早稲田大学のオープンキャンパスは3種類!日程と見学方法
大学の雰囲気や方向性などを端的に知るにはオープンキャンパスに参加す…
FAST-UP
早稲田大学のオープンキャンパスは、来場型・リアルタイム配信型、全国の都市で行う出張型、いつでも見られるオンデマンド型の3種類です。来場型は夏、出張型は7月の土日が中心で、日程は4月ごろから公表される傾向があります。
2026年9月時点の情報です。
早稲田大学のオープンキャンパスは3種類ある
早稲田大学のオープンキャンパスは、来場型・リアルタイム配信型、出張型、オンデマンド型の3つに分かれます。キャンパスの雰囲気を直接確かめたいのか、自宅から情報だけ集めたいのかで選ぶ形が変わります。
来場型・リアルタイム配信型
来場型・リアルタイム配信型は、キャンパスに足を運ぶ従来の手法である来場型と、その様子を生配信するリアルタイム配信型で構成されています。2022年度は、来場する際に事前予約が必要なイベントがあり、当日に思い立っても参加できないものがありました。来場を考えている場合は、予約の要否を先に確認しておくと安全です。事前予約が必要なイベントでは、当日いきなり参加したくてもできない場合があるためです。
2022年度は所沢キャンパス以外で来場型を実施し、所沢キャンパスのみオンライン型で行いました。オンライン個別相談会や地域別オンライン座談会を実施し、各エリア出身の教員が登場して学生との座談会を行っています。理工系学部がある西早稲田キャンパスでは、来場型とリアルタイム配信型の2つを併用しました。
出張型
出張型は、大学側が全国各地に出張してオープンキャンパスを行うスタイルです。主に7月の土日に開催され、模擬講義(大学の授業を受験生向けに短く体験する講義)などが行われています。こちらも事前予約が必要で、早稲田への進学を希望する学生を中心に参加しました。
この出張型オープンキャンパスは全学部を対象としており、2022年度は宮城・大阪・広島・福岡の4都市で開催されています。
オンデマンド型
早稲田大学では「大学体験WEBサイト」を準備し、どのタイミングでも情報を収集できるようにしています。各学部の紹介や、それぞれの学部で行われている講義を動画で紹介しており、YouTubeでチェックできます。
「365日オープンキャンパス」と銘打っているだけあって、毎日のように情報が更新されています。加えて早稲田ウィークリーではサークルの情報なども掲載され、早稲田のすべてが分かるような形になっています。
早稲田大学のオープンキャンパスの日程
日程は、来場型・リアルタイム配信型が8月、出張型が7月に集中していました。以下は2022年度に実施された日程です。年度ごとに変わるため、最新の日程は公式サイトで確認してください。
来場型・リアルタイム配信型は5か所で実施
来場型・リアルタイム配信型は、早稲田キャンパス・戸山キャンパス・西早稲田キャンパス・TWIns(先端生命医科学センター)・所沢キャンパスで実施されました。
| キャンパス | 形式 | 日程 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 早稲田・戸山・西早稲田・TWIns | 来場型(西早稲田は配信も併用) | 8月6日・7日(土日) | 多くの会場は9時〜17時 |
| 所沢 | オンラインのみ | 8月27日(土) | 9時30分〜15時 |
所沢キャンパスは、ほかの会場と比べて実施時間がやや短めで終了しています。
出張型は4都市で実施
出張型は宮城・大阪・広島・福岡の4都市で開催され、都市ごとに日程が異なっていました。
| 都市 | 日程 | 曜日 |
|---|---|---|
| 広島 | 7月17日 | 日曜 |
| 大阪 | 7月23日 | 土曜 |
| 福岡 | 7月24日 | 日曜 |
| 宮城 | 7月31日 | 日曜 |
大阪のみ土曜、残りは日曜の開催でした。
オンデマンド型はいつでもどこでもアクセス可能
