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#学習法

日本史の勉強法を徹底解説!共通テスト対策や参考書もご紹介

2025年1月18日

地歴公民の中で最もポピュラーで、多くの学生が選択するのが日本史です。

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地歴公民の中で最もポピュラーで、多くの学生が選択するのが日本史です。日本の歴史なので関心を持つ人が多く、戦国時代や幕末になると楽しそうに授業を受ける人もいますが、同時に覚えるべき範囲が広く、一筋縄ではいきません。

今回は日本史の勉強法や勉強する上での理想的なペース、共通テストや二次試験でのアプローチの仕方などをまとめました。

日本史の勉強法とは?

日本史はどのように勉強をしていけばいいのか、勉強の流れや勉強のコツ、暗記の効率的なやり方などをまとめました。

日本史の勉強の流れ

❶教科書を読む

共通テストや私立の入試問題は、教科書でやってきたことが必ず出てきます。教科書にも出てこないものが入試で出てくる可能性は低いです。時代別に教科書を読みこんでいき、着実に知識を蓄えていければ、出題形式の問題はあれど、それなりの点数はとれるでしょう。

❷時代別に流れ・ストーリーをつかんでいく

その時代には必ず歴史の流れがあります。例えば、徳川吉宗が行った享保の改革では、様々な改革が断行されています。これを1つずつ暗記して覚えるのは大変です。しかし、財政再建と徳川幕府の威光を復活させるために行ったという前提で流れをつかんでいくと、1つ1つの施策をちゃんと意味を知って学べるため、単に暗記をするよりも覚えやすくなります。

❸政治・経済・文化を時系列で一緒に覚える

日本史でよくあるのが、政治史は理解できても経済史や文化史がチンプンカンプンというケースです。政治史を学び、また戻って経済史、またまた戻って文化史と、単独で覚えようとしがちです。ですが、政治や経済、文化はそれぞれが密接な関係にあり、無関係ではありません。できるだけ時系列でまとめて覚えていければ、流れをつかみやすいです。

❹時代別に覚えておくべき年号や出来事、用語を暗記する

ノートなどに時系列をまとめておけば、あとは暗記すべきものを暗記していく作業です。流れを知ってから暗記に入れば勘違いして覚えることが減ります。

❺演習問題で定着状況を見る

問題集などを購入し、これまでの知識で解いてみた時、今までの勉強でどれだけ定着しているかが一目瞭然です。教科書を読み込んで時系列で覚えて手応えを感じればそのまま継続すればいいですし、厳しそうであれば参考書を活用した勉強法を取り組んでいくことをおすすめします。

❻講義形式の参考書で改めて流れをつかんでいく

講義形式の参考書は会話形式で進んでいくため、教科書よりも流れをつかみやすく、内容理解が進みやすいです。

❼用語集を使って理解を深める

わからない言葉、用語があった時に用語集があれば、より詳しく内容をつかめます。単に暗記をすると、記号のように言葉を覚えがちですが、用語集を見ながら覚えていくとしっかりとした意味を知って覚えていける分、忘れにくくなります。

❽演習問題で知識のムラをあぶり出す

参考書を使った勉強を行ってから演習問題を解くと、一度演習問題を解いている分、最初よりも定着はしています。それでも定着し切れていない部分が自分の弱点になるため、その部分を徹底的にインプット、暗記を行います。

❾再度インプットし直してから再び演習問題に挑む

再び参考書を読み込み、解説も呼んでから演習問題に取り組んでいきます。これを何度も繰り返して完璧に解けるまで繰り返します。

❿完璧に解けたことを確認し、次の時代へ

時代別に勉強を重ねていき、完璧に解けたことを確認して次の時代に行く形の方が集中して覚えやすいでしょう。

日本史の勉強のコツ

暗記よりもまずは流れを覚える

文化史など暗記をせざるを得ない分野がある一方で、すべてを暗記に頼ることは効率的な勉強とは言えず、小手先の知識を得ることにもつながります。そのため、できるだけ歴史は要所を押さえながら流れで覚えていくのがおすすめです。演習問題をやって、それで足りなければ関連する部分を覚えていけば、無理なく覚えていくことができます。

暗記は1から10まで覚えることになり、何が重要で何が重要でないかがわからないまま、頻出する知識とマニアックな知識を同じように覚えようとします。頻出する知識が抜け、マニアックな知識だけ残ることがないようにしなければなりません。

