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#学習法

【独学による生物勉強法】おすすめの参考書もレベル別に紹介

2025年1月23日

文系にとっても理系にとっても得点源になりやすい生物。

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文系にとっても理系にとっても得点源になりやすい生物。暗記科目という認識もあるせいか、独学で生物に挑む人も少なくありません。とはいえ、そう簡単にいかないのが大学受験の世界。本当に独学で生物を攻略できるか、とても気になる部分ではないでしょうか。

今回は高校生物は独学で攻略できるかに着目し、独学における勉強法の流れやおすすめの参考書などをご紹介します。

高校生物は独学の勉強でも大丈夫?

高校生の生物は独学の勉強で好成績を狙えるのか、探っていきます。

生物とはどのような科目か

物理や化学と違い、生物はとにかく知識を覚えることに重きを置く科目です。暗記科目と呼ばれる由縁はそこにあります。しかし、機械的に覚えればいいわけではなく、体系的に覚えていかないと知識が定着しにくいことも考えられます。遺伝問題など数学的な問題もありますが、数としては多くなく、基本を押さえていれば問題のない範囲です。物理のようにベクトルなどの知識は必要なく、正しく覚えれば結果が出やすいため、いかに効率的に覚えるかが問われる科目です。

生物は独学しやすい

生物は基本的に独学がしやすい分野です。なぜなら、暗記すべき部分が大きいため、暗記の作業は個人に委ねられることが大きいです。要するに、いかに覚えられるかがポイントになるため、わざわざ生物の講義をとる必要はありません。面白おかしく生物を学びたいから、ユニークな講師がいる予備校に通う人もいますが、近年YouTubeやスタディサプリなどで面白い映像授業はたくさんあります。年々独学しやすい環境が整っており、生物を受験科目にする人にとっていい環境がそろっています。

生物が独学しやすい理由

覚えるべき範囲が定まっている

生物の場合、覚えるべき知識の範囲ははっきりと定まっており、その部分を覚えてしまえば点数に結びつきやすいです。あとは体系的に、混乱がないように覚えることがとても重要です。その点、まとめノートの作り方や講義系参考書など体系的に覚えられるようなコンテンツはたくさんあります。あとは自らの創意工夫によって、生物をマスターすることは十分に可能なのです。

学びやすいコンテンツが多い

YouTubeを見ると、家庭教師のトライが展開する映像授業など、生物の勉強をサポートするコンテンツがたくさんあります。今までなら結構なお金を支払って学ぶべき内容が無料で見られる時代となっています。これらや教科書、参考書などを活用すれば、日本全国どこでも同じような勉強が行えます。しかも、体系的に生物の知識をマスターできるため、非常に効率よく、コスパのいい独学につながるでしょう。

インプットとアウトプットの繰り返しでいい

例えば物理の場合、基本原理や定義を覚え、公式を理解して正しく活用しなければなりません。インプットよりもアウトプット、しかも、創意工夫を行っていく必要があります。意味のある勉強を自分で考えないと、勉強量=得点力アップとはならないでしょう。その点、生物は、インプットが非常に重要であるとともに、あとはアウトプットがうまくいくかどうかがポイントになります。アウトプットがうまくいかない場合、インプットのやり方が悪いのがすべてなので、それぞれ何度も繰り返すことで自然と覚えるようになります。勉強量=得点力アップになりやすいのが生物。独学向きの科目と言える大きな要素です。

高校生物の独学勉強法の流れ

高校生物を独学で攻略する場合、どんな流れで挑めばいいのか、解説します。

ステップ❶:教科書や参考書で生物の内容を理解する

体系的に生物の知識を覚える場合に、教科書や参考書を使っていくのが一般的です。映像授業で覚えていく手もありますが、まずは教科書や参考書を使い、まとめノートを作るなどしてインプットを行っていきましょう。まずは教科書などの太字部分を読み込んでいくのがおすすめです。

ステップ❷:読み込んだら問題集に取り組む

教科書や参考書の読み込みが終わったら問題集に取り組んでいきます。この場合、基本レベルの知識ができればよく、学校で問題集をもらっていればそれを活用します。教科書や参考書で1つ単元を進めたら問題集に挑むという感じでやっていくと、知識を蓄えながら先を見据えることができます。

ステップ❸:1周解き終わったら問題集をさらに1周する

1つの単元ごとに問題集を解いていくスタイルで1周を終えたら、次はもう1周、今度は続けて解いていきましょう。1回解いている問題ではあるものの、2回目で忘れていることも多々あります。この忘れている部分が弱点であり、強化すべき部分でしょう。

ステップ❹:2回目以降間違えた部分はノートにまとめる

1回目も2回目も間違えている部分は明らかにインプットできていない部分です。もう二度と間違えないという意識を持つためにも、2回目以降間違えたものに関してはノートにまとめるのがおすすめです。それを読み返していくことで、自分の弱点に気づき、重点的な対策を立てられます。

ステップ❺:過去問を徹底的に解く

こうして知識を蓄えたら、いよいよ過去問に向かい合います。切り口を変えるとアウトプットができない場合は問題演習量が不足している可能性が高いですし、本番ではそんな言い訳は通じません。ここで間違えた部分に関しても2回目以降の間違いはノートにまとめるなどして、間違いの傾向をつかめると、できるところ、できないところの濃淡がはっきりと出ます。

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高校生物の独学におすすめの参考書をレベル別に紹介

独学をする際にどんな参考書を使えばいいのか、レベル別に紹介します。

初心者向け(偏差値40以下)

大堀先生 高校生物をわかりやすく教えてください!

