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#GMARCH

青山学院大学 地球社会共生学部の偏差値と対策

2025年2月13日

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青山学院大学地球社会共生学部の偏差値は60.0で、青学内では低めの水準です。学科は地球社会共生学科のみで、偏差値が公表されているのは全学部日程のみ。共通テスト利用入試の得点率ボーダーは80%前半とされます。

2026年9月時点の情報です。

2015年に新設され、メディアや経済など複数の専門領域を学べるのが地球社会共生学部です。東南アジアへの留学が必須となるなど、ワールドワイドな学びが特徴です。ここでは入試情報、科目別の傾向と対策、難易度の位置づけを順に整理します。

青山学院大学 地球社会共生学部の入試情報

地球社会共生学部は2015年に相模原キャンパスへ設置された学部です。国際系学部の性質を持ちながら、共生の精神を持って英語の活用を目指すことなどを目的としています。2021年に入学した学生のうち75%が女性で、女性比率が高い学部です。

学科ごとの偏差値

学科は地球社会共生学科の1つだけです。偏差値は全学部日程(全学部で共通の問題を使う一括入試方式)についてのみ示されています。

学科偏差値共通テスト利用入試のボーダー
地球社会共生学科60.0得点率80%前半

共通テスト利用入試とは、大学独自の試験を課さず共通テストの得点で合否を判定する方式です。

共通テスト利用入試の配点・試験時間

必須2教科に選択1教科を加えた、合計3教科で判定します。

区分教科・科目配点試験時間
必須英語(リスニングあり)200〔100〕点80分
必須国語(近代以降の文章)100点80分
選択世界史B/日本史B/地理B100点60分
選択現社/倫理政経/倫理/政経100点60分
選択数ⅠA/数ⅡB100点60分

合計は400点、合格最低点は336点です。

共通テスト併用個別方式の配点・試験時間

共通テストは必須1教科と選択1教科の2教科2科目です。これに大学独自の論述が加わります。共通テスト併用方式とは、共通テストの得点と大学独自試験の得点を合算して判定する方式です。

区分教科・科目配点試験時間
共通テスト・必須英語(リスニングあり)100〔50〕点80分
共通テスト・選択国語(近代以降の文章)80点80分
共通テスト・選択世界史B/日本史B/地理B80点60分
共通テスト・選択現社/倫理政経/倫理/政経80点60分
共通テスト・選択数ⅠA/数ⅡB80点60分
個別学力試験論述120点60分

合計は300点、合格最低点は203点です。

全学部日程の配点・試験時間

必須2教科に選択1教科を加えた、合計3教科で判定します。

区分教科・科目配点試験時間
必須外国語150点80分
必須国語総合(古文・漢文を除く)100点70分
選択世界史B/日本史B100点60分
選択政治経済100点60分
選択数学100点60分

合計は350点、合格最低点は265点です。

青山学院大学 地球社会共生学部の傾向と対策

得点配分に特徴があり、論述の比重が大きい点が最大のポイントです。配点構成を理解したうえで、科目ごとの対策に落とし込みます。

一般入試の得点配分が変化

2023年度の一般選抜試験は、それまでの3教科3科目から2教科2科目に変更されました。英語の扱いは変わらず、国語と選択科目に与えられていた100点が80点へ圧縮され、論述が120点へ増えています。論理的思考力を備えた学生を合格させたいという意図が読み取れる構成です。実質2科目で臨める試験のため、ボーダーの得点率が上がり、論述が激戦になる可能性も想定できます。

論述はグラフや表の読み取りが重要

地球社会共生学部では以前から小論文・論述が出題されています。2022年度の論述では、グラフから内容を読み取る問題が中心でした。過去には計算問題も登場しており、出題形式には独自性があります。重要なのは情報の読み取り力と、読み取った内容で文章を組み立てる論理的思考力です。資料をもとに書かせる出題への対策は、青山学院大学総合文化政策学部の総合問題の傾向と対策も参考になります。

論述に手応えがあるなら併用方式が狙い目

論述に手応えがある場合は、共通テスト併用方式を軸にする選択が有効です。共通テスト利用入試だけで合格を狙うとボーダーは85%あたりが必要になる一方、論述がある併用方式は論述で高得点が狙いにくいこともあり、ボーダーが下がる傾向にあるためです。同じ共通テストを受けるなら、併用方式に振り向ける判断も成り立ちます。現行の入試制度になって年数が浅い点も、対策の余地が残る理由です。

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科目別の傾向と対策

全体として、知識の正確さと思考力の両方を問う構成です。科目ごとに重心が違うため、配点の高い英語から順に固めます。

英語

英語は大問5題ですが、長文は1題のみで、語彙力や文法力を問う問題が目立ちます。早い段階から単語学習を進めることが有効です。長文が1題しかなく、語彙と文法を問う問題が比重を占めるためです。地球社会共生学部にちなんだ専門性のある語彙にも触れておくと対応しやすくなります。

国語

国語は現代文のみ2題です。オーソドックスな出題形式で、語彙力を問うものが目立ちます。題材は学部の内容にちなみますが、接続詞の問題など現代文のスキルを問う設問が多く、標準的な現代文対策が軸になります。

