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#学習法

勉強がうまくいかないときの対処法10選

2025年1月23日

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勉強がうまくいかないときは、環境・進捗・相談の順に見直します。部屋の掃除やゾーニングで集中できる環境を作り、勉強時間や点数を数字で振り返り、先生や家族に相談する。原因が見えれば不安の多くは小さくなります。

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2027年度入試に向けて準備する場合も、やることの中身は変わりません。うまくいかない時期をどう扱うかが、最後の伸びを左右します。

勉強がうまくいかないときにやるべきこと10選

まずは環境と行動を変えることから始めます。気持ちを立て直そうとしても、気持ちだけを直接動かすのは難しいためです。どんな人でも勉強でうまくいかなくなる時期はあります。その時にやるべきことを整理しました。

対処法ねらい
部屋の掃除を行う注意の分散をなくし、集中できる状態を作る
外出して勉強を行う家で煮詰まった状態から抜け出す
ゾーニングを行うオンとオフを場所で切り替える
散歩など運動をする血流と気分を動かし、肉体的・精神的な負担を減らす
進捗状況を確かめる順調かどうかを事実で確認する
具体的な数字で行動を振り返る自分を客観視し、不安を落ち着ける
アドバイスを受ける1人で抱えない状態を作る
勉強をする意味を見出す根本の動機を取り戻す
ライバルを作る適度な競争で気を抜かない
志望校に足を運んでみる目標を具体的なイメージに戻す

部屋の掃除を行う

部屋が散らかっていると、注意が分散されてなかなか集中できません。定期テストの勉強を始めようというタイミングで、つい掃除を始めた経験を持つ人も多いはずです。

そして、部屋の掃除を行うことが勉強のやる気を高める習慣になっていくケースも見られます。きれいな部屋で集中して勉強を行うことは、精神的にも大切です。うまくいかない時は気分が滅入っていることが多く、ちょっとしたことで改善できる場合もあります。

外出して勉強を行う

家でやる気が出ないなら、場所を変えるのが早い手です。ずっと家で勉強をしていると煮詰まってしまうこともあります。

定番の場所は次のとおりです。

  • 図書館
  • 学校や予備校の自習室
  • ファストフード店
  • コワーキングスペース(複数の人が共用して使う作業スペース)

近年はコワーキングスペースで勉強する学生も増えています。誘惑が少なく、周囲には真剣に働く会社員やフリーランサーもいます。気分転換を兼ねて外出し、勉強を行うのがおすすめです。

ゾーニングを行う

ゾーニングとは、明確な目的で部屋などを区切っていくことを指します。コロナ禍でテレワークとなり、自宅で仕事をするようになった人が、仕事場とプライベートスペースを分けるようになったのもその1つです。

例えば勉強机の周辺にはスマホも飲み物も食べ物も一切持ち込まず、少し離れた場所にリラックスできるスペースを設けて、そこで飲食などを行います。すると、勉強机に座ったらスイッチが入りやすくなります。オンとオフを明確にすると、やる気が出やすくなるものです。

散歩など運動をする

同じ姿勢で長時間勉強をし続けると、肉体的にも精神的にも苦痛を感じやすくなります。勉強に煮詰まった場合は散歩に出かけることをおすすめします。

身体を動かせば血流が活発になるだけでなく、精神的にもプラスがあります。いったん勉強から離れることで、先ほどまでできなかった問題が急にできるようになることもあります。タイトなスケジュールを組んでいたとしても、運動の時間は確保しておきたいところです。

進捗状況を確かめる

勉強がうまくいかない時は、本当に順調に進んでいるのだろうかと不安に思っている状態がほとんどです。うまくいかない時ほど進捗状況を確認し、順調に進んでいれば一気に好転する可能性があります。

順調に進んでいないのであれば、なぜ順調ではないのかを探って改善します。その結果、成績が上向いていけば次につながります。

具体的な数字で行動を振り返る

不安になる時は、自分を客観視できていない時です。客観視して不安を落ち着かせるには、具体的な数字で行動を振り返るのが有効です。

  • 何時間勉強したのか
  • 点数は何点とれたのか
  • 単語は何個覚えたのか

勉強不足で点数がとれなかったのであれば、勉強をするしかありません。やるべきことをやっているのであれば、どこかで点数が一気に上がるかもしれません。具体的な行動がとれていれば、過度に心配する必要はないのです。

アドバイスを受ける

1人で悩みを抱えていてもうまくいかないことがほとんどです。勉強のことで悩み、それが別の悩みを呼び、さらに勉強へ悪影響を与えることもあります。

勉強のことであれば、学校の先生や予備校にいるチューター(予備校などで学習相談に応じる担当者)に声をかけ、アドバイスを受けるのがよいでしょう。勉強以外のことであれば、友人や家族に相談するのがおすすめです。

