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#大学情報

慶應義塾大学2022年入試は難化?平均点と難易度

2025年2月20日

「2022年慶應義塾大学の入試は難化した?」

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2022年の慶應義塾大学の一般選抜は、全体として難化とも易化とも言い切れません。学部・科目ごとに差があり、文学部世界史や法学部の日本史・世界史は難化、理工学部の数学や各学部の小論文は易化しました。

2026年9月時点の情報です。

一般選抜とは、学力試験の成績を中心に合否を決める入試方式を指します。

2022年の慶應義塾大学入試は難化したのか

科目単位で見ると、難化・易化・前年並みが入り混じっています。同じ学部の中でも難化した科目と易化した科目が混在したためです。学部名だけで「難化した年」「易化した年」とまとめると、対策の方向を誤ります。

学部難化易化前年と同程度
文学部世界史—英語・日本史・小論文
経済学部—数学英語・日本史・世界史・小論文
法学部日本史・世界史論述力英語
商学部地理論文テスト英語・日本史・世界史・数学
医学部—物理英語・数学・化学・生物
理工学部—英語・数学・化学物理
総合政策学部—小論文英語・数学
環境情報学部—小論文英語・数学
看護医療学部—数学英語・生物・化学
薬学部——英語・数学・化学

学部別の入試講評

学部ごとに、科目別の出題内容と難易度の動きを整理します。

文学部

英語

文学部の英語は前年と同じ難易度でした。設問構成も前年と変わりません。

  • 空欄補充
  • 下線部和訳
  • 内容説明
  • 和文英訳

年によっては抽象度や専門性の高い文章が出題されますが、この年は馴染みのあるテーマで読みやすい文章でした。ただし単語のレベルは少し高くなっていました。

日本史

文学部の日本史は前年と同程度の難易度でした。近年の慶應義塾大学の日本史は易化傾向にあり、基本的な問題を落とさないことが大切です。

この年も一部に難易度の高い問題はあったものの、解答しやすい問題が多く見られました。例年は前近代史がほとんどでしたが、この年は近代史も出題されています。前近代史を重点的に学習しつつ、近代史も手を抜かないようにします。

世界史

文学部の世界史は難化しました。ただし前年・前々年が易化していたため、元の水準に戻ったといえます。

問題は例年通りの50問で、1問の記号問題を除き、すべて短答記述問題でした。出題範囲は時代・地域ともにバランスよく配分されています。対策としては語彙を実際に書く練習が有効です。年号を書かせる問題も出されるため、重要年号は覚えておきます。

小論文

文学部の小論文は前年と同程度の難易度でした。設問形式は例年と変わらず、課題文の内容把握問題と意見論述問題の2問構成です。

慶應義塾大学の小論文はオーソドックスな問題で、基本的な対策で対応できます。内容を要約する問題が出るため、教科書を読んで内容を300〜400文字でまとめる練習が有効です。

経済学部

英語

経済学部の英語は前年と同程度の難易度でした。構成は次の通りです。

  • 読解問題3題
  • 和文英訳問題1題
  • 自由英作文1題

読解問題のテーマはミニマリストと衣類の大量生産で、経済学部らしい観点から時事的な話題が扱われました。経済学部を受験する場合は、日頃から経済のニュースを読んでおくことが有効です。英語の読解も小論文も時事的なテーマが扱われるためです。

日本史

経済学部の日本史は前年と同程度の難易度でした。例年通り大問は3つで、扱われるテーマは近代以降がほとんどです。経済分野の出題が目立ちますが、政治・外交分野も増えています。

世界史

経済学部の世界史は前年と同程度の難易度でした。大問数は3題で前年と同じですが、問題数は35問に減少し、記述問題は10問に増えています。

地図から読み取る問題、史料読解問題に加え、この年はグラフから読み取る問題も出題されました。読み取り問題は毎年出題されているため、対策が必要です。

小論文

経済学部の小論文は前年と同程度の難易度でした。前年は課題文が1つでしたが、この年は2つです。設問は内容を説明する問題と自分の考えを論述する問題で、例年通りでした。