数学

数学は大問4題で、数ⅡBまで出題されます。教科書に載っているような典型問題が中心です。一方で思考力を問う設問も含まれ、思考力重視という方針は科目をまたいで共通しています。

日本史

日本史は大問3題です。共通テストのように選択肢から選ぶ問題が多くなっています。史料問題には早い段階から触れておくと安心です。史料問題がやや頻出のためです。

世界史

世界史も大問3題ですが、記述式が登場する点で日本史と傾向が異なります。取り組み方は日本史と同じで、用語を正確に覚えることが前提です。年号も含めて正しく覚えられるかがポイントになります。

政治経済

政治経済は大問4題で、ほとんどがマーク式です。扱われる題材は一般的ですが難易度はやや高く、細かい知識まで押さえておくと安定します。時事問題も出やすいため、普段からニュースに関心を持つことが対策になります。

なお共通テストの選択科目では地理Bも使えます。地理で私大入試に臨む場合の考え方は、立教大学の地理受験と入試傾向・対策も合わせて確認しておくと選択の判断がしやすくなります。

よくある間違い

共通テスト利用入試だけに出願して併用方式を外すのは、もったいない選び方です。論述の配点が大きい併用方式はボーダーが下がる傾向にあり、記述が書ける受験生にとっては入口が広がります。回避策は、共通テスト対策と並行して論述の答案を定期的に書き、グラフ・表の読み取りを含む過去問で手応えを確かめてから出願方式を決めることです。

FAST-UPが見ている地球社会共生学部受験のつまずき

指導現場で目立つのは、論述を「書けば点になる」と考えたまま本番を迎えるケースです。実際の答案では、グラフから読み取った事実と自分の主張が分かれておらず、資料に書かれていない話へ飛んでしまう型が多く見られます。

もう一つのつまずきは、英語を長文中心の学部と同じやり方で進めてしまうことです。この学部は語彙と文法を問う設問の比重が大きく、長文演習ばかりでは得点が伸びにくい構成になっています。

出願方式の決定を直前まで先延ばしにする例も少なくありません。論述の訓練には時間がかかるため、早めに書く練習を始めた受験生ほど、方式選択の幅を確保できています。

青山学院大学 地球社会共生学部の難易度はどれくらい?

偏差値60.0という数字は、青学の他学部と比べれば低めの水準です。難易度を学内とMARCH内の二つの軸で整理します。

学部単体で見た難易度

文系色が強く、留学が必須という点で人気が出る要素を備えています。学部の認知度が上がれば難易度は大きく変わる可能性がありますが、現状はそこまで高いとは言えません。

青山学院大学内での位置づけ

偏差値だけで見る限り、地球社会共生学部の数値はさほど高くありません。学内には他にも国際系の学部があり、留学先が東南アジアである点も選択に影響します。同じく留学や英語を志す受験生が、この学部を第一に選ぶケースはまだ少ない状況です。2015年の設置から日が浅く、発展途上の段階といえます。

MARCH内での位置づけ

国際系学部で偏差値60.0という水準は、MARCHの中で上位とは言えません。偏差値だけで見れば中堅下位あたりに位置します。ただし青学のブランドや、東南アジアへの留学というステータスがプラスに働けば、状況が変わる可能性もあります。学部ごとの人気の動き方は中央大学の人気学部と学部序列の例も参考になります。

まとめ

地球社会共生学部は歴史が浅く、1期生が社会に出てからの年数も限られています。そのため学部像がまだ見えにくく、偏差値も青学の中では低めの60.0にとどまっています。一方で、留学を必須として英語を本格的に学ぶ取り組みには独自性があります。伸びしろのある学部だからこそ、配点と出題傾向をつかんだ対策が効いてきます。

よくある質問

Q. 青山学院大学地球社会共生学部の偏差値はどれくらいですか。 A. 地球社会共生学科の偏差値は60.0です。偏差値が示されているのは全学部日程のみで、共通テスト利用入試は得点率80%前半がボーダーとされます。

Q. 共通テスト利用入試と共通テスト併用個別方式は、どちらが入りやすいですか。 A. 併用方式は論述で高得点が狙いにくいこともあり、ボーダーが下がる傾向にあります。論述に手応えがあるなら併用方式、資料読解や記述が苦手なら共通テスト利用という判断になります。

Q. 論述の対策は何から始めればよいですか。 A. グラフや表を読み取る練習からです。2022年度はグラフの読み取りが中心で、過去には計算問題も出ています。読み取った事実を並べ、そこから主張を組み立てる手順を固めます。

Q. 英語は長文対策を中心にすべきですか。 A. 大問5題のうち長文は1題で、語彙力や文法力を問う問題が目立ちます。単語と文法を先に固め、学部にちなんだ専門的な語彙にも触れておく進め方が合います。

Q. 選択科目は何を使えますか。 A. 共通テスト利用入試と併用方式では、世界史B・日本史B・地理B、現社・倫理政経・倫理・政経、数ⅠA・数ⅡBから選べます。全学部日程では世界史B・日本史B、政治経済、数学から選択します。

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