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#大学情報

中央大学の学費は高い?GMARCHと学部別比較

2025年2月26日

中央大学は、私立大学のなかでは比較的学費が安い大学であることをご存…

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中央大学の学費は、明治・青山学院・立教・法政・学習院の同系列学部と比べて安い傾向にあります。同系列の学部同士では50〜100万円程度、4年間では500万円程度安くなる学部もあります。理工学部は実験実習料があり高めです。

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中央大学の学部ごとの学費(初年度納入額)

中央大学の学費は学部ごとに差があり、文系学部と理工学部の差が最も大きくなります。下記は2022年度入学生の学費を参考にした一例です。

初年度は4年間のなかで最も納入額が大きくなります。入学金が初年度にだけ加算されるためです。年次が上がるほど総額は減る傾向にありますが、見積もりの段階では下記の単年度×4年分を準備しておくと安心です。

学部入学金授業料実験実習料施設設備費父母連絡会費学友会費入学手続時納入金入学後納入額(後期分)初年度納入額合計
法学部240,000円823,400円0円218,900円5,000円10,000円776,150円521,150円1,297,300円
経済学部240,000円823,400円15,000円218,900円5,000円10,000円783,650円528,650円1,312,300円
商学部240,000円823,400円18,000円218,900円5,000円10,000円785,150円530,150円1,315,300円
理工学部240,000円1,175,700円109,600円297,700円5,000円10,000円1,046,500円791,500円1,838,000円
文学部240,000円823,400円0円218,900円5,000円10,000円776,150円521,150円1,297,300円
総合政策学部240,000円1,029,800円50,000円216,400円5,000円10,000円928,450円673,450円1,601,900円
国際経営学部240,000円943,600円50,000円216,400円5,000円10,000円860,000円605,000円1,465,000円
国際情報学部240,000円1,016,800円50,000円233,200円5,000円10,000円905,000円650,000円1,555,000円

理工学部の初年度納入額は文系学部より高くなっています。授業料・実験実習料・施設設備費がいずれも文系学部より高く設定されているためです。

GMARCH各大学の初年度納入金と比較

同じ系列の学部で並べると、中央大学の納入額は低めの位置に収まります。ここではGMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政の6大学の総称)のうち、中央大学以外の5大学の主要学部をまとめます。

明治大学

学部・学科初年度納入金
文学部1,314,000円
国際日本学部1,496,000円
法学部1,313,300円
政治経済学部1,314,000円
経営学部1,314,000円
商学部1,311,000円
情報コミュニケーション学部1,314,000円
総合数理学部(現象数理)1,771,000円
総合数理学部(先端メディアサイエンス、ネットワークデザイン)1,811,000円
理工学部(電気〈電気電子工学、生命理工学〉、機械工、機械情報工、建築、応用化学、情報科学、物理)1,811,000円
理工学部(数学)1,791,000円
農学部(農、農芸化学、生命科学)1,811,000円
農学部(食料環境政策)1,652,000円

青山学院大学

学部・学科初年度納入金
文学部(英米文)1,400,200円
文学部(フランス文、日本文)1,401,000円
文学部(史)1,402,000円
文学部(比較芸術)1,402,000円
教育人間科学部(教育)1,406,000円
教育人間科学部(心理)1,422,000円
総合文化政策学部(総合文化政策)1,423,000円
地球社会共生学部(地球社会共生)1,660,000円
国際政治経済学部1,443,000円
法学部1,412,000円
経済学部1,407,000円
経営学部1,413,000円
理工学部(物理科学、数理サイエンス、化学・生命科学、電気電子工、機械創造工、情報テクノロジー)1,906,000円
理工学部(経営システム工)1,906,000円
コミュニティ人間科学部(コミュニティ人間科学)1,560,000円
社会情報学部(社会情報)1,660,000円

青山学院大学の入試科目そのものを知りたい場合は、青山学院大学国際政治経済学部の英語の傾向と対策も確認しておくと併願の判断がしやすくなります。

立教大学

学部・学科初年度納入金
文学部1,334,500円
現代心理学部(心理)1,386,500円
現代心理学部(映像身体)1,411,500円
社会学部1,341,000円
異文化コミュニケーション学部(異文化コミュニケーション)、観光1,326,000円
コミュニティ福祉学部(コミュニティ政策、福祉)1,337,500円
コミュニティ福祉学部(スポーツウエルネス)1,349,500円
法学部1,326,500円
経済学部1,326,500円
経営学部1,357,500円
理学部(数学)1,751,500円
理学部(物理)1,761,500円
理学部(化学)1,791,500円
理学部(生命理学)1,821,500円

