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#大学情報

明治大学商学部の入試傾向と対策|共通テスト利用も解説

2025年1月29日

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明治大学商学部の共通テスト利用入学試験(共通テストの成績で合否を判定する方式)は、4科目方式・5科目方式・6科目方式から選べます。国語と外国語が必須で各200点、4科目方式のみ地理歴史・公民・理科が200点です。

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明治大学商学部の入試概要

明治大学商学部は商学科のみの単一学科制です。入試方式は大学入学共通テスト利用入学試験と、学部別入学試験(大学が独自に作る問題で学部ごとに行う一般入試)に分かれます。

募集人員

明治大学商学部の募集定員は、1,150名です。商学科のみを設置している単一学科制度を導入しているため、学科ごとの募集定員はありません。

大学入学共通テスト利用入学試験の科目と配点

4科目方式・5科目方式・6科目方式の3種類のうち、希望するものを選択します。国語と外国語は必須科目で、それ以外は選択科目です。得意科目に合わせて組み合わせを決めていきましょう。

科目4科目方式5科目方式・6科目方式扱い
国語200点200点必須
外国語200点200点必須
数学200点200点選択
地理歴史200点100点選択
公民200点100点選択
理科200点100点選択

同じ科目でも方式によって配点の重みが変わります。科目数を増やすか、配点の大きい4科目方式に絞るかは、自分の得点源と照らして判断する部分です。

学部別入学試験の科目と配点

学部別入学試験は3科目で受験します。

科目配点
国語100点
外国語150点
地理歴史・公民・数学から1科目選択100点

学部別入学試験では、外国語の対策が得点差に直結します。外国語が150点で、国語と選択科目の100点より配点が高いためです。

入試日程の例

下記は2022年度に実施された商学部の日程です。日程の考え方をつかむ参考として掲載します。2027年度の日程は、大学が公表する入試要項で確認してください。

入試方式出願締切試験日
大学入学共通テスト利用入学試験2022年1月14日(金)2022年1月15日(土)~16日(日)
学部別入学試験2022年1月26日(水)2022年2月16日(水)

共通テストは1月中旬、学部別は2月中旬という並びになります。併願校のスケジュールと照らし合わせ、移動と休息を含めた予定を組んでいきましょう。

科目別の入試傾向と対策

商学部の入試は、形式の幅広さと資料の扱いが軸になります。科目ごとに求められる力が違うため、傾向を押さえてから演習量を配分しましょう。

英語の入試傾向と対策

内容の正誤を問う問題、空所を補充する問題、同意表現や反対表現を問う問題など、読解問題の定番でありながら幅広い出題形式を揃えています。

また、語形変化が問われることも多く、コロコロ変わる形式に対応するだけでも時間がかかりがちになるでしょう。模試の復習や過去問演習を十分に行い、受験用の読解に慣れておくことが不可欠です。

同系統の設問が並ぶ私立大学の英語と比べて練習したい場合は、青山学院大学国際政治経済学部の英語の傾向と対策も読解演習の材料になります。

数学の入試傾向と対策

商学部に限らず、明治大学の数学に目立つ難問・奇問が出るケースはほとんどありません。そのため、国公立や早慶にも対応できるような高いレベルの対策をするよりは、基礎・基本寄りの対策に時間を割き、何度も同じ難易度程度の問題を反復するのがよいでしょう。

ただし、微積分に限っては他よりも難易度が高めに設定されている割合が高いため、微積分単元のみハイレベルな対策をしておくことをおすすめします。

国語の入試傾向と対策

現代文では、ほとんどの年度で論説文が大問2つ分出題されます。商学部であるため社会論や経済論が出題される可能性が高くなっていますが、教育・テクノロジー・生命科学・文化・哲学・言語などさまざまなテーマが扱われてきました。

専門用語を多用したり複数の意見を比較・検討したりするようなことも多く、論説文の扱いに長けている必要があります。他学部で課される出題形式まで視野に入れるなら、明治大学の漢文の入試傾向と対策も併せて確認しておくと準備の幅が広がります。

日本史の入試傾向と対策

明治大学は、商学部に限らず全体的に日本史の史料問題が多い傾向にあります。初見の史料であってもどんどん出題され、見たことがない情報に触れることもあるでしょう。

日本史は用語の丸暗記ではなく、時代背景や関わった人物も含めて総合的に暗記していく必要があります。教科書や資料集にも掲載されていない初見の史料が出題されるためです。

