一般選抜と総合型選抜の違いを5つで比較
一般選抜と総合型選抜の違いを5つの観点で比較。
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一般選抜と総合型選抜の違いは、評価されるもの・試験内容・出願条件・時期・併願の5点です。一般選抜は学力試験の点数が中心で、総合型選抜は志望理由や活動を含む多面的評価が中心になります。
2026年10月時点の情報です。
一般選抜と総合型選抜の違いを5つの観点で比較
違いは下の表の5点に整理できます。どちらが簡単ということはなく、評価される力が別だと考えると判断しやすくなります。
| 観点 | 一般選抜 | 総合型選抜 |
|---|---|---|
| 評価されるもの | 教科の学力が中心 | 志望理由・意欲・適性・経験などを多面的に評価 |
| 試験内容 | 大学独自の学力試験、大学入学共通テスト | 書類審査、面接、小論文、プレゼンテーションなど |
| 出願条件 | 高校卒業(見込み)が基本 | 大学ごとに評定平均・英語資格・活動条件が付く場合がある |
| 時期 | 主に年明け以降 | 一般選抜より早い時期から出願・選考 |
| 併願 | 日程が重ならなければ複数校に出願しやすい | 専願が基本。併願可の大学も一部ある |
違い1 評価されるもの:学力試験の点数か、志望理由や活動を含む多面的評価か
一般選抜は教科の点数、総合型選抜は人物面を含む総合的な評価が中心です。総合型選抜は、大学・学部が示すアドミッション・ポリシー(大学が求める学生像を示した方針)と受験生が合うかどうかを見る入試だからです。
総合型選抜で見られる主な要素は次のとおりです。
- なぜこの大学・学部で学びたいのかという志望理由
- 高校生活で取り組んだ活動の経験と、そこから学んだこと
- 入学後に何を学びたいかという意欲と目的意識
- 基礎的な学力や調査書に書かれた成績
一般選抜でも調査書などが評価に加わるケースがあります。学力試験だけで決まるとは限らないため、志望校の募集要項の確認が前提になります。
違い2 試験内容:学科試験か、志望理由書・面接・小論文・プレゼンか
一般選抜は教科の試験、総合型選抜は書類審査と面接を軸にした選考方法です。総合型選抜は大学側が選考方法を自由に設計できるため、学部ごとに中身が大きく変わります。
総合型選抜でよくある組み合わせは次のとおりです。
- 書類審査+面接
- 書類審査+小論文+面接
- 書類審査+学力試験+面接
- 体験授業(セミナー)+書類審査+面接
- 書類審査+プレゼンテーション+面接
書類では志望理由書のほか、活動報告書や学修計画書、自己PR書などが求められます。提出する書類は大学によって違うため、志望校ごとに準備するものを整理しておくと安全です。
違い3 出願条件:一般選抜は原則誰でも、総合型選抜は評定平均や英語資格が条件になることがある
一般選抜の出願条件は、高校を卒業した人、卒業見込みの人、高校卒業と同等の学力が認められる人などが一般的です。これに対し総合型選抜は、大学が独自の基準を設定できます。
総合型選抜で条件になりやすいものを挙げます。
- 評定平均(全科目の5段階評価を平均した数値)の基準
- 英語の検定試験のスコアや級
- 課外活動の実績や資格
- オープンキャンパス・事前面談・個別説明会への参加
- 現役生限定などの対象の指定
評定平均の基準を設けない大学もあります。「総合型選抜なら必ず評定が必要」と決めつけず、入試要項で確かめる方が確実です。
違い4 時期:総合型選抜は9月出願で年内合格、一般選抜は1〜2月受験
総合型選抜は9月1日から出願が始まり、11月1日以降に合格発表が行われるのが基本の流れです。一般選抜の選考は基本的に2〜3月に実施されるため、総合型選抜の方が早く結果が出ます。
| 時期 | 総合型選抜の動き | 一般選抜の動き |
|---|---|---|
| 高2〜高3春 | 志望校調べ、活動の整理 | 基礎固め |
