立教大学の英語は共通テストで何割必要か
立教大学では大学入学共通テスト利用入学試験制度を設けており
FAST-UP
立教大学の共通テスト利用入試で合格を狙うなら、英語を含めて最低8割、安心を見るなら8割5分が目安です。一般入試でも英語の筆記試験は原則課されず、共通テストか英語外部検定のスコアで判定されます。
2026年9月時点の情報です。
立教大学で共通テスト英語は何割必要か
方式を問わず、8割を下回る得点では出願しても厳しい戦いになります。立教大学は共通テスト利用入学試験制度を設けており、大学独自の試験を受けずに共通テストの成績だけで合格を得られます。ただし基準点に届かなければ合格はできず、一般入試より高い水準になることが多い点に注意が必要です。
ここでは英語に絞って目安を整理します。英語が苦手な人も、英語で得点を伸ばして有利に進めたい人も、必要な水準を先に把握しておくと学習計画を立てやすくなります。
| 方式 | 英語を含めた得点の目安 |
|---|---|
| 共通テスト利用入試 | 最低8割、安心を見るなら8割5分 |
| 一般入試(共通テストのスコアを利用) | 8割程度。学部によっては7割〜8割で合格最低点に届く場合もある |
共通テスト利用の場合
共通テスト利用入試(共通テストの成績だけで合否が決まる方式)では、最低でも8割、安心を見るなら8割5分が目安です。早慶上智など上位校のすべり止めとして出願する受験生や、複数出願する受験生が集まるためです。
ボーダーは学部や学科によっても変わります。志望学部の人気度によって、同じ8割台でも手応えがまったく違ってきます。
| 学部の傾向 | 得点の目安 |
|---|---|
| 異文化コミュニケーション学部・社会学部など人気の高い学部 | 8割5分からさらに上積みしたい |
| 理学部・観光学部など比較的穴場とみなされる学部 | 8割から8割5分程度で可能性が広がる |
学部ごとの難易度の差を数字で追いたい場合は、立教大学の偏差値推移を学部ごとに解説した記事もあわせて確認しておくと、出願先を絞り込みやすくなります。
一般入試で共通テストを用いる場合
立教大学は一般入試でも共通テストの点数を使います。多くの大学にあるような大学独自の英語の筆記試験がない点が、最大の特徴です。
英語は「検定試験」と「共通テスト」のスコアを利用できる
立教大学の一般入試では、英語外部検定(英検やTOEFLなど大学の外で受ける英語の資格試験)のスコアか、共通テストのスコアのいずれかを利用します。外国語の筆記試験は実施せず、英語だけでなくドイツ語・フランス語・中国語・韓国語なども同じ扱いです。2022年度入試からの変更点なので、入試概要の確認を忘れないようにしましょう。
ただし、文学部の一般入試の一部にのみ、英語の筆記試験が課されます。
利用できる各種検定試験は次のとおりです。
- ケンブリッジ英語検定
- 実用英語技能検定
- GTEC
- IELTS
- TEAP
- TEAP CBT
- TOEFL iBT
いずれも、立教大学の出願期限初日から遡って2年以内に受験して取得したスコアが有効です。複数回受験している場合は最も高いスコアを使えるため、何度か挑戦して最高記録を伸ばす戦略が取れます。
どの検定で出願するかは、早い段階で決めておくことが重要です。検定ごとに出題形式が異なり、必要な対策も変わるためです。ケンブリッジ英語検定で臨むならケンブリッジ英語検定用の対策を、実用英語技能検定で臨むならその対策を進めます。決めかねる場合は、他学部や他大学とも併願しやすい共通テストに的を絞り、基礎・基本を重ねて得点を積み上げる方法が現実的です。
一般入試で共通テストを用いる場合の目安
一般入試で共通テストを用いる場合も、8割程度を確保しておきたいところです。共通テスト単独の方式より多少ボーダーが低い学部もあり、7割〜8割程度で合格できるケースもありますが、それはあくまで合格最低点だと考えておくほうが安全です。安定して合格を狙うなら最低8割、できれば8割5分を目指します。
