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明治大学の現代文|傾向と対策・勉強法と参考書

2025年1月25日

明治大学では、政治経済学部・法学部・商学部・文学部・農学部・経営学…

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明治大学の現代文は論説文中心で、知識自体は標準的です。学部別入試は記述を含み、全学部統一入試(全学部共通問題で複数学部に出願できる方式)は全問マーク式です。試験時間は60分で、速読と漢字対策が軸になります。

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明治大学の現代文の基本情報

明治大学の現代文は、出題範囲・解答形式・配点・試験時間の4点をまず押さえると全体像がつかめます。学部別入試と全学部統一入試で条件が変わるため、志望方式に合わせて確認しましょう。

項目内容
出題範囲現代文B(全学部統一入試のみ国語総合)
解答形式学部別入試はマークシート+記述、全学部統一入試は全問マークシート
配点100点満点(全学部統一入試・学部別入試とも)
試験時間60分

出題範囲

明治大学の現代文は、現代文Bの範囲から出題されます。現代文A・国語総合・国語表現では扱わない文法などが出てくる可能性がありますので、現代文Bまで履修しておくことがおすすめです。

ただし、全学部統一入試に限り国語総合から出題されます。漢文を除き、現代文・古文の両方で「国語」科目として受験する必要があるため、注意しましょう。

出題形式と解答形式

明治大学の現代文は、マークシート形式と記述形式の両方で出題されます。どの学部でも必ず記述形式の問題がありますので、記述対策は必須です。唯一、全学部統一入試のみマークシート形式で行われます。

配点情報

全学部統一入試でも、学部別の一般入試でも、100点満点で採点されます。学部ごとに大問数が異なるため1問あたりの配点率は異なりますが、全体で何点取れるかを意識しておくのがよいでしょう。

試験時間と時間配分

試験時間や時間配分も、学部によって異なります。全学部統一入試では、60分で2〜3つの大問に取り組みます。年度によって大問数ごと変更されていますので、大問数ごとの時間配分を固定して考える必要はありません。

明治大学の現代文は難しい?

明治大学の現代文のレベルは難しくありませんが、限られた時間の中で長文読解していくスキルが求められます。「時間が不足しやすい」という意味では、非常にハイレベルな大学だと言えるでしょう。使用する知識自体は比較的平易ですので、スピード重視の対策が重要です。

明治大学の現代文の入試傾向を学部ごとに解説

明治大学は、多くの学部で現代文を「国語」科目として設けています。現代文と古文をセットで解答する必要がありますので、あらかじめ把握しておきましょう。ここでは、現代文に特化して学部ごとの傾向を紹介します。

方式・学部大問数(60分)形式現代文での特徴
全学部統一入試2〜3全問マークシート現代文と古文が混在、漢文なし
法学部3マーク+記述法律関連の長文、漢字の書き取りレベルが高い
政治経済学部4マーク中心(大問4はマークのみ)大問1つ分が漢字、記述は30〜50文字程度
商学部3マーク+記述オーソドックスな出題
文学部3マーク+記述現代文・古文・漢文で1題ずつ
農学部4マークと記述が半々漢字の出題比率が高い
経営学部2マーク+記述現代文1題・古文1題
情報コミュニケーション学部3現代文はマーク+記述、古文はマーク会話文の出題が増加
国際日本学部3現代文はマーク+記述、古文はマーク50〜80文字程度の記述が多い

全学部統一入試

全学部統一入試に限り、全問マークシート形式で出題されます。ただし、「国語」科目として設けられているため、現代文も古文も入り混じります。

漢文からの出題はありませんが、全学部統一入試では、現代文だけの対策に特化しすぎないよう注意が必要です。現代文と古文が同じ『国語』科目として一体で出題されるためです。

法学部

法学部の国語は、60分で大問3つを解きます。全ての大問でマークシート形式と記述形式が入り交ざっていることが多く、特定の大問を優先的に解くなどの工夫がしにくい学部だと言えるでしょう。

法律に関する長文読解が多く、年によっては論文や主張文がピックアップされることもあります。専門用語が理解できないと読み解けないレベルではありませんが、政経科目を履修して法律関連の単語をざっくり知っておくと強みになるでしょう。

また、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政の私大グループ)の他大学と比較して、漢字の書き取りレベルが非常に高いです。漢検(日本漢字能力検定、漢字力を測る民間検定)2級程度の問題は全て網羅しておく必要がありそうです。