大事なのは復習

その日学んだことを復習することで記憶に残りやすくなります。そして、定期的にアウトプットを行い、足りなければインプットを繰り返していけば記憶の定着率は高まります。一夜漬けで太刀打ちできないのが大学受験であり、日本史の奥深さです。その日学んだことは必ず復習する、そして、演習問題を解いて、解説まで読み込んで何度もインプットとアウトプットを繰り返すことがとても重要です。

ドラマやマンガ、小説で触れるのも効果的

日本史が特に好きではない人の中には、ドラマやマンガ、小説の影響で特定の時代だけ詳しい人がいます。特に戦国時代や幕末は人気があり、細かなところまで詳しく知っている人もいます。日本史の場合は、日本の歴史を振り返るマンガが多くあるため、それを見ながら日本史を学ぶことができます。

参考書としては内容が大まかすぎるのでこれだけで受験には挑めませんが、歴史を流れでつかむには最適で、詳しい部分は講義形式の参考書でチェックしていけば内容理解の助けになるはずです。

効率的に暗記する方法

用語は時代背景と一緒に覚える

日本史の用語集には実に数千にも及ぶ言葉が掲載されています。これを全部覚えられればいいですが、そう簡単なものではありません。しかし、1つ1つの言葉は実は他の言葉と連動していることが多く、大きなまとまりで覚えていくことも可能です。一問一答形式で入試で出てくることは少なく、複数の知識を総合して選択肢を選ぶケースが目立ちます。時代背景と一緒に、最初は大まかにニュアンスだけでも覚えていき、何回も演習問題を繰り返していく中で内容理解を深めていくのが理想的です。

忘れやすい用語はリスト化して重点的に覚える

日本史を学んでいくと、必ず忘れやすい用語に巡り合います。なぜか覚えられないとか、ついつい勘違いをしてしまう用語が結構出てきます。これに関しては、ノートにまとめてリスト化し、重点的に覚えていくのがおすすめです。リスト化することは、入試本番や定期テストの際に直前まで見返してアウトプットがしやすい状態を生み出すことにもつながります。

ゴロで覚えるのもアリ

出来事に関する並び替え問題など、完璧な年号が分からなくても、大まかな年号を知っておかないと入試などで点数を落としてしまうことがあります。また、日本史をイチから勉強する際に、流れで覚えようと思っても覚えられないことも。そんな時におすすめなのが、ゴロで暗記をするやり方です。左側にはゴロでの覚え方、右側には大まかな解説が載っている参考書も出ています。これだけでは不十分ですが、大まかな内容をここで覚えて、別の参考書で強化していくのも1つのやり方です。

日本史の勉強の理想的なペースは?

入試で日本史を使う場合、インプットの作業はできるだけ早めに済ませるのが一番です。全範囲の学習を終えるのは当然早ければ早いほど良いというわけです。それだけ演習問題に時間を使えるようになり、もし不十分な個所が見つかればその部分を重点的に仕上げていくこともできます。

大体の目安として、できれば高校3年の9月までには最低でも江戸時代の終わりまで終わらせておくのが理想で、2か月後の11月までに全範囲を終えている必要があります。これより遅くなると全範囲で手厚い知識を詰め込めず、整理しきれないまま受験に突入する可能性もあるので、最低でもそのスケジュールは守りたいところです。

共通テスト日本史(センター日本史)のための勉強法

ここでは共通テストで日本史を使う場合の勉強法やそのコツ、おすすめの参考書についてまとめています。

共通テスト日本史(センター日本史)の概要

2021年に行われた共通テスト日本史は、これまでのセンター試験と同様、大問6つで構成されました。問題数は減ったものの、1つの大問で1つ減ったかどうかなので、1つの大問にかける時間に余裕が生まれるほどではありませんでした。日本史のレベルは安定しており、平均点も毎年6割を上回り、傾向に変化はありません。

一問一答形式で答える問題が少なく、複数の知識を駆使して選択肢を絞り込むパターンがほとんどです。1つの知識を持っていても選択肢を絞り切れず、2択ないし3択で悩み続け、時間を浪費することになります。

共通テスト日本史(センター日本史)の勉強のコツ

共通テスト特有の、「難しい言葉を使ってあたかも正解のように思わせる」選択肢を看破することができれば高得点につながります。そのためには、基本的な知識を徹底して覚え、問題形式に慣れておくことが求められます。選択肢が4つある問題ではその部分だけで必要となる知識が複数必要になります。運よく1つだけの知識で正解を導き出すこともできますが、基本は選択肢を削る作業ばかりです。