| 高3夏 | 書類作成、エントリー準備 | 演習量を増やす |
| 9月 | 出願開始 | 過去問演習 |
| 10〜11月 | 面接・小論文などの選考、合格発表 | 直前期の調整 |
| 1〜2月 | 共通テストを課す方式は結果待ち | 共通テスト、私立大学の入試 |
国公立大学を中心に、翌年1月の共通テストを課す総合型選抜もあります。その場合は合格発表も年明け以降になります。
違い5 併願:総合型選抜は専願が基本、一般選抜は何校でも併願できる
総合型選抜は専願(合格したら必ず入学する)が基本です。ただし私立大学では併願できる総合型選抜も増えています。
一般選抜は、試験日程と受験科目を調整すれば複数の大学・学部に出願しやすい方式です。共通テストを利用する方式も組み合わせれば、受験の選択肢を広げられます。
専願かどうかは募集要項に書かれています。合格後に辞退できない条件で出願すると、進路の選び直しができません。出願前に必ず確認してください。
一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜の違いを一覧表で整理
3方式の違いは、推薦の有無・評価の中心・時期の3点で整理できます。
| 項目 | 一般選抜 | 総合型選抜 | 学校推薦型選抜 |
|---|---|---|---|
| 高校長の推薦 | 不要 | 原則不要(自己推薦型) | 必要 |
| 評価の中心 | 学力試験の点数 | 意欲・人物・将来の目標・学力 | 高校の成績と推薦 |
| 主な選考方法 | 学力検査 | 志望理由書・面接・小論文・プレゼンなど | 小論文・面接が中心 |
| 評定平均の条件 | なし | 大学による | 設定している大学が多い |
| 出願・選考時期 | 1〜3月 | 9月〜 | 11月頃 |
| 併願 | 自由に併願できる | 専願が基本(併願可の大学も一部) | 指定校は専願、公募は併願可の場合も |
総合型選抜と学校推薦型選抜の違いは「高校の推薦が必要かどうか」
最大の違いは、高校長の推薦書が必要かどうかです。学校推薦型選抜は推薦書がなければ出願できませんが、総合型選抜は出願条件を満たせば自分の判断で出願できます。
学校推薦型選抜は校内の成績や評価が選考に影響します。一方、総合型選抜は推薦枠に関係なく受けたい大学に出願できる点が特徴です。書類審査・面接・小論文という選考方法は共通する部分が多く、対策が重なります。
学校推薦型選抜の指定校推薦と公募推薦の違い
指定校推薦は大学が指定した高校の在校生だけが対象で、公募推薦は大学の基準を満たせばどの高校からでも出願できます。
| 比較項目 | 指定校推薦 | 公募推薦 |
|---|---|---|
| 対象 | 大学が指定した高校の生徒 | 基準を満たす全国の高校生 |
| 校内選考 | あり(枠が限られる) | 高校の推薦は必要だが枠の制限は少ない |
| 併願 | 専願 | 併願可の場合もある |
| 主な評価 | 評定平均・学校生活 | 評定平均・小論文・面接 |
公募推薦と総合型選抜の差は、学校長の推薦があるかないかという点が大きいです。そのため総合型選抜の準備は公募推薦の対策にもつながります。
総合型選抜とAO入試の違い|名称変更で何が変わったのか
総合型選抜はAO入試(アドミッションズ・オフィス入試)の後継で、2021年度入試から名称が変わりました。変わったのは名前だけではありません。
| 項目 | 旧AO入試 | 総合型選抜 |
|---|---|---|
| 学力の確認 | 必須ではなかった | 何らかの方法で学力を測ることが求められる |
| 評価の基準 | 意欲や人物面が中心 | 意欲に加えて基礎学力も見る |
| 調査書 | 参考程度の場合もあった | 合否判定の資料として活用 |
| 合格発表 | 時期の指定なし | 11月1日以降と定められた |
学力を測る手段としては、小論文、プレゼンテーション、口頭試問、共通テストなどのうち少なくとも1つを課すことが各大学に求められています。「AO入試は学力不問」というイメージは、制度上は当てはまりません。