政治経済学部

政治経済学部の国語は、60分で大問4つを解きます。大問4だけマークシート形式、他はマークシート形式と記述形式が入り混じることが多いです。

基本的にマークシート形式が多く、記述形式は30〜50文字程度の短文解答を求められます。大問1つ分が丸々漢字の読み書きであることも特徴で、漢字暗記を疎かにすることができません。

論説文が中心ではありますが、文字数はそう多くありません。着実に読み解く力があれば、高得点を狙うことも難しくないでしょう。

商学部

商学部の国語は、60分で大問3つを解きます。マークシート形式も記述形式も混ざっていますので、大問ごとに設問方式が分かれていることはないでしょう。

非常にオーソドックスな問題が多く、旧センター試験(大学入学共通テストの前に実施されていた全国共通試験)のレベルに対応できていれば問題ありません。商学部以外の明治大学過去問を取り寄せて解くだけでも十分な演習になりますので、学部の枠を超えてチャレンジしてみましょう。

文学部

文学部の国語は、60分で大問3つを解きます。明治大学のなかで唯一漢文からも出題される学部であり、現代文・古文・漢文で大問1つずつと考えておくとよいでしょう。そのため、現代文の比重が相対的に低くなります。

論述の読解問題が出ることが多いため、論述問題の演習は十分に行っておきましょう。問題のレベルは平易です。反対に古文や漢文が難しい傾向にありますので、そちらの対策を怠らず、国語科目全体の点数を底上げできるように意識しましょう。漢文の出題傾向は明治大学の漢文の傾向と対策で確認できます。

農学部

農学部の国語は、60分で大問4つを解きます。マークシート形式と記述形式の比率は半々だとイメージしておくとよさそうです。

漢字の出題比率が高く、年によっては大問の半分を占めたこともあります。全て記述形式で出題されますので、読み・書き共に解答できるよう対策をしておきましょう。

古文で大問1つ分使うため、現代文の比率は低いです。時事問題に即した話題がピックアップされることもありますので、環境・自然・農業関係の話題に関しては積極的にニュースをチェックしておきましょう。

経営学部

経営学部の国語は、60分で大問2つを解きます。1つが現代文、1つが古文というシンプルな構造であることが特徴です。

標準レベルの論説文が出ることが多く、基本的な読解力が身についていればそう難しくありません。ただし、対照表現や同意表現など細かく表現手法を分けた正誤問題が出ることが多く、問題に十分慣れておく必要があります。他大学・他学部の過去問も含め、とにかく多くの論説文に触れる経験を積んでおきましょう。

情報コミュニケーション学部

情報コミュニケーション学部の国語は、60分で大問3つを解きます。古文はマークシート形式に限定されますが、現代文はマークシート形式も記述形式も合わさります。

これまでは論説文からの出題が多く見られましたが、近年は会話文からの出題も多くなっています。学部の特性が反映されているのか、コミュニケーションが話題になっていました。人と人、国と国だけでなく、虫と人・ロボットと人・過去の人と現代の人など、人をベースにしたさまざまな関わりがキーワードになりそうです。

国際日本学部

国際日本学部の国語は、60分で大問3つを解きます。古文はマークシート形式に限定されますが、現代文はマークシート形式も記述形式も合わさります。

50〜80文字程度での解答が求められる記述形式が、他学部と比較して多い傾向にあります。読解力だけでなく、表現力も磨けるような取り組みが必須になるでしょう。

また、漢字のレベルが高く、過去には漢検準1級レベルの出題が行われた年もありました。早期の段階からコツコツ暗記していくことが欠かせません。

明治大学の現代文の対策ポイント

明治大学の現代文は、学部ごとに大きな特徴差はありません。ここでは、どの学部でも通用しやすい対策ポイントを紹介します。

堅めの文体に慣れておく

明治大学の現代文は、論説文が中心となって出題されます。社会論・芸術論・コミュニケーション論・政治論・経済論など内容は多岐に渡りますが、堅めの文体で記されていることが多いため、慣れておきましょう。新聞の経済面・国際面などを活用し、文に触れる機会を多くするのがポイントです。

