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#大学情報

立教大学の英検利用|スコア換算と必要な級

2025年2月9日

立教大学は、共通テスト・一般入試(全学部入試)ともに英検のスコアを…

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立教大学は共通テスト利用と一般入試(全学部入試)で英検などのCSEスコアを使え、所定のスコアに達すると英語を200点満点に換算して合否判定に用います。換算表は年度ごとに見直されるため、出願年度の募集要項での確認が必要です。

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ここでいう共通テスト利用とは、共通テストの得点を使って合否を決める入試方式のことです。全学部入試は、全学部で共通の問題を使う立教大学の一般入試方式を指します。CSEスコアは、英検の成績を級の合否ではなく点数で示す指標です。

英検のスコアが高ければ、当日の英語のペーパー試験に頼らずに合否判定を受けられる可能性があります。高校1〜2年生など早い段階から受験を見据えた勉強がしやすくなる点も特徴です。英検は何度でも受験できるため、少しずつスコアを積み重ねることができます。

立教大学の英検利用のスコア換算方法

立教大学の共通テスト利用で英検スコアを合否判定に使う場合は、得点換算をおこないます。外国語検定試験ごとに満点や配点が異なるため、単純な点数の合計では合否判定にブレが生じます。点数を平準化し、通常の共通テストと同じ200点満点に換算することで、公平な合否判定ができる仕組みです。

公表されている換算例

過去に公表された換算の一例は次の通りです。英検はCSE2.0のスコア、ケンブリッジ英検は英国発祥の英語検定で、世界で広く使われる試験です。

試験年度スコア換算点(200点満点)
英検(CSE2.0)2022年度2,300点以上200点(100%相当)
英検(CSE2.0)2022年度2,265点190点(95%相当)
英検(CSE2.0)2022年度2,195点170点(85%相当)
ケンブリッジ英検2022年度160点以上200点(100%相当)
ケンブリッジ英検2022年度158点190点(95%相当)
ケンブリッジ英検2022年度154点170点(85%相当)
英検(CSE2.0)2023年度2,450点以上200点(100%相当)
英検(CSE2.0)2023年度2,400点190点(95%相当)
英検(CSE2.0)2023年度2,300点170点(85%相当)
ケンブリッジ英検2023年度170点以上200点(100%相当)
ケンブリッジ英検2023年度166点190点(95%相当)
ケンブリッジ英検2023年度158点170点(85%相当)

ケンブリッジ英検については、これより下のスコア帯の換算表が公開されていません。参考程度にとどめておくのが無難です。

換算表は年度ごとに変わる

過去の換算表がそのまま使われるとは限りません。立教大学は毎年の外国語試験の難易度に応じて得点調整の幅を変えているためです。上の表を見てもわかる通り、同じ200点換算に必要なスコアは年度によって動いています。

出願の前には、受験する年度の入試要項で換算表を必ず確認してください。2027年度入試で使う場合も、公表された最新版を基準に目標スコアを決めるのが安全です。

複数受験した場合と、検定を出さない場合

外国語検定試験を複数受験した場合は、最もスコアの高い成績が合否判定に使用されます。外国語検定試験を提出せずに共通テストに臨んだ場合は、通常通りリーディングとリスニングの得点を加算する方式で判定されます。

年度により得点調整が入る可能性はありますが、受験できる方式を増やしたいのであれば、全学部入試も視野に入れて検定スコアを高めておく進め方が有効です。学部ごとの難易度の違いは立教大学の偏差値推移を学部ごとに解説した記事も参考になります。

英検スコアはいつまでに受験したものが使えるか

立教大学の共通テスト利用で使用する英検のスコアは、最も早い試験日より2年以内のスコアに限るとされています。2022年度入試では最も早い試験日が1月6日だったため、2020年1月7日以降に受験したスコアが提出できる計算になります。

わかりづらいと感じる場合は、高校2年次に進級した春以降のスコアを提出するイメージで考えると整理しやすくなります。浪人生や社会人が受験する場合は、最も早い試験日から遡って2年以内という原則で考える必要があります。

よくある間違い:中学・高校1年のハイスコアを当てにする

よくある間違いは、中学生や高校1年生のうちに取ったハイスコアをそのまま出願に使えると考えてしまうことです。有効期間の条件があるため、古いスコアは合否判定に使えません。

回避策は、高校2年次の春以降に受け直す前提でスケジュールを組むことです。高校1年次の受験は、出題傾向や試験の雰囲気に慣れるための練習と位置づけます。英語力そのものは翌年以降の学習にも生きるため、受験した経験が無駄になることはありません。受験機会は限られているため、1回ずつの受験を目的を決めて使うことが大切です。

立教大学の英検利用の合格最低点

立教大学の英検利用には、合格最低点に関するデータがありません。「何点以上取らないと受からない」という足切りを兼ねたボーダーラインも、「満点なら合格が約束される」というラインも公開されていません。公開されているのは得点換算のルールだけで、しかもすべてのスコア帯に対応した換算表ではありません。

入試は英語または検定スコアだけで決まるものではなく、他科目の得点も大きく影響します。英語を換算で固めたうえで、他科目の仕上げに時間を回す設計が現実的です。

目安になるスコア

目安として挙げられるのは「CSE換算2,300以上」です。英検CSE2.0の満点は2,600点で、2,300点はおよそ88%程度にあたります。共通テストや全学部入試の英語で同じ水準を取るのは、ごく一部のトップレベル大学を目指す受験生以外には難度が高いといえます。