共通テストや過去のセンター試験の過去問、これまでに受けた模試、想定問題を改めて解いてみて、100点をとるまで新たな過去問や模試に着手しないようにしてみましょう。そして、解説を読み込んで答えを出すプロセスを理解していくと、定着しやすくなり、注意深く対応できるようになります。

共通テスト日本史(センター日本史)におすすめの参考書

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本は、イチから日本史を学に、基礎を固めるためにおすすめの1冊です。通史が3冊、文化史が1冊の計4冊が出ており、歴史を流れでつかめるようになります。レベル的には日東駒専レベルまでと基礎固めに特化しており、日本史が苦手な人もこの参考書でレベルアップをしていくことができます。

大学入学共通テストへの道 日本史

大学入学共通テストへの道 日本史は、過去のセンター試験の問題を細かく分け、時代ごとに構成し直した参考書です。時代ごとで解いていくことができるので、どの類の問題が頻出しやすいのかを実感できます。共通テストへの道という名前こそついていますが、求められる知識量は膨大なので、私大対策や二次対策にもつながる1冊です。

共通テスト問題研究 日本史B

共通テスト問題研究 日本史Bは、センター試験を10年以上網羅した参考書です。共通テスト対策につながる問題が多数掲載されているほか、共通テストの試行問題まで収録されており、共通テストで想定されている様々な問題形式を体験できます。共通テスト対策講座も収録されているので、勉強のアプローチ方法もわかります。

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国立二次試験のための勉強法

国立二次試験で日本史が登場する場合にどのように勉強をすればいいのか、概要や勉強のコツ、おすすめの参考書をまとめました。

国立二次試験の概要

国立二次試験で日本史が登場するのは、20近い大学で、その中には旧帝大と呼ばれる大学も多く含まれています。例えば一橋大学の日本史をチェックすると、大問は3つ、論述問題などもかなり含まれ、図や資料もかなり登場します。一橋大学に限らず、二次試験で論述問題が登場するケースは多く、共通テストとはまた別の対策が求められます。高崎経済大学での二次試験では、地図が示されてそれを読み解く問題も過去には出ています。時に出題される年代に偏りが生じるなど、全体的な知識の定着も大事です。

とはいえ、基礎の徹底はここでも変わらず、あとは論述問題に慣れることが問われるぐらいで、知識のインプット・アウトプットは行い続けなければなりません。

国立二次試験の勉強のコツ

とにかく論述問題に慣れることが最大のポイントになります。国立大学で問われる論述には、用語説明の問題から、歴史の背景を問う問題まで様々です。例えば、「なぜ関ヶ原の合戦は起きたのかを説明しなさい」という問題があれば、端的にその経緯を説明することになります。一問一答形式で覚えてる限り、前者に対応できても、後者に対応できません。だからこそ、歴史は流れをつかんで覚えることが大事であり、論述問題にも通じます。

例えば日本が開国に至るまでの歴史には色々な戦い、登場人物、きっかけとなる出来事が存在します。これを流れで覚えて説明するクセをつけていくことが二次試験の論述につながります。あとはその大学の二次試験に関する過去問を積極的に解いて、傾向をつかむことも大事な勉強方法です。

国立二次試験におすすめの参考書

段階式日本史論述のトレーニング

段階式日本史論述のトレーニングは、論述問題に取り掛かり始めた人向けの参考書です。最初に論述のやり方を学んでいき、文字数も最初は少なめなので抵抗なく取り組めます。その後文字数を増やし、論述のスキルを磨くことができます。出てくる問題のテーマは入試で出やすいものが多いので、より実践的なトレーニングが行える1冊です。

日本史論述問題集

日本史論述問題集は、日本史の教科書のシェアがトップの山川出版社が出す論述問題用の参考書です。教科書から引用して問題が出されるため、教科書での学習がベースになります。論述問題を解き始める段階の人におすすめで、論述問題を対応するための最初の足がかりになります。問題を解き、正解になるための要素が解答に含まれているかを確認します。あとはスラスラとできるまで何度も解き直す形が理想的です。

考える 日本史論述

考える 日本史論述は、旧帝大レベルにまで対応した参考書です。独学が難しいとされる論述問題において、論述問題の考え方を解説してくれるのが特徴です。論述の答えを導くまでのプロセスが事細かに解説されていくため、どのように導けばいいのか、そのエッセンスを吸収できるため、旧帝大レベルを狙う人は必ず持っておきたい1冊です。