文学史の知識を落とさない

論説文が中心であるとはいえ、随筆が出題された年もあります。「随筆が出たら点が取れない」という抜け穴にならないよう、対策しておく必要があるでしょう。

特に、日本文学史に関する基本的な知識が欠かせません。なかには知識がないと解けないような問題もありますので、過去問をチェックしてみましょう。

記述に時間を取られすぎない

明治大学の現代文は、問題文の量が多い傾向にあります。ある程度テクニックに頼った読解が必要になるシーンが出てくるでしょう。

長文問題に取り組むときは、ストップウォッチを携帯して時間を測りましょう。明治大学の現代文は問題文の量が多く、目を通しているだけで時間が経過してしまうためです。一朝一夕には身につかない能力ですので、長期的なトレーニングが欠かせません。

よくある間違いと回避策

よくある間違いは、現代文だけを単独で練習し、古文・漢文を後回しにしたまま本番を迎えることです。明治大学の多くの学部では現代文と古文が「国語」1科目としてまとめて出題され、文学部では漢文も加わります。現代文だけ速く解けても、残りで時間を使い切れば得点は伸びません。

回避策は、過去問演習を「国語」1科目として60分通しで行うことです。現代文に何分かけ、古文(文学部は漢文も)に何分残すかを、学部ごとの大問構成に合わせて決めておきましょう。

FAST-UPが見てきた明治大学の現代文でつまずく共通点

指導現場で多いのは、読解力ではなく時間配分でつまずくケースです。本文を一度読んで内容がつかめず、設問を解きながら何度も前に戻る読み方が習慣になっていると、明治大学のように本文量が多い出題では最後の大問に手が回りません。

次に多いのが、漢字を「後でまとめてやるもの」として先送りしてしまうパターンです。政治経済学部や農学部のように漢字が大問の大きな部分を占める学部では、読解の仕上がりと関係なく失点が固定されます。漢字は毎日少量を続ける形に切り替えると、直前期の負担が軽くなります。

もう一つは、記述を空欄のまま提出する癖です。部分点が見込める設問でも、普段から白紙にしていると本番で手が止まります。字数感覚をつかむために、短い記述から書き切る練習を重ねておきましょう。

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明治大学の現代文で高得点を取るための勉強法

明治大学の現代文は、スピードさえ意識できればそう難しくありません。ここでは、現在の偏差値帯別に勉強法を解説します。

偏差値帯想定される課題優先する学習
40以下漢字・文法の知識が抜けている漢字帳で基礎から暗記
40〜50長文問題に慣れていない短〜中文の読解に慣れる
50〜60受験現代文に対応できていない頻出キーワードの習得
60〜70基本的な読解力はある記述力に特化した対策
70以上基礎の抜けが少ない上位大学の過去問演習

偏差値は模試によって基準が異なります。大学ごとの数値の見方については立教大学の偏差値推移の解説も参考になります。

偏差値40以下の勉強法

偏差値40以下の場合、暗記だけでも十分対応できる漢字や文法に関する知識が抜けているケースが大半です。時間をかけて根気よく対策するだけで点数が上がりますので、まずは自分に合った参考書を用いて知識習得に挑みましょう。

河合出版『入試漢字マスター1800+』(川野一幸)

大学入試に必須の1,800語を収録した漢字帳です。四字熟語などの頻出漢字も扱っているため、基礎の基礎から見直したい人に向いているでしょう。理系学部受験者でも落とせない漢字が多いため、最低でもこの1冊を全て網羅できるだけの漢字力が不可欠です。

旺文社『分野別漢検 でる順問題集2級新装四訂版』(旺文社編集)

大学受験を乗り切るために最低限必要な漢字レベルは、漢字検定試験の2級程度だと言われています。漢検対策用の参考書を使って勉強すれば、近道になるでしょう。

ただし、読み・書き・四字熟語・部首・送り仮名・対義語と類義語・同音及び同訓異字・誤字訂正など、幅広い出題がされています。この参考書に記載されている漢字は全て読み・書きできるよう、出題形式に囚われず対策していく必要がありそうです。

水王舎『銀の漢字 必須編―大学入試』(出口汪)

漢字の収録数は1,200語程度なので少なめではありますが、短期習得に特化した参考書です。旧センター試験にはこれ1冊で十分対応できると言われていますので、明治大学の現代文であれば問題ありません。

