メインコンテンツへスキップ
#学習法

MARCHの数学難易度と難易度順ランキング

2025年1月13日

「MARCHを志望校に考えているけど数学の難易度はどれくらい?」

FAST-UP

科目ごとの“正しい学習法”で、最速で伸ばす。

誰でも伸びる正しいやり方を、科目ごとに徹底指導。

MARCHの数学は、文系が標準レベル、理系は複数単元をまたぐ問題も出る難しめのレベルです。大学別では中央大学が最も難しく、立教大学、法政大学、青山学院大学、明治大学の順に続きます。

2026年9月時点の情報です。

MARCHの数学の難易度

MARCHの数学は、文系と理系で求められる水準が変わります。文系は標準問題の徹底、理系は融合問題(複数の単元を組み合わせて出題される問題)への対応が軸になります。

文系数学の難易度

MARCH文系の数学は標準レベルです。ただし、定型パターンを暗記し、網羅的に学習をやりきる必要があります。

文系で数学を選ぶ場合は、網羅的に穴を埋める勉強が前提になります。一問あたりの配点が大きく、抜けた範囲が出題されると失点が大きくなるからです。その点、社会科目は点数が安定しやすいといえます。

生半可な気持ちで数学を選ぶと苦しくなる可能性があります。一方で、1年間しっかり積み上げれば合格点を狙えるレベルです。

理系数学の難易度

MARCH理系の数学の難易度は高めです。基礎が仕上がっているのは前提で、各単元が組み合わさった融合問題も出題されます。

ただし、特別な才能がなければ届かない水準ではありません。基礎から標準、標準から発展という順序を守れば、十分に合格点を狙えます。

大学別の数学難易度

大学ごとの難易度は次のように整理できます。

大学数学の難易度特徴
明治大学易しめ標準的な問題が中心。高得点勝負になりやすい
青山学院大学標準明治大学よりは難しいが、MARCH内では取り組みやすい部類
立教大学標準2つの分野が組み合わさった融合問題が出る
中央大学難しい難問と易問で配点差が小さい
法政大学標準解答はすべてマークシート

明治大学

明治大学の問題そのものは取り組みやすい部類です。その分、合格には9割近い得点が必要とも言われます。ミスの許容量が小さい入試だと考えておくと安全です。

青山学院大学

青山学院大学は標準レベルです。明治大学よりは難しいものの、MARCHの中で見れば取り組みやすい部類に入ります。

立教大学

立教大学も標準レベルです。2つの分野が組み合わさった融合問題が出るのが特徴で、過去問での演習が欠かせません。

中央大学

中央大学は難しめです。マーク形式の問題も設定が凝っており、記述問題にも相応の難易度があります。

中央大学では、取れる問題を確実に取ることが合格点への近道です。簡単な問題と難しい問題で配点の差が小さいためです。易しい問題を落とさないことを前提に、難問をどこまで拾えるかが鍵になります。

法政大学

法政大学は標準レベルで、解答はすべてマークシートです。数Ⅲ(数学Ⅲ。主に理系が学ぶ微積分などの範囲)の出題はほとんどなく、数Ⅱ・Bが中心になります。

MARCHの数学難易度順ランキング

難易度は、偏差値・入試問題・受験者層の3つの角度で見ると整理しやすくなります。結論は中央大学が最上位です。

偏差値面のランキング

データは大学偏差値研究所を参照しています。

順位大学偏差値
1位立教大学64
2位青山学院大学63
3位明治大学62.9
4位中央大学61.2
5位法政大学60.8

最も偏差値が高いのは立教大学、続いて青山学院大学、明治大学、中央大学、法政大学という並びです。一般的なMARCHの序列イメージと大きくは変わりません。

MARCHより上の難易度帯と比べたい場合は、早慶上智の偏差値ランキングも合わせて確認すると位置づけがつかめます。

入試問題面のランキング

順位大学理由
1位中央大学マーク問題の設定が難しく、記述にも難度がある
2位立教大学融合問題への対応が必要
3位法政大学全問マークだが範囲は絞られる
4位青山学院大学頻出分野が読みやすい
5位明治大学標準的な問題が多く、時間にも余裕がある