経済の時事的な内容がテーマになることが多いため、普段からニュースや新聞を読むことが有効です。

数学

経済学部の数学は前年に比べて易化しました。設問形式は例年と同じで、前半3題がマーク式、後半3題が記述式です。この年は後半3題に難しい問題がなく、取り組みやすい内容でした。

法学部

英語

法学部の英語は前年と同程度の難易度でした。大問数は5つ、文章量も前年と変わりません。ただし問題形式に変更がありました。

  • 2つの単語を組み合わせてできる単語としてふさわしいものを選ぶ問題
  • 整序問題

これらが追加されており、総合的な英語力が求められます。私大の英語の傾向をどう読み取るかは、青山学院大学国際政治経済学部の英語の傾向と対策も参考になります。

日本史

法学部の日本史は例年と比べて難化しました。大問数は4つ、問題数は50問と例年通りで、範囲は古代から近現代まで全時代に及びます。

史料の内容で時期を判断する問題や、出来事を年代順に並び替えた中から何番目のものを選ぶ問題が増え、難易度が上がりました。

世界史

法学部の世界史は前年と比べて難化しました。大問数は4つ、問題数は50問と例年通りです。空欄補充や語句選択が約6割を占め、残りは正誤判定など他の形式でした。山川出版の用語集に記述がない用語が散見され、難易度は高くなっています。

論述力

法学部の論述力は前年と比べて易化しました。出題形式は例年通りです。

  • 課題文の議論を要約する
  • 課題文に対する自分の意見を具体例を交えて論述する

課題文は「戦争と平和」についてでしたが、構成が読み取りやすく、設問にも取り組みやすい内容でした。

商学部

英語

商学部の英語は前年と同程度の難易度でした。出題形式は前年度と同じ8題で、分量は増加傾向にあります。設問自体は2問減って56問でした。

試験時間90分に対して文章量・設問量が多いものの、例年通りの傾向です。過去問を通して、速く設問を処理する練習が必要です。

日本史

商学部の日本史は前年と同程度の難易度でした。前年度と同じく原始・古代からの出題はなく、文化史からの出題が多く見られました。ほとんどの問題が基礎的な知識で解答できるため、例年通り高得点勝負です。

世界史

商学部の世界史は前年と同程度の難易度でした。マーク式問題が減り、短答記述問題が増えています。難易度は前年同様に易しいものが多く、悩む場面は少なかったと考えられます。戦後史は毎年出題されているため、対策しておきます。

論文テスト

商学部の論文テストは前年と比べて易化しました。例年のような経済学・経営学をベースにした文章ではなく、「ジェンダー」や「指数関数」といった受験生に馴染みのあるテーマが出題されています。易化した前年度よりもさらに易しく、上位層の間では点差がつきにくい内容でした。

数学

商学部の数学は前年と同程度の難易度でした。問題数は前年に続いて4題で、問題1に記述式の設問が3問あったほかはすべてマーク式です。問題自体は典型的なものばかりですが、計算量が多いため時間配分に注意します。

地理

商学部の地理は前年に比べて難化しました。大問数は3つで、内訳は系統地理2問、地誌1問と前年同様です。ただし前年は出題されなかった論述問題が計4題出題されました。さまざまなテーマから出題されるため、幅広い学習が必要です。

医学部

英語

医学部の英語は前年と同程度の難易度でした。ただし問題数は減少しています。前年度までは大問が4つでしたが、この年は長文問題が1つ減り、長文問題2題、自由英作文1題となりました。試験時間は変わらないため、取り組みやすくなったといえます。

数学

医学部の数学は前年と同程度の難易度でした。ただし出題傾向は少し変わっています。例年あった途中過程を記述する問題や証明問題がなく、すべて答えのみを解答する形式でした。例年と同様に問題数は多く、全部を解き切るのは難しい内容です。

物理

医学部の物理は前年に比べて易化しました。大問は3つで、大問1は小問集合、大問2は電磁気、大問3は力学です。小問集合に難しいものがなく、全体としても易しくなりました。

化学

医学部の化学は前年と同程度の難易度でした。大問は4つで、1から4に進むにつれて分量・難易度が上がる形式です。各設問の難易度は高くないものの、正確さとスピードが求められます。