国際日本学部など、漢字の書き取りレベルが高い出題が行われる学部を受験するのであれば、同じシリーズの『金の漢字 必須編―大学入試』に挑戦してみるのがおすすめです。

偏差値40〜50の勉強法

偏差値40〜50の場合、長文問題に慣れていないことが想定されます。いきなり長文から着手すると内容を理解しきらないまま時間ばかり経ってしまう可能性がありますので、まずは短〜中文程度の文章を読むことに慣れましょう。具体的には、新聞のコラム欄から1,000字程度の文章をイメージしておくのがおすすめです。

学研プラス『池上の短文からはじめる現代文読解』(池上和裕)

大手予備校・駿台予備校で現代文を担当する人気講師による執筆です。段階を踏んで徐々に文章量を増やせる工夫が凝らされており、最終的に私立大学の入試レベルにまで発展させることが可能です。1章につき1つのテーマという分かりやすい構成のため、明治大学に多い論説文から始める、という工夫もできるでしょう。

旺文社『基礎からのジャンプアップノート 現代文読解・書き込みドリル』(梅眞由起)

現代文を読む基本的なスキルを身につけられるよう、「地固め編」と「実践編」に分けて展開されています。地固め編では、読解の方法や解答に至った根拠を書き込みながら基礎力の定着を図ります。

実践編では、社会・芸術・科学・メディア・文学などさまざまな文章をもとに、地固め編で培った解き方をアウトプットします。読む力・解く力をつけるための参考書なので、読解力アップのために活用していきましょう。

日本入試センター『田村のやさしく語る現代文』(田村秀行)

会話形式で易しく現代文の解き方を解説してくれる参考書です。「本文中で一番大事なポイントはどこか」などキャッチーなものから、助詞・接続詞・指示語など文法知識を活用して手堅く読むものまで幅広く扱っているため、基本的な読み方を網羅的に学びたい人に向いています。長文読解をマニュアル化するための第一歩であり、テクニックを学ぶ入口としても適しています。

偏差値50〜60の勉強法

偏差値50〜60の場合、ある程度の読解力はあるものの、受験現代文に対応しきれていないことが想定されます。受験現代文には、頻出キーワードが存在します。

よく出るキーワードに関する知識を入れておけば読解のスピードをかなり上げられますので、短い時間で多くの文章を読みやすくなるでしょう。そのため、キーワードに関する勉強に足を踏み入れるのがおすすめです。

Z会『現代文キーワード読解 改訂版』(Z会編集部)

頻出のキーワードをテーマ別に解説しています。科学・哲学・近代・メディア・宗教など幅広く、図やイラストを使った解説があるため分かりやすいと好評です。抽象的な文章を読みやすくするために向いており、語彙力を増やしてスピードを上げたい人におすすめです。

河合出版『ことばはちからダ!入試現代文最重要キーワード20』(前島良雄)

タイトルにはキーワード20とありますが、重要キーワードだけで20あり、テーマ別にプラスされているものも多いためチェックしてみましょう。例文が非常に豊富なため、一度読んで理解したキーワードに関する引き出しを増やすことができます。

また、評論文など批判や反対の表現が多い論説に関する解き方コラムなども掲載されており、息抜きしながら進められます。

語学春秋社『現代文講義の実況中継』(出口汪)

3冊分のシリーズになっていますので、余裕があれば全てに目を通すことをおすすめします。解法のプロセスに着目し、読むべきポイントを探る手助けをしてくれます。

別冊で問題集がついているため、繰り返し解きたい場合にも便利です。「なぜこの表現になるのか」を考えることで論理的思考力を養う参考書だと言えるでしょう。

偏差値60〜70の勉強法

偏差値60〜70の場合、基本的な読解力は問題なく身についていることがほとんどです。そのため、高得点を取るために必要な記述力に特化して対策するのがよいでしょう。

中間点狙いではなく完答を目指して学ぶと、他の受験生との差をつけやすくなります。まずは50〜100字程度の記述問題に慣れられるよう、対策していきましょう。

かんき出版『ゼロから覚醒Final 読解力完成現代文』(柳生好之)

文章を要約して読む方法を解説する1冊であり、「時間内に解き終わらない」という悩みに即しています。長文をただ読むのではなく、情報を整理しながら読み、即解ける問題には即対応していくことを原則としているため、問題を読むだけで精一杯になってしまう人に向いています。

また、文法知識を活用した読み方や記述問題への対策法も解説していますので、読解も記述も学びたいときに使いましょう。

河合出版『得点奪取現代文 記述・論述対策』(天羽康隆)

