英文法書のおすすめをレベル別に紹介!選び方と使い方も解説
英文法書は講義型・総合英語・問題演習型・ドリル型の4タイプに分かれ…
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英文法書のおすすめは、今の学力と目的で変わります。英語が苦手なら講義型を1冊、高校英文法を理解できたら問題演習型を1冊に絞り、分からない項目だけ総合英語で調べるのが基本形です。
2026年10月時点の情報です。
大学受験では「何冊そろえるか」より「1冊を解けるまで繰り返すか」で差がつきます。以下で、タイプの違い、選び方、レベル別・志望校別のおすすめ、使い方、終わらせる時期の目安を順に整理します。
英文法書は4タイプある|講義型・総合英語・問題演習型・ドリル型の違い
英文法書は役割で4つに分かれます。買う前に「この本はどの役割か」を見分けると、同じ役割の本を重ねて買う無駄がなくなります。
| タイプ | 中身 | 主な役割 | 使うタイミング |
|---|---|---|---|
| 講義型 | 授業をそのまま文章にした本。イラストや図解が多い | 文法事項を初めて理解する | 英語が苦手な段階 |
| 総合英語(網羅型) | 高校英文法を分野ごとに整理した分厚い本 | 分からない項目を引く辞書代わり | 通年 |
| 問題演習型 | 入試形式の文法問題・語法問題を集めた問題集 | 知識を得点に変える | 一通り理解できたあと |
| ドリル型 | 書き込み式の練習問題が中心 | 手を動かして定着させる | 講義型を読んだ直後 |
指導現場で多いのは、総合英語を1ページ目から通読しようとして途中で止まるケースです。総合英語は分野ごとに情報を詰め込んだ本なので、最初から読み切る設計になっていません。辞書を頭から読む人がいないのと同じ理由です。
もう1つ多いのが、問題演習型を読み物として眺めて終わるケースです。解説が丁寧な問題集ほど「読めば分かる」状態になりやすく、手で解かないまま進んでしまいます。英語の入試では、知識を制限時間内に取り出せるかが問われます。読んだだけでは、その取り出す練習が抜けてしまいます。
逆に、講義型を3回も4回も読み直して問題演習に進まない受験生もいます。講義型は理解の入口であって、得点力を作る本ではありません。役割を分けて考えると、次に何を買うべきかが決めやすくなります。
英文法書・英文法参考書のおすすめの選び方4つのポイント
選び方は「レベル」「目的」「解説と例文」「問題数と時間」の4点で判断します。この順に見ると、書店で迷う時間が短くなります。
今の学力レベルに合う難易度かを確認する
最優先は難易度です。難しすぎる本は理解が追いつかず挫折しやすく、簡単すぎる本は学習効果が薄くなります。
判断の目安は次の通りです。
- 中学英語の文法に不安がある → 入門レベルの講義型
- 高校英文法の用語は分かるが問題を外す → 標準レベルの問題演習型
- 標準問題集で正答率が高い → 難関レベルの仕上げ用問題集
立ち読みで3ページ読んで、知らない文法用語が続くなら1段階下げる。この判断で大きく外しません。
目的(基礎理解・入試演習・辞書代わり)に合っているか
次に目的です。同じ「英文法書」でも、基礎理解・入試演習・辞書代わりで最適な本は変わります。
| 目的 | 選ぶタイプ | 判断の目印 |
|---|---|---|
| 文法事項を理解したい | 講義型 | 会話調の解説、イラスト、文法用語が少ない |
| 入試の文法問題で得点したい | 問題演習型 | 4択・整序英作文(語を並べ替える問題)が中心 |
| 疑問が出たときに調べたい | 総合英語 | 索引が充実し、分野ごとに章立て |
| 手を動かして固めたい | ドリル型 | 書き込み式、1テーマ見開き完結 |
解説の詳しさと例文の量をチェックする
解説は「なぜその答えになるか」まで書いてあるものを選びます。答えの根拠が書かれていない問題集だと、間違えたときに自力で修正できません。
例文も確認します。日本人学習者向けに書かれた本は、日本語と英語の違いを意識した説明があり、理解しやすい傾向があります。例文が短く意味をイメージしやすい本は、そのまま音読や例文暗記の素材に使えます。