共通テストは一般選抜・総合型選抜のどちらで使う?共通テスト利用方式との関係
共通テストは一般選抜で使うのが中心ですが、総合型選抜で課す大学もあります。どちらか一方の方式だけで使うものではありません。
| 使われ方 | 内容 |
|---|---|
| 国公立大学の一般選抜 | 共通テストと大学独自の個別学力検査の合計点で判定 |
| 私立大学の一般選抜 | 大学独自の試験が主流。共通テストの成績を使う方式や、併用する方式もある |
| 総合型選抜 | 国公立大学を中心に課すケースがある。私立大学でもスコア提出を求める場合がある |
共通テストを課す総合型選抜では、合格発表が年明け以降になります。年内に進路を決めたい場合は、志望校の方式が共通テストを使うかどうかを先に確認してください。共通テストを利用する総合型選抜に出願するなら、教科の勉強を止める選択は現実的ではありません。
どっちが受かりやすい?倍率と難易度の違い
どちらが受かりやすいかは一律には決まりません。評価されるポイントが違うため、単純に比較できないからです。
総合型選抜は倍率が低く見えることがありますが、書類審査で絞り、面接で絞るという多段階の選考が行われます。各段階で準備が必要で、人気学部では総合型選抜でも競争が厳しくなります。
一般選抜は評価基準が点数で分かりやすい一方、当日の出来に左右されます。得意なことと準備にかけられる時間から、自分がどちらで力を発揮しやすいかを判断する方が現実的です。
「総合型選抜は学力が関係ない」は誤解|評定平均と学力評価の実態
総合型選抜でも学力は見られます。制度上、学力を測る手段を1つ以上課すことが求められているためです。
- 評定平均の基準を設ける大学があり、下回ると出願自体ができないことがある
- 評定の条件がない大学でも、調査書の提出は必須で選考の資料になる
- 小論文では読解力と論述力が必要になる
- 口頭試問では高校までの学習内容が問われる
評定平均は高校1年から高校3年1学期までの成績が対象になります。高3の1学期の定期テストまでが反映されるため、成績を上げる機会は限られます。
一般選抜と総合型選抜はどっちを選ぶべき?向いている人の特徴
選ぶ基準は、自分の強みを出しやすい選考方法かどうかです。どちらが有利かではなく、どちらなら力を発揮しやすいかで考えます。
総合型選抜が向いている人
- 志望理由や将来の目標を自分の言葉で具体的に説明できる
- 部活動・生徒会・ボランティア・資格取得・探究活動などの経験を大学の学びにつなげられる
- 評定平均が安定していて、出願条件を満たしやすい
- 面接で自分の考えを論理的に伝えられる
- 高2のうちから準備の時間を確保できる
一般選抜が向いている人
- 教科の勉強を積み重ねるのが得意で、模試の成績が安定している
- 書類に書けるような活動実績が少ない
- 志望校・学部がまだ固まっておらず、出願直前まで選択肢を残したい
- 複数の大学・学部を併願して合格の可能性を広げたい
- 高3後半まで学力を伸ばして勝負したい
浪人生が総合型選抜を受けられるかは大学によって対応が分かれます。詳しくは浪人生でも総合型選抜が受けられる大学の解説を確認してください。
一般選抜と総合型選抜を両立・併願する進め方
両立は計画を立てれば可能です。総合型選抜に出願しても、合否が出るまで一般選抜の勉強を止めないことが前提になります。不合格だった場合、残り時間で学力を戻すのが難しくなるためです。
両立を進める手順は次のとおりです。
- 志望校のアドミッション・ポリシーと出願条件を確認する
- 総合型選抜で使える経験と、一般選抜で必要な試験科目・配点を書き出す
- 書類作成と教科の勉強を、週単位で時間配分を決めて並行させる
- 出願・選考の日程を一般選抜の学習計画に組み込む
- 合否が出た時点で、計画を切り替える
高3の月別に見る両立スケジュールの例
| 時期 | 総合型選抜の作業 | 一般選抜の作業 |