特に共通テストは「間違えてはいけない基礎問題」が多く、解答スピードと正確性の両方が求められます。一方で英検ではハイスコアを狙いやすい面があります。全問正解に近い状態を予想していない問題構成になっているためです。1点の差が明暗を分けにくいという意味で、早い段階から英検利用を前提に対策を組む進め方は有効です。

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立教大学の英検利用では何級が必要か

結論としては、準1級の取得を目標にすると換算面で有利になります。英検CSE2.0は級ごとにスコアの範囲が分かれており、級と換算点の関係は次の通りです。

級CSEスコアの範囲立教大学での換算レベルの目安
2級1,728〜2,299170点以下高校卒業程度
準1級1,980〜2,599200点満点大学中級程度

英検2級の場合

英検2級のスコア帯では、立教大学の合否判定で170点以下の換算になります。共通テストの85%程度にあたり、目安の88%にはわずかに届きません。英検には他の検定のように90〜95%相当で換算される中間の級がないため、2級のスコアだけで戦うのは厳しくなります。

「準1級の合格が難しい」と感じる場合は、英検CSE2.0以外の外国語検定試験を受けながらスコアを上積みしていく方法も選択肢になります。

英検準1級の場合

英検準1級のスコア帯では、200点満点で換算されます。つまり共通テスト当日に満点を取ったのと同じ扱いになります。1点を争う入試において、満点換算は大きなリードになります。

大学中級程度とされるため現役生にはハードルが高く見えますが、基本的な英単語・英文法と読解力があれば対処できる試験です。一般に高校3年生と同等とされるのは準2級から2級の水準のため難しく感じやすいものの、英語が得意科目であれば挑戦する価値があります。難関私大の英語に共通する読解の負荷は、青山学院大学国際政治経済学部の英語の傾向と対策も参考になります。

結論:どの級を狙うか

合格の可能性を広げたい場合は、準1級の取得を目標にするのが有効です。満点換算で評価されるため、英語が足を引っ張る展開を避けやすくなります。

英検2級のスコアしかないからといって出願で不利になるわけではありません。ただし換算点が基準の下限に近いため、共通テスト当日の英語でより高い得点を取る対策が欠かせません。共通テストの結果と英検スコアを両方添えて出願すれば、高い方の点数が合否判定に使用されます。

立教大学の倍率は英検利用で上がったのか

立教大学の倍率は、英検利用ができるようになってからじわじわ上がってきています。共通テスト当日の一発勝負で逆転を狙う受験生と、高校1年生から準備して検定で高スコアを出す受験生の、どちらも受け入れられる試験形態になっている点がポイントです。

そのため、タイプの異なる受験生から出願しやすい大学として認知が広がり、合格の可能性を広げたい層の人気が集まっています。推薦系の方式を併せて検討する場合は、立教大学の自由選抜入試の面接について解説した記事も確認しておくと選択肢が整理できます。

FAST-UPが見てきた英検利用でのつまずき

指導現場でよく見るのは、英検のスコアを取ること自体が目的になってしまうケースです。検定対策に時間を吸われ、国語や社会、数学の仕上げが後ろにずれると、換算で得たリードを他科目で失います。英語の換算が決まった時点で学習計画を組み替えられるかが分かれ目になります。

もう一つは、換算表の読み方を確認せずに「2級に合格したから大丈夫」と判断してしまうパターンです。級の合否とCSEスコアの位置は別物で、同じ級でもスコア帯の上と下では換算点が変わります。受験年度の要項で自分のスコアがどこに当たるかを確かめてから、共通テスト本番の目標点を決める順番が安全です。

加えて、有効期間を見落として古いスコアで出願しようとする相談も多く見られます。検定の受験計画は、学年と試験日程を先にカレンダーへ落としてから組むとずれが起きにくくなります。

まとめ

立教大学では、一般入試(全学部入試)において一部日程を除き英語のペーパー試験が課されません。英検をはじめとする外国語検定試験で高いスコアがあれば、受験を有利に進められます。

換算に必要なスコアは年度ごとに見直されるため、出願年度の要項を基準にすることが前提です。検定対策で身につけた英語力は他大学の受験にも通用するため、早い段階で一度試験に挑戦しておく価値があります。

よくある質問

Q. 英検のスコアはいつまでに受験したものが使えますか。 A. 最も早い試験日より2年以内のスコアに限るとされています。2022年度入試では最も早い試験日が1月6日だったため、2020年1月7日以降に受験したスコアが対象でした。高校2年次の春以降に受け直す前提で計画すると安全です。

Q. 英検2級でも立教大学の英検利用に出願できますか。 A. 出願できます。ただし立教大学の合否判定では170点以下の換算となり、共通テストの85%程度にあたります。共通テスト当日の英語や他科目で得点を積む対策が必要です。

Q. 英検とケンブリッジ英検など複数の検定を受けた場合はどうなりますか。 A. 最もスコアの高い成績が合否判定に使用されます。どの検定で伸ばすかは、スコア換算表と自分の得点の伸びやすさを見て決めると判断しやすくなります。

Q. 外国語検定試験を提出しないと不利になりますか。 A. 提出しない場合は、通常通りリーディングとリスニングの得点を加算する方式で判定されます。共通テストの結果と検定スコアを両方添えて出願した場合は、高い方の点数が使われます。

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