問題数と1周にかかる時間から逆算する
最後に分量です。問題数を見て、入試までに何周できるかを先に計算します。
| 本のタイプ | 分量の目安 | 1周の目安 |
|---|---|---|
| 入門の講義型 | 薄め | 1日30分で1か月ほど |
| 基礎の問題演習型 | 中くらい | 1日1時間で1か月ほど |
| 標準の網羅系問題集 | 1500問以上 | 数か月単位 |
| 難関向けの問題集 | 2000問を超えるものもある | 数か月単位 |
残り時間が短いのに2000問クラスの問題集を選ぶと、1周も終わらないまま入試を迎えます。分量は「やる気」ではなく残り日数で決めます。
【レベル別】大学受験におすすめの英文法書・参考書
レベル別に、役割がはっきりしたおすすめ参考書を挙げます。同じ段から複数冊そろえる必要はありません。
英語が苦手・中学英語から学び直したい人におすすめの入門書
英語が苦手な段階では、講義型を1冊選びます。文法用語を減らし、イラストや図解で説明する本のほうが、抵抗感が出にくいためです。
| 書名 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 | 講義型 | 中学英語の内容をイラストと図解で説明。文法用語が最小限 |
| 安河内の新英語をはじめからていねいに | 講義型 | 大岩のいちばんはじめの英文法より問題と解説のレベルが高め |
| 高校英文法をひとつひとつわかりやすく。 | 講義+演習 | 解説と練習問題が1冊に入り、書き込み式で進められる |
| 中学英文法を修了するドリル | ドリル型 | 中学3年間の英文法を30日で総復習する構成 |
| 高校英文法基礎パターンドリル | ドリル型 | 選択・整序・英作文まで扱い、反復練習しやすい |
大岩のいちばんはじめの英文法は、1日30分程度で1か月ほどで一周できる分量です。英文法の初心者が最初に手を付ける本として扱いやすい量といえます。
ドリル型は単体で使わないほうが安全です。文法事項の解説がほとんど載っておらず、答え合わせに必要な最小限の説明しかない本が多いためです。講義型で理解してから、定着用に重ねます。
高校英文法を一通り固めたい人におすすめの標準レベルの1冊
高校英文法の用語が分かる段階では、問題演習型を1冊に絞ります。入試で問われるのは知識そのものではなく、問題形式で知識を使えるかどうかだからです。
| 書名 | 特徴 |
|---|---|
| ネクストステージ英文法・語法問題 | 文法・語法・イディオム・会話表現まで扱う定番 |
| ビンテージ英文法・語法 | 1500問以上を収録。左に問題、右に解答で演習しやすい |
| アップグレード英文法・語法問題 | 標準的な出題を文法テーマごとに整理 |
| スクランブル英文法 | 学習の進めやすさに定評があり、学校採用も多い |
| 英文法ポラリス1 | 代表的な問題に絞った基礎レベル。解説が詳しい |
英文法ポラリス1は、1日1時間程度で1か月ほどで終わる分量です。網羅系の問題集に入る前のつなぎとして使えます。
注意したいのは、これらの網羅系問題集に「関係代名詞とは何か」という基本説明が載っていない点です。問題ごとの解法解説が並ぶ作りのため、文法知識があいまいなまま入ると難易度が高く感じます。その場合は入門の講義型に戻します。
GMARCH・難関私大の入試問題に対応する問題集
GMARCHや関関同立のレベルでは、標準レベルの網羅系問題集を1冊仕上げることが先です。標準レベルを完璧にすれば、この層の合格点に届く設計になっています。
そのうえで、志望校の出題形式に合わせて補強します。
- 整序英作文が出る → 整序英作文に特化した問題集を追加する
- 語法問題(動詞や名詞の使い分けを問う問題)が多い → 網羅系問題集の語法章を重点的に回す
- 発音・アクセントが出る → 使っている問題集の該当章を確認する
スクランブル英文法のように、1冊を仕上げれば偏差値60レベルの英文法に対応できるとされる問題集もあります。新しい本を足す前に、手元の1冊の正答率を確認してください。