今一度勉強をする意味を見出す

なぜ勉強をしないといけないのかという悩みにぶつかった場合、状態が重くなる恐れがあります。今一度、勉強をなぜしなければならないのかを根本から見つめ直すことも大切です。

家族が応援してくれているから自分も頑張らないといけない、夢のためにやらなければならないなど、色々な思いが出てくるはずです。その思いを大事にしていれば、少々の困難は乗り越えられます。

ライバルを作る

人が成長するのは、適度な競争相手がいて切磋琢磨でき、気を抜かずにやり続けられるからです。誰とも競争しない状態だと、よほど強い自制心や危機感がないとダラけてしまいます。

友人をライバルに見立てるのが自然ですが、学校や塾で「この人には負けない」という相手を勝手にライバルに設定するのでも構いません。

志望校に足を運んでみる

目標を掲げて勉強を続けてきたのに、勉強が苦しいからと志望校のランクを下げようとする人がいます。ランクを下げると目標が緩み、一気にやる気が落ちてしまうからです。苦しい時こそ、志望校に足を運んでみることをおすすめします。

キャンパスに行くと、楽しそうに友達と会話する人が多く、キラキラして見えるかもしれません。ここに通いたいという気持ちになれば、やる気が落ちにくくなります。志望校の水準を客観的に見直したい場合は、早慶上智の偏差値ランキングもあわせて確認しておくと、目標との距離をつかみやすくなります。

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頑張っても報われない勉強をしている人の特徴

報われにくい勉強には、共通する型があります。努力は必ず報われるという言葉はありますが、結果が出ない時には、やり方や姿勢の側に原因があることも少なくありません。

特徴何が起きるか
楽をして勉強をしようとするコツだけを追い、点数が安定しない
面白さだけを基準にする地道な積み上げが続かない
こだわりが強い1つのやり方に固執し、改善が止まる
忠告に耳を傾けられないプラスの助言を取り逃がす
過度に自分を過小評価する力があっても実力を出し切れない

楽をして勉強をしようとする

楽をして点数を取ろうとする姿勢は、報われにくくなります。コツやテクニックは、普段の勉強で知識が積み上がっている状態だからこそ活きるためです。

参考書の中には、ちょっとしたコツで高得点が狙えると謳ったものがあります。センター試験(共通テストの前に実施されていた全国共通の入試)の時代にも、高得点を狙うコツを書いた本が市販されていました。コツだけを知り、知識がない状態で取り組んでも、まぐれで当たることはあっても安定的に点数はとれません。

面白く勉強をしようとする

面白さだけを基準に勉強を選ぶ場合、続かなくなることがあります。学生は勉強が仕事とよく言われますが、実際に面白く仕事をしたいと考え、そのとおりにうまくいく人は限られます。

多くの人は、つまらないときつい時期を抱えながらも、家族を養うことや夢の実現のために働き続けます。家族の幸せ、子どもの成長、独立して自分の店を立ち上げることなど、将来を考えてコツコツと取り組むわけです。これは勉強にも当てはまります。

こだわりが強い

報われない人に見られる特徴として、こだわりの強さが挙げられます。自分はこの勉強法でないと点数がとれないと考え、1つのやり方に固執してしまうのです。

しかし、もっと効率的な勉強法や、自分に合ったやり方があるかもしれません。それを試そうとしないので、結果的に努力の割に結果が伴わないことになります。科目ごとの標準的なやり方を知りたい場合は、世界史の教科書を用いた勉強法のように、手順まで書かれた記事を一度試してみるのが早道です。

忠告に耳を傾けられない

努力が報われる人は、少しでも結果を出したいと思っているので、他者からの忠告や叱責に素直に耳を傾けます。時に涙しながらも、何とか取り入れようとします。

素直な気持ちがなく、自分のことは自分だけが知っているという態度になると、忠告に耳を傾けられず、むしろ反発を覚えます。本当は自分にとってプラスなことを言ってくれているのに、それを蔑ろにしてチャンスを失ってしまうのです。

過度に自分自身を過小評価する

アスリートで結果を出す人はナルシストが多いと言われます。自分のことが好きで、自分はすごいと思いながら堂々とパフォーマンスを行い、結果が出る傾向にあります。

大きな舞台で、自分なんかメダルは獲れないと弱気になっている人を、誰も応援しないでしょう。成績が上がっていたり、一生懸命勉強をしていたりしても、常に弱気で自分を過度に過小評価していれば、報われるものも報われません。

よくある間違いと回避策

よくある間違いは、結果が出ないときに勉強法を見直さず、勉強時間だけを積み増すことです。やり方に原因がある場合、時間を増やしても同じつまずきを繰り返します。

回避策は、時間を増やす前に進捗を数字で確認することです。勉強時間、模試や小テストの点数、覚えた単語数を書き出し、量が足りないのか、やり方が合っていないのかを切り分けます。量が足りているのに伸びていないなら、参考書の使い方や復習の間隔を変える。この順番を守ると、無駄な焦りが減ります。