受験者のレベル面のランキング

順位大学
1位立教大学
2位青山学院大学
3位明治大学
4位中央大学
5位法政大学

順位はつけましたが、どこもMARCHです。受験者層は重なりやすい点を忘れないようにしてください。

結論:MARCHの数学難易度ランキング

順位大学
1位中央大学
2位立教大学
3位法政大学
4位青山学院大学
5位明治大学

ここでは問題の純粋な難しさだけでなく、合格しやすさや周囲の受験生のレベルも合わせて考慮しています。志望校を絞る際の目安として使ってください。

MARCH数学の入試問題の傾向

頻出分野は微分・積分が共通しています。まずは微積を軸に、大学ごとの上乗せ分野を押さえる形が効率的です。

大学頻出分野形式・注意点
明治大学微分・積分、三角関数、ベクトル網羅的な学習で取りこぼしを防ぐ
青山学院大学微分・積分、ベクトル大問4〜5題。三角関数、対数・指数も年によって出題
立教大学微分・積分、三角関数2単元からなる複合問題が出る
中央大学幅広く出題大問4題。半分程度は難度が高い
法政大学微分・積分数Ⅲはほとんど出ず、数Ⅱ・Bが中心

明治大学の傾向

微分・積分、三角関数、ベクトルが頻出です。いずれも受験定番の分野なので、標準問題集で穴なく仕上げる形が合います。高得点勝負になりやすいため、網羅性が重要です。

青山学院大学の傾向

大問は4〜5題です。頻出は微分・積分とベクトルで、三角関数や対数・指数が出る年もあります。出題実績のある分野は一通り対策しておくと安全です。

立教大学の傾向

微分・積分と三角関数が頻出です。2つの単元から構成される複合問題は、初見では解法の入口が見えにくくなります。過去問で形式に慣れておくことが対策になります。

中央大学の傾向

大問4題構成で、半分程度は難度が高い問題です。一方で配点は難易度とは必ずしも比例しません。解ける問題を確実に得点する戦略が有効です。

法政大学の傾向

微分・積分は毎年出題されています。法政大学は、数Ⅲに手が回っていない受験生でも受験しやすい大学です。数Ⅲの出題がほとんどなく、数Ⅱ・Bの範囲が中心だからです。

無料相談

そのやり方で、本当に伸びているか。

今の勉強の進め方を見て、変えるべき点を無料でお伝えします。

MARCH数学の勉強法

基礎を固め、詰まったら早く解答を見て、復習の回数を確保する。この3点が軸です。

基礎を固めてから標準問題に進む

数学が伸びない人に多いのは、基礎を理解しないまま先へ進むことです。数学は積み重ねの科目で、基礎の知識で標準問題を解き、標準問題の知識で発展問題を解きます。

土台になる基礎を適当に済ませると、後から取り返しがつかなくなります。基礎問題で分からない箇所を「まあいいか」で流さないことが大切です。

5分考えて分からない問題は解答を見る

1問に数十分かけてしまうのは、数学学習の落とし穴です。数学的な思考力は、基礎を理解したうえでの問題演習を通じて身につきます。

考え込むだけでは前に進みません。5分考えて分からなければ解答を読み、理解に時間を使うほうが効率的です。

復習を重視する

人は一度学習しただけでは忘れます。1週間前の晩ご飯は思い出せなくても、親の名前は答えられます。何度も使った情報を、脳が必要なものと判断して長期記憶に残すからです。

具体的には、2週間に3回使った情報は長期記憶に入ると言われています。同じ問題を2週間で3回は解き直す計画にしておくと、定着が安定します。

よくある間違い:過去問を解く前に基礎を飛ばす

よくある間違いは、志望校が決まった直後に過去問や難問集へ飛びつくことです。融合問題の形式に目を奪われ、土台が不十分なまま演習だけを重ねてしまいます。

回避策は、頻出分野から順に基礎問題を潰し、正答率が安定してから過去問に入ることです。過去問は「形式に慣れる道具」と割り切り、解けなかった問題は基礎の問題集に戻って該当単元をやり直します。この往復を作ると、演習が得点につながります。

FAST-UPが見てきたMARCH数学のつまずきどころ

指導の現場で目立つのは、「解法を知らないから解けない」より「知っている解法を選べない」状態です。単元ごとに分かれた問題集では解けるのに、単元名が伏せられた入試問題になると手が止まります。

もう一つは、計算で崩れるケースです。方針は合っているのに、途中式が長くなって時間切れになる。難問対策より先に、計算の型を整えたほうが伸びる生徒は少なくありません。

文系で数学を選ぶかどうかで迷い続け、判断が遅れる例もよく見ます。迷う期間が長いほど、どちらの科目も中途半端になります。判断が遅れて一年を追加する選択をする人もいるため、大学生の浪人割合のような現実的な数字も見たうえで、早めに決め切るほうが安全です。