早慶上智レベルの仕上げに使う問題集
早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学を狙う場合は、標準レベルを終えたあとに難関向けの問題集を1冊足します。細かい文法事項の区別や、他の受験生が落とす語法問題で差がつくためです。
| 書名 | 特徴 |
|---|---|
| 全解説 頻出英文法・語法問題1000 | 約1300題。基礎・標準・発展に分かれ、すべて入試で出題された問題 |
| 英文法ファイナル問題集 難関大学編 | テスト形式で総仕上げに使う |
| 英文法良問500 誤文訂正編 | 誤文訂正(文中の誤りを指摘する問題)に特化 |
| 英文法良問500 整序英作文編 | 整序問題で応用力を強化 |
この段階の問題集は量が多く、文法・語法の知識に自信がないと途中で止まりやすい作りです。標準レベルの問題集で安定して正解できるようになってから入ります。
辞書として引く総合英語(英語文法の本)の選び方
総合英語は「読む本」ではなく「引く本」として1冊持ちます。問題集の解説だけでは足りないときに、分野ごとの説明を確認するためです。
| 書名 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 総合英語エバーグリーン | 高校英文法を網羅。辞書的に使え、問題集と組み合わせやすい |
| 一億人の英文法 | 感覚から説明する。イラストが多く、理由から理解したい人向け |
| 表現のための実践ロイヤル英文法 | 英作文やライティングまで対応した内容 |
| 新マスター英文法 | 大学受験レベルの解説が分かりやすく、サイズも扱いやすい |
学校で総合英語が配られているなら、新しく買う必要はほぼありません。総合英語は収録内容の差が小さく、引ければ役割を果たすからです。
志望校別の英文法書ルートと必要な冊数の目安
必要な冊数は、志望校のレベルで変わります。目安は次の通りです。
| 志望ライン | 冊数の目安 | 構成 |
|---|---|---|
| 共通テスト中心 | 2冊 | 入門の講義型+基礎の問題演習型 |
| GMARCH・関関同立 | 4冊 | 講義型+基礎演習+網羅系問題集+形式別の補強 |
| 早慶上智 | 5冊 | 講義型+基礎演習+網羅系問題集+体系的な講義書+難関向け問題集 |
同じ段の本を2冊買う意味はありません。網羅系問題集は入試の過去問から作られているため、収録内容が重なるからです。
共通テストで得点するためのルート
共通テストは、基礎から標準レベルの英文法があれば本文を読み切れます。独立した文法問題を解く形式ではないため、細かい語法の知識を深追いする必要は高くありません。
- 入門の講義型で中学英語から高校英文法の基本を理解する
- 基礎レベルの問題演習型で代表的な文法問題を解けるようにする
- 余裕があれば網羅系問題集を1冊加えて盤石にする
リスニングや長文の読解速度も、文構造が取れるかどうかで変わります。文法の勉強は読解とリスニングの土台づくりでもあります。
GMARCH・早慶上智を目指す場合のルート
私大難関では、長文の中の文法を読み解く力と、独立した文法問題・語法問題に答える力の両方が要ります。
| 段階 | GMARCH・関関同立 | 早慶上智 |
|---|---|---|
| 1 | 入門の講義型で用語と仕組みを理解 | 入門の講義型で用語と仕組みを理解 |
| 2 | 基礎の問題演習型で代表問題を習得 | 基礎の問題演習型で代表問題を習得 |
| 3 | 網羅系問題集で典型問題を全部つぶす | 網羅系問題集で典型問題を全部つぶす |
| 4 | 志望校の形式に合わせた問題集を追加 | 体系的な講義書で文法を学び直す |
| 5 | — | 難関向け問題集で応用問題を仕上げる |
早慶上智の段で体系的な講義書を挟むのは、最難関では文法事項ごとの厳密な違いを見分ける力が問われるためです。英語が苦手な時期に同じ本を読んでも頭に入りませんが、網羅系問題集を終えた段階なら理解できるようになっています。