|---|---|---|
| 4月 | 自己分析、志望理由の方向づけ | 受験科目の確認と年間計画 |
| 5〜6月 | 志望理由書の初稿、先生への相談 | 基礎固めを進める |
| 6〜8月 | 出願書類の仕上げ、面接練習。大学によってはエントリー | 演習量を増やし苦手を減らす |
| 9月 | 出願、1次選考 | 過去問演習を開始 |
| 10〜11月 | 2次選考、合格発表 | 学習時間を元に戻す |
| 12月 | 手続きまたは一般選抜へ集中 | 直前演習 |
| 1〜2月 | 共通テストを課す方式は結果待ち | 共通テスト、個別試験 |
総合型選抜が不合格だったときに一般選抜へ切り替える流れ
切り替えでまずやることは、学習時間を元の計画に戻すことです。手順は次のとおりです。
- 結果が出た日のうちに、一般選抜までの残り日数を数える
- 受験する大学・学部の試験科目と配点をもう一度確認する
- 書類や面接に充てていた時間を、配点の高い科目に振り直す
- 直近の全国模試や過去問で、現在の到達度を測る
- 出願期間が残っている方式を調べ、受験校の組み合わせを決め直す
総合型選抜の準備で深めた志望理由は、志望校を選び直すときの判断材料になります。すべてが無駄になるわけではありません。
違いを誤解したまま出願してしまうよくある間違い
よくある間違いは、総合型選抜に出願した時期に教科の勉強を止めてしまうことです。書類と面接の準備に時間を取られて学習時間が減り、不合格だったときに一般選抜でも志望校の変更を迫られるケースがあります。回避策は、書類の作成時間を1日のうちで区切り、教科の学習を最低限続ける量を先に決めておくことです。
ほかにも次の間違いが起こりやすいので、回避策とあわせて確認してください。
| よくある間違い | 回避策 |
|---|---|
| アドミッション・ポリシーを読まずに志望理由を書く | 大学全体と学部・学科の両方のポリシーを出願前に読む |
| 専願の条件を見落として併願のつもりで出願する | 募集要項で専願か併願可かを確認してから出願する |
| 出願時期を遅く見積もる | 9月出願を前提に、夏までに書類を完成させる |
| 前に調べた大学と同じ対策で済ませる | 大学・学部ごとに選考方法と提出書類を調べ直す |
| 面接の準備を志望理由書の暗記だけで済ませる | 書類の内容を深掘りする質問を想定して答えを用意する |
★FAST-UPが見てきた、一般選抜と総合型選抜で迷う受験生に共通するつまずき
迷っている受験生に共通するのは、出願条件の確認が後回しになっていることです。評定平均や英語資格の条件を知らないまま志望理由を考え始め、あとで出願できないと分かる流れがよく起こります。FAST-UPの指導では、志望校の要項を先に読み、出願できる方式を確定させてから準備の中身を決めるようにしています。
次に多いのが、対策時間の配分が決まらないまま日々が過ぎることです。書類も教科も中途半端になり、どちらの手応えも出ません。コーチが毎日の学習を管理する場面では、書類に充てる時間と教科に充てる時間を先に分けて、週単位で振り返る形を取っています。
もう一つは、志望理由と学習計画が別々に動くことです。志望理由書で書いた学びたい内容と、一般選抜で使う科目の勉強がつながらないまま進むと、どちらの準備も動機が薄くなります。志望理由を固める過程で学部の学びを調べ、その学部の入試科目に学習時間を寄せると、2つの準備が一本につながります。
一般選抜と総合型選抜で対策の進め方はどう変わるか
対策の進め方は、起点が違います。総合型選抜はアドミッション・ポリシーの確認から始まり、一般選抜は試験科目と配点の確認から始まります。
総合型選抜の対策:アドミッション・ポリシー確認から志望理由書・面接・小論文まで
- 志望する大学・学部のアドミッション・ポリシーを読む(大学全体と学部で別に定められている場合がある)
- 高校生活を振り返り、取り組んだ経験と学んだことを整理する
