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#大学情報

早稲田と慶應のイメージを比較|雰囲気の違い

2025年2月14日

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早稲田大学は庶民的で個性重視、慶應義塾大学は裕福でおしゃれ、まとまりが強い——これが世間の一般的なイメージです。ただしランチの好みなど、実際には重なる部分も多くあります。

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早稲田大学と慶應義塾大学のイメージ早わかり

両校のイメージは、世間の評価・ファッション・個性・ランチという切り口で整理すると違いが見えます。全国的に知られるライバル関係ですが、その雰囲気はかなり異なります。

切り口早稲田大学慶應義塾大学
世間のイメージ庶民的お金持ちが多い
ファッションラフ・動きやすい服装が目立つハイブランドを着こなす学生が多い
個性個性が強く自由学生同士のまとまりが強い
ランチ安くて量のある「ワセメシ」おしゃれな店と二郎系が共存

以下で、それぞれの切り口を詳しく見ていきます。

世間のイメージを比較

世間のイメージは「早稲田は庶民的、慶應は裕福」で固まっています。ただし近年は学生の出身地の傾向が変わり、イメージと実態がずれる部分も出てきました。

早稲田大学は庶民的なイメージ

早稲田大学には庶民的なイメージが持たれやすいです。地方に住む学生が早稲田大学に進学する傾向があり、都会に慣れていない学生が多いと見られてきたためです。そのため、垢抜けていない印象を語る人も少なくありません。

しかし、ここ数年は関東圏の学生がより早稲田大学に進学する傾向にあります。2022年度に関しては、合格者の75%が首都圏出身です(参照:代ゼミ)。イメージの根拠となってきた「地方出身者が中心」という前提自体が動いていることになります。

慶應義塾大学はお金持ちが多いイメージ

慶應義塾大学にはお金持ちが多いイメージがあります。両親が裕福な家庭の子どもが幼稚舎(慶應義塾の小学校にあたる附属校)から入学し、エスカレーター式で大学まで進むパターンが昔からあるためです。東京在住の学生が進学する傾向も、以前から指摘されてきました。

過去の調査では、奨学金に関するデータにも差が見られます。

項目早稲田大学慶應義塾大学
奨学金の延滞率1%0.7%
奨学金を受け取っている学生の割合2割前半1割台前半

(参照:NEWSポストセブン)

大学生の半数以上が奨学金に頼らざるを得ない傾向を考えると、早稲田も慶應と同じような傾向にあると言えそうです。数字の差だけで「慶應だけが裕福」と決めつけるのは早計です。

ファッションを比較

ファッションでは、慶應におしゃれな学生が多いという見方が優勢です。経済的な背景や、周囲の目を意識する空気の違いが表れています。

早稲田大学はおしゃれな人が少ない

早稲田は元々地方出身者が多く、庶民的なイメージがついているせいか、早稲田=おしゃれという図式になりにくいのが実情です。大学の近くにある高田馬場の雰囲気を見ても、おしゃれよりも動きやすいラフな格好で活動する人が多い印象を持たれがちです。

もちろん、おしゃれな学生もいます。ただ、割合で見るとおしゃれな人は少なめだと語られることが多いです。

慶應義塾大学はおしゃれな人が多い

慶應の場合は両親が裕福な学生が多く、昔からハイブランドの服を当たり前のように着ていることもあってか、おしゃれな人が多いです。ハイブランドの服に慣れていないと高い服も着こなせず無駄になりがちですが、慶應の学生はしっかり着こなせる人が多いと言われます。

ダサいと言われる学生も当然います。その一方で、ファッションを勉強して意識を強めて臨む学生も目立ちます。おしゃれなイメージが強いために、入学したらおしゃれに気を使わないといけないと考えてキャンパスに通う人が多いのです。

個性を比較

個性では、早稲田が自由、慶應がまとまりという対比が続いています。ただし慶應側の連帯感は、以前より薄まってきたとも言われます。

早稲田大学は個性が強く自由な学生が多い

早稲田は全国各地から様々な人がやってくる分、それぞれの個性が出されやすく、自由に大学生活を謳歌している人が多い傾向にあります。校風としても、個性的であることや多様であることを良しとする空気が見られます。他人を変に気にせず、自分がいいと思ったものを前面に押し出しながら過ごす学生が目立ちます。

だからこそ、他では浮いてしまいそうな人が早稲田に入ると、自分と同じような人がたくさんいて自由に過ごせると言えます。

慶應義塾大学は学生同士のまとまりが強い

慶應は学生同士の結束が早稲田よりも強く出やすい傾向にあります。卒業後も三田会(慶應義塾の卒業生で組織される同窓会)での集まりが定期的にあり、在学中のつながりが続きやすいからです。裕福な家庭の学生が多く、多様性こそあれど考え方が似通うため、みんなで同じ方向を向きやすい面もあります。

昔から、連帯力があるのは慶應、個性を強調するのは早稲田と称されてきました。一方でネットの普及などもあり、慶應の連帯力やまとまりは段々と失われ、個人で動くケースも見られるようになっています。昔ほどではないものの、まとまりの強さはまだしっかり見られると思ってよさそうです。