科目全体の参考書の組み方は大学受験の独学におすすめの参考書を教科ごとに徹底解説にまとめています。
英文法書の使い方と効果的な勉強法
使い方の原則は「1周目は理解、2周目以降は解いて確認」です。何冊も買うより、1冊を最低3周繰り返すほうが知識は定着します。英語全体の進め方は【高校英語の勉強法】おすすめの参考書も解説で解説しています。
1周目は理解、2周目以降は解いて確認する
1周目は、解けない問題があって当然です。解けない問題で止まらず、解説を読んで理由まで確認して次に進みます。1周目で完璧を目指すと進度が落ち、入試までに回数を確保できません。
2周目からは、解いてから答えを見ます。ここで初めて「使える知識になっているか」が分かります。入門の講義型は、受験生なら1か月以内、長くても2か月以内に終える進め方が目安です。
間違えた問題に印を付けて復習サイクルを回す
間違えた問題には印を付けます。2周目以降は印の付いた問題だけを回すと、同じ時間で復習量が増えます。
復習サイクルの作り方は次の通りです。
- 1周目:全問を解き、間違えた問題に印を付ける
- 2周目:印の付いた問題だけ解き直す
- 3周目:まだ間違える問題にもう1つ印を足す
- 以降:印が2つ以上の問題を集中的に回す
仕上がりの基準は、正答率9割以上です。9割を超えて時間に余裕があれば、1段上の文法問題集に進みます。
例文の音読と書き出しで定着させる
読むだけで終えないことが大切です。例文を声に出して読む、手で書き写すという作業を足すと、目だけで追うより定着しやすくなります。
音読と書き出しは、次の順番で行うと負担が少なく済みます。
- 解説を読んで、なぜその形になるかを確認する
- 例文を3回音読する
- 何も見ずに例文を書き出す
- 単語を入れ替えて自分で1文作る
例文の丸暗記だけで終えると、形を変えて出題されたときに対応できません。構造を理解したうえで覚える順番を守ります。
英文法書をいつまでに終わらせるか|高校生・浪人生のスケジュール目安
英文法は、長文演習に入る前に一通り終わらせます。文構造が取れないまま長文を解いても、間違いの原因が文法なのか単語なのか切り分けられないからです。
| 立場 | 入門の講義型 | 網羅系問題集 | 仕上げ |
|---|---|---|---|
| 高校1・2年生 | 学校の授業と並行 | 高3になる前に着手 | 高3以降 |
| 高校3年生 | 1か月以内、長くても2か月以内 | 夏の前半までに1周 | 秋以降 |
| 浪人生 | 春の早い段階で終える | 夏までに複数周 | 秋以降 |
1冊の文法書を仕上げるには、一般に3か月から6か月程度の時間が必要とされます。高3の夏から英文法を始めると、長文演習と過去問の時間を削ることになります。着手は早いほど選択肢が増えます。
1日の進め方は、分量を日数で割って決めます。例えば30日で終える構成のドリルなら、1日1テーマです。「今日できるだけやる」という決め方だと、進む日と進まない日の差が大きくなり、終わる時期が読めなくなります。
英文法書選び・使い方でよくある間違い
よくある間違いは3つです。いずれも回避策があります。
同じレベルの本を何冊も買ってどれも終わらない
最も多い間違いが、同じレベルの網羅系問題集を複数買うことです。網羅系問題集は入試の過去問データベースから作られているため、収録される分野がほとんど重なります。2冊やっても新しい知識はあまり増えません。
回避策は、買う前に手元の本の正答率を確認することです。9割に届いていないなら、新しい本ではなく今の本をもう1周します。本を増やすのは、1冊を仕上げてからにします。
レベルに合わない問題集から始めて答えを丸暗記してしまう
2つ目は、文法知識があいまいなまま網羅系問題集に入るケースです。網羅系問題集には基本の仕組みの説明がないため、解説を読んでも理由が分からず、答えの記号を覚えるだけになります。
丸暗記になっているかは、次で確認できます。
- 正解の根拠を、本を見ずに日本語で説明できるか
- 選択肢の順番を変えても正解できるか
- なぜ他の選択肢が誤りかを言えるか