「365日オープンキャンパス」である大学体験WEBサイトは、YouTubeにも動画が投稿されています。YouTubeのプレミアム会員であれば、ダウンロードしてオフラインの状態でじっくり確認することもできます。
オープンキャンパスで実際に行われた模擬講義も収録されているため、来場型で模擬講義に参加した人が内容を見返す用途にも向きます。自宅で落ち着いて見直したい場合に便利です。
オープンキャンパスの日程はいつ発表されるのか
年度の開催形式と日程は、4月ごろに公表される流れが見られます。2022年度は4月1日に開催形式や日程が紹介され、その後に日程の追加、予約開始日、地方会場のタイムスケジュール、当日の実施内容が次第に公表されていきました。
事前予約が必要になるかどうかは年度によって変わる可能性があります。ただし4月の時点でおおよその傾向が分かるため、4月から逐一チェックすることをおすすめします。日程の追加や予約開始日、タイムスケジュールが段階的に公表されていくためです。
早稲田大学ではオープンキャンパス以外に見学可能
早稲田大学は、オープンキャンパス以外の日でもキャンパスを見学できます。ただしキャンパスごとに予約の要否や入れる範囲が異なります。以下は2022年度時点の運用です。
| キャンパス | 予約 | 見学の条件 |
|---|---|---|
| 早稲田 | 不要 | 構内は自由。教室・図書館・大隈講堂は入場不可 |
| 戸山 | 不要 | 早稲田アリーナ、戸山カフェテリアの利用は自由 |
| 西早稲田 | 不要 | 月〜土の8時〜22時30分 |
| 所沢 | 必要 | キャンパスツアーに参加する形のみ |
早稲田キャンパスの見学
早稲田キャンパスは予約が不要で、当日自由に構内へ入れます。ただし入試時期は入構禁止期間(入試の実施に伴い学外者の立ち入りを止める期間)となるため、事前の確認が必要です。入学の相談やパンフレットの配布も行われていますが、教室や図書館、大隈講堂などへは入場できません。
また早稲田キャンパスでは、ガイド同伴のツアーが平日などに実施されています。定期ツアーの開催日に予約を入れることで参加可能です。オンラインキャンパスツアーでは、事前に撮影した動画を見ながら早稲田大学の学生が紹介を行います。
戸山キャンパスの見学
戸山キャンパスの運営方法は早稲田キャンパスと同じです。事前の申し込みは必要なく、構内に立ち入ることができます。こちらも入構禁止期間に注意しましょう。なお、キャンパス内で学生などに声をかけることはNGとなっています。
戸山キャンパスには早稲田アリーナや戸山カフェテリアがあり、利用は自由です。学食を試してみるのもおすすめです。戸山キャンパスでも、ガイド同伴のツアーやオンラインキャンパスツアーを実施しています。
西早稲田キャンパスの見学
西早稲田キャンパスも事前申し込み不要で見学できます。見学できる日時は月曜から土曜の朝8時から夜10時半までと、かなり長めです。ただし授業を実施していない日曜祝日や大型連休、入試に関連した入構禁止期間は中に入れません。
キャンパスツアーは2022年10月22日から再開され、2023年3月30日に実施が予定されていました。2回の開催予定で、先着順で各回50名まで、所要時間はおよそ1時間半です。
所沢キャンパスの見学
所沢キャンパスは、キャンパスツアーに参加する形で構内に入れます。早稲田大学の学生がガイド役を務め、主に土曜日を中心に開催されています。時間は昼の12時30分から13時45分までで、各回8組までと決められています。
ここまでの見学情報は2022年度のものです。最新の見学状況は、人間科学部やスポーツ科学部のホームページで確認してください。
VRキャンパスツアー
ここまでに挙げた4つのキャンパスについて、地方に住む人でも雰囲気を味わえるようVRキャンパスツアーが実施されています。建物などを360度見渡しながら、学生のナレーションやフォトギャラリーを通じて雰囲気を確認できます。