生物

医学部の生物は前年と同程度の難易度でした。ページ数は12ページで前年より増えましたが、分量そのものは大きく変わりません。例年通りすべての問題が著名な科学雑誌に掲載された論文から出題され、歴史的に有名な研究も扱われました。問題の難易度は高く、相当な知識がないと解けないものもあります。

理工学部

英語

理工学部の英語は前年と比べて易化しました。例年出題されていた発音問題やアクセント問題が出題されなかったためです。大問数は前年より1題増えて5題で、構成は長文問題2題、会話文問題・文法問題・空欄補充問題が各1題でした。

今後は例年通り抽象度の高い問題が出題される可能性が高いため、専門的な文章を読み慣れておく必要があります。

数学

理工学部の数学は前年と比べて易化しました。例年通り途中過程を記述する問題はありましたが、大部分は答えのみを解答する形式です。10年ぶりに証明問題が出題されず、全体的な難易度・分量ともに易しくなりました。

物理

理工学部の物理は前年と同程度の難易度でした。大問は例年通りの3題で、すべて穴埋め式、解答数は25問と分量も例年通りです。ほとんどが馴染みのある問題で、珍しい問題には誘導があり、難易度自体は高くありません。標準レベルの問題を取りこぼさずに得点することが大切です。

化学

理工学部の化学は前年と比べて易化しました。大問数は3題で例年通りです。私大理工系最難関校らしい問題量と難易度で、物理と合わせて120分のため完答は難しくなっています。得意な科目に時間をかけ、もう一方は解ける問題を取りこぼさない配分が現実的です。

総合政策学部

英語

総合政策学部の英語は前年と同程度の難易度でした。例年通りの形式で、大問1・2が各15問、大問3が30問の3題構成です。英文の長さは大問1が1.5ページ、大問2が2ページ、大問3が3ページでした。1000語を超える長文が出題されることが多いため、長い文章を読み続ける練習が必要です。

数学

総合政策学部の数学は前年と同程度の難易度でした。例年通り全問マーク式です。マーク数は101から132に増えましたが、大問数は6題と前年と同じで、分量に大きな変化はありません。

総合政策学部では「確率分布と統計的な推測」が出題範囲に含まれます。この分野は対策が手薄になりがちなので、しっかり取り組んでおきます。

小論文

総合政策学部の小論文は前年と比べて易化しました。テーマは「トレードオフ」で、具体的な例が3つ用意され、それぞれを分析したうえで1つを取り上げ、問題解決のための小論文を書く形式です。資料の分量や作業量は減り、シンプルな問題構成になりました。

環境情報学部

英語

環境情報学部の英語は前年と同程度の難易度でした。総合政策学部と同じく、大問1・2が各15問、大問3が30問の3題構成です。空欄補充問題と内容不一致問題で構成されている点も共通します。英文の長さは大問1・2が各2ページ、大問3が3ページで、全体の読解量は前年と同程度でした。

数学

環境情報学部の数学は前年と同程度の難易度でした。例年通りすべてマークシート形式で、大問は6題、問題数は143と分量も前年度と変わりません。例年、平面・立体を問わず図形に関する難易度の高い問題が出題されるため、図形範囲の対策が欠かせません。

小論文

環境情報学部の小論文は前年と比べて易化しました。問題は大きく2問です。

  • 問1:限られた情報から数値を推定する試みとして、2021年に日本国内で購入されたシャープペンシルの本数を、資料と自分の知識をもとに答える問題
  • 問2:「未来からの留学生派遣制度」という架空の設定を用いて、活動計画を考える問題

どちらも前年と比べてシンプルな構成で、易しくなりました。

看護医療学部

英語

看護医療学部の英語は前年と同程度の難易度でした。試験時間は90分、大問数は7問と前年通りの分量です。大問4の長文問題では英文和訳問題がなくなり、下線を引かれた語が適切かを答える問題に変わりました。単語・文法といった基礎固めが重要です。

数学

看護医療学部の数学は前年と比べて易化しました。例年通り大問数は5問です。小問集合の題数が1問減り、代わりに記述形式の証明問題が加わりましたが、全体では難易度が下がっています。毎年、微分・積分・ベクトルが頻出で、小問集合では全範囲から出題されるため、幅広い学習が必要です。