世界史の入試傾向と対策

明治大学商学部の世界史は、近代史からの出題が多い傾向にあります。世界史は近代史を比重多めに対策しておくとよいでしょう。全体の約6~7割が近代史からの出題であるためです。

また、世界における日本の立ち位置や動きを問うような問題も多いです。世界史だからといって日本の学びをおろそかにすると、思わぬ落とし穴になるかもしれません。

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明治大学商学部に合格するための勉強法

商学部では、読解の精度と資料の読み取りが得点を支えます。科目別の傾向と合わせて、日々の学習の進め方を決めましょう。

スピードよりも質重視の学習をする

明治大学は、学部によって論説文や長文が非常に長くなる傾向があるものの、商学部の入試はそこまでボリュームが大きくありません。そのため、スピードよりも質を重視した読解力を培い、点数へと繋げることがポイントとなります。

単語・熟語・語彙・語句に特化して学ぶことはもちろん、構文そのものを理解しながら正確に文章を把握できるスキルを養いましょう。

日常的に資料や新聞に触れておく

商学部は、どの科目でも資料分析問題が多く扱われています。学校の教科書や資料集に掲載されていないデータや史料がピックアップされることも多いため、資料問題への対策を欠かさず行っておきましょう。

また、日常的に資料や新聞に触れる癖をつけておくことがおすすめです。各項目の知識を点で覚えるだけでなく、線で覚えることや分析に活かすことを意識しながら学びましょう。

よくある間違いと回避策

よくある間違いは、共通テスト利用入学試験で方式ごとの配点差を見ないまま出願してしまうことです。4科目方式では地理歴史・公民・理科が200点になり、5科目方式・6科目方式では100点になります。同じ得点でも方式によって合計への効き方が変わります。

回避策は、出願前に自分の自己採点を各方式の配点表に当てはめ、どの組み合わせが有利になるかを並べて比べることです。科目数の多さだけで方式を選ばないようにしましょう。

FAST-UPが見てきた明治大学商学部志望者のつまずき

指導現場で目立つのは、英語の読解を「速く読む練習」に寄せすぎてしまうケースです。商学部は設問形式が入れ替わるため、形式に気を取られて処理が止まることがあります。設問の種類ごとに解き方を決めておくと、迷う時間が減ります。

もう一つのつまずきは、日本史・世界史の暗記が用語単位で止まっていることです。史料や資料を示された瞬間に手が動かなくなり、知識が使えません。年表や地図の上で出来事をつなげる作業を、暗記と同じ時間帯に入れておくと変わります。

併願設計の段階で、同じ難易度帯の大学の学部ごとの違いを調べきれていない受験生も多く見られます。方式ごとの配点や出題形式まで確認してから、受験校の順番を決めていきましょう。立教大学の偏差値推移のように学部単位の動きを追う視点も役立ちます。

明治大学商学部の過去問情報

明治大学商学部の過去問は、明治大学のオープンキャンパスなどで入手できます。また、市販されている過去問集を使うこともおすすめです。

商学部だけでなく他学部の過去問も参考にすれば、十分な演習量を確保できるでしょう。形式が近い大問を抜き出して演習すると、設問形式の変化にも対応しやすくなります。

まとめ

明治大学は、10学部を有する総合大学です。商学部は、企業経営や市場活動に特化して学べる学部であるため、毎年多くの受験生が志願しています。

入試傾向を的確に掴み、方式ごとの配点に合わせて対策していきましょう。また、早期の段階で学内の雰囲気や就職・留学などの情報を掴み、入学後のミスマッチがないか確認していくことも重要です。

よくある質問

Q. 共通テスト利用入学試験は、どの方式を選ぶとよいですか。
A. 自己採点を4科目方式・5科目方式・6科目方式の配点にそれぞれ当てはめて比べるのが基本です。4科目方式は地理歴史・公民・理科が200点になるため、選択科目が得点源の場合に効きやすくなります。

Q. 学部別入学試験ではどの科目を優先すべきですか。
A. 外国語が150点で、国語と選択科目の100点より配点が高いため、外国語の読解対策に時間を配分する価値があります。そのうえで国語の論説文と選択科目の資料問題を固めていきましょう。

Q. 商学部は学科を選んで出願するのですか。
A. 商学科のみを設置している単一学科制度のため、学科ごとの募集定員はありません。出願時に学科を選ぶ必要はありません。

Q. 過去問は商学部だけで足りますか。
A. 商学部の過去問で形式に慣れたうえで、他学部の過去問も使うと演習量を確保できます。英語の読解や日本史・世界史の史料問題は、他学部の問題でも練習材料になります。

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