学費と同時に難易度も比べたい場合は、立教大学の偏差値推移を学部ごとに解説した記事が参考になります。入試方式の中身を知りたい場合は、立教大学の自由選抜入試で聞かれやすい質問もあわせて確認できます。

法政大学

学部・学科初年度納入金
文学部1,299,000円
グローバル教養学部(グローバル教養)1,321,000円
社会学部1,341,000円
現代福祉学部(福祉コミュニティ)1,569,000円
現代福祉学部(臨床心理)1,299,000円
国際文化学部(国際文化)1,299,000円
法学部1,341,000円
経済学部1,605,000円
経営学部1,299,000円
デザイン工学部1,299,000円
理工学部(機械工〈機械工学〉、電気電子工、応用情報工、経営システム工、創生科学)1,811,000円
理工学部(機械工〈航空操縦学〉)2,210,000円
生命科学部(生命機能、環境応用化学)1,811,000円
生命科学部(応用植物科学)1,871,000円
スポーツ健康学部(スポーツ健康)1,551,000円
キャリアデザイン学部(キャリアデザイン)1,320,000円
人間環境学部(人間環境)1,299,000円
情報科学部1,811,000円

学習院大学

学部・学科初年度納入金
文学部(哲、史、日本語日本文、英語英米文化、ドイツ語圏文化、フランス語圏文化)1,333,800円
文学部(心理、教育)1,363,800円
国際社会科学部(国際社会科学)1,486,800円
法学部1,260,300円
経済学部1,257,800円
理学部(物理、化学、生命科学)1,795,800円
理学部(数学)1,715,800円

学習院大学については、入学金の締め切りや学費免除制度まで扱った学習院大学の4年間の学費を解説した記事で詳細を確認できます。

結論:中央大学の学費は比較的安い

各大学の初年度納入金と並べると、中央大学のほうが安い傾向にあると分かります。学部・学科によって金額は異なりますが、同じ系列の学部同士で比較すると中央大学が50〜100万円程度安くなっています。

学費を理由に私立大学の受験を迷っている場合、中央大学は候補に残しやすい選択肢です。

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中央大学で使える奨学金

中央大学は独自の奨学金制度を数多く設けています。日本学生支援機構の奨学金などと同時に活用できるケースもあるため、進学費用に不安がある場合は早めに情報を集めておくと判断しやすくなります。

  • 中央大学予約奨学金
  • 経済援助給付奨学金
  • 学部生給付奨学金
  • 文化・スポーツ活動等奨励給付奨学金
  • 外国人留学生奨学金
  • 民間団体・地方公共団体奨学金
  • 日本学生支援機構奨学金
  • 緊急応急奨学金
  • 教育ローン

「学部生給付奨学金」は、法学部・経済学部・商学部・理工学部・文学部・総合政策学部・国際経営学部・国際情報学部の8学部がそれぞれ特色を持った給付奨学金として制度化しています。

さらに各学部が独自に設けている制度もあります。法学部の「やる気応援奨学金」「増島記念給付奨学金」、経済学部の「学長賞・学部長賞奨学金」「高田博・弘子奨学金」「経済学部創立百周年記念奨学金」などが代表例です。学費が高めの理工学部にも「理工学部・理工学研究科たくみ奨学金・留学プログラム奨学生」「理工学部給付奨学金」があります。

入試日程の確認の仕方

中央大学の入試日程は、同じ学部でも方式ごとに出願締切と試験日が分かれます。志望方式を決めたうえで、出願締切・試験日・合格発表の3点を学部単位で押さえるのが基本です。