生物

看護医療学部の生物は前年と同程度の難易度でした。例年通り、教科書の知識から一歩進んだテーマを読んで解答する問題です。前年との違いは分量が増えたことで、ページ数は1ページ増えて18ページ、記述量は11行程度、前年より大幅に増加しました。

化学

看護医療学部の化学は前年と同程度の難易度でした。出題形式は例年通り、長文への空欄補充と長文に関する設問です。大問3題のうち2題が有機化学からの出題だったため、合否の分かれ目になったといえます。標準的な問題が多く、典型問題の練習が有効です。

薬学部

英語

薬学部の英語は前年と同程度の難易度でした。出題形式は前年と変わらずマークシート形式と記述問題の組み合わせで、設問数は3問減って27問です。素早く解ける問題と時間を要する問題がバランスよく出題され、総合的な英語力が問われます。

数学

薬学部の数学は前年と同程度の難易度でした。前年同様、大問数は3つです。近年見られた図形と方程式の問題がなく、データ分析が出題されました。全問空欄補充形式で、試験時間に対して問題数が多いため、過去問を使った練習が必須です。

化学

薬学部の化学は前年と同程度の難易度でした。論述問題は前年より2問増えましたが、全体の分量は変わりません。時間の割にボリュームが多いため、処理速度の練習が必要です。

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一般選抜の受験者平均点

受験者平均点は、学部・科目ごとの得点しやすさを比べる材料になります。公表されている学部のデータは次の通りです。

文学部

試験科目受験者平均点
外国語(英語)73.95
地理歴史(日本史)57.86
地理歴史(世界史)54.48
小論文55.59

経済学部

方式受験者平均点
A方式219.0
B方式230.5

法学部

法律学科

入試科目受験者平均点
英語110.16
日本史46.31
世界史41.94
記述力46.91

政治学科

試験科目受験者平均点
英語113.01
日本史48.03
世界史44.55
記述力45.98

商学部

試験科目受験者平均点
英語109.24
地理歴史65.31
数学42.93
論述テスト74.71

理工学部

区分受験者平均点
一般296.20

データが公表されていない学部

  • 医学部
  • 総合政策学部
  • 環境情報学部
  • 看護医療学部
  • 薬学部

学部別の入試難易度

難易度は、偏差値・倍率・合格最低点の3つを合わせて見ると実態をつかみやすくなります。合格最低点とは、その年度に合格した受験生の中で最も低い総得点のことです。

偏差値での難易度

学部2022年度入試偏差値
文学部65.0
経済学部67.5
法学部67.5
商学部65.0〜67.5
医学部72.5
理工学部62.5〜65.0
総合政策学部72.5
環境情報学部72.5
看護医療学部60.0
薬学部62.5

最も偏差値が高いのは医学部・総合政策学部・環境情報学部、最も低いのは看護医療学部です。学部ごとの偏差値がどう動くかを他大学で確かめたい場合は、立教大学の偏差値推移を学部ごとに解説した記事も参考になります。

倍率での難易度

学部2022年度2021年度
文学部3.23.2
経済学部3.43.3
法学部4.23.9
商学部3.23.1
医学部6.66.1
理工学部2.83.0
総合政策学部5.37.1
環境情報学部5.57.7
看護医療学部3.82.9
薬学部3.33.5

偏差値と同じく、医学部・総合政策学部・環境情報学部が上位に並びます。

合格最低点での難易度

学部合格最低点
文学部218
経済学部A方式209
経済学部B方式239
法学部238
商学部A方式240
商学部B方式302
医学部308
理工学部340
総合政策学部266
環境情報学部239
看護医療学部310
薬学部207

満点が学部ごとに異なるため、数値の大小だけで難易を比べることはできません。志望学部の配点と合わせて確認します。

補欠合格者が増えた2022年

2022年は多くの学部で補欠合格者が出ました。補欠合格とは、入学手続き者が定員に満たない場合に、補欠者から順に繰り上げて合格とする制度です。

学部学科補欠者数
法学部法律学科48名
法学部政治学科49名
薬学部薬学科83名
薬学部薬科学科77名
理工学部学問A80名
理工学部学問B141名
理工学部学問C141名
理工学部学問D89名
理工学部学問E72名
文学部300名
商学部A方式376名
商学部B方式185名
経済学部A方式264名
経済学部B方式130名
総合政策学部129名
環境情報学部111名
看護医療学部55名
医学部119名