記述問題に関する採点基準を明確に示している参考書です。自分の記述解答が実際の入試でどれくらいの点になるのか把握したいときに使いやすく、採点者側の目線で書かれた対策が好評を得ています。記述問題ばかり集めているため、学習効率も高くなるでしょう。

Z会『記述編 現代文のトレーニング』(Z会編集)

4つのテーマに沿ってオリジナル問題を掲載しており、自分の解答を見つめ直しながら点につながる学習がしやすい参考書です。また、要旨を掴んで把握する要約問題の出題数が多く、ざっくり全体を見渡しながら読む力も身につきます。問題文のレベルもかなり高いため、時間をかけて取り組むのがよいでしょう。

偏差値70以上の勉強法

偏差値70以上の場合、明治大学より上の大学の過去問にもチャレンジしてみるのがおすすめです。現代文に関する自分の引き出しを増やし、より幅広い問題に対応できるよう意識した勉強がポイントとなるでしょう。基本的な抜け・漏れがないか確認しながら、ハイレベルな問題演習を繰り返して慣れていくことが重要です。

ナガセ出版『出口の現代文レベル別問題集5上級編改訂版』(出口汪)

難関私立大学から国立大学二次試験程度のレベルに特化した参考書です。制限時間・配点・採点基準を明確にしてから問題演習ができるシステムになっており、目標点を取るためのアドバイスも付記されています。難問・奇問への対応も記載されている最難関向けの参考書であるため、得点の上積みを狙うときに活用しましょう。

KADOKAWA『世界一わかりやすい 東大の国語[現代文]合格講座』(浦貴邑)

最難関大学として名高い東京大学レベルに対応できる参考書です。ロジカルシンキングを用いた読解と、自らの言葉で解法を伝える表現力が培われるよう作られているのが特徴です。

また、解説がかなり重厚に作られているため、初心に戻って難関校対策をしたい人にも向いているでしょう。明治大学の枠を超え、難しい問題にチャレンジしてみたいときに活用するのがおすすめです。

河合出版『入試現代文へのアクセス発展編』(荒川久志)

基本編・完成編に続くハイレベルな参考書です。本文に沿って200〜300字程度で要約された文章が載っており、どの部分がキーセンテンスなのか振り返りながら分析することができます。

スピード重視で解くというよりは、時間をかけて文章の構成そのものから見直して読解力をレベルアップしたい人向きだと言えるでしょう。難関私立大学以上を目指す場合におすすめできます。

併願校の対策も同時に進める

明治大学を受ける場合、同じ難易度帯の私立大学を併願するケースが多くなります。科目ごとの出題傾向は大学・学部で大きく異なるため、併願先の傾向も早めに確認しておきましょう。例として、青山学院大学国際政治経済学部の英語の傾向と対策では、学部単位で問題の性格が変わる様子が確認できます。

まとめ

明治大学の現代文は、論説文を中心に読解・記述バランスよく勉強していく必要があります。漢字の出題比率が高い学部もありますので、まずは自分が志望する学部に合わせた対策をしていきましょう。基礎力をつけてから思考力を養う順番が効果的です。

よくある質問

Q. 明治大学の現代文は難しいですか? A. 使用する知識自体は比較的平易です。ただし本文量が多く、60分の中で古文(文学部は漢文も)まで解き切る必要があるため、時間面ではハイレベルです。

Q. 漢字はどのレベルまで仕上げれば足りますか? A. 法学部はMARCHの他大学と比較して書き取りレベルが高く、漢検2級程度の網羅が目安とされています。国際日本学部では漢検準1級レベルの出題が行われた年もあります。

Q. 全学部統一入試と学部別入試で対策は変わりますか? A. 変わります。全学部統一入試は全問マークシート形式で範囲は国語総合、学部別入試は記述を含み現代文Bから出題されます。両方を受ける場合は、記述対策とマーク対策を分けて確保すると進めやすくなります。

Q. 記述問題は何字くらいを想定して練習すればよいですか? A. 政治経済学部では30〜50文字程度、国際日本学部では50〜80文字程度の解答が求められます。志望学部の字数に合わせ、過去問で同じ長さの解答を書き切る練習をしておきましょう。

Q. 現代文が苦手でも明治大学は狙えますか? A. 漢字や文法など暗記で埋まる部分が抜けている段階なら、まずそこを固めるだけでも得点は動きます。その後に短い文章から読解量を増やし、最後に記述へ進む順番が取り組みやすい流れです。

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