私立入試のための勉強法

私立大学の入試で日本史を用いる場合の勉強法やコツ、おすすめの参考書をまとめています。

私立入試の概要

私立大学の入試では、マーク式のところが多く、取り組み方は共通テストと代わりはありません。ただし、選択科目の中の1つとして出されるため、得意科目として取り組んできた学生が多く、ここで差をつけることは大変で、いかに取りこぼさないかが重要になります。また国立二次試験と同じく論述問題を課す大学もあるので、共通テスト対策の取り組み方では不十分な部分も出てくるでしょう。

あとは受験する大学のレベルや過去問の傾向に合わせて、論述対策などを行っていくことが大切です。そして、過去問を解く際には解説をしっかりと読んで、知識が抜けているところを見つけ出して補っていく作業もしていきましょう。

私立入試の勉強のコツ

大学ごとに傾向が分かれているので、第一志望の大学に合わせて勉強を重ねていくのが一番です。大学は違えど、求められる知識に変わりはなく、この大学だからこの時代の範囲が事細かに出るなんてことはないでしょう。ただ、難易度が上がればより細かい知識が問われ、アウトプットを素早く行えるかの勝負になります。問題も多いことが予想されるので、スピーディに、これまで蓄えてきた知識の中から正解の答えを導き出せるのかが重要です。

私立入試におすすめの参考書

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書は、日本史の通史を1冊で学べるタイプの参考書です。図やイラストが多いので、暗記して挑むのではなく本の内容を楽しみながら学べるのが特徴的です。ストーリーのように展開されていくため、歴史を流れでつかむこともでき、基礎固めに最適です。

石川昌康 日本史B講義の実況中継

石川昌康 日本史B講義の実況中継は、基礎固めてからより詳しい知識を詰め込むために必要な参考書です。シリーズは4冊出ており、細かなところまで知識が紹介されており、ある程度基礎を固めた人が取り組むべき1冊です。最大の特徴は電子書籍版があり、講義を行う様子を音声ダウンロードすることができます。料金は無料なので、通学の合間にも勉強ができるのがポイントです。

実力をつける日本史100題

実力をつける日本史100題は、日本史全体の通史が終わって定着してから取り組むべき参考書です。通史、テーマ史、論述で100題が構成されており、教科書の欄外に書かれているものが普通に問題として登場します。より細かな知識がないと解けず、一段と定着を目指すのに欠かせない1冊です。早慶レベルまで狙えるので、私立難関大学を目指す人におすすめです。

短期間で日本史の学力を伸ばすコツとは?

短期間で日本史の学力を伸ばすために何が必要なのか、そのコツをご紹介します。

かみ砕いて歴史を学んでいく

日本史の知識がさほどない人の場合は、マンガで歴史を学ぶことやより分かりやすい表現で描かれた参考書など、できるだけかみ砕いて歴史が学べるやり方を見つけていくのがおすすめです。例えば、「教科書よりやさしい日本史」では、情報量は少なく、本当によく出てくるものだけをピックアップしています。せめてこれだけでも覚えてほしい!というスタイルになっており、イラストも豊富で学びやすいです。

これをやっておくだけでも、基礎の基礎が固められ、歴史への関心が生まれます。小さな核を作るのは結構大変なので、すぐに作れるのは実はとても大事なことです。

一問一答集で暗記を徹底する

過去問を解いて手応えを感じられるようになるには、日本史の知識をある程度詰め込んでおく必要が出てきます。本来は歴史を流れでつかむ必要がありますが、すぐに知識を詰め込んで定着させるのであれば一問一答集の参考書でとにかく暗記作業を行うのが手っ取り早いでしょう。通学中や寝る前など、スキマ時間はとにかく一問一答集で暗記を行っていき、過去問を解いて抜けているところを再び暗記してレベルアップを目指しましょう。

演習問題をこなして解説を読み込む

何度も同じ問題を解いていくと、嫌でも覚えてしまうものです。とにかく演習問題をこなしていくことが大事であり、たとえ出来が悪くても、最初のうちは「細かく暗記しているわけではないからしょうがない」と割り切って、できなかったところに関して解説を読み込んで、2度と間違えないようにしていくのがいいでしょう。とにかく問題に触れることが大事であり、この分野がこれだけ出るということはもっと暗記をしていかなければならないと実感でき、勉強の取り組み方が変わります。

まとめ

日本史は暗記科目ではありますが、歴史を流れでつかむことで、100%暗記に頼らなくても効率的な暗記量で知識の定着が図れます。そして、問題をとにかくこなし、何度も間違える問題はリスト化して要注意問題にして直前まで対策を行うようにすれば、自然と知識のムラはなくなります。少しでも分かり始めれば勉強がどんどん楽しくなるので、その領域を目指しましょう。

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