- 志望理由書で、学びたい内容と将来の目標を具体的に書く
- 活動報告書やポートフォリオで、志望理由を裏づける経験を示す
- 小論文は、志望分野の課題に触れながら論理的に書く練習を重ねる
- 面接は、書類に書いた内容を深掘りされる前提で質問を想定して練習する
志望理由書は一度書いて終わりではありません。なぜその大学か、何を学びたいか、将来どうなりたいかを整理し直しながら書き直す作業が必要です。
一般選抜の対策:試験科目と配点の確認から基礎固め・過去問まで
- 志望校・学部の試験科目と配点を調べ、重点を置く科目を決める
- 英語・国語・地歴公民・数学など、必要な科目の基礎を固める
- 大手予備校の模試で到達度を確認し、苦手を洗い出す
- 過去問演習で出題形式と時間配分に慣れる
- 共通テスト利用方式を使うかどうかを決め、必要な科目を追加する
同じ学部系統でも大学によって必要科目と配点は違います。志望校が決まった段階で早めに調べておくと、学習時間の配分を間違えにくくなります。
★大学によって総合型選抜の中身は違う|早慶上智・GMARCHの実施状況と名称
私立大学の総合型選抜は、大学ごとに名称も選考方法も違います。同じ「総合型選抜」という区分でも、学部単位で出願条件や提出書類が変わるため、大学名で一括りにして考えない方が安全です。
FAST-UPの指導で見ていると、受験生が苦労するのは、学部ごとに要項を読み分ける作業です。志望学部が複数あるとき、同じ書類で出せると思い込んで準備を始め、締め切り直前に書き直すことになる場面があります。志望順位を決めたうえで、学部ごとに必要な書類を表にしてから書き始めると混乱が減ります。
大学別の実施状況や名称は、次の記事で確認できます。
- 早稲田大学の総合型選抜の募集要項・併願
- 慶應義塾大学の総合型選抜の募集要項・倍率・難易度
- 立教大学の総合型選抜(自由選抜入試)を学部別に解説
- 明治大学の総合型選抜の特徴と流れ
- 中央大学の総合型選抜の条件・倍率・日程
- 法政大学の総合型選抜の特徴と概要・条件
- 青山学院大学の総合型選抜の特徴と対策
- 学習院大学の総合型選抜の出願条件・入試日程・倍率
よくある質問
Q. 総合型選抜と一般選抜は両方受けられますか。 A. 受けられます。総合型選抜に出願しながら一般選抜の勉強を続ける進め方が現実的です。ただし総合型選抜は専願が基本の大学が多く、合格した場合は入学が前提になります。出願前に専願か併願可かを確認してください。
Q. 総合型選抜は評定平均が低いと受けられませんか。 A. 大学によります。評定平均の基準を設ける大学もあれば、設けない大学もあります。基準がある場合、下回ると出願できないため、志望校の入試要項を早めに確認してください。評定の条件がない場合でも調査書は提出し、選考の資料として使われます。
Q. 総合型選抜の準備はいつから始めればよいですか。 A. 9月1日から出願が始まるため、高3の夏までに書類がまとまっている状態が目安です。オープンキャンパスや個別説明会への参加が出願条件になっている大学もあるため、高2のうちから志望校を調べ始めると余裕が生まれます。
Q. 共通テストは総合型選抜でも必要ですか。 A. 大学によります。国公立大学を中心に共通テストを課す総合型選抜があり、私立大学でもスコア提出を求める場合があります。共通テストを課す方式は合格発表が年明け以降になります。
Q. 受験料は一般選抜と総合型選抜で違いますか。 A. 大学・学部によって異なります。金額は募集要項に記載されているため、出願する方式ごとに確認してください。合格後は入学金や授業料の納入期限も早く来るため、保護者と事前に相談しておくと安心です。
Q. 国公立大学と私立大学で総合型選抜の性格は違いますか。 A. 違う傾向があります。国公立大学は共通テストを課す形が多く、選考が長期化しやすい一方、私立大学は面接や面談を重ねて意欲や志望動機を見る形が多く見られます。志望校の区分に応じて準備の中身を変えてください。