「大堀先生 高校生物をわかりやすく教えてください!」は、高校生物をより詳しく理解できる参考書です。会話形式で進み、図・イラストもたくさん載っているので視覚的に勉強できるほか、複数の分野に分けているため、1つ1つ丁寧な解説が行われているのも特徴的です。

高校 とってもやさしい生物

「高校 とってもやさしい生物」は、生物の大事な部分を凝縮した参考書です。書き込み式の問題などがあり、教科書がなくてもこの参考書だけでインプットとアウトプットができるようになっており、初学者、初心者向けの1冊です。

生物問題集 合格177問【入試必修編】

「生物問題集 合格177問【入試必修編】」は、基本的な問題をまとめた参考書です。教科書で扱われた問題を中心にまとめ、入試問題を分析し、入試で出やすい問題をランク付けしてまとめているので、基礎を固めて入試で点数を稼ぎたい人にはぴったりです。

中級者向け(偏差値40~60)

山川喜輝の 生物が面白いほどわかる本

「山川喜輝の 生物が面白いほどわかる本」は、定期テスト対策から国立2次対策まで何でもこなせる参考書です。1つのストーリーとして体系的に覚えられるため、機械的な暗記を避けられ、知識をしっかりと定着させられます。

リードLightノート生物

「リードLightノート生物」は教科書の内容をコンパクトにまとめた参考書です。元々は教科書の問題集として用いられることが多く、教科書に書かれていることについてアウトプットができるようになっている1冊です。

生物早わかり 一問一答

「生物早わかり 一問一答」は、生物の知識をつけていくために、一問一答形式で学習できる参考書です。155のテーマで生物をカバーするほか、問題のランクがつけられているので、必要なものを必要なだけ学べるほか、解説もコンパクトかつ的確なので効率的な勉強が行えます。

上級者向け(偏差値60以上)

生物合格77講【完全版】2nd edition

「生物合格77講【完全版】2nd edition」は、教科書レベルの詳しさを誇る参考書です。現在高校で使われている教科書すべてを網羅し、その内容からどのように覚えていけばいいのかを知ることができるので、どの教科書よりも詳しく、論述問題を取り組むのに欠かせない1冊です。

生物[生物基礎・生物] 標準問題精講

「生物[生物基礎・生物] 標準問題精講」は、国公立大学などを目指す人向けの問題集です。問題よりも解説に割くページが多く、良問かつ難問をどのように解いていけばいいかがよくわかります。入門編などもありますが、上級者はこのレベルを持つべきです。

大学入試 唐牛穣の 生物記述・論述問題が面白いほどとける本

「大学入試 唐牛穣の 生物記述・論述問題が面白いほどとける本」は、記述や論述の問題に焦点を当てた参考書です。記述にあたってどんな生物の知識が必要かが問われ、点数をとるためのコツやノウハウを教えてくれるほか採点基準も細かくレクチャーしてくれるので、国公立2次対策には最適です。

高校生物を独学でマスターするために必要時間はどれくらい?

一般的に200時間をかければ共通テストで7割ほどの点数がとれると言われています。東大に入るためには3年間で5000時間は必要とされていますが、1年間だと1500~1600時間、5教科7科目ないし8科目を考えれば、単純な割り算で200時間になります。特に生物は英語や数学などと比べ、覚えれば点数になりやすい科目です。そのように考えると、200時間でマスターするのが普通、効率さであたり、他の科目も必要なら多少短くして臨むぐらいがちょうどいいでしょう。

生物の受験勉強はいつから開始すべき?

生物は暗記科目と言われており、1か月で終えられるなど様々な意見がありますが、基本的に夏までは苦手科目、メイン科目に絞って勉強を行い、秋に入ってからギアを入れていくのがいいでしょう。長くても半年は必要になりますが、みっちり半年こなしていくというよりも、スキマ時間を見つけて半年取り組んでいくぐらいでも大丈夫です。暗記科目だからこそ、本来は1日何時間もまとめて勉強するものではありません。寝る前の1時間、息抜きの1時間でコツコツと行っていくぐらいで十分です。

まとめ

生物を独学でこなすこと自体は十分にでき、あとは歴史科目同様、いかに体系的に暗記が行えるかにかかっています。そしてアウトプットを徹底して行い、知識の濃淡を確認していくことも大切です。生物は一度知識がつけばなかなか忘れにくい分野だからこそ、楽しく取り組んでいき、好奇心を持って臨めるようになればいいかもしれません。

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