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ランチを比較

ランチは両校ともに「学生街の名物」が根付いています。早稲田は安くて量が多い店、慶應はおしゃれな店が中心ですが、例外もあります。

早稲田大学は庶民的で安いランチを食べる学生が多い

早稲田のランチは庶民的で、お財布に優しい店が多くあります。通称「ワセメシ」と呼ばれ、早稲田大学のホームページでは「私のワセメシ」として毎週のように紹介が行われています。掲載されているワセメシは和洋中さまざまで、高田馬場だけでなく所沢キャンパスにもワセメシがあります。

中でも有名なのが「わせだの弁当屋」。とにかく値段が安く、学生に人気の揚げ物が多いことで知られ、その脂っこさから油田と称されるほどです。大盛りでもないのにドカンと入った唐揚げが、ワンコインでも余りある値段で販売されています。

都心部なのでおしゃれな店も多いですが、わせだの弁当屋に代表されるように庶民的で安い弁当屋が多く、チェーン店に頼ることなく空腹を満たせます。

慶應義塾大学はおしゃれなお店で食べる学生が多い

慶應の場合は、おしゃれなイメージにマッチする店で食べることが多く、イタリアンやパスタを昼に食べる学生が目立ちます。値段も抑えめで、ピザやパスタにサラダバーやドリンクバーがセットになった店もあり、優雅にランチをとりつつ満腹まで食べられます。

ただし、慶應義塾大学の三田キャンパスの近くにはラーメン二郎があり、慶應の学生もがっつり食べています。今でこそラーメン二郎は有名ですが、数十年前までは三田にあるだけで、慶應ボーイが行列を作っていたとのことです。

日吉キャンパス近くの日吉駅周辺にもおしゃれな店が多く、出没アド街ック天国で紹介されたほどです。別名「ひようら」と呼ばれ、洋食系の定食屋に慶應の学生が多く足を運ぶことが紹介されていました。早稲田と慶應、それぞれに学生のソウルフードがあります。

FAST-UPが見てきた早慶志望者のつまずきどころ

指導現場で多いのは、イメージで志望校を決めてしまい、入試方式の違いに手が回らなくなるケースです。早稲田と慶應は学部ごとに科目構成も問題の性格も異なります。「雰囲気が合いそうだから」という理由だけで学部を並べると、対策の方向が分散します。

もう一つのつまずきは、イメージを裏返して自分を縛ることです。「自分は庶民的だから慶應は合わない」「おしゃれじゃないから浮く」と考えて、受けられる選択肢を自分から外してしまう受験生がいます。実際には、どちらの大学にも多様な学生がいます。雰囲気の話は、志望校を絞るための材料ではなく、入学後の生活を想像するための材料として扱うのが現実的です。

よくある間違いと回避策

よくある間違いは、ネット上のイメージだけで「自分に合う/合わない」を判断してしまうことです。イメージの根拠は時代とともに変わります。早稲田の出身地の傾向が動いていることや、慶應の連帯感が以前より薄まっていることが、その例です。

回避策は、情報源を自分の目で確かめることです。オープンキャンパスや学祭でキャンパスを歩き、在学生の様子を見る。学部ごとのカリキュラムや入試科目を公式サイトで確認する。この二つを済ませてから、雰囲気の話を判断材料に加えます。

学費や偏差値のように数字で比べたい項目は、大学ごとに個別に確認していくのが確実です。たとえば学習院大学の4年間の学費と奨学金制度や立教大学の偏差値推移のように、項目を一つずつ押さえていく方法が向いています。入試方式まで踏み込むなら、立教大学の自由選抜入試と面接で聞かれやすい質問のような方式別の記事も参考になります。

まとめ

早稲田と慶應には、おおむねイメージ通りの傾向が見られます。一方で、ラーメン二郎で舌鼓を打つ慶應ボーイのように、イメージとは異なる姿もあります。どちらの大学の学生も大学生活を楽しんでいる点は共通しています。

近年は以前のイメージとは違う部分も出てきています。気になる大学があるなら、オープンキャンパスなどを通じて雰囲気を自分で確かめるのが早道です。

よくある質問

Q. 早稲田大学は本当に地方出身者が多いのですか。 A. 庶民的なイメージの根拠として、地方出身者の多さが語られてきました。ただし近年は関東圏からの進学が増えており、2022年度は合格者の75%が首都圏出身です(参照:代ゼミ)。イメージと現状にはずれがあります。

Q. 慶應義塾大学は裕福な家庭でないと通いにくいのでしょうか。 A. 過去の調査では、奨学金を受け取っている学生の割合は慶應が1割台前半、早稲田が2割前半でした。大学生の半数以上が奨学金に頼らざるを得ない傾向を踏まえると、早稲田も慶應も似た状況にあると見られます。

Q. おしゃれに自信がなくても慶應で浮きませんか。 A. 慶應にはおしゃれな学生が多いとされる一方、入学後にファッションを意識し始める学生も目立ちます。入学時点の服装で決まるものではありません。気になる場合はキャンパスを訪れて、実際の学生の様子を見るのが確実です。

Q. 雰囲気で志望校を選んでよいのでしょうか。 A. 雰囲気は入学後の生活をイメージする材料としては有効です。ただし志望校の決定には、学部のカリキュラムと入試科目の確認を先に済ませるほうが対策を組みやすくなります。

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