MARCH数学の勉強におすすめの参考書3選

段階別に、解説重視・網羅・計算の3冊を挙げます。

参考書特徴向いている人
初めから始める数学シリーズ解説が詳しく、問題数は少なめ基礎から作り直したい人
数学重要問題集ー1・2・3・A・B難易度別に網羅的な演習ができる標準レベルを固めたい人
合格る計算 数学I・A・II・B/数学Ⅲ計算処理に特化方針は立つが時間が足りない人

初めから始める数学シリーズ

一番の特徴は解説の詳しさです。押さえておきたい問題に絞っているため問題数は少なめですが、その分どの参考書よりも解説が分かりやすくなっています。

解説を読んでも分からないというストレスが少なく、学習が止まりにくい点が利点です。問題数が少ないので何度も復習でき、効率的に学力を高められます。

数学重要問題集ー1・2・3・A・B

数研出版から出版されている問題集です。数研出版は高校の教科書を作っている会社で、大学受験に必要な力をつけるのに適した問題を網羅的に学べます。

難易度別にA、B、Cに分かれています。まずはB問題から解き、不安な単元はA問題に戻って重要公式を復習する進め方が使いやすいです。

合格る計算 数学I・A・II・B/数学Ⅲ

計算に特化した参考書です。公式や問題の解説書は数多くありますが、計算そのものを扱った参考書は多くありません。

計算が速い人は、単に手が速いのではなく、無意識に楽な計算を選び、工夫しています。本書ではその処理の型を学べます。計算で時間を失っている人ほど効果が出やすい一冊です。

まとめ

MARCHの数学難易度ランキングは次のとおりです。

順位大学
1位中央大学
2位立教大学
3位法政大学
4位青山学院大学
5位明治大学

問題の難しさだけでなく、必要な得点率や受験者層も含めて志望校を選ぶと、対策の優先順位が決まります。

よくある質問

Q. MARCHの数学は文系と理系でどちらが難しいですか。 A. 問題の難度でいえば理系です。理系では基礎が前提となり、複数単元をまたぐ融合問題も出題されます。文系は標準レベルですが、一問の配点が大きいため、穴のない網羅的な学習が求められます。

Q. MARCHの中で数学が最も取り組みやすいのはどこですか。 A. 問題そのものの取り組みやすさでは明治大学です。ただし標準問題が中心な分、高得点勝負になりやすく、ミスの許容量は小さくなります。難易度が低い=合格しやすいとは限らない点に注意してください。

Q. 数Ⅲが間に合っていない場合はどうすればよいですか。 A. 数Ⅲの出題がほとんどない法政大学のような入試は、選択肢になり得ます。志望学部の出題範囲を募集要項と過去問で確認し、対応できる範囲から受験校を組み立てる形が現実的です。

Q. 文系で数学と社会のどちらを選ぶべきですか。 A. 得点の安定を重視する場合は社会が有利になりやすく、暗記量を抑えたい場合は数学が合います。社会選択を検討するなら、上位帯の出題水準を見ておくと判断しやすくなります。参考として早慶の日本史の難易度と対策も確認してみてください。

Q. 過去問はいつから始めればよいですか。 A. 頻出分野の基礎問題で正答率が安定してからが目安です。基礎が不十分なまま過去問に入ると、解説を読んでも吸収できず、演習量だけが増えてしまいます。

無料相談

伸びる学習法には、正解があります

科目ごとの正しい学習法を、プロに相談しませんか?

塾選びで迷っている方へ

料金・指導内容・向き不向きを、入塾前に確認できます。

年間の費用、一般的な学習管理型塾との違い、評判・口コミで気になる点、毎日3時間の特訓。 入塾前の判断材料を、記事にまとめました。

数値で分かるFAST-UP

数字で証明するFAST-UPの実力。

早慶GMARCH・関関同立への「一点特化」。
合格に必要なこと以外を全て排除することで、逆転合格を運ではなく仕組みで狙います。

※1
2,400人
受講者数
※2
21時間
指導時間(週)
※3
87%
難関私立合格率
月額59,800円(税込)
追加費用一切なし
  • ※1 = 2026年8月末時点の受講者数
  • ※2 = コーチが直接指導する時間(毎日3時間×7日)をもとに算出。原則毎日開催で、参加時間は個人により異なります
  • ※3 = 毎日個別特訓に9割以上参加し、毎日のミニ模試の平均が9割以上で、高3の5月末までに入塾した塾生のうち、難関私立大学(早慶上理ICU・GMARCH・関関同立)に合格した人の割合
無料無料カウンセリングを予約