共通テストを利用する方式の出願締切は、大学独自の入試より早く設定されています。共通テスト実施直後に出願を締め切る日程が組まれているためです。

下記は2023年度入試の日程例です。日程の組み方の傾向をつかむ目的で確認し、受験年度の実際の日程は必ず最新の募集要項で確かめてください。

学部・方式出願締切試験日合格発表
6学部共通選抜1月24日2月9日2月20日
法学部(一般方式)1月24日2月12日2月24日
経済学部(一般方式Ⅰ)1月24日2月14日2月25日
経済学部(一般方式Ⅱ)1月24日2月15日2月25日
商学部(一般方式Ⅰ)1月24日2月11日2月22日
商学部(一般方式Ⅱ)1月24日2月13日2月24日
理工学部(一般方式)1月24日2月15日2月26日
理工学部(共通テスト併用方式)1月13日2月8日2月19日
文学部(一般方式)1月24日2月10日2月21日
総合政策学部(一般方式)1月24日2月16日2月26日
国際経営学部(一般方式)1月24日2月10日2月19日
国際情報学部(一般方式)1月24日2月11日2月22日

共通テスト併用方式は、共通テストの得点と大学独自試験を合算して判定する方式です。共通テスト利用の方式は、共通テストの得点だけで合否を判定する方式を指します。どちらも出願は共通テスト前に締め切られる日程になりやすいため、年内のうちに併願先を決めておく必要があります。

よくある間違い:初年度納入金だけで4年分を見積もる

学費を調べるとき、初年度納入金だけを見て4年分を判断してしまうのがよくある間違いです。初年度には入学金が含まれるため、年次が上がると総額は下がります。一方で、実験実習料や施設設備費は在学中も毎年かかります。

回避策は、初年度納入額と後期分の内訳を分けて確認し、授業料・実験実習料・施設設備費・諸会費を単年度ベースで整理することです。そのうえで単年度×4年分を上限の目安として押さえると、資金計画がぶれにくくなります。学部によって内訳が違うので、志望学部ごとに計算し直してください。

FAST-UPが見てきた、学費で志望校を絞るときのつまずき

指導現場で多いのは、学費の安さだけで志望校を先に決めてしまい、入試方式の相性を後回しにするケースです。同じ中央大学でも、6学部共通選抜・学部別の一般方式・共通テストを使う方式で求められる科目構成が変わります。費用で絞った結果、得意科目を活かせない方式に出願してしまう受験生が一定数います。

逆の形のつまずきもあります。理工系で学費が気になる場合に、奨学金の存在を知らないまま私立志望を取り下げてしまうパターンです。学部独自の給付奨学金まで調べてから判断すれば、受験校の選択肢は広がります。

もう一つは出願時期の見落としです。学費や奨学金を調べる時期が年明けに重なり、共通テストを使う方式の締切を過ぎてしまう例が見られます。費用の確認は夏から秋のうちに済ませ、直前期は科目対策に集中する流れが現実的です。

まとめ

中央大学の学費は学部・学科ごとに異なりますが、同程度の難易度帯の大学と比べると50〜100万円程度安い水準です。4年間で換算すると500万円程度安くなる学部もあります。費用負担を抑えたい場合、検討の優先度を上げやすい大学です。

独自の奨学金制度が多いことに加え、日本学生支援機構や教育ローンの併用も可能です。返還義務のない給付型奨学金も含まれるため、出願前に対象条件と申請時期を確認しておくと選択の幅が広がります。

よくある質問

Q. 中央大学で最も学費が高い学部はどこですか。 A. 紹介した学部のなかでは理工学部です。授業料・実験実習料・施設設備費がいずれも文系学部より高く設定されており、初年度納入額合計は1,838,000円です。理工学部には「理工学部給付奨学金」などの制度もあるため、負担を抑える方法とあわせて検討してください。

Q. 文学部の学費はいくらですか。 A. 2022年度入学生の例では、初年度納入額合計が1,297,300円です。内訳は入学金240,000円、授業料823,400円、施設設備費218,900円、父母連絡会費5,000円、学友会費10,000円で、実験実習料はかかりません。法学部と同じ水準です。

Q. 中央大学の学費はGMARCHのなかで安いと言い切れますか。 A. 学部・学科単位では例外もあるため、志望学部同士で比べる必要があります。ただし同じ系列の学部で並べると、中央大学が50〜100万円程度安くなる組み合わせが多く見られます。

Q. 学費を抑えたい場合、出願前にやっておくことは何ですか。 A. 志望学部の初年度納入額と後期分の内訳を確認し、単年度ベースで4年分を見積もることです。あわせて予約型の奨学金や学部独自の給付奨学金の申請時期を調べ、出願締切と重ならないように予定を組んでおくと動きやすくなります。

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