中国の留学生を中心に人気が高い早稲田大学では、英語版のVRキャンパスツアーも用意されており、海外からの閲覧にも対応しています。
よくある間違い:オープンキャンパス以外の日なら自由に入れると思い込む
「予約不要」と書かれているキャンパスでも、入れない日があります。入試に関連した入構禁止期間、日曜祝日や大型連休、授業を実施していない日は対象外になるためです。せっかく遠方から向かっても、門の前で引き返すことになりかねません。
回避策は、行く日を決めた段階で、対象キャンパスの見学可能日時と入構禁止期間を公式サイトで確認することです。所沢キャンパスのようにツアー参加が前提のキャンパスもあるため、予約枠の有無も合わせて見ておきます。
FAST-UPが見てきた、オープンキャンパスを活かせる受験生の共通点
指導の現場で見ていると、オープンキャンパスに行った後で勉強が変わる受験生と、行っただけで終わる受験生がはっきり分かれます。違いは、当日までに「確認したいこと」を決めているかどうかです。
つまずきやすいのは、学部選びを当日の雰囲気だけで決めてしまうケースです。キャンパスの印象は強く残りますが、入試科目や出題傾向は学部ごとに異なります。雰囲気で志望を動かしたあと、過去問を開いて初めて負担の違いに気づき、対策が後ろにずれることがあります。
もう一つは、オンデマンド型を使い切れていないケースです。模擬講義や学部紹介の動画は時期を問わず見られるため、来場できなかった学部の内容を後から補えます。来場型を予約の都合で逃した場合でも、情報収集そのものは止めずに進められます。
併願校の検討を並行して進めるなら、学部ごとの難易度の動きを押さえておくと判断しやすくなります。立教大学の偏差値推移を学部ごとに解説した記事や、学習院大学の4年間の学費をまとめた記事も、進学先を比べる材料として使えます。
まとめ
早稲田大学のオープンキャンパスは、来場型・リアルタイム配信型、出張型、オンデマンド型の3種類です。来場型は夏、出張型は7月の土日が中心で、オンデマンド型は時期を問わず利用できます。
オンラインでも参加できる形が整ったことで、地方に住む学生でも雰囲気を味わったり、質問を投げかけたりしやすくなりました。オープンキャンパス以外の日の見学やキャンパスツアー、VRキャンパスツアーも用意されているため、自分の状況に合う方法を選べます。
よくある質問
Q. 早稲田大学のオープンキャンパスの日程はいつ分かりますか。 A. 2022年度は4月1日に開催形式と日程が公表され、その後に日程の追加や予約開始日、地方会場のタイムスケジュールが順次公表されました。4月から公式サイトを確認しておくと動きを追えます。
Q. 予約なしでも参加できますか。 A. 年度によって異なります。2022年度は事前予約が必要なイベントがあり、当日に参加できないものもありました。来場を決めたら、イベントごとの予約の要否を確認してください。
Q. 遠方に住んでいて来場できない場合はどうすればよいですか。 A. 出張型オープンキャンパスとオンデマンド型が選べます。2022年度の出張型は宮城・大阪・広島・福岡の4都市で開催されました。オンデマンド型では大学体験WEBサイトやYouTubeで学部紹介や模擬講義を見られ、VRキャンパスツアーでキャンパスの様子も確認できます。
Q. オープンキャンパス以外の日にキャンパスを見られますか。 A. 見られます。早稲田・戸山・西早稲田は予約不要で構内に入れ、所沢はキャンパスツアーへの参加が前提です。ただし入構禁止期間や日曜祝日などは入れない場合があるため、事前確認が必要です。
Q. 学部ごとの入試対策はどこから手をつければよいですか。 A. 志望学部の出題傾向を科目単位で確認するところからです。科目別の傾向をつかむ例として、明治大学の漢文の入試傾向と対策や青山学院大学国際政治経済学部の英語の傾向と対策のような学部・科目単位の情報が参考になります。


