学式の記述が出題される
  • 芳香族が頻出
  • 合格には6.5〜7割が目安

MARCHの他大学の学部事情を知りたい場合は、中央大学の人気学部と学部序列の解説も参考になります。

よくある質問

Q. 青山学院大学の化学は何割取れれば合格できますか。 A. 6.5〜7割が目安です。理工学部 物理学科の2021年度の合格最低点は、A方式58%、B方式59.8%、全学部63%でした。得点率から逆算すると、化学も同程度より少し上を狙う形になります。

Q. 記述対策は何をすればよいですか。 A. 化学反応式と化学式を書く練習です。青学の化学はマークシート方式と記述式の両方で出題され、記述式ではこれらが頻出です。普段の演習でも、選択肢に頼らず自分の手で書き出しましょう。

Q. 過去問はいつから始めればよいですか。 A. 教科書レベルの知識を固め、定石の問題が解ける状態になってからです。共通テスト利用で7〜8割を夏休みの終わりまでに取れていれば、秋から冬に実践的な演習へ移れます。

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