慶應義塾大学の補欠は、2020年と2021年には1人も繰り上がっていませんでした。2022年はかなりの人数が補欠から合格しています。

理工学部の補欠合格者が増加

とくに理工学部の補欠合格者が増えました。その数523人です。正規合格者数が少なかった影響もありますが、それを踏まえても大きな人数です。

ただし繰り上がりの有無は年によって大きく変わります。補欠を前提にした出願計画は立てにくい、と考えておくほうが安全です。

FAST-UPが見てきた慶應対策のつまずきどころ

指導の現場で目立つのは、学部単位でしか対策を組み立てていないケースです。慶應義塾大学は学部ごとに科目構成も問題の性格も異なり、同じ学部でも科目によって難易度の動きが違います。英語は仕上がっているのに小論文や論述系の答案が書けず、得点が伸び切らない受験生は少なくありません。

もう一つのつまずきは、時間配分の練習不足です。商学部の英語や薬学部の数学のように、試験時間に対して設問量が多い科目では、知識があっても処理が追いつかなければ解答欄が埋まりません。過去問を解く段階から、どの大問にどれだけ時間を割くかを決めて取り組む受験生のほうが、本番での崩れ方が小さい傾向があります。

社会科目では、短答記述や年号問題で「読めるが書けない」状態のまま直前期に入る例も見られます。手を動かして書く練習に早めに切り替えることが、得点の安定につながります。

よくある間違い:1年分の講評だけで難易を判断する

最も多い誤りは、1年分の入試講評だけを見て「この学部のこの科目は易しい」と判断することです。文学部の世界史は前年・前々年と易化が続いた後に難化しており、1年だけを見ると実態を取り違えます。

回避策は、複数年分の過去問を解いて傾向の幅を確かめることです。易しかった年の問題で合格ラインに届いたとしても、難しい年の問題でどの程度取れるかを確認しておくと、必要な学習量を見誤りにくくなります。記述や論述が増える年に備えて、答案を書く練習も続けておきます。

2027年度入試に向けた準備の進め方

過去の講評は、科目ごとの出題形式と求められる処理量を知るために使います。難易度の上下そのものは年によって変わるため、追いかけても対策には直結しません。

  • 志望学部の科目構成と配点を確認する
  • 複数年分の過去問で設問形式の幅を把握する
  • 時間を計り、大問ごとの時間配分を決めて解く
  • 小論文・論述がある学部は、要約と意見論述を定期的に書く
  • 社会は書いて答える形式に慣れておく

最新の入試日程・科目・配点は、大学公式の入学試験要項で確認します。

よくある質問

Q. 2022年の慶應義塾大学の入試は全体として難化したのですか。 A. 全体として難化したとは言えません。文学部の世界史、法学部の日本史・世界史、商学部の地理は難化した一方、理工学部の英語・数学・化学、経済学部の数学、各学部の小論文などは易化しました。学部単位ではなく科目単位で見る必要があります。

Q. 受験者平均点はどう使えばよいですか。 A. 科目ごとの得点しやすさの目安として使います。満点や配点は学部・科目で異なるため、志望学部の配点表と合わせて確認します。医学部・総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部・薬学部は平均点が公表されていません。

Q. 補欠合格を当てにして出願してもよいですか。 A. 当てにしない前提で計画を立てるほうが安全です。慶應義塾大学の補欠は2020年と2021年に繰り上がりがなく、2022年は多くの学部で繰り上がりが出ています。年による変動が大きいためです。

Q. 偏差値が同じ学部なら難易度も同じですか。 A. 同じとは限りません。倍率や合格最低点、科目構成が学部ごとに異なるためです。たとえば倍率は医学部・総合政策学部・環境情報学部が高く、理工学部は相対的に低い水準でした。偏差値・倍率・合格最低点を合わせて判断します。

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