説明できないなら、入門の講義型に戻ります。戻ることは遅れではありません。土台がない状態で演習を続けるほうが、結果として時間を失います。
学校配布の文法書を使うか、買い直すかの判断
学校で配られた総合英語や4択問題集は、基本的にそのまま使って問題ありません。学校採用の教材は網羅性が確保されており、授業や定期テストと連動する分、復習の機会も増えるからです。
買い直しを検討するのは次の場合です。
| 状況 | 判断 |
|---|---|
| 配布された問題集の解説を読んで理解できる | そのまま使う |
| 解説を読んでも理由が分からない | 入門の講義型を1冊足す |
| 配布本が志望校の出題形式に対応していない | 形式別の問題集を1冊足す |
| 配布本を既に仕上げた | 1段上の問題集に進む |
英文法の次にやること|語法・英文解釈・長文へのつなぎ方
英文法の次は、語法、英文解釈、長文の順に進みます。文法が分かっても、語ごとの使い方を知らないと私大の文法問題で落とすためです。
- 語法:動詞や名詞ごとの使い方のルール。網羅系問題集の語法章で固める
- 英文解釈:1文の構造を取って正確に訳す練習。短い英文から始める
- 長文:解釈ができる状態で量を増やす
語法の進め方と頻出フレーズは【英語の語法の勉強法】おすすめの参考書や頻出フレーズも解説にまとめています。英文法と語法を同じ問題集で同時に扱うと、復習の手間が減ります。
FAST-UPが見てきた、英文法書が身につかない受験生の共通点
FAST-UPの指導現場で見ていると、英文法書が身につかない受験生にはいくつか共通点があります。
1つ目は、終わらせることが目的になっている点です。ページを進めた量で達成感を得てしまい、解けるようになったかの確認が後回しになります。進んだページ数と、解ける問題の数は別物です。
2つ目は、間違えた問題の扱いが雑な点です。答えを見て「分かった」と感じた瞬間に次へ進み、印を付けない。そのため翌週に同じ問題を落とします。間違いは記録しない限り再現されます。
3つ目は、本を替えるタイミングが早い点です。少し進めて手応えが無いと別の本に移り、どの本も序盤だけ詳しいという状態になります。英文法は後半の分野ほど入試で狙われやすく、序盤だけ繰り返しても得点は伸びにくくなります。
4つ目は、文法の勉強を文法の中だけで閉じてしまう点です。覚えた文法事項を長文の中で見つける作業をしないと、知識が読解とつながりません。コーチが日々の学習を確認する際も、文法の進度だけでなく、長文で同じ文法事項を説明できるかまで見ています。
よくある質問
Q. 英文法書は何冊必要ですか。 A. 共通テスト中心なら2冊、GMARCH・関関同立なら4冊、早慶上智なら5冊が目安です。同じ役割の本を重ねて買う必要はありません。
Q. 英文法書はいつから始めればいいですか。 A. 長文演習に入る前です。文構造が取れない状態で長文を解くと、間違いの原因を特定できません。高3なら入門の講義型を1か月以内、長くても2か月以内に終える進め方が目安です。
Q. 途中で別の英文法書に変えてもいいですか。 A. 解説を読んでも理由が分からない場合は、1段やさしい本に変えて構いません。一方で、難しく感じるだけで理解はできている場合は、変えずに2周目に進むほうが定着します。
Q. そもそも英文法書は必要ですか。問題集だけでは足りませんか。 A. 網羅系問題集には基本の仕組みの説明が載っていないため、文法知識があいまいな段階では問題集だけでは足りません。理解ができている人は、総合英語を辞書として持ち、問題集を中心に進めれば十分です。
Q. 高校生と浪人生で選び方は変わりますか。 A. 選ぶ本の基準は同じで、使える日数が変わります。浪人生は春に入門と基礎を終えて網羅系問題集に時間を割けますが、高3の秋から始める場合は分量の少ない本に絞る判断が必要です。社会人の学び直しやTOEIC対策とは目的が異なるため、大学入試向けの英文法参考書を選びます。
Q. 英文法書は何周すればいいですか。 A. 最低3周が目安です。仕上がりの基準は正答率9割以上で、9割を超えて時間があれば1段上の問題集に進みます。