共通テストの出来次第では、外部検定のスコアを使う選択肢もあります。ただし外部検定のスコア活用は、土壇場での切り替えができません。受験学年より前の段階からスコアを積み上げておく必要があるためです。選択肢を広く確保したい場合は、早めに受験しておくことがポイントになります。
英語の設問形式そのものに慣れたい場合は、同じMARCHの他大学の出題を見るのも有効です。青山学院大学国際政治経済学部の英語の傾向と対策のように、長文中心の出題に触れておくと読解の持久力が養えます。
よくある間違い:英語の筆記試験はどの学部にもないと思い込む
「立教大学は英語の筆記試験がない」とだけ覚えてしまい、文学部を受けるのに筆記対策をしていなかった、という取りこぼしが起こります。原則は筆記試験なしでも、文学部の一般入試の一部では英語の筆記試験が課されるためです。
回避策は単純で、志望学部・志望方式の募集要項を出願前に自分の目で読むことです。「立教大学は筆記なし」ではなく「自分が受ける方式では何が課されるか」で確認する習慣をつけると、方式ごとの違いに振り回されずに済みます。
FAST-UPが見てきた立教大学志望者のつまずき
指導の現場で多いのは、英語の筆記試験がないことを「英語の負担が軽い」と読み替えてしまうケースです。実際には、共通テストか外部検定のどちらかで一発勝負に近い形の点数が求められるため、英語の重みはむしろ増します。日々の演習を長文読解の精読に寄せすぎて、時間制限のある形式に対応できないまま本番を迎える人が目立ちます。
もう一つは、外部検定の決断の遅さです。直前期になってから検定に切り替えようとしても、スコアが出るまでの期間と受験機会の制約で間に合いません。共通テストで押し切るのか、外部検定を並行させるのかを早めに決めた生徒ほど、学習内容がぶれずに安定します。
一般方式以外の道を検討する人も一定数います。立教大学の自由選抜入試と面接で聞かれやすい質問も確認し、自分に合う入口を複数持っておくと計画に余裕が生まれます。
まとめ
立教大学は、一般入試で英語の筆記試験を課さない特殊な大学です。共通テストで安定して得点することが、合格への近道になります。入試要項を読み解いたうえで、共通テストに焦点を当てた学習を徹底しましょう。
外部検定のスコアも入試に使えます。資格として今後も活用できることや、すでに持っているスキルを生かせることに価値を感じるなら、検定対策を選ぶ判断もあります。自分に合った道筋を立てて積み上げることが、結局は最短ルートになります。
よくある質問
Q. 立教大学の一般入試に英語の筆記試験はありますか。
A. 原則としてありません。外国語の筆記試験は実施せず、共通テストか英語外部検定のスコアを利用します。ただし文学部の一般入試の一部にのみ、英語の筆記試験が課されます。
Q. 共通テストと英語外部検定では、どちらを選ぶべきですか。
A. 他学部や他大学との併願を広げたい場合は、共通テストに絞るほうが対策を一本化できます。受験学年より前からスコアを積み上げてきた場合は、外部検定の利用が有効です。
Q. 外部検定のスコアはいつ受験したものが有効ですか。
A. 立教大学の出願期限初日から遡って2年以内に受験して取得したスコアが有効です。複数回受験している場合は、最も高いスコアを使えます。
Q. 英語以外の外国語でも扱いは同じですか。
A. 同じです。ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語なども筆記試験は実施されません。
Q. 共通テスト利用で8割あれば安心ですか。
A. 学部によります。異文化コミュニケーション学部や社会学部など人気の高い学部では、8割5分からさらに上積みしておきたいところです。理学部や観光学部など比較的穴場とみなされる学部では、8割から8割5分程度で可能性が広がります。