うまくいかない勉強にイライラする・泣くときの対処法

感情は抑え込むより、原因を突き止めて区切るほうが早く収まります。焦りでイライラし、最終的に泣いてしまう場合の対処法を挙げます。

焦りの原因を突き止める

表面的な対処だけだと、その場しのぎにはなっても同じ事態を何度も招き、その都度不必要なエネルギーを使います。

これを避けるには、なぜイライラするのか、焦りの原因を突き止めます。そして具体的な改善策を考え、取り組んでいくと自然と焦りはなくなります。不安は漠然としたものが多く、客観的事実を確認することで解消できます。

時間を決めて喜怒哀楽を出し切る

受験勉強では、ほとんどの受験生が不安を抱え、焦りやイライラを感じています。大事なのは、それをダラダラと持ち続けないことです。

そのためには、時間を設定してその中で喜怒哀楽を出し切る方法が有効です。今にも泣きそうであれば、その時から30分間とにかく泣く時間を設けます。思いっきり泣いて30分が過ぎたら、すぐに切り替えて勉強を行いましょう。弱音を吐きたいなら、時間を区切って吐きまくるのもおすすめです。

全てを受け止めてくれる人にぶつける

弱音やイライラをぶつけられて不快な気持ちを抱く人もいれば、愛情の裏返しであえて厳しい言葉を返す人もいます。それに奮起するケースもありますが、厳しさを受け止めきれない人も当然います。

そんな時は、不安な気持ちをぶつけてもすべて肯定し、受け止めてくれる人、カウンセラーのような存在を見つけ、その人にぶつけてみましょう。気持ちがスッキリすればそれで十分です。

FAST-UPが見てきた伸び悩みの共通点

指導現場で見ていると、伸び悩む時期の相談は「量が足りない」より「振り返りがない」ことから始まる場合が目立ちます。やった分を記録していないため、順調なのか遅れているのかを本人が判断できず、漠然とした不安だけが大きくなるのです。

もう1つ多いのが、1つのやり方を変えられないままの停滞です。模試や過去問で手応えが出ないのに、使う教材も復習の仕方も去年のまま、という状態が続きます。やり方を変える判断は、点数と勉強量を並べて見たときに初めてできます。

記録を取り、第三者に見せて確認する。この2つが回り始めると、停滞から抜ける生徒が多いというのが現場の実感です。学習法の相談先が必要であれば、FAST-UP逆転塾の公式LINEで無料カウンセリングを実施しています。

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まとめ

勉強がうまくいかない原因は、勉強不足か、間違った方向性で勉強を進めているかのどちらかであることがほとんどです。不安は漠然としたものが多く、具体的な数字や行動が把握できれば自然と小さくなります。

進捗状況を確認し、勉強時間や勉強量をチェックして、うまくいかない原因を見つける。そこまでできれば、過度に不安になることはなくなります。環境を整え、人に相談し、目標を見に行く。この3つを時期に応じて使い分けてください。

よくある質問

Q. 勉強が苦しいとき、志望校のランクを下げてもよいですか? A. 苦しさだけを理由に下げるのは避けたい判断です。目標が緩むと、やる気が一気に落ちてしまうためです。まずはキャンパスに足を運び、通っている自分を具体的に想像してみてください。学力面の見直しが必要な場合も、進捗を数字で確認してから決めると後悔が減ります。

Q. 家でまったく集中できません。どうすればよいですか? A. 場所を変えるのが最も早い手段です。図書館、学校や予備校の自習室、ファストフード店、コワーキングスペースなどが候補になります。自宅で続けるなら、勉強机にスマホや飲食物を持ち込まないゾーニングを試してください。

Q. 勉強時間は足りているのに成績が伸びません。 A. やり方への固執を疑ってください。1つの勉強法に固執していると、努力の割に結果が伴わなくなります。教材の使い方や復習の間隔を変え、先生やチューターに現状を見てもらうのが近道です。科目別の難易度や出題傾向を押さえ直したい場合は、早慶の日本史の難易度と対策のように傾向から逆算した記事も参考になります。

Q. 泣きたくなるほど焦るときは、勉強を休むべきですか? A. 時間を区切って感情を出し切る方法が有効です。30分と決めて泣く、弱音を吐くなど、終わりを決めてから始めます。終わったら気分を一新して机に戻る。長引かせないことが、結果的に勉強時間を守ることにつながります。

Q. 浪人や仮面浪人も選択肢に入れるべきですか? A. 現役での伸びしろを確認したうえで判断する話です。先に実態を知っておきたい場合は、大学生の浪人割合や仮面浪人は就職で不利なのかを読み、選択肢ごとのリスクを把握してから検討してください。

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